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      指定廃棄物処分場 国が説明

      指定廃棄物処分場 国が説明

      放射性物質を含む指定廃棄物の処分場の候補地に千葉市の東京電力の敷地が選定されたことについて、環境省の小里副大臣が市議会に出席し、安全性を確保する対策などを説明しました。

      東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴って発生した放射性物質を含む指定廃棄物について環境省は先月、千葉県内の処分場の候補地として千葉市中央区の東京電力千葉火力発電所の敷地を選定しました。
      これを受けて20日、小里環境副大臣をはじめ環境省の担当者が千葉市議会の全員協議会に出席し、処分場について、コンクリートで囲って放射線が外部に出ない構造にした上で、大地震などでも壊れない施設とすることなどを説明しました。
      また、小里副大臣が「指定廃棄物は現在、県内の10の市で一時保管されているが一刻も早く1か所に集約し、国の責任において安全に管理することが必要だ」と述べ、理解を求めました。
      これに対し議会側からは、地震による液状化や台風による高潮の影響を懸念する質問が出され、環境省側は「詳細な調査を進め、必要な場合は対策を行う」と答えていました。
      終了後、千葉市議会の向後保雄議長は「候補地は海に面していて住宅街から近く、なぜ選ばれたのか疑問だ。引き続き環境省から説明を聞く場を作りたい」と話していました。

      05月20日 15時46分