社会

反TPPで1500人がデモ行進
(山形県)
反対集会は、JAグループをはじめ森林組合、漁業協同組合、畜産協会など、県内21の団体でつくる「TPP断固反対県連絡会議」が開いたもので、およそ1500人が参加した。集会でははじめにJA山形中央会の長沢豊会長が、「TPP交渉が佳境を迎えているが、政府に対し十分な説明責任を果たすよう強く要望する」とあいさつ。そして「日本の食と暮らし、命を守るため、コメなどの重要品目の保護を求めるTPP断固反対運動を総力をあげて展開していく」との集会宣言を採択し、全員で気勢を上げた。この後、参加者たちは山形市中心部を行進。「政府は国会決議を守り情報を国民に知らせて十分な議論を行ってほしい」と訴えながら、TPP反対をアピールしていた。
[ 5/21 21:18 山形放送]