6考えるカラス〜科学の考え方〜(3) 2015.05.19


だからやってみなくちゃわからない「大科学実験」で。
・「お腹空かせたカラスがいた」・「なんとか餌にありつきたい」・「このくちばしがもっと長ければ」・「あの餌がもっとこっちに来れば」・「カラスは考えるカラスは考えるカラスは考えるカラスは考える」・「考える考える」
(斎藤)観察し仮説を立て実験をし考察する。
科学の考え方を学べ。
(山本)まずは「考える観察」から。
ペンのキャップを指ではじくとよく回る。
今日はこれを観察してみる。
キャップにシールで印を付けてみる。
指ではじくと印が見える。
もう一度はじく。
今度は印が見えない。
また回すと…。
見えた。
見える時と見えない時何がちがうのか。
何度か回してみる。
見える。
見えない。
見える。
指ではじく位置に注意してみる。
印が付いている方をはじいてみる。
印が見えた。
今度は印が付いていない方をはじく。
印は見えない。
反対側に別の印を付けて確認する。
丸の方をはじくと…。
丸しか見えない。
三角の方をはじくと…。
三角しか見えない。
しかし丸と三角は同じ面にはってある。
丸が見える時三角も同時に見えるはずではないか。
でも…。
丸しか見えない。
何が起こっているのか。

(蒼井)今日はこの風船を使った問題です。
ここにある台車に風船をつけます。
そしてこの台車を前におした時風船がどうなるかというと…。
後ろにたおれます。
ここまではわかりますよね?さてここからが問題です。
今度はこの透明の箱で風船をすっぽりとおおってしまいます。
そしてこの台車を前におした時風船はどうなるでしょうか?1。
さっきと同じように後ろにたおれる。
2。
ぎゃくに前にたおれる。
3。
そのままたおれない。
みなさんよ〜く考えておいてくださいね。
では先ほどの答えです。
みなさんちゃ〜んと考えましたか?では実際にやってみましょう。
いきますよ。
風船がどうなるかよ〜く見ていてくださいね。
わかりましたか?もう一度見てみましょう。
答えは…でもどうしてそうなるのでしょう?ものにはその場にとどまろうとする性質があります。
箱を風船にかぶせて台車をおした時箱の中の空気はその場にとどまろう…。
ここから先は自分で考えよう。
これからはみんなが考えるカラス。
2015/05/19(火) 10:00〜10:10
NHKEテレ1大阪
考えるカラス〜科学の考え方〜(3)[字]

小学校高学年〜中学生を主な対象とした新しい科学教育番組。科学の知識ではなく、「考え方」を、歌やアニメーション、実験映像など様々なコーナーを通して伝える。

詳細情報
番組内容
今回の「考える観察」は、ペンのキャップをはじいて回転させたときに見えるふしぎな現象について。「デデニオン」「きょうの発見」も新作。「考える練習」では、台車につないだ風船に、透明の箱をかぶせたときの動きについて考える。番組を見た後、どうしてそうなるのか、どんな実験をすればそれは分かるのか、考えてみてほしい。【番組HP】www.nhk.or.jp/rika/karasu/
出演者
【出演】蒼井優,市原尚弥,【語り】斎藤工,山本晃士ロバート

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
趣味/教育 – 中学生・高校生
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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