喉が乾いたら水が飲める野球グローブが誕生
球児たちの究極の熱中症対策にもいかが?
まだ5月なのに、すっかり真夏日の暑さを迎えている日本列島。こうなるとアウトドアスポーツも、炎天下での厳しい戦いを強いられますよね。日中の野球観戦には万全の暑さ対策が必要になってくることでしょう。でも、グラウンドの選手たちは、もっと大変……。
そこで登場したのが、こっそり内部にドリンクを格納できるスペースが備わった野球グローブの「Glask」ですよ! どこからみても普通のグローブなのに、実はキャップを回すと、ポーチの中に入れておいた水やスポーツ飲料などが出てくる仕組みになっているんですよね。
Glaskは、クラウドファンディングプロジェクトのKickstarterでも人気を博し、締め切り前に目標額を達成しています。値段は約3,000円から販売されていましたよ。きっと業界最高品質のグローブというわけにはいかないでしょうけど、いきなりグローブを口に近づけてガブガブと中から出るドリンクを飲み干せる快感といったらありません。まさかビールを隠し持ったりする奴はいないよね? 試合中の一杯はうまいのなんのって~。
Kickstarterで好評だったことを受けて、Glaskを発明したNick Velisさんは、量産体制を検討中なんだとか。すべてのベースボールファンに、Glaskの優れたアイデアをアピールしていきたいとのことですよ。公式野球用品として通用するかどうかは別として、試合中にグローブから豪快に水を飲む姿はインパクト抜群なのは間違いないでしょうね。
source: Glask via Kickstarter
Andrew Liszewski - Gizmodo TOYLAND[原文]
(湯木進悟)