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恋チュンに続け!避難住民にオリジナル体操

河北新報 5月19日(火)12時25分配信

  東京電力福島第1原発事故で大半が帰還困難区域になっている福島県双葉町が、ダンス風のオリジナル体操を考案した。全国に避難する町民に体を動かしてもらうとともに、その姿を撮影。最終的にはAKB48のヒット曲「恋するフォーチュンクッキー」のように、町民が次々登場する動画に仕上げる。離れ離れになった町民のコミュニティー維持と健康増進を図る一石二鳥の取り組みだ。

【写真特集】ふたばのわスマイルアップ体操

 

  「ふたばのわスマイルアップ体操」は、軽快な音楽に合わせて約4分間、リズミカルに体を動かす。1日から町公式の動画チャンネルで公開し、町民は町が配布したタブレット端末などで見ることができる。

  町は5月末から交流会やイベントなどで体操を紹介し、インストラクターも養成する。避難先での普及を図りながら、各地で町民が体操する姿を動画チャンネルで順次公開。本年度内を目標に、一本の動画に編集する計画だ。

  町秘書広報課の担当者は「仮設住宅や借り上げ住宅などで暮らす町民の運動不足を解消し、タブレットで知人の元気な姿も確認できる。一本に仕上がった動画を見ることで、町民の絆や一体感を再認識できるようにしたい」と話している。

最終更新:5月19日(火)13時39分

河北新報