英ロンドンの運河沿いの小道には、どうやらアヒルさん専用レーンがあるらしい。
イングランドとウェールズの約3220キロメートルにも及ぶ運河の自然や環境の保護活動をする団体「Canal & River Trust」は、運河沿いの道の端に白線を引き、アヒルのマークを施した「アヒル専用レーン」を設置しました。
レーンを設置することで、アヒルさんたちが安心して歩くことができるということはもちろん、狭い道でも歩行者やサイクリング、ジョギングをする人が互いに少し気をつければ、まだシェアすることができるスペースがあることを意識させてくれます。
人間同士だと、道行く人に「邪魔だな」「早く行ってくれないかな」と思うこともあるかもしれませんが、アヒルさんが歩いている姿を見れば、きっとその通行を妨げないように1人ひとりが気をつけるはず。ただ急いで通り過ぎるだけでなく、自然やまわりにあるものを楽しむ余裕や人にやさしくする気持ちを忘れないようにしていきたいものですね!
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