女性のズボンから手りゅう弾!抗日ドラマに猛批判、演じたのは男子ハードル・劉翔の妻―中国

配信日時:2015年5月20日(水) 17時50分
  • 画像ID 468039
写真を大きなサイズで!
19日、女性のズボンに手を入れて取り出した手りゅう弾で日本兵を殺すという抗日ドラマの表現が、「悪趣味だ」「わいせつすぎる」と批判の的になっている。写真は葛天。
2015年5月19日、女性のズボンに手を入れて取り出した手りゅう弾で日本兵を殺すという抗日ドラマの表現が、「悪趣味だ」「わいせつすぎる」と批判の的になっている。新浪が伝えた。

そのほかの写真

素手で日本兵を引き裂いたり、石を投げて戦闘機を落とすなど、あり得ない表現がたびたび話題になってきた抗日ドラマ。中国で放送中の連続ドラマ「一起打鬼子」では、日本軍に捕らわれた恋人同士を描いたシーンが大きな話題になっている。

問題のシーンでは、男性がまず恋人の上着の中に手を入れ、続いてズボンの中に手を入れるというもの。そこから取り出した手りゅう弾を使い、日本兵もろとも自爆する。これを見たネットユーザーからは、「目を疑った」「抗日じゃなく、ただの悪趣味」「わいせつすぎる」「どこにあったんだ?」と批判が噴出。日刊紙・新京報も「脚本家の美しすぎる想像力に頭が下がる」と伝えている。

この女性役を演じているのが、元ハードル選手で陸上界のスター・劉翔(リウ・シアン)の妻で、タレントの葛天(グォ・ティエン)だったことから、さらに注目を集めることに。葛天は19日、ズボンの中に手りゅう弾を隠すという表現について、「実際にあったこと」と語り、世間からの批判に反論している。(翻訳・編集/Mathilda)

関連記事:

抗日勝利のテーマ曲に記念切手…戦後70年、「反日」が勢いづく中国=韓国ネット「初めて中国がうらやましくなった」「韓国も何かするべきだ」

17日、戦後70年となる今年、中国で抗日戦争勝利のテーマ曲が登場、記念切手発行が予定されるなど、「反日」の勢いが強まっている。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真は2012年9月、中国で起きた反日デモ。

抗日ドラマが日本のテレビ番組で紹介され笑いものに!=「海外にまで恥をさらした」「抗日ドラマはコメディ」―中国ネット

10日、中国の掲示板サイトに、「抗日ドラマが日本のテレビ番組で紹介され笑いものになっているぞ」と題するスレッドが立った。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は抗日ドラマ「抗日奇侠」。

「日本に行って多くの友人を失った」中国人の書き込みに中国ネットが注目=「抗日ドラマが原因」「台湾では日本語が上手だと友だちが増える」

3日、中国のネットに「なぜ中国人は日本をそこまで嫌うのだ」と題したスレッドが立ち、スレッド主は自身の体験談を語っている。写真は都内。

歩兵銃で日本軍機を撃墜した兵士がいた!?中国ネットはツッコミの嵐=「中国には神がいたのか」「抗日ドラマの宣伝?」

3日、京華時報は日中戦争期に日本の戦闘機を三八式歩兵銃で撃墜した兵士を紹介した。写真は中国人民抗日戦争記念館。

韓国の掲示板に「子どもに小さい頃から日本語を教えてはどうか」との提案、韓国人の反応は?

16日、韓国の掲示板サイトに「子どもに小さい頃から日本語を教えてはどうか」とのスレッドが立った。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
おすすめ記事
  • 最新
  • 時事
  • 国際
  • 社会
  • スポーツ
  • エンタメ
  • 地域
  • 経済
  • 文化
  • 広場
  • 話題
最新ニュースはこちら

社会トピックス

SNS話題記事

社会アクセスランキング

最新ニュース