(テーマ音楽)
(ひとみ)131415…。
遊んでいる時の体の動き。
うでを回したり…。
ジャンプしたり。
うでを曲げたり。
人の体っていろんなふうに動くよね。
うでをとくしゅなカメラでうつしてみると…。
中にぼうのようなものがある。
これはほね。
手の中にもほねがある。
かたくてじょうぶなほねは人の体をささえている。
でもほねだけで動くのかな?体を動かす仕組みを調べようとひとみちゃんがやって来たのは大学にあるロボットの研究室。
細田耕先生は人の体と同じ仕組みで動くロボットを作っている。
あしやうで手といった体の部分ごとのロボットを作って研究しているんだ。
あっこれはなんですか?
(細田)これは人間のうでのロボットです。
うで?はい。
人のうでと動きがそっくり。
動く仕組みを人そっくりに作ってあるんだ。
このロボットの仕組みがわかれば人の体の仕組みもわかるよね。
さわってみてもいいですか?ええどうぞ。
はい。
ありがとうございます。
あっやわらかいんですね。
ええ。
あっこっちもやわらかい。
あっこれはかたいんですね。
そうですね。
うでのロボットをよく見ると…。
中心にはかたいぼうがあってそのまわりにはやわらかいチューブがたくさんついている。
かたいぼうとやわらかいチューブ。
かたいぼうは人の体にもあったよね。
よいしょ。
ちょっと人体もけいを持ってきました。
そうほねだ。
ロボットのこのかたいぼうが人間でいうとほねにあたります。
へえ〜。
ロボットのかたいぼうは人のほねの代わりだったんだ。
じゃあやわらかいチューブは?チューブだけを取り出してどんなふうに動くか見せてもらった。
ここに空気を入れてやると…。
あっ!チューブに空気を入れると…。
もう一度見てみよう。
ちぢんだ!チューブに空気を入れるとふくらんで長さがちぢまる。
かんたんなもけいで動く仕組みを見てみよう。
ぼうの上にもう一本ぼうをのせて…。
ぼうの両がわにチューブを1本ずつ取りつける。
右のチューブに空気を入れると…。
(空気を入れる音)右に曲がった!もう一度見てみよう。
(空気を入れる音)右のチューブがちぢむと…上のぼうが引っぱられて曲がる。
右のチューブ左のチューブと代わりばんこに空気を入れると右左と動く。
ロボットのうでも同じ仕組みで動いている。
このチューブに注目。
チューブがちぢむとうでが引っぱられて曲がる。
かたいぼうを引っぱるチューブ。
人の体の中で同じはたらきをしているのはなんだろう?うでの中にあるほね。
そのほねのまわりにきん肉がある。
チューブと同じはたらきをしているのはきん肉だったんだね。
2015/05/19(火) 09:20〜09:30
NHKEテレ1大阪
ふしぎがいっぱい「人の体が動くのは?」[解][字]
人の体には骨と筋肉があり、体を動かすことができるのは、この骨や筋肉の働きによる。今回は、人間そっくりの動き方をするロボットを見る中で、このことに気づいていく。
詳細情報
番組内容
人の体には骨と筋肉があり、体を動かすことができるのは、この骨や筋肉の働きによる。番組では、大阪大学で開発中の人間そっくりの動き方をするロボットの構造や動くしくみを観察していく中で、人の体が動くしくみについて探っていく。
出演者
【リポーター】吉田仁美,【語り】置鮎龍太郎
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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