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kojitakenの日記

2015-05-20 橋下徹とその害毒

橋下徹とその害毒

私と年齢がいくつも違わないれっきとした中年女である「ちきりん」が、こんなことをほざいている。

https://twitter.com/InsideCHIKIRIN/status/599934113655726080

ちきりん

@InsideCHIKIRIN

今日負けたのは、橋下さんじゃなくて、日本の若者だよね。

6:46 - 2015年5月17日

この「妙ちきりん」ほど腹立たしいブロガーも少ないが、私のこの日記は、画面に表示される「ページビュー」で比較する限り、ちきりんの21.6%の数字でしかない。数年前は6分の1くらいだったから、比率は少しだけマシにはなっているけれど。

このちきりんのような者どもにミスリードされて、橋下徹はのさばり続けた。その人気のピークは、石原慎太郎と野合して、自身は大阪市長にとどまりながら手下を国政に送り込んだ2012年だった。

当時は民主党政権で、野田佳彦は朝日や毎日といった「リベラル」系を含むメディアから「決められない政治」を批判されていた。その頃、決まって野田政権に対比されていたのが橋下だった。野田の退陣後、独断専行の政治を恣(ほしいまま)にしているのが安倍晋三だ。つまり「決められる政治」を求めた朝日や毎日はブーメランを食った形になっている。

橋下に釣られて知識人生命を事実上失った人間もいた。飯田哲也である。

また、2013年の安倍晋三による「96年改憲」の試みの頃には、「橋下くんを『立憲主義』を守る勢力として活用したい」とかなんとか書いていた「リベラル」のブログもあった。朝日・毎日や飯田哲也らとともに、橋下の害毒に侵されたとの感想を持った。

橋下の残した爪痕は大きい。橋下が大阪のみならず日本に与えたダメージから立ち直るのは、思いのほか簡単ではないと思う。

axfxzoaxfxzo 2015/05/20 14:57 あいくち伝説ってのがありましたね。変換できないから、かなのままですが、ワイマール共和国でも語り継がれたこの伝説。大阪の場合は、貧困層の多いところや年よりたちにしてやられた!若者の政治離れのせいでやられたんだということだ。
この大接戦で、政治家としては別としても橋下のブランドは、まだまだ関西では輝いていると証明し直された。この男、
次は『改革応援団長』として『若者層の政治意識を高める特命係長』として、息を吐くように毒を吐きそうだ。
私の職場のご意見番みたいなバカも、早速、年よりたちにやられたとか(改革が
進まないと)日本もギリシャみたいになるとか(笑)、チープなことをほざいていた。意見を求められたので、案外とベッドタウンというか人口が多いところで橋下は競り負けたようですね。NHKの各区開票数値を見ていたら、そんな『いかにも』な理由ではなさそうですね。また、
年よりが悪者みたいな風潮とか、やれ利権がとかも平面的な見立てでは?利権をいうなら、それこそブーメランでしょ?
若者層には、まあ、生活実感というか行政と具体的に接する機会なり、考えさせられることが少ないわけで、そうなると
橋下みたいな『テレビの中の人』のパフォーマンスに慣れてくれば、あんまり行かなくなるのかもしれない。年より層は、バス代がどーたらというネタ以前に
生活実感が段違いにある!もし、本当のことは知らないが(笑)年より層などにやられたのなら、それは橋下の日々の仕事ぶりへの危惧でしょ?どのみち、この国は超少子高齢化社会になる。そんな時に新自由主義過激派の『小さな政府万歳』政策をやりつづけたら、ギリシャみたいなんてことじゃ、すまなくなるのでは? と
応じてはおいた。
なんというか、細川(政治改革)も小泉(構造改革)もそうだが、分かりやすいことほど、物騒なものはない(笑)。
改革とは、正にスペルである。

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