開運!なんでも鑑定団【本人評価額2000万!!強気のお宝に騒然鑑定】 2015.05.19


(3人)こんばんは。
さぁ「鑑定団」始まりました。
いやもうすみません今日は聞き苦しい声に…。
声がちょっと…。
やっちゃいました。
お酒飲んでカラオケって怖いですね。
焼酎飲みながらこんな動きしたの久しぶりでしたよ。
歌舞伎役者の…
父は上方歌舞伎の名優四代目坂田藤十郎さん母は女優の扇千景さんという芸能一家に育ちました
中学生になると芸事よりも学業を優先するご両親の方針により稽古を一切やめその後6年間一度も舞台に立つことはありませんでした
ようやく若手公演に出演。
しかし同世代の役者との実力の差をまざまざと見せつけられ愕然。
そこで演出家の武智鉄二氏が主催する歌舞伎塾の門を叩き基礎から徹底的に学び直しました。
そんな折祖父の二代目中村鴈治郎さんが公演中体調を崩し入院し急きょ…
もちろん初役で稽古をする時間もありませんでしたが千秋楽まで見事その大役を果たし大きな注目を集めました
以来芸の幅を広げるべく二枚目三枚目女形老け役とさまざまな役柄に挑戦
名実ともに上方歌舞伎の顔になりました
26年ぶりの上演となる『芸道一代男』では初代中村鴈治郎を演じます。
中村鴈治郎さんの登場です!
依頼人の登場です…。
(笑い声)大阪府からお越しのどうぞよろしくお願いします。
失礼しましたどうぞ。
いやいやもうとんだ声で紹介してしまいまして…。
すみません。
いい声ですね。
でもどうなんですか?大きな名前を自分が継ぐっていうのは?それを気にしてたらもうやってられへんし周りがいちばんやりにくいん違いますか?先輩方とかね。
呼びにくいと思います私のことを今。
鴈治郎…さんみたいな。
複雑!早速それでは拝見したいと思います。
あら!何ですか?これ。
根付ではないかと思うんですけれどもね。
裏に銘が入ってまして。
作者の方?出目右満ではないかと…。
それであと「天下一」と入ってるんですね。
それが何かいわれのあるものなのか。
なんかすごそうですね。
実を言いますと子供の頃にまだ京都に家がありましてね。
そこにお蔵があるような家だったんです。
それが二代目鴈治郎が東京のマンションに引っ越すときに蔵整理せなあかんから…。
ぶわっと段ボールかなんかに詰めて持ってきてるんですよね。
今度鴈治郎継ぐにあたってどんなもんがあるかなと…。
もういっぺん整理しだしたんですわ。
もし高価なもんでしたら?誰にも言いません。
いやいやもうテレビ出てますから。
そうか…映ってしまうんですね。
映ってしまうんです。
父親には言いません。
お父さんには言わない。
ご本人の評価額ですけれどもおいくらくらいでしょう?10万程度で。
10万でよろしいですか?それではまいりましょうオープンザプライス!25万!すごい!へ〜!出目右満の根付です。
『装劍奇賞』という1781年に発行されました名鑑があるんですね。
振り仮名はそこでは「うまん」となっています。
ですからひょっとしたら根付師としては「うまん」面打ちとしては「すけみつ」と名乗っていたのかもしれませんけれども必ず「天下一」と入れるんですね。
余った材がもったいないということで手すさびでこのような面の根付を作っていると。
面打ちとしても名工だっただけに例えばお歯黒のところですとかちゃんと紅が…。
それから少し髪の毛がほつれていると。
非常にリアルに細部にいたるまでミニチュアでも作り上げると…。
出来はすばらしいです。
ありがとうございます。
いかがですか?ちょっと驚きました。
大事になさってください。
ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
番組も最後まで楽しんでいってください。
こちらの東海村役場にお伺いしました。
こんにちは
こんにちは。
ようこそいらっしゃいました。
次なる依頼人は
東海村は
日本で初めて原子力発電が行われた場所として知られていますが…
それだけじゃないんですよ。
例えば807年弘法大師の創建と伝えられる…
学問や知恵をつかさどる虚空菩薩を祀っており毎月13日は生まれた年の干支が初めて巡ってくる年に行う十三詣りで大いに賑わいます。
また村松晴嵐は海岸線の砂浜から広がるクロマツ林で水戸藩第9代藩主徳川斉昭が水戸八景の一つに選んだ景勝地です。
特産品は干し芋。
東海村を含む近隣3市町村の生産量は全国シェアの9割以上を占めています
東海村は海に面しているのでもっちりしていてとってもおいしいですよ。
食べてみます。
やっぱり東海の干し芋はうめえな。
という訳で村のマスコットはゆるキャラには珍しく芋畑富蔵という本名もあるそうです。
最近では芋づる式に仲間を増やしイモゾーファミリーとして人気を博しています。
ところでお宝は何ですか?
そんな話があったんです。
村の文化財は教育委員会が管理しているんです。
しかしそのお宝の価値がまったくわからないためずっと倉庫にしまったまま。
もしもいいものなら…
村民の方々に広く見てもらう機会を設けたいと考えております。
鑑定よろしくお願いいたします。
スタジオで拝見しましょう
依頼人の登場です。
茨城県からお越しのどうぞ。
応援団が来てますね教育長。
今田さんより人気ありますから私。
そうなんですか?負けませんよ。
私も負けませんよ。
僕も負けませんよ。
そうですか?元気な教育長。
うわ!中国と朝鮮半島の硯が主なんですけど寄贈いただいたのは約230点…。
すごい量ですね。
特にこの12点は寄贈者の方がいいものじゃないかなと。
ご夫婦で地元で書家をやってる方なんですけど旦那さんが収集してたということで。
これなんかめちゃくちゃ古そうですもんね。
これなんかシミみたいなもんですか。
今田さんそういうふうな表現はよくないと思いますよ。
失礼いたしました。
これいいもんやったらほんま展示したらね村の人も喜びます…。
そうですね。
私学校現場にいましたから子供たちに実際にすってみてどんな色が出てくるかね…。
面倒くさいですよねあれね。
いやそんなことはないですよ。
いやいや。
習字僕も習ってましたから。
墨汁ってほんと簡単。
うるさいんですよ姿勢とか。
子供はほら正座とかじっとしてるの嫌じゃないですか。
教え方も変えないと。
それがいいんですよ。
それがいい?正座をしながら…。
先生僕は納得できませんね。
そうですか。
今回の依頼品は硯12点である。
そのうち端硯が7点歙州硯が3点澄泥硯が1点朝鮮王朝時代の作が1点。
詳しく見てみよう。
端硯は採掘された場所の違いにより端渓硯と端石硯に分類される。
端渓硯は広東省の中西部にある斧柯山で採掘され麓を流れる渓流端渓からその名がつけられた。
端石硯は端渓から北西へ20キロのペーリン一帯で採れるがいずれも青紫色を帯び子供の肌のようにしっとりとしたうるおいがある。
その姿形は作られた時代の文化や好みを如実に反映しており例えばこの蘭亭硯は中国東晋時代の書家王羲之が書いた『蘭亭序』の故事を刻んだものである。
上部には蘭亭の建物と王羲之の姿側面には酒を酌み交わす文人の姿そして文人たちはこの硯を手にし書聖王羲之に少しでも近づくことを願ったのである。
それに対し太史硯は一見素朴で飾り気がまったくないが裏返すと小さな柱が林立している。
この数が2つなら牽牛と織姫7つなら北斗七星を表す。
すなわち文人たちは小さな硯の文様を壮大な宇宙に例えそこに究極の美を見いだしたのであった
歙州硯は唐の時代江西省の竜尾山付近に狩りに入った猟師が偶然この石を発見したことに始まる。
色は黒いが石紋が多彩で人の眉毛に似た
びっしりと並ぶ魚の卵のごとき
そして波のようなはたまた薄絹のような
そのひとつこちらはほんのりと赤い部分を太陽とし長江の水面に映る夕日に見立てている。
澄泥硯は長きにわたり焼物と考えられてきたが近年の調査により蘇州の霊巌山で採掘された自然石であることが判明した。
他の硯と比べると粒子が粗いため墨を早くすることができ発墨がよい。
多彩な色も魅力のひとつでうなぎに似た淡水魚魚の腹の鮮やかな黄色から命名された
青みを帯びた
蝦を思わせる
魚の浮き袋のごとくほの白い
他には緑紫黒点が混じった朱色など7つに分類される。
一方朝鮮半島では14世紀の末朝鮮王朝が誕生すると各地で盛んに硯の製作が始まったが特に北部の渭原で採れた石はその青紫色が端渓に似ていることから渭原端渓と呼ばれ珍重されてきた
改めて依頼品を見てみよう。
端硯のうち堂々たる太史硯が2点。
そのうちの1点はなんと柱が背面ではなく墨池に立っており極めて珍しい。
こちらは大きな眼が2つ。
眼は石蓮虫と呼ばれる生物の化石ともいわれるが詳しくはわかっていない
これはその眼を雲の中に浮かぶ月に見立てたものか。
歙州硯のうち2点は蝉をもう1点は鳳凰をかたどっている。
澄泥硯は鮮やかな黄色の魚黄で前面背面ともに蛙があしらわれている。
そしてこちらは朝鮮王朝時代の作でぶどうや猿の細密な彫刻が施されておりえもいわれぬ気品を醸し出している。
硯12点…
ご本人の評価額ですが。
今年東海村になって60周年なんです。
強気で掛ける10で600万でどうでしょうか。
600万いいんじゃないでしょうか。
いいですか?600万で。
よろしくお願いします。
まいりましょうオープンザプライス。
あら!
(拍手)すごい!1,200万。
これは東洋の貴重な文化遺産にあたると思います。
使って墨がこんなによくすれるかなというくらいどれもすれます。
右下のおそらく800年くらい前の宋の時代のものですね。
2つの眼それは七夕の夜の牽牛星と織女星。
ということはその硯が宇宙のロマンを示しているわけです。
そして右から4番目になりますね。
この中でいちばんこれがお高いかな。
非常に気品があります。
品格の高さそれがやっぱり宋代の特長なんですね。
そして一番左側の大きな蝉の形をかたどったもの。
蝉というのは地面の中から生まれ出ることから蘇生を意味しているんです。
ですから古い時代にはこれが信仰の対象ともなった…。
それと上の段にいきまして右側のやや小さいの。
端渓水巌と申します。
真ん中の部分が白くボーッとご覧になられると思うんです。
これは蕉葉白といいまして非常に人気の高い上品な色彩。
一番左端朝鮮王朝の前期に作られたものです。
日月硯と申しましてするところが太陽と月を重ねたような形をしています。
周りの彫刻いかにも上手です。
すばらしいと思います。
先ほどお使いになる話がありましたけどここにある硯はどれも使わないでください。
使っちゃダメ?ダメです。
現代人にはこれを使いこなすというような方はまずいない。
ほんとにありがとうございます。
村民のためにぜひ展示して見ていただきたいなと…。
大事になさってください。
わかりました。
どうもありがとうございました。
お宝列島日本縦断…
今回の舞台は…
みちのくの玄関口で奈良時代から平安時代にかけては奥州三古関の一つ白河の関が置かれていた。
律令制が衰退してからは都の文人たちの憧れの地として歌枕になり例えば能因は…
威風堂々たる姿を誇っていたが1868年の戊辰戦争により焼失。
しかし1991年さまざまな資料をもとに復元されかつての美しさを取り戻した。
南湖公園は1801年寛政の改革で知られる…
すなわち武士も庶民も身分の差をこえともに憩えるようにと広く開放したことから日本最古の公園と呼ばれている。
名物はその顔の絵付けはかの谷文晁が考案したもので眉やヒゲなどに鶴亀や松竹梅をあしらいまさにおめでた尽くしである
熟練の技を目にし感嘆しきりなのは…
早速行ってみよう!
(2人)出張!なんでも鑑定団IN白河!
まずはとっても元気な90歳お元気にしてる秘訣はあるんですかね?まぁそうですね。
脚立に上り5mを超える松の木の剪定もしている。
周りの者は危ないからと心配するが昔は材木商をしていたので…
それがやっぱりいちばん体にはいいですね。
お宝は…
同時代の儒学者亀田鵬斎が讃を添えている。
実は若い頃から骨董が大好きで23歳のとき…
骨董屋に行って骨董屋の主人とお話をしていたらば女の方がこの掛軸を持って
事情を聞くとその方は地元の旧家で下働きをしているが主が訳あって警察に留置されてしまったためこの掛軸を売り面会に行く費用を工面したいとのこと。
ならばひと肌脱ごうと店主を差し置き自分が買ってあげた
いくらで買ったんですかこれ?その当時で…。
67年くらい前の2,000円?その頃は労働賃金が1日働いて100円。
だからね二十日間なんですよ。
よくでも20万を持ってましたね?それね私も兵隊行く前は…現場責任なんかして土木のほうはよくわかってたから。
今銀歯って聞こえたから銀歯なのかなと思って。
本人評価額は今年卒寿を迎えたので90万円。
単なる人助けでポンと大金を払ったわけではない。
自分の目で見て間違いなく本物と確信したからだが…。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
う〜ん残念!
残念ながら谷文晁の本物ではないんですけれどもなかなかよく描けているほうだと思います。
おそらく江戸時代の末期くらい船に乗っている人物なんかがやっぱり直線的で硬いというんでしょうか。
船頭さんののけぞったような形っていうのがやはり理に合わない。
確かに谷文晁と亀田鵬斎というのはたいへん親しい間柄で文晁の作品に鵬斎の讃というのはあるものなんですね。
クネクネしたちょっと読めないような書体なんですけれどもそのへんもなかなかまねてはいるなという気がいたします。
大丈夫ですか?
続いては宅地建物取引士を目指しているなんでまた取ろうかなという?最初それ難しいので挑戦したいなと思ったら家の人たちがそう言われたら炎がついて負けん気が強いので…。
どうですかいけそうですか?今のところやれそう。
すごいな!
お宝は…
2年前保育園を定年退職した直後デパートでひと目惚れ。
思い切って買ってしまった
これどのへんが気に入ってるんですか?ずっと眺めてて僕から見ると十分いやらしいんですけど。
ちなみにおいくらだったんですかこれは?
その後家に持ち帰り玄関に飾ろうとしたところ子供たちが口を揃え…
そこでやむなく今度はリビングルームのテレビの脇に飾った。
するとまたしても子供たちが…
え〜ってみんながテレビ見るたびにそっちばっかりいって気が散って…。
なるほどねテレビも集中して見れないかなみたいな。
というわけで実に肩身が狭い。
本人評価額は買ったときと同じく55万円。
今は非難ばかりしている子供たちももう少し経てばきっとこの絵のよさがわかるようになると思うのだが果たして結果は!?
ジャカジャン!
よかった〜!
これで子供に自慢できます。
高塚さん『裸婦』でたいへん人気の高い方なんですけど非常に清潔感があって女性にも人気がありますね。
油絵でたいへん知られてるんですけどこうしたパステルで非常に高塚さんの表現に合ってますね。
肌色がベースですけれども白とか黄色とかいろんな色を使ってボリューム感を出したり肌のやわらかさという表現に通じてますね。
これ20号という大きさなんですけど一般的にやっぱり15くらいこれだけの大きさっていうのは非常に珍しいです。
でもよく思い切ってこれ買われましたね。
続いては減農薬農業に取り組んでいるそれはどういう特徴があるんですか?除草剤しか使ってないんです。
あと農薬殺虫剤殺菌剤使わないで米作ってます。
やっぱりおいしいんですね?もちろんね?お!すごい…!ちょっとね。
はいはいありがとうございます!
お宝はこちら
30年前くらいに畑をちょっと作物変えるのに整地したんですよ。
それでブルドーザー入ってちょっと高かったところをならしたんですね。
ならしたブルドーザーで?はいはい。
で硬くなっちゃったからトラクターで…おこしたら私走っていって中何か入ってると思って…。
何が入ってると思ったんですか?最初。
残念ながら土しか入っておらずしかも口の部分が大きく欠けていた。
しかしとりあえず家に持ち帰りこびりついた泥を洗い落としたところ…
…かわいいんですね。
形が…。
お父さん手つきがちょっといやらしいですね。
いやいや私はそういう気じゃないですが…。
そのためひょっとすると名品かもしれないと思い…
もう今しまってちゃんとして…。
まぁそんなわけでこんなわけなんですけど。
実はこの出張鑑定の出場を勧めてくれたのは友人たちで…
私は出たくもなかったんですけども…。
え〜ほんと?いやほんとは出たいですよ。
本人評価額は期待を込めて50万円。
この壺を発見したときにすぐに名品とわかれば欠けた部分をなんとしても探したのにそれが残念でならない
出張鑑定IN白河に登場したのは…
30年ほど前畑をトラクターで耕していた際偶然発見。
口が欠けていたがこびりついた泥を洗い落としたところとてもいい形をしていたので今日までずっと大事にしてきた。
果たして結果は!?
どうぞジャカジャン!
これはすごい〜!
やったぜ!今から800年くらい前の平安時代後期の常滑三筋壺です。
口が欠けてるんですよ。
近所を探したけど破片がなかった。
当然ないんですこれは偉いお坊さんのお骨を納めた壺。
中の霊魂が外へ行ったり帰ったりできるようにわざと口を欠いたんです。
だから800年前にすでに欠いてあったんです。
それで三筋壺でも特に平安時代後期のものは二重沈線といってね筋が二重になってるでしょう。
鎌倉時代になると1本の筋になってしまう。
古い時代の特徴ですね。
そして自然釉それが状態がいいですね。
腰のところがちょっと黒く焦げて文様となっておりますね。
郷土のお宝ですね。
ありがとうございます。
大切になすってください。
はいありがとうございます。
続いては酒の卸で県内一の売り上げを誇るそういうとこが多いです。
なんか商売のモットーというか心がけてることあるんですか?やはりうちから買っていただいたお客さんが儲かるような努力を常々しております。
そういうことで今まで何十年も。
なるほどね。
やってたんです。
お宝は…
10年ほど前温泉会社を経営する一族の1人に頼まれ株を買い取ってあげた。
すると後日社長が訪ねてきて申し訳ないが株は身内だけで持っていたいので買い戻したいついてはご迷惑をかけたお詫びとしてこれを受け取ってくださいとこの掛軸を置いていった
気に入ってるとことかございますか?ないんですか?
いただいたはいいものの骨董の趣味がないのでずっとしまいっぱなし。
本人評価額はあてずっぽうで100万円。
この絵には何の愛着もないのでもしも高ければ売り払い家族とともに喜寿を祝う旅行に行きたい。
果たして結果は!?
どうぞ!ジャカジャン!
やった〜
菊池契月。
明治に生まれて大正昭和と京都で活躍された方です。
菊池芳文の婿養子に入って四条派を勉強した。
この作品は大正の7〜8年。
非常に細い線で描かれていますので四条派の抑揚のある線から脱して新たな自分の境地をひらこうとした頃の作品だろうと思います。
赤い椅子と女性の細く長い髪がアクセントになって艶かしさと想いみたいなのが伝わってくるようなたいへんいい作品だと思います。
続いては少年野球の写真を撮るのが趣味の何かきっかけはあったんですか?子供が大きくなってきて小学校4年くらいからリトルリーグに入りまして。
野球のねリトルリーグ。
そのうち監督の采配から試合展開を予測し決定的瞬間を逃さず撮れるようになった
予想がバッチリ当たるとバッチリいい写真みたいな感じ。
それは息子さんも入ってるんですか?入ってないの?は〜。
いつもごめんねって。
お宝は…
3年ほど前に買ったんです。
買った?どういったところでですか?地元のデパートに骨董商の方が売りに来て。
売りに来るコーナーがあって…はいはい。
本当は壺が欲しくて行ったんですけど勧められて。
私も実家が会津だったんで昔懐かしい風景だなみたいな感じで。
値段は11万円で我が家にとってはかなりの出費だったが夫には相談せずさっさと買ってしまった
私は普通なんです。
あぁそうですか。
実は夫が無口なのをいいことにすべて事後承諾。
本人評価額は買ったときのおよそ2倍20万円。
たとえ買ったときより安くとも夫はとても心が広いのできっと笑って許してくれるはず。
果たして結果は!?
どうぞ!ジャカジャン!
よかった〜
すごい!すごい!まさにこの地元福島県会津が生んだ戦後版画を代表する斎藤清ですね。
しかもこの会津のシリーズというのが最も評価が高いですね。
やっぱり出身地ということがあって非常に表現に思い入れが強い。
恐らく1950年代。
何部作られたかって記録は残ってないんですけれど恐らく数枚しかないんじゃないでしょうかね。
非常に貴重なものだということですね。
雪景色なんですが実はこの雪の部分が紙の地の色なんですよね。
和紙の色を活かしながら墨の色とのコントラスト。
会津の風俗というか時代の生活の様式というものがよく伝わってくるような非常に見てて温かい懐かしいなと思わせる内容がありますね。
最後は古いものがごくしぜんに集まってしまう私お弁当屋さんを13年くらいやってるんですけども古いお土産物とか幟とか。
更には仏像までも。
何も知らずに入ってきたお客さんは店を間違えたと思うほど。
お宝は…
これも5年前店の常連さんで解体業をしている方が持ってきてくれた。
聞けばとある骨董店の店主が亡くなり店を取り壊した際残されていたとのこと。
しかし…
捨てるにも捨てられなくて
そのため店には飾らずずっとしまいっぱなし。
しかし本人評価額は堂々の100万円。
ついつい不気味と言ってしまったがもしも高ければ見方がころっと変わり大好きになってしまうかも。
果たして結果は!?
どうぞ!ジャカジャン!
う〜ん残念
作られたのは恐らく平安時代。
10世紀から12世紀くらいのいわゆる猿投焼。
愛知県瀬戸市の東南にある猿投山のふもと。
無数の窯跡があるんです。
かけらを集めて一つのものを作るのを呼継っていうんですけどねずいぶんたくさんのかけらを集めてる。
努力賞ですね。
ただね低い立ち上がりの口がそっくり残ってたっていうことはいいところです。
自然釉がグリーンでもって流れてるところもあるし窯の中で砂利が落ちたりなんかしてぶつぶつができてるそういうのもおもしろいしね大切にして楽しんでください。
出張鑑定IN白河はこれにて無事閉幕
続いては…
早速ご自宅にお伺いしました。
ごめんください
こんにちはようこそいらっしゃいました。
案内されるままついて行くと
こちらへどうぞ。
なんとそこには焼物がずらりと並んでいました。
30年以上も前からコツコツ集め続けてきたそうです
その結果ここにあるだけじゃなくて他に収集品のなかで
中国に行ったときのこと。
友人からある骨董収集家を紹介されコレクションを見せてもらったそうです。
その際今回のお宝にひとめ惚れ
売ってもいいということでしたので
以来さまざまな専門書をひたすら読破し
ついに…
何気なく新聞を読んでいると骨董無料鑑定の広告が目に飛び込んできたため大急ぎで自分のお宝を持っていくと
すると骨董商は別段驚いた様子もなく…
そう言われると本当はもっと高いかもしれないと疑心暗鬼になりそのまま帰宅。
以来…
鑑定のほどよろしくお願いします。
依頼人の登場です。
(笑い声)福岡県からお越しのどうぞこちらのほうへ。
なぜ依頼人だけが言えない…。
さぁ2,000万。
預からせてくださいって言われた骨董商の方とはその後連絡みたいなのはあるんですか?いやそれはありません。
ないんですか。
ちょっと見ましょうかじゃあ。
お宝拝見します。
これなんという焼物ですか?明代の成化帝の頃に作られた豆彩なんですけどもその豆彩のなかで天字罐といいまして。
これ何が珍しいんですか?通常豆彩は大明成化年製というふうに銘を入れるわけですけどもただ1字天というだけ入れておりまして非常に数が少ない。
外側は非常に滑らかでまったく釉むらがないんですけどもこの龍の目玉を見てもらうと小さく瞳まで入ってるんですね。
どうして筆で描けるかっていうくらいの。
ああ…これか!ある目がある。
本物は見たことあるんですか?べつにこれを偽物やと言ってるわけじゃ…。
故宮あたりで展示されてるのを見まして帰ってきてよくよく見比べるといいんじゃないかなと。
ご家族の反応なんかはどうですか?非常に冷ややかです。
(笑い声)今すんごいさみしそうな顔しましたね。
今これだけ熱を持ってしゃべられてるのに非常に冷ややか。
はい。
今日も一緒に行こうというかたちで話はしたんですけどもどうぞお一人でという…。
1人目の方が1,200万出てるのはどう思いますか?非常に見てて落ち込みました。
1368年明が江南の地を拠点に全国を統一するとすでに製陶地として知られていた景徳鎮に宮廷用の磁器を焼く官窯が置かれた。
そして明時代中期成化帝の治世にこの官窯で花開いた色絵磁器が…
その名は緑色の発色がみずみずしいソラマメ色であったことに由来するがそれぞれの色が美しさを競うかのごとくであることから闘うという字があてられることもある。
薄い白磁の生地にまず淡い青の線で文様の輪郭を描き無色透明の釉薬をかけて焼く。
その後この輪郭の内側に赤や黄緑などの顔料で絵付けし今度は低温で焼き上げる。
するとうっすらとにじんだ青の輪郭線のなかに花鳥人物動植物などが鮮やかに浮き上がり実に優雅な味わいを醸し出すのである。
しかし作られたのは手のひらにのる小品ばかりで大きい皿や壺はほとんどない。
これは一説によると成化帝が愛した19歳年上の后の好みを反映したものであった。
この豆彩のなかでとりわけ異彩を放つのが…
これは高さ15センチにも満たないフタつきの小壺でその名は高台に大明成化年製ではなく天のひと文字が記されていることによる
すなわち皇帝専用を意味するとも最上の品を表すとも言われるが定かではない。
いずれにせよその絵付けは豆彩独特の繊細さとは一線を画し実に力強い。
成化の豆彩の現存数は極めて少ないがこれは成化帝の治世が20年あまりと極端に短かったこと更に品質管理が徹底して行われたことによる。
事実1987年成化時代の官窯跡地で発掘調査が行われ大量の豆彩の破片が発見されたがそれによるとほんの小さな傷さえ見逃すことはなくその場合は決して民間に流出しないよう意図的に砕いていたことが判明したのであった。
数少ない豆彩のなかで名品中の名品とうたわれるのが宮廷の宴で用いられた酒杯いわゆるチキンカップでこれは去年香港のオークションに出品されるや…
改めて依頼品を見てみよう。
成化豆彩の天字罐で高さはおよそ11センチ。
胴には三つ爪の龍が描かれており雲のみずみずしい緑と蓮弁文の鮮やかな赤の対比が実に美しい。
高台には確かに天のひと文字が記されているが…
ご本人の評価額です。
おいくらでしょう?2,000万でお願いします。
よろしいですか2,000万で。
まいりましょうオープンザプライス!3,000円…。
現代中国の景徳鎮窯で作られたコピー品ですね。
成化豆彩ならではの気品というものが一切ない。
現代の陶磁器に見られる硬さと冷たさそういうものがありますね。
いちばん極端な例は龍を描いた染め付けです。
本物の染め付けはもっと透明感に満ちていてこういう一般的な青ではないんですね。
それから色絵の赤が悪いですね。
べたっとペンキを塗ったようです。
なぜかこの天字罐の龍っていうのは爪が3本なんですよ。
皇帝の使うものは五爪の龍なんですね。
ですからこれは官窯であるにもかかわらず宮廷以外で用に供されたものだろうと考える。
そこにも偽物を作りやすいというポイントが隠されてると思いますね。
数年前私が景徳鎮で手に入れたチキンカップをひとつご覧にいれます。
これは5客で私は1万円で買ってきた。
これと同じものの本物が去年香港のオークションで37億円です。
比べてください見分けがつかない。
これもし本物やったら?それは今のことですから天井知らず数十億でしょうね。
改めていかがでしたか?もう二十数年楽しませてくれましたから。
でも奥さんには今日なんて言いましょうか?帰らなくちゃいかんでしょうから…。
帰ってください。
どうもありがとうございました。
どうも。
ありがとうございました。
ということで「鑑定団」また来週ですさようなら。
2015/05/19(火) 20:54〜21:54
テレビ大阪1
開運!なんでも鑑定団【本人評価額2000万!!強気のお宝に騒然鑑定】[字]

無料鑑定の広告を見つけ、高額間違いなし!と確信していたお宝を見せたところ「貴方の言う金額で売るから私に預けないか」と言われた。もしかして自分の想定以上に高い!?

詳細情報
番組内容 1
<骨董商に高額で売れると言われた名品>
30年以上、中国陶磁器を収集している依頼人。お宝は20年程前、ある骨董収集家から譲り受けた物。以来研究を重ね、大変貴重な品で高額間違いなし!と確信した。5年前、骨董無料鑑定の会場で骨董商にそのお宝を見せた際、希望金額を聞かれた。2000万円と言ってみたところ、骨董商は驚いた様子もなく「その値段で売るから私に預けないか」と言いだした。
番組内容 2
そう言われると自分が思っている金額よりもっと高いかもしれないと疑心暗鬼になり、預けずじまい。注目の鑑定結果は?
出演者
【司会者】
石坂浩二、今田耕司
【アシスタント】
吉田真由子
【ゲスト】
中村鴈治郎
【出張リポーター】
松尾伴内
【ナレーター】
銀河万丈、冨永みーな
鑑定士軍団
中島誠之助(古美術鑑定家)
北原照久(「ブリキのおもちゃ博物館」館長)
安河内眞美(「ギャラリーやすこうち」店主)
阿藤芳樹(「阿藤ギャラリー」代表取締役)永井龍之介(「永井画廊」代表取締役)
大熊敏之(富山大学 大学院 芸術文化学研究科 教授)
楠文夫(「硯の資料室」室長)
ホームページ

http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
バラエティ – その他
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32118(0x7D76)
TransportStreamID:32118(0x7D76)
ServiceID:41008(0xA030)
EventID:38314(0x95AA)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: