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パプアニューギニアに防災対策で3億円支援へ
5月21日 20時26分

安倍総理大臣は、日本を訪れているパプアニューギニアのオニール首相と会談し、地震や津波などの防災対策に充てるため、パプアニューギニアに対し、新たにおよそ3億円の無償資金協力を実施することを伝えました。
パプアニューギニアのオニール首相は、22日から福島県いわき市で開かれる「太平洋・島サミット」に出席するため日本を訪れていて、21日、安倍総理大臣と東京都内で会談しました。
会談の冒頭、安倍総理大臣が「『太平洋・島サミット』をともに成功させ、日本と太平洋諸国の新たなパートナーシップを築きたい」と述べたのに対し、オニール首相は「『太平洋・島サミット』でよい結果が生まれることを楽しみにしている」と応じました。
会談で安倍総理大臣は、地震や津波などの防災対策に充てるため、新たにおよそ3億円の無償資金協力を実施することや、パプアニューギニア国内の空港の滑走路などの整備のため、270億円規模の円借款の供与を検討していることを伝え、オニール首相は日本の支援に謝意を示しました。
そして、両首脳は投資や人的交流などを促進していくことや、国連の安全保障理事会の改革で協力していくことで一致しました。

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