知ってた?Suicaの残金は、自動改札を通過する時の音で分かる
足成
17日放送のTBS『林先生が驚く 初耳学!』に、女優・谷村美月が登場。ドラマのスタッフに話しても、意外と知らないというSuicaのヒミツとは?
全国で使える超便利なSuicaのヒミツ
Suicaは、JR東日本が2001年に本格導入し、今では全国4000を超える駅やコンビニ・自販機でも利用できる便利なICカード。
普段、ドラマの現場に行く時も電車を利用しているという谷村は「残金不足で改札の流れを止めてしまい、後ろの人に嫌な顔されたり、迷惑をかけちゃう」と苦笑い。
誰でも1度は経験する「残金不足」だが、谷村は「Suicaの残金は、改札を通る時の音で分かる」とキッパリ。※Suicaだけでなく全国すべてのICカードでも分かるらしい。
改札通過時の音が変わるってほんとう?
谷村によると「残金1000円切るとピピッという電子音の音が変わる」そう。
JR東日本IT・Suica事業本部の村田さんは「これは、音声案内設定と言って、カードの残金が1000円未満の場合、音で知らせてくれる機能なんです」と解説した。
■音声案内設定の音の変化
残金1000円以上 ピピッ!と、2回
1000円切ると ピピピッ!と、3回
実は、初期設定にはない「特別な機能」だった!
ちなみに、この機能は駅員さんに頼むと無料で設定してくれる特別な機能で、1分程度で設定してもらえるそうだ。
また、定期券として使っている場合は、有効期限14日過ぎると音声が変わるように設定されるのだとか。
確かに便利な機能ではあるが、毎回ちまちま1000円ずつチャージする筆者には、あまり関係がないことが判明。できれば、500円を切った辺りで教えてほしい。