少年 再三の注意受けながらドローン飛行計画か

5月22日 11時38分

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東京の三社祭でドローンを飛ばすことを予告し、祭りの主催者の業務を妨害したとして１５歳の少年が逮捕された事件で、少年が今月に入り、東本願寺や姫路城でもドローンを飛ばし、警察官に注意されていたことが分かりました。
少年は国会議事堂の近くで警察官に注意された数時間後に今回の予告を配信していて、警視庁は、少年が再三、注意を受けながらドローンを飛ばそうとしたとみて詳しい動機を調べています。

この事件は、横浜市の１５歳の少年が、東京・浅草の三社祭でドローンを飛ばすことを予告する内容をインターネットで配信し、祭りの主催者に警戒を強化させたなどとして威力業務妨害の疑いで逮捕されたもので、２２日、検察庁に送られました。
少年は調べに対し、容疑を否認しているということです。
警視庁によりますと、少年は今月１日に京都市の東本願寺で、今月３日には兵庫県姫路市の姫路城でドローンを飛ばし、撮影した画像を配信していましたが、いずれもかけつけた警察官から、落下すると危険だとして注意されていたということです。
また、今月１４日には、国会議事堂の近くでドローンを飛ばそうとして警察官に注意されたあと自宅まで送り届けられ、再度、警察官と親から注意を受けましたが、その数時間後には、三社祭でドローンを飛ばす予告を配信していたということです。
警視庁は、少年が再三、注意を受けながら、執ようにドローンを飛ばそうとしたとみて詳しい動機を調べています。