人生の楽園 2015.05.16


今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ。
空を見上げて深呼吸。
いや〜竹林ってすがすがしいですねえ〜。
空気がうまい!そしてうまいといえば土の中にもありますよー。
そう。
タケノコです。
(孝さん)おお〜。
そうだね。
今日の主人公はタケノコ掘りの真っ最中ですねえ。
南和子さん67歳です。
もうちょっとかな?
(孝さん)もういい…いいんじゃない?はい交代。
はいそして交代したのがもう一人の主人公夫の南孝さん68歳。
(孝さん)おっここだ。
(和子さん)あっそこだ。
(和子さん)それっ!
(孝さん)よいしょー。
おおこれは立派だ。
アハハでっかいですねえ〜。
ちょっと育ちすぎじゃないですかね?いいえ西田さん。
はい。
これもやわらかくて美味しいんです。
あ〜そうなんだ。
その秘密をご覧頂きましょう。
はい。
地面にちょっと顔を出しているタケノコ。
でも掘ってみると土の中で大きく育っています。
深いのが美味しい。
深いのが美味しいんですか。
そうなんです。
竹林の下にはこの地下茎が張り巡らされています。
竹はこの地下茎からタケノコが伸びて成長します。
節に見えているのはタケノコの芽。
地下茎が深いところにあればその分タケノコも地下で成長し大きくてもやわらかいタケノコになるんです。
なるほど!上手だ。
上手。
あっこれは美味しそう。
いや〜うまいタケノコ次から次へとゲットです。
まあそれにしても気持ちのいい竹林ですねえ。
孝さんが8年の歳月をかけて手入れをしてきました。
それだけで十分ですけどなおかつタケノコが出てくるとこんな嬉しい事はありませんね。
竹林の向こうに見えるのは男の隠れ家です。
気持ちのいい竹林の中で1日中過ごしたいと孝さんは3年前休憩が出来るこの小屋を建てました。
毎年タケノコの季節にはここに仲間が集まって竹林パーティーを開くそうです。
今年も間もなく開催予定!楽しみです!今日の舞台は鹿児島県の北西部に位置するさつま町。
周囲を山々に囲まれた盆地で町の中心には自然豊かな川内川が流れています。
5月中旬からは川岸を飛び交う蛍の光を川下りしながら観賞する事が出来ます。
お〜いいですねえ〜。
さつま町は全国有数の竹林面積を誇りタケノコの産地としても知られています。
春先は特にタケノコがたくさん採れるので町の皆さんが掘ったタケノコを地元の食品加工業者が買い取ってくれます。
お〜。
1067です。
1067。
いや〜孝さんのタケノコも出荷ですねえ〜。
今日は8000円。
ねっこの季節はありがたい収入源です。
水煮などに加工されて全国に出荷されます。
ひと仕事終えたご夫婦。
竹林から歩いて10分のご自宅に戻りました。
和子さんは観葉植物のお手入れですねえ。
そして孝さんはというとコーヒーをいれてます。
お二人ともコーヒーが大好き。
コーヒーいれる時真剣にいれてます。
いつも。
布のフィルターでいれるネルドリップコーヒー。
お二人共通の思い出があるそうです。
へえ〜。
布でした。
布の大きいやつですね。
こんな大きくてこう持つやつの。
あれから私コーヒーのまああれになりましたね。
ファンにね。
ああ。
へえ〜。
大きい布でいれたコーヒー。
一体どんな思い出なんでしょう?大分県出身の孝さんは鉄道マン。
寝台特急の乗客係として働いていました。
出発前の食堂車でネルドリップのコーヒーを飲むのが日課。
なるほど。
実はその食堂車でウェートレスをしていたのが誰あろう和子さんだったんです。
なんと!恋の寝台特急ロマンチックじゃないですか!話した事もないね。
ああないです。
はい。
列車の中で話した事はないです。
女性社員憧れの存在だった孝さん。
次第に2人は意識し合うようになり4年後に職場結婚します。
お二人の間には1男1女が産まれました。
1987年に国鉄が民営化されると孝さんは鹿児島への異動を希望。
和子さんのふるさとさつま町での暮らしが始まりました。
そして2002年孝さんは第2の人生に思いを馳せ56歳で早期退職の道を選びました。
時計もない何もないゆっくりとした生活がほしいかな…。
生活どうなるのかな?って心では思ったけど…。
これからさつま町でどう過ごしていこうか。
その時孝さんの脳裏に浮かんだのは国鉄の山岳部で仲間と過ごした思い出でした。
雄大な自然と美味しい空気に心癒やされた時間。
(孝さん)山の風景とか雑木林の風景を見てちょっと感動したのは多々ありましてね。
自分で思ったら必ずやり遂げる人なので反対をしようが何をしようが。
男のロマンっていうのに騙されたような感じです。
アハハハ騙されちゃいましたか!こうして孝さんは8年前自分の山を持つという男のロマンを実行に移します。
そして1300坪の竹林を舞台に大人の隠れ家を作ってしまったんですねえ!というわけで本日は自慢の竹林で山の時間を楽しんでいるご夫婦のお話です。
太陽の降り注ぐ竹林はまさに癒やしの里!きもっがよかなあ〜!鹿児島県さつま町。
タケノコの産地として知られるこの町には新しく誕生した郷土料理があるんです。
お〜どげんな郷土料理でごわすかい?こちら黒毛和牛たけのこ丼です。
さつま町は和牛の産地でもあるんですよ。
さつま町のいいとこ取り丼ですね?そうですね。
ねえ。
そんなさつま町で自慢の竹林を手入れしているのが今日の主人公の南孝さん。
今の季節はなんといってもタケノコです。
いい香りします。
すごくタケノコのいい香りがします。
タケノコを掘ったら落ち葉が積もって出来た腐葉土で埋め戻します。
これが大事なんですね。
う〜んなるほど。
それにしてもこの竹林広いですから大変だ。
はい。
竹林の広さは1300坪。
暖かい日が続くとタケノコはすぐに伸びてしまいます。
1日に1メートル以上伸びる事もあるんです。
うわすごい生命力ですねえ。
放っておくと竹が密集しすぎて太陽が遮られ竹林が荒れてしまうので間伐が欠かせません。
いらないんです。
こういうのは全然役に立たない。
いや〜竹林人の手でちゃんとお世話する事が大切なんですね。
こちらは放置された竹林。
うっそうとしてタケノコも育ちません。
孝さんの竹林も8年前は同じような状態だったそうです。
それが今では…。
いや〜比べるともう一目瞭然ですね!竹林なんてみんな同じかと思ってましたけどいや違うんですねえ。
コツコツと手入れしてきた孝さんあなたは偉いです!なんだか竹もなんかのびのびとしてて嬉しそうじゃないですか!笑ってるじゃないですか竹が!この日山岳部時代の仲間がやってきました。
ああ南さーん!どうも。
お元気ですか?お久しぶり!ありがとうございます。
どうぞ。
あれ〜?招待じゃなかったんですかね?毎年山岳部の皆さんはタケノコの季節にやってきて竹林の小屋で1泊します。
ハハハッ!では早速お手伝いお願いします。
おお皆さん山の男ですからね足腰には自信あります。
間伐した竹も根元から先まで捨てずに使えます。
ああ〜そうですか。
でも孝さん根元の方は何に使うんですか?竹チップ?竹チップとは竹を細かく砕いたもの。
さつま町では竹チップを製紙工場で加工し竹の紙を作っているんです。
おお〜。
新しい特産品にならないかと取り組んでいます。
竹の紙…ああ〜珍しいですね。
では西田さん。
はい。
細い部分は何にするんでしょう?ヘヘヘヘ…そりゃあ桃ちゃんぐいっと一杯やるためのものでしょうが!正解!ねえ!余計飲む人は深く作るとか。
ハハッいいですね。
じゃあ私はその奥の方の桶みたいなのでお願いします。
ダメです!こっちですよ。
あっすいません。
はい。
お酒のあても自分たちで調達です。
孝さんは竹林の隣にある畑に向かいました。
タラの芽がとれるんです。
いやあ畑でタラの芽ですか!いいなあ。
そして小屋の周りでフキとヨモギの新芽もとって天ぷらにするそうです。
ヘヘヘヘ…。
そうこなくちゃいけませんよ。
ねえ。
そしてかまどにくべるのも竹。
フーフー吹き込むのも火吹き竹。
そしてもう1つ竹が活躍するのがこちらです。
焼酎6水4で割ったものを竹筒に入れてお燗にするのが孝さん流の焼酎の飲み方!美味しいこれは。
ホントにこうまろやかになってなあ。
まろやかにね!
(孝さん)どう?美味しい。
イノシシ肉のキムチ鍋も出来上がりましたよ。
おっなんでこんなに美味しいの?
(孝さん)よか?
(森島さん)超美味しい。
いや〜いいですね!タケノコご飯も完成です。
ねえねえ桃ちゃん男ばっかり楽しんでるけど和子さん呼ばなくていいんですかね?ご心配なく。
和子さんは和子さんで今日はご自宅に友達を招いているのでお花の手入れをしています。
ああそうなんだ。
心が癒やされますねお花をしている時は。
そろそろいらっしゃるはずなんですが…。
かっこちゃん。
(和子さん)あらいらっしゃい。
こんにちは…。
いらっしゃいましたね。
それぞれ自慢の手料理を持ち寄って楽しいおしゃべり会の始まりです。
ああいいですねえ。
久しぶりでした。
どうも。
いただきます。
手作りのお料理うまそう。
ところで皆さん和子さんとはどういうご関係なんですか?
(和子さん)みんな同級生です。
淳ちゃんツユちゃん瑞枝ちゃんです。
瑞枝ちゃん。
ツルンちゃんって…小学校の頃からです。
くんちゃんっていいます。
はい。
で和子さんはなんて呼ばれて…?ああ〜かっこちゃん。
かっこちゃん。
いや〜いいですねえ。
ではかっこちゃんに伺いますよ。
幼なじみに囲まれたさつま町での暮らし楽しいですか?楽しい毎日ですよね。
癒やされますホントに。
いや〜ふるさとやっぱりいいですね。
西田さん。
はい。
竹林パーティーも始まりますよ!はいはい。
(一同)乾杯!ヘヘヘヘ!始まっちゃってるよ。
うまい!うまい!いや〜タケノコ満載の男の料理。
イノシシの肉のあったか鍋と山でとった山菜の天ぷら。
そして仲間と飲む竹筒焼酎。
うまいに決まってます!長い付き合いの皆さんに伺いますよ。
孝さんってどんな人ですか?親しみを込めた言い方がヘンコウです。
なるほど。
面倒見がいいですね。
お〜いい事言うねえ。
頑固者ですね頑固者。
わが道を進むという…。
男のやっぱり夢よねロマンよねああいうのはねホントね。
でもこの仲間はこんなきれいになるまで誰も手伝いに来なかった。
(一同の笑い声)いやいや竹林でヘンコウの人…ヘンチクリン!ハハハ!楽しい仲間です。
今夜は大いに飲んで大いに語らってください。
皆さん山の男ですからね寝袋さえあればどこだって寝ちゃいます。
自宅から歩いて10分の男の隠れ家最高!今は友達との交流に使っている竹林。
いずれは子供たちのための体験教室を開きたいと孝さんは思っています。
この日訪ねたのは県立公園の中にある竹細工の体験コーナー。
こんにちは〜!あっこんにちは。
南です。
ハハハ!久しぶりです。
こちらは孝さんが定年後町の工芸センターで竹細工を教わった師匠こちらの体験コーナーでは鯵坂さんが先生となって竹トンボ風車竹笛といった竹細工が体験出来ます。
ああいいですねえ。
好きな色を選んでください。
孝さんもお手伝い。
みんな何作ろうかね?竹ボント!
(孝さん)よ〜しわかった!竹ボント!?あっ竹トンボね!定年後鯵坂さんに手ほどきを受けた孝さん。
中でも得意なのが竹トンボ作りです。
羽根を炙ってね角度を付けて…。
ああいい感じじゃないですか。
よし!はい外で飛ばしてきなさい。
どうぞ。
ありがとうございます。
お〜飛んだ飛んだ!ハハハ!タケノコから竹トンボまで竹はホントに色々と人を楽しませてくれますね。
竹の魅力をもっともっと多くの人に知ってほしい。
孝さんの願いです。
(孝さん)おっ上手だ。
よいしょ!ちょっと根がある。
根があったらジイジがやる。
週末孫の悠晋くんが遊びにきました。
毎年手伝ってくれるのでかなりの腕だそうです。
(孝さん)おっ上手だね。
(和子さん)あっ上手。
ホントだ。
(孝さん)よく掘れたうん。
どこら辺で終わり?
(孝さん)その辺かな?力いっぱい。
よいしょ!お〜よし!やった!
(和子さん)お〜出来たやったね。
(孝さん)見せて見せて。
おおすごい!悠晋くんやるじゃん。
夕飯は掘りたてのタケノコ三昧です。
軽く湯がいただけ頂く刺し身と定番のお煮しめそして白あえです。
いいですね〜。
で今作っているのが家族に大人気の和子さん特製ハンバーグ。
食堂車でウェートレスをしていた時に覚えたんですね。
肉汁ジュワー!和子さんと孝さんが乗車していた寝台特急は今はもう走っていませんが食堂車のハンバーグは南家の味として40年以上受け継がれてきました。
あっうまそうじゃないですか!今日は来て頂いてありがとうございます。
悠晋ありがとうございます。
はいそれじゃあ乾杯!
(一同)乾杯!はいお兄ちゃんと…。
乾杯!いや〜悠晋くん早速自分が掘ったタケノコにかぶりつきます。
掘ったばかりのタケノコ香りが違いますからね。
こちらは長女小百合さんの夫車で2時間かけて月に一度家族で遊びにきます。
(孝さん)悠晋が掘ったタケノコだよ。
タケノコ美味しいね。
ねえ美味しい美味しい。
あっ食堂車のハンバーグだ。
いつものとおりうまい。
ですね!あっ悠晋くんもハンバーグにかぶりつきました。
美味しい?美味しい!美味しい!よかったよかった!ねえ昭広さんと小百合さんご両親を見ていて今どんな事を思いますか?自分もまあサラリーマンなんで退職後にですねこういう生きがい見つけられて素晴らしいなって思います。
なんかしゃべる時も…。
ねえ竹林が生き生きとよみがえりそしてお父さんもお母さんも生き生きとしてきた…。
最高じゃないですか!ねえ!この日孝さんの姿はいつもの竹林ではなく杉林にありました。
今日はきのこ栽培のお手伝いなんですね。
ほだ木の向きを変えて裏側になっていた部分にも日の光を当てます。
ここはグリーン・ツーリズムの体験施設で毎年修学旅行生が体験に来ます。
うん。
こちら代表の西之原さんです。
修学旅行生がこれにドリルで穴開けて菌を打ち込む作業…。
さつま町では修学旅行生を農家民宿が受け入れ様々な体験をしてもらっているんです。
なるほど。
今日集まっているのはいずれ民宿を始めようと考えている地元の皆さん。
町を元気にするために張り切っています。
いいですねえ。
孝さんいずれ竹林の楽しさ素晴らしさ知ってもらえるといいですね。
なんか出来ればなという事で今…。
タケノコ掘りのツアーもまあ自分の竹林でさせてもらってもどうかなと。
いや〜それいいじゃないですか。
8年前荒れ放題だった竹林を毎日毎日少しずつ手入れしてきた孝さん。
手をかければかけるほどちゃんと応えてくれるのが竹林でした。
孝さんは言います。
タケノコはうまいし竹林は美しい。
でも竹の魅力はそれだけじゃないんですと。
すくすくと成長する姿。
手をかけて育てる事こそ竹の魅力だと。
孝さん和子さんこれからも町の大切な宝を守っていってください。
そして竹林の素晴らしさを伝えていってください。
応援してま〜す!楽園通信です。
桃ちゃんさつま町行きたいですね。
そうですね!ねえ!さつま町の魅力を一遍に味わえるのが和牛とタケノコ2つの名産を合わせた黒毛和牛たけのこ丼です。
これこれこれ!気になって…。
町内11か所の飲食店で食べる事が出来ます。
あ〜これ制覇してみたいですね。
竹細工を体験するなら北薩広域公園へ。
指導員が一から手ほどきしてくれます。
材料も道具も揃っているので手ぶらでどうぞ。
はいわかりました。
やります!次回は山口県下関市が舞台。
たった一人で10年かけて2000坪の庭園をつくり上げたお父さんのお話です。
いやもうみんなの憩いの場になってます!2015/05/16(土) 18:00〜18:30
ABCテレビ1
人生の楽園[字]

【筍の里 美しき竹林を守る】 荒れた竹林を少しずつ整備し、美しい竹林を作り上げた男性が主人公。春に筍を掘るのは、食べるためでもあり、竹林を守るためでもあるという。

詳細情報
◇番組内容
舞台は“竹林の町”として知られる鹿児島県さつま町。国鉄勤務時代、山岳部で大自然の素晴らしさを知った主人公は、早期退職後、妻の故郷・さつま町で「自分の山を持つ」という男のロマンを実行に移した。1300坪もの荒れた竹林を買い取り、何年もかけて少しずつ整備。太陽の降り注ぐ美しい竹林を作り上げた。春はタケノコ掘りの季節。竹林には山岳部時代の仲間も訪れ、タケノコ満載の料理と“竹筒焼酎”で竹林パーティーを楽しむ。
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/
◇おしらせ2
この番組は、朝日放送の『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
福祉 – 高齢者

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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