≫こんにちは。
≫火曜日ですけど今日はちょっと朝、雨降ってましたね。
上がったときに僕自転車に乗っていて。
キュッと滑って危なかったんですけど。
ちょっと腰があれだったんですけど。
≫私も腰が痛いんです。
≫あれですよね。
雨とか降ってたら…。
≫冒頭から、老人クラブみたいな話、やめましょうよ。
気をつけましょう。
≫そうですか…。
すみません。
週の2日目からまた怒られてしまいました。
まずは、こちらの速報です。
≫司会にほとんど花束とかご祝儀はきません。
でも、受け付けております。
≫タレントで司会者の大木凡人さん、69歳が搬送前に、20%以上の確率で亡くなってしまうという病に襲われていたことがわかった。
その病とは…。
大動脈解離。
一番太い血管である大動脈の壁に亀裂が入り発症すると死亡する確率が高い病気。
今年1月、大木さんは胸に強烈な痛みを感じ、救急搬送され大手術を受けたという。
一体、どんな手術だったのか。
10kg痩せたというが今の体調は…。
このあと、その壮絶な体験を本人が生で語る。
≫ということで、大木凡人さんが大動脈解離というこれ、大変な病気なんですけど…。
≫本当に言い方悪いんですけどこの病気にかかられて生存する率というのがとても低いという話なのでその辺りとても気になるところです。
≫今日の「グッディ!」パネラー、ご紹介します。
サバンナ高橋さんと教育評論家の尾木直樹さんです。
よろしくお願いいたします。
そして、今日は大木凡人さんご本人と電話がつながっています。
大木さん。
よろしくお願いします。
≫はい。
≫大木凡人です、どうも。
≫どうも。
高橋克実です。
≫どうも、しばらくです。
≫お元気そうで。
大木さん、声だけ聞いてるとものすごく元気な感じですね。
≫もう、元気を絵に描いて衣つけててんぷらに揚げてマヨネーズをかけたぐらいなんですけど。
≫グルメの中継つないでるみたいな。
≫やっぱり痛みが走った、入院のときはびっくりしましたと同時にめちゃくちゃ痛かったです。
≫それはいつごろの話なんですか。
≫1月の19日ですね。
今年の。
1月の19日にトイレで新聞を読んでいて終わって、立ち上がった途端にバリバリバリッと体中が引き裂かれるようなそんな感じで。
痛ぇ!この野郎!ってうちの中ですけど思い切り叫んだくらいです。
≫大木さんスタジオの安藤ですけれども。
そのとき、お一人でいらしたんですか?≫1人です。
≫そのあと、どのように?≫そのあととにかく痛いのなんのって。
痛ぇって叫ばざるを得ないぐらいの痛さ。
今まで胃けいれん急性盲腸炎とかいろいろやりましたけど空手の組み手で腹をボコボコに蹴られたこともありまして。
そんなものも全部合わせたよりももっと痛いです。
体が引き裂かれるような痛さでやっぱり、あとで聞いたらやはり、人間の病気の中で痛い三大病の1つだと言われました。
それで、叫びながらまず友人の慶應病院の脳外科医の私の友人に電話をしたんですけど通じなくて。
それで、痛くてたまらないのですぐ119番をしなくちゃだめだと思ってとにかく痛ぇ!救急車きてください!この野郎、痛ぇ、この野郎痛ぇって言って電話したんです。
ですから、要するに、住所がよく聞き取れなかったみたいでそれで、何度もこの野郎って言いながらその人たちに怒鳴ってるわけではなくて自分に気合を入れるためにそうやって叫んでいたんですよね。
半端じゃないです。
≫救急車はどれぐらいで来たんですか?≫覚えてないです。
すごく1日中かかってる気がしましたがちょうど、夕方の5時半ぐらいだったですね。
時計見たとき。
それで、来て。
救急車の方がくるんですけど開けてください開けてくださいって何度もインターフォン鳴らすんですけどどうぞ、この野郎って。
おかしいんですけど。
≫大木さん、すさまじい痛みを経験される前から≫胸の痛みを感じていたということなんですが実際どのぐらい感じていたんでしょうか。
≫胸に五百円玉大の痛みを1週間ぐらい前に感じていました。
≫ちょうど今、こちらの画面に出ていますが、1年半前の大木さんがこちらです。
今年3月だいぶ痩せましたね。
≫何キロぐらい痩せられたんですか。
≫10kgですね。
病院食はまずくて食べられないのと同時に毎日が退屈で絶対安静なんですよ。
それで、ベッドに寝たままです。
24時間しか1日ってないじゃないですか。
23時間ぐらい、寝てるんですよ。
ちょっと自分がおかしくなったんじゃないかと思うぐらいね。
集中治療室のICUシンドロームというらしいです。
≫手術はされたんですか?≫カテーテルで、手術をしました。
新聞にも出てるんですけど左腕の動脈とそれから右足のももの付け根からやりました。
≫ももの付け根からカテーテルを入れるわけですね。
≫それから、もう1つは左腕の動脈、切ってちょうど、ひじを曲げたり伸ばしたりするところですね。
あそこを切ってそれでカテーテル入れて。
それでやりました。
≫手術というのはどのぐらいかかったんですか?大変な手術だったというふうに聞いてるんですが。
≫覚えていません。
そんなに長くかかったようには感じなかったんですけどやっぱり、麻酔が効いてますからわからないですね。
≫大手術ですよね。
その大動脈解離について一体、どんな病気なのか説明していきたいと思います。
まず、大動脈。
心臓から出てくる太い血管です。
太さは、胸部で大体3cmぐらい。
おなかの中でも2cmぐらいの太さがあります。
その大動脈の中を血液が通ってるわけですけどこの内側の膜と外側の膜、ございます。
内側の膜が、なんらかの原因で破れて、その内側の膜と外側の膜の間に血が入っていく。
血流の流れが、ここだけではなくここにもできてしまう。
その流れによって内膜と外膜がこのぐらい、解離してしまう。
これが大動脈解離といいます。
≫なんで痛いんだろう。
≫大木さん、実際痛かったのは胸の部分ですか?≫はい。
胸の、心臓の部分で。
60cm裂けてるから大変なんですよって言われまして私も、3日目に手術をやったんですけど元気になっちゃって。
もう、帰るって言ったんですよ。
ずっと結局24時間のうち23時間以上、寝たままですから。
自分の病気が、どんなにひどい病気かわかってないですねって何回も言われました。
24時間中、看護師さんとお医者さんが大体、2時間おきに来るんだ。
食事入れて。
見に来るんですね。
集中治療室ですから天井に私を監視するためのカメラがついているんです。
つまり、容体確認ですね。
≫そのくらい、手術したあとの予後っていうのが厳しいっていうことなんですよね。
≫大動脈解離の考えられる原因なんですが、まず高血圧。
そして動脈硬化、高齢。
年をとることによって血管がもろくなってしまうということなんですが大木さんご自身はこれに、当てはまりますか?≫お酒が好きなものですからやっぱり、しょっぱいものが好きなんですよ。
結局、しょっぱくないとちょっと塩辛いなって塩辛みたいなやつできゅっとお酒を飲むのがうまいものですから。
それと、お酒を4〜5軒でやめとけばいいのに10軒ぐらい行っちゃうんですよ。
≫それ、飲みすぎですよ。
≫それで、血圧も高くなって。
救急車がきたときも280とかって聞こえるんですよ。
著名人ですので大木凡人っていうのと保険証の名前はゴトウ・キヨトという本名ですから痛ぇ!この野郎!って言ってるわけですからごっちゃになってゴトウ・ボンドになっちゃって。
≫誰かわからないじゃないですか。
≫今、インターネットで大木凡人って出るじゃないですか。
プロフィールから。
そうしたら、そのときに年齢がばれちゃった。
結局、65歳ゴトウ・ボンドみたいになっちゃって。
そしたら保険証の名前がゴトウ・キヨトなんですよ。
それで、私が69歳だって言ってるんですけど65歳で間違いないと。
ゴトウ・ボンド、65歳と。
腕にわっかするんですよ。
あれを、腕のわっかを切って新しいやつ、ゴトウ・キヨトでつけました。
でも、こんなことをおっしゃれるのは本当にご無事でいらっしゃるからです。
この野郎って言いながらもすぐに119番をして救急車駆けつけて。
≫ぜひ、大木さん本当に、お酒5軒くらいにしといてください。
≫2軒でいいんじゃない。
≫本当にくれぐれもお大事になさってください。
≫療養中の中ありがとうございました。
≫元気で頑張ります。
≫頑張ってください。
≫3軒ぐらい行っちゃいそうだな。
≫九死に一生の本当に病なんですかね。
すごい元気そうですよ。
≫元気でよかったですね。
≫大木凡人さんご本人にお電話でお話、伺いました。
続いては、こちらです。
≫多くの人が行きかう横浜市のJR戸塚駅前の交番。
昨日午後1時過ぎここを1人の少年が訪れ警察官に、こうつぶやいた。
≫少年は、15歳の高校1年生。
殺しちゃったと語ると持っていたかばんから刃渡り17cmの包丁を取り出しこれで刺しましたと話したという。
≫新しい住宅街の警察車両が止まっています。
ブルーシートに覆われているあちらの一軒家で凄惨な事件が発生しました。
≫現場は、横浜市戸塚区にある男子生徒の自宅。
警察官が駆けつけると50歳の母親が2階で81歳の祖母は1階で死亡していた。
警察は、現場の状況などから2人を殺害したとして男子生徒を逮捕した。
近所の人などによると男子生徒は祖母と母親、そして妹の5人家族。
父親は単身赴任中だったという。
事件発生は昨日午前8時ごろ。
妹は学校に行っていて、家には登校前の男子生徒と母親そして祖母の3人だけだった。
そこで一体、何があったのか。
男子生徒は…。
≫調べによると母親や祖母は胸や背中など複数回刺されていたという。
凶器となった包丁は台所にあったものだった。
少年は、どんな人物なのか。
≫教室とかだったら本読んだりして体育とかは、元気に。
部活動もしっかりやって。
別に悩んでいることもなさそうな感じ。
≫知人によると男子生徒は明るい性格でクラスのムードメーカーだったという。
中学校では柔道部の主将を務め熱心に部活動に励んでいたという。
しかし、「グッディ!」が別の知人に話を聞くと違う一面が明らかに。
≫部活動に対してはまじめだった一方カッとなりやすく感情を爆発させることもたびたびあったという。
そして、母親に対しても…。
≫供述によると事件直前にも母親と祖母から生活態度や学校での勉強のことなどについて注意されたという。
警察はカッとなり発作的に台所にあった包丁で祖母と母親を刺し殺害したとみている。
単身赴任中の父や学校に向かっていた妹は事件をどんな思いで聞いたのか。
母親が、子どもの生活態度を注意するというありふれた親子のやり取り。
その中でなぜ事件は起きてしまったのか。
≫キレるとかカッとなるっていうので俺、刺すまでいくっていうのはわからないんですけどね。
≫しかも、おばあちゃんと母親と2人を殺害しているわけですよね。
カッとなった瞬間から我に返る瞬間ってなかったんですかね。
本当に、疑問だらけですよね。
≫では、現場で取材を進めている宮本キャスターと中継がつながっています。
宮本さん、お願いします。
≫戸塚駅西口交番前に来ています。
今からおよそ25時間ほど前に男子高校生が、こちらの交番に自首しました。
男子高校生の自宅はここから南、およそ2km離れたところにあります。
そこから、歩いて自首したとみられています。
普通に歩くと大体30分ほどかかるんですがどんな思いで、男子高校生はここを歩いてこちらの交番に自主をしたのでしょうか。
先ほど交番の中で話を伺ったところ、その際4人の警察官が対応したそうです。
少年は取り乱すことなく犯行を自供しました。
犯行が行われてから警察に自首するまで時間があります。
少し、時系列で見ていきます。
午前8時ごろ母と祖母を殺害しました。
そして自首するまで5時間の時間があるんですがこの際、何をしていたのか。
少年はこのように自供しています。
犯行時、着ていた制服から私服に着替えたそうです。
制服に血痕がついたためと話していますがまさに、学校に行く直前の犯行だったということがわかります。
勉強についていろいろ言われたことがカッとなったと供述しています。
そして、午後1時ごろ警察に自首したんですけれどもその際は、こんなものを持っていました。
犯行に使われたとみられる包丁をかばんに入れて自首しています。
大変なことをしちゃった。
殺しちゃったと話していたということです。
そして、先ほどVTRにもありました亡くなったおばあさんの友人に話を伺うことができまして教育熱心だけれども非常に口調が強いというお話もありました。
ただ、家族仲が悪かったというわけではなく皆さんで旅行に行ったこともあったようなんですね。
月に1回ほど見かけたと話していました。
ただ、その際少年は、一緒に行くことはなく自宅で留守番をしていたということです。
安藤さん、楽しい家族の旅行に行かなかった辺り少し少年の心境が垣間見えるような気がしませんか。
≫ただね、15歳ってすごく難しい年齢なので親との距離っていろいろあると思うんですが宮本さん、男子高校生というのは柔道をかつてやっていたということでそれなりの体格なんですかね。
≫しっかりとした体格で友人の話ですと170cmほどはあったんじゃないかという話も聞いているんですけれども非常に友達の話では、友達思いで仲がよく、そんなことをすることはなかったということですがスポーツは非常にできたようですね。
≫あと、お友達の話の中にカッとなりやすいという話もあったんですけどその辺り、何か聞いていますか?≫小学校のときに友人同士でちょっとしたことでけんかになってカッとなることもあったということなんですが中学校のときはそういったことはなくてある程度落ち着いて、友達と仲よく遊んでいたということなんですね。
ですから、仲よく遊んでいた友達としてはなぜこのようになったのかという話をしていましたが、過去にそういった一面もあったようです。
≫尾木さん、今宮本さんの話を聞いていますとおばあちゃんのほうが教育熱心で少し口調が強いところがあったと。
なんか、おばあちゃんって家族の中の逃げ場所みたいなところってあるじゃないですか。
今回の事件どういうふうにご覧になります?≫最近、結構おばあちゃんが刺されるという事件が相次いでるんですよね。
北海道もそうですけど。
そうすると、普通は子どもにとっておばあちゃんって、逃げ場で無償の愛を注いでくれる。
テストが20点でもまあいいよってそうやって、逃げ場になるのにおばあちゃんからそうやって入ってきてお母さんは、おばあちゃんのサポーターになっちゃって将来どうするのとかこうなっちゃうと完全に逃げ場を失ってカッと発作的になるということはあると思う。
それからお父さんがいればまた違ったと思うんだけど単身赴任でおられないとそういう歯止め的な存在がないと暴走するということは考えられますよね。
≫おばあちゃんとそのお母さんとどっちを先に刺したのかわからないんですが、その間に我に返ることはなかったんですかね。
≫思春期の男子っていうのはいったん興奮しちゃうとなかなか、歯止めきかないですね。
だから、昔の子だったら自分の勉強部屋の壁をぶん殴って穴を開けて、それで済んだんですけれども、直接親に向かうということはなかったんですけど。
≫そこら辺のところ供述等で何か出てきているんですか?宮本さん。
≫その辺り、ゲームが少年は趣味だったんですがゲームをしていて勉強しないとかその辺りのことを注意されてカッとなったという話も出てきています。
まさに、テストの当日ですからその辺りの生活態度を注意されたことが、カッとなる要因になったかもしれません。
≫昨日、現役続行を表明した浅田真央選手。
≫昨日、現役続行を表明した浅田真央選手。
会見終了後のフジテレビの独占インタビューでは驚きの言葉を口にした。
休養期間は1年に及んでいるが…。
≫浅田選手の代名詞といえばトリプルアクセル。
その、大技の練習をすでに始めているという。
≫揺れ動いた気持ち。
しかし今現役復帰への決意は固い。
≫だが1年間のブランクを乗り越え世界の舞台で戦えるのか。
3月に復帰の相談を受け今月から浅田選手との練習を再開した佐藤信夫コーチが昨日、取材に応じた。
≫決して甘くはない世界。
現在の世界ランク1位はロシアのトゥクタミシェワ選手18歳。
そして2位は、同じくロシアのラジオノワ選手、16歳。
新たな若いヒロインが台頭しているのだ。
昨シーズンも試合は見ていたという浅田選手。
若いライバルをどう見ているのか。
≫24歳というフィギュアではベテランといえる年齢。
リンクの外で多くの経験を積んだからこそできる演技があると語る。
≫これまでにない大人の浅田真央を見せる。
気になるのは、復帰戦だが…。
≫佐藤コーチは…。
≫目指すのは12月の全日本フィギュアスケート選手権。
その先に見えるのは、3年後のピョンチャンオリンピック。
昨日の会見で、浅田選手はまだ考えられないと語っていたが24歳で、オリンピックの金メダルを手にした荒川静香さんは期待を込めてこう語った。
≫完全復活へのプロローグが始まった浅田選手。
≫真央ちゃんね。
やはり私の中では菩薩ですね。
なんでしょう、本当にありがたいです。
戻ってきてほしいです。
≫言葉聞きました?苦労はないですって。
自分に期待してますって。
≫「グッディ!」でも言ってみたいな。
≫とにかくファンの方にとっては絶対戻ってきてくれ。
そうやまなかったこの1年間だと思うんですが。
待っていたのは日本だけではございません。
世界に目を向けてみるとこんなコメントです。
≫まずはアメリカ。
1年休養を終え復帰へ挑戦。
そしてカナダでは世界選手権3度王者、真剣練習再開、更には今フィギュアの女子で世界ランク1位、2位のそんなロシアでも1年間の休養を経て現役復帰。
更には、浅田選手のよきライバルとしても有名キム・ヨナ選手のいる韓国では、やっぱりかわいい。
浅田真央、リンクへ復帰。
やっぱり、かわいらしい笑顔は世界でも人気なんですね。
≫出てきた瞬間に、わって華があるもの。
やはり、なかなか身に着けられるものではなくて本能的というか天性のものなんですよね。
≫そして、あの会見のあと浅田選手、今年の3月からパーソナリティーを務めているラジオ番組で実は、今回の復帰このように例えているんです。
この曲です。
あのテレサ・テンさん。
1986年、今から30年前近い発売なんですけどね。
何か、あなただとかいまは、あなたしかという部分。
こういった部分をもしかしたら浅田選手自分にとっての銀盤、リンクに例えているんじゃないかなという感じもいたしますけどね。
≫スケートに置き換えるとわかるかんじがしますね。
「時の流れに身を任せ」。
≫この曲を聴いて後押しされたのかな。
本当に一度しかない人生悔いなくやりきりたいという思いでお聴きになっていたということです。
≫だって、昨日、本当に吹っ切れたようなとてもいい笑顔でしたものね。
≫佐藤コーチ、目指すのは12月に行われます日本一を目指す戦い全日本フィギュアですがいきなりは出れませんから恐らく9月10月辺り国内予選に出場する。
その辺りで、活躍する真央ちゃんの姿が見られるのではないかなと予測されます。
楽しみです。
続いては、こちらです。
≫政界引退を明言した橋下徹大阪市長。
その波紋は、各所に広がっている。
市役所には、市民からの辞めないでという電話が相次ぎ橋下氏の事務所でも…。
≫一方、政界も大きく動いている。
≫維新の党、江田憲司代表も代表辞任の意向を示し後任には松野頼久幹事長が有力視されている。
維新の党は、今まさに両院議員総会を開いていて後任代表の選出を行っているが橋下氏を失うことの求心力の低下は必至だ。
橋下氏の絶大な影響力の原点は…。
≫昨日も「グッディ!」で橋下さん取り上げて、私は本当に田崎さんと安藤さんが、こんなに裏の裏を読んでいるのかというので本当にビックリしましたけど。
≫今、尾木さんと話をしてたら尾木さんは、昨日の会見をすごく爽やかだったと。
涙、出そうだったと。
≫私もそうだったんですけどね。
この2人、全然違うんです。
≫違う見方があるんですか。
≫田崎さんも私も次があるんだという。
≫それを見据えているようなっていうことですか。
≫そうであってほしいなという希望もあって。
≫今日も時事通信社解説委員の田崎史郎さんにお越しいただきました。
たっぷりとよろしくお願いいたします。
≫昨日、まだ話さなかったことお待ちしています。
よろしくお願いします。
≫昨日は、さまざまな番組で橋下徹さんの政治家生活を振り返っていましたよね。
「グッディ!」では、その中でインパクトの強いものを取り上げながらけんか戦略と題してけんかと戦略全然違いますけどこれを合わせて橋下さんは何をしようとしていたのか。
紐解いていこうと思います。
2008年の1月です。
政界に打って出ました。
大阪府知事選挙、38歳で当選し当時、史上最年少の都道府県知事というふうになりました。
若かったです。
ただ笑っていますけれど、この直後大阪府というのは負債を抱えた企業なんだということで公務員の府の職員の皆さんは不安と期待それぞれ、あったといわれます。
その不安は的中しました。
3月に職員の最も大事なものなんですかね。
高橋さん、わかります?≫給料?≫そうです。
いわゆる人件費。
350億円削減するということで府の皆さんは震え上がったんです。
そのときの模様です。
≫髪、長いですね。
≫当時はですね。
≫ちょっと今と口調が更に激しい感じがしますよね。
≫あのとき、当時は女子高校生と座談会をして高校生が泣いてしまったりとかいろんなことがあったんですよ。
いろんな形でけんかを打って出たんですよね。
それを、気持ちがいいと思う人もいたと思いますが巻き込まれた方はやりにくいなと思いました。
その結果、こうなりました。
予算成立時、一般職員の給与がこれだけカットになったんです。
≫田崎さん、文化人枠のギャラから、また更に引かれると。
≫これはきついですよ。
≫田崎さん、このころはやる気にあふれてますよね。
≫そうですね。
≫ちょっと、今のトーンとは違う気がするんですけど。
≫そうですね。
だから職員の給与をカットというのは知事にとって一番やりづらいやりたくないことなんですよね。
これから、乗り込むわけですから。
そこで、やって。
しかし、橋下さんの確信としてこれは必ず支持されると。
庶民感情からすれば府職員なんかは不満を持っていると。
そこを自分が吸収できるって自信があったと思うんですね。
≫続きまして、その年の9月。
就任して8か月後。
クソ呼ばわりするんですね。
何かというと、尾木先生。
教育委員会に刃を向けました。
けんかを売りました。
それは大阪府の学力テスト全国で小学校は41位。
47都道府県のうち中学校は、ビリから3番目。
これじゃないです。
結果じゃないんです。
このことを大阪府内、各市町村の出来高を公表しなかったことについてラジオでこうおっしゃっています。
≫よく覚えています。
これ。
≫情報の開示なんですけどね。
≫順位じゃないんですよね。
だから、尾木さん。
教育委員会とよくけんかしていましたよね橋下さん。
≫してました。
クソ教育委員会っていうのは当たってるような気がしますよ。
本当に。
≫こんな、やわらかくクソ教育委員会っておっしゃった人、初めて。
≫やっぱり教育委員会は70年、閉じちゃってるから外から見たらおかしいことだらけなんですよ。
そこへ乗り込んだわけですからそういう点ではね、すごいメスを入れたと思いますよね。
≫行き過ぎた平等主義みたいなのがあるじゃないですか。
競争を排除してという。
そこら辺にメスを入れたかったというのはあるんですよね。
≫やっぱり、東京から大阪ね、権力の中枢から外れているから結構、よくも悪くも自分たちの独自のものがあるんですよ。
そこにいき過ぎもいっぱいあったんですね。
≫その結果市町村の学校別の情報開示は部分開示というふうに変わったんですね。
このけんかは成功したとも言われています。
その翌年、2010年の4月。
現職の大阪知事でありながら政党のトップになるんですね。
維新の会を設立します。
設立の趣旨というのはここです。
この5年前に大阪都構想を実現させますと。
≫ここでなんですね。
≫実際、おとといの選挙というふうになったんですけど住民投票。
日本の政治に対して府知事でありながら今の日本の政治に一番重要なことは、独裁ですと。
独裁といわれるぐらいの強い力。
本人、独裁者になりたいとまで言ってるんです。
思い出してみるとおととい、こういうことですね。
辞めちゃう理由が敵を作る政治的なワンポイントリリーフだったんだと。
自分は。
だから、権力なんて使い捨てが一番なんていうのは5年前のこの言葉にリンクしてくるのかなという気がしてきますけど。
≫だから、要は、この時点で辞めるっていうのは、田崎さん決めてたように見えますけどね。
≫大阪都構想が実現しなかったらそれはあったでしょうがその時点では実現するんだと。
そのために独裁をやっていくんだという強い意志ですよね。
≫妙に過激な言葉使いたがる人ですね。
わざと使ってるわけですよね。
≫言葉が強いですよ。
ほかの政治家よりも、うんと。
≫ここが、けんか戦略なんです。
更に、ほかの都道府県他府県に、けんか売るんですね。
被害者になったのが鳥取県なんですね。
鳥取県は人口が一番少ないんです。
県議会議員は、6人でいいと。
58万8000人の人口なので10万人に1人で議員はいいんだというふうに切り捨てたんです。
≫文字で見たら言い過ぎていますよね。
≫6人で、県の議会を動かしましょうという。
当時、鳥取県知事なんとおっしゃったか高橋さん、わかります?≫8人はほしいです。
≫こうおっしゃいました。
至極、真っ当でございます。
≫明らかに余計なお世話。
間違いない。
≫翌年、2011年今度は大阪市長になるんです。
大阪府の知事の任期を残しながらダブル選挙になり大阪市長になるんですが大阪市長になったときも当時の府の職員に対しても同じように市職員に向けて、職員が民意を語ることは許さないと。
公務員の組合をのさばらせておくと国が滅びるということでやはり手厳しい。
ただ、ご自身も給与を数十パーセントカットしたということもあったんですけど大阪市の職員からするとなんでというふうになったんですけどね。
≫ここら辺が、田崎さんあれですよね。
橋下さんの思想的な部分がだんだん前面に出てきたなという感じがしますよね。
≫確かに、そうですね。
やっぱり、組合批判が根幹にありますよね。
≫その意気軒高とさまざまなところにけんかを売ってきた橋下さんなんですが実は、翌年の7月1年半後、家庭にもある出来事が飛び火するんですが≫おとといの橋下市長のコメントは、若干ニュアンスが違いました。
失礼しました。
敵を作る政治家なんてワンポイントリリーフなんだと。
政治的な、敵を作る政治家なんてワンポイントリリーフだとご本人は自分のことをおっしゃっています。
2012年の夏です。
週刊誌が、弁護士時代の記事を掲載したんですね。
そのとき、橋下市長はこういうふうに記者会見でおっしゃっています。
≫克実さん、いかがですか。
≫潔くていいと思いますよ。
なかなかこうはできないもんですよね。
≫実際、これにちなんではおととい、記者会見でも質問があったんですよ。
このときに、お子さんいっぱいいらっしゃってこのときのお子さんのつらさとか奥さんのつらさとかそういった意味では、本当に家族には感謝していると。
今一度政治家を辞めて1人の人間として父親に戻りたいと話もしていたんですがこの潔さというのは見ていて気持ちがいいものがありましたよね。
その結果、大きなスキャンダルにこれ以上、火は大きくならなかったということになります。
メディアに対しては本当に厳しい姿勢をお持ちでした。
その年の秋ですね。
「週刊朝日」に対して大げんかになります。
それは、出自問題です。
橋下市長の出自に関する記事が掲載されたんです。
これに関して橋下さんの記者会見です。
≫更に橋下氏は「週刊朝日」の親会社である朝日新聞にも発言が及んだ。
≫「週刊朝日」はその次の号で謝罪文を掲載。
しかし、それを大阪市役所に郵送で送りつけたことに更に激怒。
≫この辺りは週刊誌に対してスパッとおっしゃったんですよね。
≫これは怒って当たり前だと思いますよ。
これはけんかとかのレベルじゃなくて明らかな、人権侵害ですよね。
だから、私はこれは橋下さんの怒りは当然だと思いますけどね。
≫この辺りはね、世論も橋下さんに味方したというのも記憶に新しいところですよね。
この騒動の結果「週刊朝日」が謝罪してその後の連載、全て中止ということになりました。
そのあとなんですが、今度は世論を味方にしたと思いきやまた、世論を敵にする出来事がおととしの5月に起きるんです。
2年前になります。
発端は歴史的な出来事なんですけど何に関してか。
従軍慰安婦制度で問題発言となりました。
それに関しての記者会見ご覧になってください。
≫いわゆる従軍慰安婦問題について当時の状況から考えると必要だったと持論を述べ更に、沖縄のアメリカ軍に風俗業の活用を進言。
国際問題にまで発展した。
非難を浴びた橋下氏は…。
≫これは、田崎さんあまりにもまずかったですね。
≫これは、橋下さんは大阪にいて中央政治にいろいろ関与したわけですね。
やっぱり、国会議員になっていないとここは発言しちゃだめとかそういうことが、なかなか勉強できないんですよ。
大阪にいて、やろうとしたことのやっぱり1つの弊害が出たんじゃないかと思いました。
≫あのとき、なんでこんな発言したんだろうって首をひねりましたよね。
≫一方で1つずらしますけど「週刊朝日」の件に関してはこれは、メディアの弱点を見事についたなと思ったんですね。
僕たちは、批判したり攻撃したりすることにものすごく慣れて得意なんですね。
しかし批判されたり攻撃されることにものすごく弱くなるんですよ。
橋下さんから言われるとそれに対して反論できないんですね。
そういう弱点を、橋下さんはよく知ってやっているなと思いましたね。
≫そういう意味でのメディアの使い方を心得ているということですね。
≫その結果、速やかにこのあとは謝罪をしたことによって早期に収束をしたんですね。
そのあと橋下市長は去年の秋なんですが在特会に対して大きなけんかを行います。
2015/05/19(火) 13:55〜14:55
関西テレビ1
直撃LIVE グッディ![字]
浅田真央が現役続行!会見後に語ったホンネ▽橋下市長が政界引退!教育委員会・組合…ケンカの末に成しえたこと▽あっという間に火の海…簡易宿泊所の出火原因は
詳細情報
番組内容
個性派人気俳優・高橋克実と報道キャスター・安藤優子がお届けする「フツーのニッポン人の見たい情報に日本一寄り添う“ちょっと硬派な、どワイドショー”」。事件、事故、政治、経済、芸能、スポーツ、グルメ、健康…、視聴者が見たい、知りたいと思うあらゆる情報を、視聴者が知りたいように、知りたいだけ伝える番組です。
番組内容2
午後の時間帯は、ニュースがまさに動いている時間帯。その「現場の今」を徹底的にLIVEで伝え、曜日ごとに登場する日替わりの芸能人パネラー、各分野で活躍する専門家ゲストが、様々なニュースに斬り込みます。
そして、ニュースだけでなく流行、グルメ、趣味、健康などの生活情報も、テーマの新鮮さ、情報量の多さで、視聴者の知りたい欲求に応えていきます。
番組内容3
『直撃LIVE グッディ!』は、そんな「視聴者ファースト(第一)」な番組です。
出演者
【キャスター】
高橋克実
安藤優子
【進行アナウンサー】
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)
【情報キャスター】
倉田大誠(フジテレビアナウンサー)
【パネラー】
〈月〉 マキタスポーツ
〈火〉 高橋茂雄(サバンナ)
〈水〉 カンニング竹山
〈木〉 川島明(麒麟)
〈金〉 土田晃之
ご案内
※放送内容が変更になる可能性があります。
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – グルメ・料理
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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