FNNスピーク【全国・関西の最新ニュースを分かりやすく!】 2015.05.19


こんにちは。
先ほど鹿児島地方気象台は、奄美地方が梅雨入りしたと見られると発表しました。
きょうの奄美地方は、前線の影響で朝から雨が降っています。
橋下最高顧問が政界の引退を、そして江田代表が辞意を表明したことによって、維新の党が揺れています。
維新の党は午後にも、新代表を選出する見通しで、松野幹事長が有力視されています。
松野氏は野党再編に前向きと見られていて、民主党との連携を模索する可能性が指摘されています。
大きな野党再編につながることになるのか、注目の代表選出に向けた手続きについて、維新の党は、現在、国会内で話し合っています。
弓記者がお伝えします。
国会内では、現在、維新の党の執行役員会が行われています。
この中で江田氏は、改めて辞意を表明しました。
結果責任を取るのは、トップである私代表。
ぜひですね、皆様にはご理解を頂きたいと思います。
執行役員会では、松野幹事長ら執行部は江田氏に代表職にとどまるよう慰留していると見られますが、江田氏の辞意は固いと見られます。
これを受けて執行役員会では、任期途中で代表が欠けた場合に、両院議員総会で新たな代表を選出するための規定を新たに設け、午後にも両院議員総会を開いて、後任の代表を選出する見通しです。
後任には党運営の要の松野幹事長が有力視されており、松野氏はすでに受け入れることを周辺に伝えました。
松野氏はかつて、民主党に所属しており、民主党とは比較的、近い距離を保っています。
当面、大事な法案を目の前にしておりますから、維新の党の皆さん方とも、これまで以上にしっかり連携を取る。
また松野氏は、野党再編志向が強いと見られますが、維新内には、民主党との合流に否定的な勢力もいて、維新の党の分裂の可能性もはらみながら、民主党との共闘関係を模索していくことになりそうです。
以上、国会内から中継でお伝えしました。
横浜市できのう、高校1年の男子生徒が、祖母と母親を包丁で刺して殺害した疑いで逮捕された事件で、男子生徒が、台所にあった包丁で刺したと話していることが新たに分かりました。
高校1年の男子生徒は、きのう午前8時ごろ、横浜市戸塚区の自宅で、81歳の祖母と50歳の母親の、胸や背中などを包丁で複数回突き刺すなどして殺害した疑いが持たれています。
男子生徒は、犯行のおよそ4時間後、自宅近くの交番に自首しました。
調べに対して、生活態度や学校、勉強、今後のことなどを注意され、かっとなったなどと話しているほか、自首したときに持っていた事件に使った包丁について、自宅の台所にあったと話していることが、新たに分かりました。
細かいことでたまに怒られてるなぐらい。
仲はよかったと思います。
小学校のほんの少しの期間だけ、ちょっと外でけんかがちょっと、あったりという感じではあれですけど。
警察は、男子生徒が衝動的に犯行に及んだと見て、けさから自宅の現場検証を行い、当時の状況を詳しく調べています。
川崎市で簡易宿泊所が全焼し、5人が死亡した火事で、警察と消防は、きょうも火元と見られる玄関付近を中心に、捜索と現場検証を行っています。
では現場から池田記者の中継です。
こちらではきょうも現場検証が行われています。
火事現場に近づくと、いまだに焦げ臭いにおいが残っていて、警察や消防が、焼け落ちた木材や土を一つ一つ手作業で掘り起こしているのがよく分かります。
この火事では、簡易宿泊所2棟が全焼し、これまでに5人の死亡が確認されましたが、まだ複数人と連絡が取れておらず、警察と消防がきのうに引き続き、捜索と現場検証を行っています。
玄関から客室までの数メートルが激しく焼けていることから、警察は、火元が玄関周辺の可能性が高いと見て、失火と放火の両面で捜査しています。
また全焼した簡易宿泊所が3階建て以上にもかかわらず、鉄筋コンクリートなどの耐火建築物ではなく、建築基準法に違反していた可能性もあることから、川崎市は、きょうから市内のおよそ50か所の簡易宿泊所を立ち入り検査して、建物の構造や消火設備などに不備がないか、調べる予定です。
一方、国土交通省は、簡易宿泊所の違法建築への対策の徹底を図るよう、各都道府県に通知を出しました。
簡易宿泊所に関する違反建築物の確認および是正の徹底を行うよう通知を出しました。
通知では、違法に新築や増築などが行われていないかを確認し、違反があった場合は、適切に是正措置を講じることなどを求めています。
活発な火山活動が続いている、神奈川県の箱根山で、専門家が火山ガスの調査をした結果、マグマから発生するガスの量が増えていて、引き続き、噴火への注意が必要なことが分かりました。
箱根山で火山ガスの調査を行っている東海大学の大場武教授はきょう、立ち入り禁止区域に指定されている大涌谷からおよそ900メートル離れた場所で火山ガスを調べ、二酸化炭素の割合が、今月11日に行われた前回の調査に比べて、高くなっていたということです。
38だったのが、きょうは47に増加してました。
マグマから出ている気体が、地中の気体が、少しずつ上に上がってきて
過激派組織イスラム国は、イラク中西部の主要都市ラマディを制圧し、さらに、首都バグダッドに向けて侵攻の構えを見せていて、対抗するイラク政府は、奪還作戦の準備を進めています。
イスラム国は、イラク政府軍と激しく交戦し、ラマディを制圧したとする様子と、その後、無人となった病院を戦闘員が見回っている様子をインターネット上で公開しました。
これに対してイラク政府は、ラマディ奪還のため、イスラム教シーア派の武装民兵3000人を招集し、準備を進めています。
これを受けて、アメリカ国務省は18日、後退したことは否定しないと認めたうえで、今後も空爆でイラク軍を支援していく考えを示しました。
一方、ラマディからおよそ100キロの位置にある首都バグダッドについては、脅威は及んでいないため、警備の態勢は変わっていないとしています。
こうした中、FNN取材班は、今月、外国メディアとして初めて、シリア政府が拘束している、イスラム国の外国人戦闘員を直接取材しました。
イスラム国がイスラム教徒の信仰心を利用して、外国人を魅了し、仲間に引き込んでいる実態が、インタビューを通して浮き彫りになりました。
内戦が続くシリアの首都ダマスカス。
取材班が案内されたのは、市内にある、シリア政府軍の諜報機関に付随する拘置施設です。
こちらはシリア政府の刑務所です。
そしてこの刑務所の中に、外国人の戦闘員が拘束されています。
今回、FNNは、外国メディアとして初めて、シリア政府の許可を得て、シリア国内で拘束された、イスラム国の外国人戦闘員のインタビュー取材に成功しました。
今、イスラム国の元戦闘員が、部屋に姿を現しました。
連行されてきた、2人の構成員。
インタビューのために、目隠しや手錠が解かれます。
2人は中央アジアのキルギス共和国出身。
シリアに行こうと思い立ったのは、エジプトの大学に留学していた当時のことでした。
私はエジプトのアズハルの学生でした。
エジプトにいるとき、シリアのジハードに参加するよう、シャイフが呼びかけるのを聞きました。
シリアでのジハードは、全イスラム教徒にとって義務だと言っていました。
私はシリアの人々を助けに行きたいと思うようになりました。
シャイフたちがうそをつくはずがないと思っていたので、彼らの言うことを信じたのです。
イスラム教徒の義務として、シリア人を助けたい。
2人は2013年11月、エジプト人の手引きで、トルコ北部からシリアに密入国しました。
イスラム国には、ほかにも大勢の外国人がいて、出身国はヨーロッパやロシア、中央アジアなどだったと、男たちはいいます。
しかし、彼らに課された任務はシリア人を助けるという当初の目的とは、全く異なるものでした。
シリアに入ったとき、彼らが私にカラシニコフをくれた。
入ったあと、自由シリア軍との戦闘が始まったので、その戦闘に参加しました。
戦闘は好きではありませんでしたが、神の命令を実践したのです。
時には、看護師や通訳の仕事をしながら、イスラム国での生活が1年近く経過したところで、彼らはあるシリア人の男に、結婚相手を紹介するとだまされ、シリア軍に引き渡されました。
だました男は、イスラム国に潜んでいた、アサド政権の関係者でした。
2人はイスラム国での生活を、こう振り返りました。
私は彼らが人々を殺しているということが分かりました。
シリアでも、ほかの場所でも、決してジハードに戻ることはありません。
戦闘は嫌です。
私はものすごく後悔しています。
信仰心と善意を悪用し、外国人の若者を、イスラム国に呼び込む実態が改めて明らかになりました。
さて、きょうの東京株式市場は、前日の欧米株の値上がりを受けて買いが優勢で、日経平均株価は、3週間ぶりに2万円台を回復しました。
前日、ニューヨーク市場でダウ平均が過去最高値を更新したことなどを受けて、きょうの東京市場は買いが先行し、平均株価は先月28日以来、3週間ぶりに、2万円台を回復しました。
為替は円安傾向です。
では続いてワールドトピックスです。
ラリーに挑むポーランドのドライバー。
激しく揺れる車内でハンドルを切った瞬間。
ハンドルがぽろっと取れちゃいました。
しかしそこはプロのドライバー。
車を止めて、ハンドルをはめ直そうと冷静に対応しますが、結局、元には戻らず。
このあとハンドルなしで運転を再開しちゃいます。
助手席のナビゲーターと息の合ったチームワークで、難しいコースを走り抜き、最後は外れたハンドルを振って、無事にゴールインしました。
一方、中国でも車の部品が外れて悲劇が。
きのう夜堺市の路上で自転車に乗った女性が2人組の男に自転車をぶつけられて転び、バッグを奪われて腕などを骨折する重傷を負いました。
きのう午後8時ごろ堺市堺区賑町1丁で自転車に乗っていた女性
(59)が、後ろからきた2人組の男に自転車をぶつけられて転倒し、現金およそ2万円などが入ったバッグを奪われました。
女性は腕を2ヵ所骨折する重傷です。
警察によりますと追突した男は50代ぐらいで眼鏡をかけて白髪交じり、黒かグレーのジャンパーでダークグレーの自転車だったということです。
警察は強盗致傷事件として捜査しています。
大阪市浪速区でことし3月警察官がひき逃げされ死亡した事件で、ナンバープレートを盗んだとして逮捕されていた男が殺人などの疑いで再逮捕されました。
再逮捕されたのは、住所不定・無職の山宏二容疑者
(31)です。
山容疑者はことし3月、浪速区恵美須東の路上で、取り締まり中の新町照久警部
(50)を車でひいて死亡させた疑いがもたれています。
犯行後、山容疑者はおよそ1ヵ月逃走していて、警察は逃走を手助けしたとして知人の無職・東野彰容疑者
(31)を、自宅にかくまったとして飲食店アルバイトの北垣外美月容疑者
(20)を逮捕しました。
山容疑者は「逃げると思って近づいたら警察官の姿が見えなくなったのでスピードを上げて逃げた。
ひき殺そうとは思っていない」と殺意について否認しています。
大阪市東淀川区の弁当店で従業員の女性を刃物で刺し大けがをさせて金を奪った罪などに問われた元従業員の男の裁判員裁判が始まり、男は「犯人ではない」と無罪を主張しました。
無職の鈴木清志被告
(56)はおととし3月、東淀川区の弁当店で女性従業員
(当時70歳)の胸や腹を包丁で刺して大けがをさせ、およそ16万円を奪った強盗殺人未遂などの罪に問われています。
きょうの初公判で検察側は「店の向かいの防犯カメラに映った犯人が鈴木被告に似ていて所有する自転車の特徴も同じだ」と指摘しました。
一方、鈴木被告は「私は犯人ではありません」と無罪を主張。
弁護側は「防犯カメラの映像は鮮明ではなく、決め手にならない。
弁当店で働いていたのも3年ほど前のわずかな期間で、被告は突然の逮捕に驚いている」と述べました。
2015/05/19(火) 11:30〜11:55
関西テレビ1
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