3月にIntelはミドルレンジ向けのマイクロサーバーおよび通信プラットフォーム向けの組み込みCPUである“Broadwell-DE”を発表した。“Broadwell-DE”はXeon Dのブランドで展開され、エントリーレベルのAtom C2000 series SoCとより高性能なワークステーション・サーバークラスの組み込み向けCPUの中間に位置づけられた。最初に登場したSKUはXeon D 1520とXeon D 1540でそれぞれコア数は4-coreと8-coreで、周波数は最大2.60GHzである。コア数や周波数の数字だけ見るとAtom C2250やC2750と同じであるが、“Broadwell-DE”はAtom系ではなくCore i系の大型コアを使用し、最新の命令セットの大部分をサポートする。このため、Atom系の小型コアよりも高い性能を実現できる。
Xeon DはL3キャッシュを1.5MB/core搭載、メモリはDual-channel DDR3L/DDR4対応、I/OとしてPCI-Express 2.0, 3.0とSATA 6.0Gbps、USB 3.0、Ethernetを備える。
Xeon D 1520, D 1540に続き、2015年第3四半期には追加の“Broadwell-DE”がリリースされる。第3四半期にリリースされる“Broadwell-DE”はより多くのSKUが用意され、その中にはより低いTDPを持つものや、より幅広い温度環境で動作するものが含まれる。Intelは2015年第3四半期に7種類の“Broadwell-DE”をローンチする計画であると伝えられており、コア数は2,4,6,8のいずれかとなる。
エントリーレベルの“Broadwell-DE”はPentium Dのブランドが冠される。Pentium Dは2または4-coreとなり、TDPは低く抑えられる。2-coreのPentium D 1503とD 1507はそれぞれTDP17Wと25Wとなる。Pentium D 1517は4-coreであるがTDPはPentium D 1507と同じ25Wとなる。なお、Pentium Dは後述のXeon Dと比較するといくつかの機能が無効化されている可能性がある。
Xeon D 1518, D 1528, D 1537はそれぞれ4, 6, 8-coreとなる。これら3種類のTDPは35Wとなる。そして最上位は8-coreのXeon D 1548でTDPは45Wとなる。
これらのうち、Pentium D 1507とXeo nD 1537はExended temperature range―より広い温度環境下でも動作するモデルとなる。
スペックを以下にまとめます。
◇Xeon D, Pentium D(Broadwell / 14nm / 2ch DDR4-2133, DDR3L-1600 RDIMM, UDIMM)
Xeon D 1548 8-core L3=12MB TDP45W
Xeon D 1538 8-core L3=12MB TDP35W
Xeon D 1528 6-core L3=9MB TDP35W
Xeon D 1518 4-core L3=6MB TDP35W
Pentium D 1517 4-core L3=6MB TDP25W
Pentium D 1507 2-core L3=3MB TDP25W
Pentium D 1503 2-core L3=3MB TDP17W
◯以下は既存モデル
Xeon D 1540 8-core/16-thread 2.00GHz/TB 2.60GHz L3=12MB TDP45W $581
Xeon D 1520 4-core/8-thread 2.20GHz/TB 2.60GHz L3=6MB TDP45W $199
周波数や価格については現時点では明らかになっていません。
それにしても、このような形で“Pentium D”の名が復活するとは思いもよらぬものです。
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