~麗しの扉は開かれた~
一回で良いから作ってみたかったハンバーグ。
やってみましたよ(笑)
けど、何の捻りもないと面白くないので
今回は余りのパンや残っているパンを大量に使った・・・
〝パンバーグ〟にしてみました。
材料は普通のハンバーグと一緒です。
何が違うのか?は、挽肉の量がパンと同等の量。
即ち、とても軟らかい・・・もしくは軟らか過ぎるパンバーグなのです。
野球で言えば9~10月の〝消化試合〟ですね(笑)
【流 れ】
玉ねぎを炒め、冷まし終えたら挽き肉1に対し
生のパン粉を1の分量で牛乳に浸し合わせました。
塩・胡椒・ナツメグ・微量の砂糖などを上の具に合わせ
手で粘りが出るまで叩いたり捏ねたりします。
粘りが出たら、冷蔵庫に2~6時間寝かせて成形。
(下味は強めにする)
このように、ちょっと白っぽい感じになりました。
まあ、1個は冷凍にしました。
そして、フライパンを中火で温め油を敷かずに焼き始めます。
(この辺は餃子を焼く時に似ています)
恐らく焼き目が軽く付いたであろう頃に、ぬるま湯をフライパンに投入。
パンバーグの半分くらいまでくる水位です。
蓋をして水分を蒸発させるように焼いていきます。
(この焼き方はひっくり返す必要がナシ)
水分が1/3くらいになったら、焼き目を確認。
パンバーグの真ん中も膨らんでる頃です。
押して血が流れているようならもう少し。
血が流れずに凝固して、火が入ってるようならお皿に盛ります。
【ソース】
これはお好みなのですが、デミグラスソースがオムライスの時に残ってたので
冷凍庫から出し、ケチャップ少量と合わせて味を調整しました。
これは適当ですね。
【付け合せの野菜】
鍋一つで茹でます。
まずは人参から入れ、軽く塩を入れます。
人参はそのままにしてじゃが芋を入れます。
じゃが芋の火が入ったら、上げてマヨネーズと粒マスタードで和えました。
次にブロッコリーを歯応えが残る硬さで同じ鍋の中で茹でます。
茹で終わったら最後に人参を取り出して終わりです。
余計な油を使いたくないので、ブロッコリーはそのまま。
人参は長時間茹でてあり甘さを引き出しました。
また、塩が入ることによって甘さが増して感じます。
ちょっとチーズなんか載せたりして完成です。
〝パンバーグ〟なのでご飯はナシ(笑)
今回もランチ用に師匠から要らないお皿を貰いました。
【作って食べた感想】
箸で切る・・あるいは割るだけで良いのは楽ですね。
フォークとナイフなんか要りません。
材料の半分がパン、或いはパンの耳だったりするので安価で簡単です。
しかし、お肉が好きな人には物足りない風味。
質感がとても軟らか過ぎる感じです(笑)
これは人に向けて作るのではなく、僕のようにパンを焼いていて
パンの消費や処分に困った人がやるべきレシピ。
言わば覚悟の産物か(笑)
食べていて思ったことは、やはりパンの風味が強いこと(笑)
おろしハンバーグや和風ハンバーグには合わない予感。
そして、子供は真似しちゃいけないと思いました(笑)
完全に真剣な『火遊び』なのですw
今朝の朝食。
僕流のチーズバーガーです。
パンにパンバーグってどうなんでしょうか?(笑)