こんにちは、ソウルドアウト株式会社のなごです。
Web制作で収入を得たい・増やしたい人にとって、バナー制作は空いた時間でサクッとできるのでおすすめです。
昨今は、クラウドソーシングによってバナー制作を外注する企業が増えてきているので、そこまで高度な技術がなくとも、5,000円~50,000円のスポット収入が得られます。
今回は、バナー制作によって、簡単にお小遣い稼ぎをするために必要な知識をすべてまとめました。
社会人や学生、主婦の方など、空いた時間にお小遣い稼ぎをしたい人にも、Webデザイナーとして独り立ちするために実績を積みたい人にもおすすめです。
まずは、バナー制作が始められるクラウドソーシングサイトへの登録をしましょう。
下記サイトはバナー制作の仕事依頼が多いクラウドソーシングサイトです。とりあえず複数のサイトに登録しておくことをおすすめします。
自分のスキルや納品できる時間を鑑みて、仕事を選びましょう。
バナー制作の仕事選びにおいて、チェックすべきポイントは、下記の4つです。
バナー制作においての相場感としては、だいたい1つの案件で、5,000円~50,000円の報酬というのが一般的のようです。
やはり報酬額が高い方がコンペでの応募数が多くなる傾向にあるので、いろいろなコンペの状況を見て、自分のスキルと見合った仕事を見つけましょう。
自分が制作に使える時間を鑑みて、募集期間を確認しましょう。中には、よいデザインの応募があった瞬間に募集を終了するといった案件もあり、ゆっくり制作していたら募集が終わっていたなんてこともあるので注意が必要です。
また、中には緊急の募集などで、募集期間がとても短いものもあるので、その場合には競合が多くなる前に採用されるようにスピードで勝負しましょう。
バナー制作の場合、コンペで採用される数が複数になることがよくあります。そうした場合には、いかにオリジナリティのあるデザインを出せるかが勝負になります。
中には、デザインがよければ最大20人まで採用!といった案件もあるので、オリジナリティに自身のある方は積極的に応募することをおすすめします。
依頼主の過去の仕事(コンペ)の結果を見ることができれば、過去どのようなバナーが採用されてきたのかを確認することができます。
どういったデザインが採用されやすいのか傾向がつかめればグッと採用率が高まります。
実際にバナー制作に移る前に、バナー制作の規約、ルールを知っておきましょう。
バナーの多くは、主にGoogle、Yahoo!、Facebookなどの媒体での広告用に使用されますが、それらの媒体では、個別で使用可能なバナーの掲載基準(ガイドライン)を設けているため、そもそもそうした基準に満たないバナーを作っていては見向きもされないという事態になりかねません。
採用された後のトラブル防止にもなるため、最低限の基準を満たすバナーを制作する必要があります。
いよいよバナーを実際に制作していきましょう。
ここでは、数あるバナー制作の記事の中でも秀逸なものを厳選して、4記事をご紹介します。
http://liginc.co.jp/web/design/photoshop/128520
まずはこの記事を読んでバナー制作の全体像をつかみましょう。ここに書かれているしっかりとした制作フローを踏めば、誰でもクオリティの高いバナーの制作することが可能です。
http://liskul.com/cr_45minbanner-4240
ともかくスピード重視で手っ取り早く制作したいという場合には、この記事を読みましょう。レイアウト決めから最終的なチェックまで、最短で制作するためのノウハウが凝縮されています。
http://blog.nanapi.co.jp/tech/2013/10/02/make-banner-speedy/
バナー制作のレイアウトテクニックや文字組みの調整方法についてなど、細かなところでよりデザインがきれいに見えるための知識がまとめられています。
http://liskul.com/banner_layout-1143
バナーには王道のレイアウトが存在します。バナーのレイアウトに迷ったときや、他の応募と違ったレイアウトのバナーを投稿したいときに、この記事を見返してみることをおすすめします。
基本的な作り方を覚えたら、さまざまな事例を見ておきましょう。
いいなと思うバナーがあれば、ダウンロードして、業界別などでストックしておくことをおすすめします。
http://www.banner-design-gallery.com/
http://nonamedesign.info/banner/
いかがだったでしょうか?
最後に、クラウドソーシングサイトでさらに採用率を高めるためのポイントを3点ご紹介します。
クラウドソーシングサイトに登録した際には、過去の制作実績のほか、自分の持っているスキルをなるべく具体的に書くようにしましょう。
バナー制作実績だけでなく、ライティングスキルなども、強みとして書いておくと、それらを評価してくれる企業もあるようです。
制作(仕事)内容でわかりにくいところあったり、依頼主がどんなバナーを求めているのかがイメージがわかなかったりした場合には、どんどん質問しましょう。
いきなりデザインを応募するよりも、事前にコミュニケーションをとっておくほうが、圧倒的に採用率が高まります。
デザイン提出の際には、なぜそのようなデザインにしたのか、ロジックをなるべく具体的に伝えるようにしましょう。
また、微修正であれば対応可能な旨をデザイン提出の際に記載しておくと、依頼主から修正依頼が来て、採用率が高まります。
皆様の参考になりましたら幸いです!
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