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[捗]マグリット展を見に、国立新美術館に久しぶりに行ってきました

公開日: : 街歩き ,

この記事は 9分23秒くらいで読めます

展示ポスター

マグリットという画家の大回顧展が現在東京で行われています。Apple好きの人には顔に林檎が重なった背広姿の男性の絵で馴染みがあるのではないでしょうか。せっかくなので、マグリット展を見るため国立新美術館に本当に久しぶりに訪れました。5年ぶりくらいでしょうか。

実はルーブル展も同じ美術館で行われているのですが、1度に2つを見て回る気力は私にはありませんでした(汗)ちなみに、マグリット展は東京で2015年6月29日まで…その後7月11日から10月12日まで京都市美術館で行われる予定になっています。都内の方はまだ日程に余裕がありますし、関西圏の方はこれからですね。

今回の記事ではマグリット展の様子に加え、国立新美術館で撮影した写真なども掲載することにします。

マグリット展 | René Magritte | 【東京展】2015年3月25日(水)~6月29日(月)/国立新美術館 企画展示室2E | 【京都展】2015年7月11日(土)~10月12日(月・祝)/京都市美術館(岡崎公園)

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国立新美術館はやはり写真撮影が楽しい場所ですね

国立新美術館 外観 写真

国立新美術館 外観写真

国立新美術館は行こうと思いながら、行きそびれていました。この博物館は外はもちろん中もフォトジェニックな建物ですので、写真を撮るようになるともっと行きたくなります。訪れた日は「快晴」とはいきませんでしたが、なんとか雨も降らなかったので外観の写真も撮ってきました。こちらの記事でも少し掲載したいと思います。

国立新美術館 内部

外観だけでなく、館内も相当に面白い作りになっており、撮影していて楽しいですね。私が行ったのは月曜日の午前中だったのですが、年配な方々を中心に既にかなり人が大勢。人をあまり入れないで撮影するのはなかなか難しそうです。

国立新美術館 内部

撮影した写真にLightroom CCでVSCO Film 00により強めのエフェクトをかけると、なかなかアートな雰囲気になる印象です。これからこの美術館にも時々訪れてもっといろいろと写真を撮影してみようと思っています。

入り口から凝りまくっているマグリット展

まず展示会場の中に入ってみよう…と入り口に立った瞬間、ニヤっとなってしまいます。雲の浮かんだ「普通の」青空やカーテンはマグリットの作品で多数登場する典型的なモチーフです。スタート時点から気分を盛り上げてくれる演出は素晴らしいですね。スタッフの方のTwitterを拝見すると、今回展示される「聖人の回想」を模しているんだそうです。

マグリット展入口

さて、本題の「マグリット展」、日本でもファンの多いこの画家の13年ぶりの大回顧展、展示作品数が130点とかなり大規模なこと、そして今まで同氏の生涯をなぞることから、初期の作品をはじめ、作風が劇的に変化し評価が二分される時期の作品のように、日本初公開の今まで目にすることが稀な作品も数多く展示されています。

一方で、有名作品も多く展示されます。今回展示されている中で知名度が高いのは多数の紳士が宙を浮かんでいる「ガタコンダ」や、青空と夜の街頭の灯りが組み合わさり不思議な光景になっている「光の帝国2」などでしょうか。「みどころ」として下記のマグリット展のサイトに作品が掲載されていますので、関心のある方はぜひご覧になって下さい。

みどころ | マグリット展 | René Magritte

マグリット展を紹介する記事の中から注目のマグリット展が開幕! 絵の見方で分かる出世する人、しない人という、かなりタイトルに余計な煽り成分の入ったものを紹介しましょう。実際のところはベルギー王立美術館館長へのインタビュー記事で、ビジネス成分はイマジネーションを高めることがイノベーションに繋がる?ということであり、出世する・しないはかなり関係ない雰囲気でしたが(苦笑)。

そこまで煽らなくてもマグリット作品…特に代表的な時代の作品は絶妙のポップさ、普通のモチーフを組み合わせた不思議な光景、繊細な描写など、本当に見ていてイマジネーションを刺激されるものが多く、多くの方にもっと見ていただきたい素晴らしいモノです。

注目のマグリット展が開幕! 絵の見方で分かる出世する人、しない人 (日経トレンディネット) – Yahoo!ニュース

これから行く人は音声ガイド利用をオススメします

ちなみに、今回のマグリット展で私がちょっと後悔したのは、音声ガイド無しで見て回ったことなんです(束縛される感じが何となく嫌で…)。ですが、Twitterなどを見ていると、今回のマグリット展の音声ガイドはかなり良い評価をされているようです。そんなことならガイドを聞いてみればよかった…事前リサーチ不足だなと反省したポイントです。これからマグリット展に行く方は、ぜひ利用してみてください。

マグリット展の物販コーナーが結構良い感じでした

マグリット展をひと通り見終えると、ちょっと良い感じに凝った物販コーナーが用意されています。こちらの店員さんは全員マグリットの絵に出てくる紳士の防止をかぶり、天井からは傘も吊るされているなど、演出されているところがカワイイですね。扱っている商品も良い感じのモノが多く、財布の紐を引き締めないと、いろいろ買ってしまいそうになります。

マグリットの絵が入ったiPhone 6用ケース

マグリットの絵を使ったiPhone 6用のケースがいくつも。気に入っている作品のケースがつい欲しくなります。iPhone 5系やiPhone 6 Plus用はありませんでした。あしからず。

マグリットの絵柄が入ったベルギー製クッキー

普通のお土産に最適なベルギー製のクッキーがマグリットの絵柄の缶にはいったもの。4種類の絵が用意され、サイズも大・小2つあり。誰からも喜ばれそうなチョイスです。

6月24日からは、また別の面白そうな企画が

ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム展 案内

ちなみに国立新美術館では6月24日から、「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展」という催しが行われることになるようです。これもちょっと興味がありますので、写真を撮りがてら来るようにスケジュールしました。一度美術館に通いだすと、次から次に他も見たくなりますね。

ウテナ、アイカツ!、うたプリなども 国立新美術館「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展」が完全に俺たちのための展覧会 – ねとらぼ

まとめ

多少とりとめが無くなってしまいました。私が久しぶりの休日にマグリット展、そして国立新美術館で遊んできた報告となります。時にはこうした文化な休みをとるのは、引出しが増えたような気になるところがいいですね。こういう過ごし方をもうちょっと増やしてみたいところです。

最後にもう1度、マグリット展のご案内を。東京では2015年6月29日まで国立新美術館で行われていますので、まだ時間はありますよ。そして2015年7月11日~10月12日に京都市美術館でも行われるそうですから、関西圏の方は京都で楽しんでみてください。

最後までお読み頂き、ありがとうございます!

マグリット展 | René Magritte | 【東京展】2015年3月25日(水)~6月29日(月)/国立新美術館 企画展示室2E | 【京都展】2015年7月11日(土)~10月12日(月・祝)/京都市美術館(岡崎公園)

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

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