(実況)きのうから始まったナゴヤドームでの中日3連戦。
新外国人、サンティアゴの好投。
そして、マートン復活の逆転タイムリーでカード初戦をとりました阪神タイガース。
今シーズン3度目の3連勝。
4月7日以来の3位浮上を果たしました。
ここで上昇の勢いに乗れるのかどうか、真価が問われる今日の一戦ということになります。
放送の解説は金村義明さん、片岡篤史さんです。
どうぞよろしくお願いします。
(解説)お願いします。
(実況)阪神タイガースはきのうはマートンの逆転タイムリーでものにしました。
そして新外国人、サンティアゴのすばらしい投球もありました。
先週まで最下位で苦しんでいた阪神。
浮上の兆しが見えてきた、そんなところだと思うんですが。
(解説)そうですね。
(解説)3連勝ということですからね。
きのうのマートンのタイムリーも半月ぶりですか。
ちょっと神宮あたりから、甲子園で外されてからちょっと気持ちが入ってきたなというスイングに見えましたね。
(実況)マートンが11試合ぶりの打点ということになりました。
このマートンが戻ってきますと、阪神打線は少し流れが出てくるな、そんな印象もありますよね。
(解説)そうですね。
僕はマートン次第だと思いますけどね。
(実況)そのマートン、今日も5番に入っていますが、和田監督、きょうは打線を入れかえてきました。
2番に大和、そして7番に新井良太を今シーズン、初スタメンで起用しています。
片岡さん、きょうは1番西岡、そして2番に大和、この1、2番コンビで臨んできました。
(解説)ドラゴンズの先発が左の大野ということで、昨日いいところで、盗塁を決めた大和を起用して、きょうは福留のかわりに新井良太を起用しているんですけど、やはりなかなか、左打者ではとらえづらいというようなベンチの判断ですよね。
(実況)きょうはやはり中日ドラゴンズ、現在、サウスポーエースに成長したと言ってもいいでしょう。
この大野雄大をどう攻略するのか、阪神のきょうの鍵を握るという事になりそうです。
(解説)やっぱり今日は能見と大野ですから、両監督とも点は取れないというふうに踏んでいますので、大和あたりが塁に出て、かき回していきたいというふうなタイガースの考え方でしょうね。
(実況)1番の西岡、結局、フルカウントから打ち上げまして、ファーストへのフライに倒れました。
ファーストフライで、まず先頭バッター西岡が打ち取られました。
そして、4月14日以来、2番スタメンとして起用されましたこの大和です。
片岡さん、昨日はこの大和、代走で出場して、そして、流れを変えるような、そんな今シーズン、初盗塁でしたよね。
(解説)そうですね。
あの場面で、非常に難しい場面、牽制を3回、4回と入れられて、非常に勇気のある、いいスタートを切りましたね。
あの盗塁で一気に嫌な重たいムードを一気に変えてくれましたね。
(実況)みずからもここから乗っていく、そんなきっかけにしたい大和は、レフトフライです。
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バッターは3番の鳥谷です。
(解説)ちょっと鳥谷がね、ヒットはぽつぽつと出ていますけれども、ちょっとやっぱり心配ですよね。
本来のバッティングにはまだまだ来てないですよね。
(実況)きょうの試合前までのアベレージが2割4分。
昨日も6回のセンターへのヒットの形はよかったんですが、チャンスではあっさりと空振り三振。
どこからしくない。
(解説)鳥谷らしくというか、そういう空振りが目につきますよね。
(実況)そうですね。
(解説)ストライクゾーンが広くなっているというのが影響していると思いますけどね。
(実況)ドラゴンズ、荒木がさばきまして、3アウト。
大野の前に、タイガース、三者凡退です。
(実況)今シーズン3度目の3連勝、タイガース。
今シーズン2度目の4連勝は、この男の左腕にかかっています。
能見篤史。
今シーズン7試合目のマウンドを迎えます。
ここまで2勝4敗。
能見としては片岡さん、非常に苦しい、春先のシーズンということになっています。
(解説)そうですね、タイガースとしても、能見、メッセンジャー、藤浪というところで1つでも多く貯金をつくりたい、ある程度そういう予想を立てて、開幕はしたんですがね。
チーム防御率を見ましてもやはり先発投手の不安定さというのが目につきますよね。
(実況)そうですね。
先頭バッター、大島をまずはセカンドゴロに打ち取りました。
ファーストのゴメスがとって、ベースを踏んで1アウトになりました。
(解説)やっぱり開幕当初は、どうしても梅野を使おうとしてバッテリーを組んでいましたよね。
この藤井がようやく戻ってきて、何かリズムがよくなったなというような、そんなピッチングの感じは受けますけれどもね。
(実況)そうですね。
(解説)だから、ボール自体はそんなに悪くないとは見ていたんですけれどもね。
(実況)なるほど。
4月11日以降、今日を含めて5試合、能見とバッテリーを組んでいるのは藤井です。
バッターは2番の荒木。
藤井とのバッテリーで、能見の状態、4月の下旬は一旦よくなりました。
ジャイアンツ、そして広島と、2連勝を飾った能見。
ただ、5月に入って、同じジャイアンツと広島から2連敗、前回は6回を投げまして9安打3失点。
毎回得点圏にランナーを背負うという苦しい投球だった、この能見です。
前回の広島戦では、痛恨だったのは、新井貴浩に打たれたツーランホームラン。
粘って最低限、試合はつくったんですが、打線も完封されまして、今シーズン、4敗目を喫しました。
センターは、きょうは大和。
2番スタメン起用されています。
やはり守りではこの大和が光ります。
(解説)そうですね。
本当に先ほども言いましたけれども、きょうの両先発の顔から見て、名前から見て、そう点は取れないということで、守りを固めて、ワンチャンスで得点するというようなことでしょうね。
(実況)能見対、そして現在、防御率ランキング、セリーグ3位という大野雄大の投げ合い。
それだけに守りが重要。
(解説)それと、やっぱり2番大和というのは送りバントでしょうね。
昨日、梅野がいいところで結果的にはつなぎましたけどね。
やっぱりこの試合なんていうのは、送りバントが非常に大事になるという所じゃないでしょうか。
(実況)ですから、それだけきょうは3塁ベンチも1点を取りに行く、そして、1点を大事にしなければいけないと。
(解説)だから、キャンプからオープン戦と、最初のタイガースの打線は2番に入る予定だったと思うんですよね。
大和の思いもかけないようなスランプというか、バッティングのほうで、まだちょっと悩んでいるような感じですよね。
だから、早く調子を上げて、この打順がベストだと思いますけどね。
(実況)和田監督も、そろそろ調子を上げてくれないとと、大和には話しました。
その中で今日はスタメン起用されています。
能見は大島、荒木と打ち取りまして、2アウトランナーなしで、バッターは3番の平田。
この平田は、今日の試合前のアベレージが3割5分2厘。
セリーグの打率ランキングのトップです。
ドラゴンズとしては、やはり平田が一つ、要注意のバッターということになりますね。
(解説)逆方向に長打もありますから。
開幕は二軍でしたからね。
(実況)ここは外の変化球できょう1つ目の空振り三振。
能見も三者凡退、さあ能見対大野の戦い、この後はゴメスからです。
(実況)両サウスポーエースがナゴヤドームで激突しています。
タイガース能見、ドラゴンズ大野。
お互いに、初回は三者凡退、最高の立ち上がりを見せました。
2回の先頭バッター、阪神はゴメスです。
現在、セリーグ防御率ランキング第3位、ここまで4勝1敗という大野雄大です。
ドラゴンズとしては、サウスポーエースの大野で連敗をとめたいという谷繁監督。
ごらんのように、ジョンソン、前田健太に続いて、現在防御率は3位というこの大野。
今週に入って、打線の状態が上向いてきたタイガース金村さん、大野クラスのピッチャーに対して、どこまで得点を取れるのか注目ですよね。
(解説)そういう事ですよね。
この3連勝を見ても、相手チームがややちょっと弱っているチームが多かったので、ヤクルトもそうですよね、今8連敗中ですか。
それと谷間の投手というところで、きょうのエース級をどう打つかでしょうね。
ただ、このマートンは、今も見ていますと、早くネクストに出てきてましたし、神宮あたりから、台風の影響で2試合、休んだことになるんですよね。
2日間。
2戦目ぐらいから、気持ちが前に入ってきているなという感じは見受けられますよ。
(実況)きのうは見事に逆転のタイムリーヒット。
戻ってきました。
(解説)彼が日本に来て、こんなに打てない姿を見るのは初めてですね。
首位打者、そして序盤からチームを引っ張る存在だっただけに、今シーズンの春先の姿というのは、誰も想像できませんでした。
ただ、和田監督は、うちのポイントゲッターはこのマートンなんだと話していますが、片岡さん、やはりポイントゲッターに打点がついた、これは非常に大きいですよね。
(解説)打点がついたといいますか、勝負を決めるところでのタイムリーでしたから、マートン自身も非常に気分がいいと思いますね。
非常に率が高い選手ですから、なかなか自分の思うとおりにいかない、そのギャップというのですか、それに苦しむところもありましたし、先ほどから言われていますストライクゾーンですよね。
もう1カ月、5月の半ばでもうすぐ交流戦に入りますから、そろそろその辺も割り切って、本来の姿を見せてほしいですね。
(実況)阪神打線の復活には、マートンの復調が欠かせません。
追い込まれてからのバッティング。
きのうはこの決勝打となります逆転のタイムリー。
(解説)でもこれで、中日の又吉は二軍に落ちましたからね。
ドラゴンズも8回逆転負けしているんですよね。
決して、大野はこのシーズンは調子がいいですけれども、中継ぎ抑えというところでは、まだドラゴンズも今、盤石な状態ではないんですね。
だから、きょうはできるだけ早くに大野を引きずりおろしたいところなんですね。
(実況)ここはしかし、マートン、第1打席は空振りの三振。
金村さん、今のマートンの打席をごらんになって、状態としてはどんなふうにごらんになっていますか。
(解説)まだまだ本来の好調時の状態とはほど遠いですよ。
(実況)まだ本来ではない?
(解説)まだ本来ではないけど、何か気持ちが前向きに来ているので、体に張りみたいなのを感じますよ。
この間までは、本当に打てないときは気持ちがめいっているような、ピッチャーと勝負する前にアンパイアと勝負して、すねているような感じですから。
(実況)自分と戦っているような、そんなところもあったマートンですね。
(解説)その辺は、片岡さんがコーチのときに苦労していましたよね、神経質で。
(解説)又吉から打ったタイムリー、その前の際どいボールをファウルしたというところに、やっぱり少し以前とは状態が上向いてきているといいますか、何とかするんだというふうな気持ちがあって、ファウルにしたその次の甘いボールをライト前に打ったということですから。
あのボールだけを見れば甘いボールを打ったと見えるんですが、伏線といいますか、プロセスがあったと思いますね。
(実況)いずれにしても、そこは打ったという感じになってきました、マートンです。
(解説)今日もオマリーに聞くと、1カ月ぐらいしたら、もう3割行っているぞというような強気な発言をしていましたよ。
(実況)しかし、大野の前に、2回も三者凡退のタイガース打線です。
(実況)ドラゴンズ先発の大野はさすがの投球で2回を三者凡退。
そして、ならばこの阪神のサウスポーエース、能見も負けじとこの2回、しっかりと強力ドラゴンズ打線を抑えていかなければいけません。
ドラゴンズの攻撃、先頭は4番のルナ。
今シーズンで日本3年目になります。
ごらんのように、能見の今シーズンの失点をしているイニング。
2回が、ここまでは5点と、非常に多くなっているのが目立ちます。
ですから、片岡さん、能見は立ち上がりにどうスムーズに乗っていくかというのが毎回ポイントになっているんですね。
(解説)どの投手も立ち上がりはもちろん不安ですから、ベテランになってきますと、デーゲームの立ち上がりというのはやはり要注意しなければいけないんですよね。
なかなか体が起きないといいますか、きょうは試合開始が3時ですから、そんなに早くはないんですけれどもね。
年々ベテランになってくると、デー・ゲームというのはつらいですよね。
(実況)やっぱり、コンスタントにナイトゲームが多い中で、体も夜にどうしても合わせてしまうと。
(実況)ルナは1塁から2塁に向かいます。
両チームを通じて、きょう最初のヒットはこのドラゴンズ、4番のルナのバットから生まれました。
ドミニカ共和国の国旗も振られる中、さあ、ドラゴンズが先制のチャンス。
(解説)今のはとってあげなきゃいけないですよね。
グローブが上から行ってしまいましたからね。
アンツーカーのところに来るとどうしても跳ねるんじゃないかというような3塁手とすれば、そういうふうな予測というか、それがボールが跳ねなかった分だけ、グラブが上から行ってしまいましたよね。
(実況)ただ、やはりベテラン、そして左のエースと言われる存在ならば、味方のミスをいかに救えるかというのも問われますよね。
バッターは好調のナニータです。
(解説)ドラゴンズ打線は3Dという、ドミニカ3兄弟みたいなね、この開幕からの働きは大きいですよね。
ナニータ、エルナンデスですか。
もちろん投手力中心で、余り打撃がよくないというような下馬評でしたけれども、ふたを開けてみれば、セリーグで一番いいチーム打率を残しているんですからね。
(実況)2割6分9厘ですからね。
(解説)キャンプで見たとき、この3人が余りしてなかったんですよね、練習を。
大した事ないのかなと思ってしまったのが、ちょっと開幕してからの働きに驚いている状態なんですよ、我々もまだ。
それと、土井正博臨時コーチですよね。
去年の秋からずっと若手を指導しているんですよ。
(実況)この3連戦もナゴヤドームにいらっしゃっていましたが。
(解説)だから、みんな触れているんですよね。
右の福田とか、平田もそうですし、長距離砲と言われるようなね。
開幕タイガースに3連敗して、どうかなと思ってから、そこから生き返りましたからね。
(実況)その強力ドラゴンズ打線を相手に、能見がきょう最初のピンチ。
今日はスタメンでも出場している谷繁選手兼任監督。
ルナは3塁へ。
好調ナニータはセカンドゴロに打ち取りました。
やはり今シーズンの大野なんですけれども、大野が投げるときにはドラゴンズがかなり先制する、そして、非常に大野が投げやすい展開をつくっていくというケースがありましたから。
(解説)どこのチームでもエースと呼ばれる人のときは、バッター陣は頑張りますよね。
今日はロッカーで、今日は大野か、勝ちやみたいな感じでね、やっぱり入っていけるんですよね。
(実況)やはりドラゴンズの選手に聞いても、大野、それから吉見、この2人のときには試合前からムードが盛り上がるんだということを言っています。
ランナーを置いて、ここも注目のバッターです。
フルスイングが魅力の福田。
ここまでチームトップタイの5本のホームラン。
先ほど、話がありました土井臨時コーチのアドバイスによって、一気に素質が開花したという9年目の選手。
(解説)キャッチャーだったんですよね。
(実況)能見がこの福田をどう抑えるか。
ここは2球で追い込んだという能見。
阪神タイガースは、やはり1点もやりたくない。
ですから、ここは前進守備をとっています。
(解説)能見はここは三振が欲しいですからね。
(実況)1球高めのストレートを挟んで、この後、どう打ち取るかというところ。
藤井とのバッテリーは今日で5試合目。
(解説)能見といいますと、やはり低めのフォークボール系で空振りをとるというそういうシーンを数多く見てきたんですが。
(実況)インコースに構える藤井です。
ストレート、見逃し三振!まず福田から三振で2アウト。
(解説)全く逆を突いたような1球でしたよね。
だから、福田の中にも、フォークボールかスライダー、落ちるボール、警戒というのがあった中で、見事な逆方向。
バッテリーとしては、してやったりですよね。
一番気持ちいい三振でしょうね。
(実況)さあ、これで2アウトになりまして、続くバッターはエルナンデス。
記録はツーベースでしたが、サード西岡のグラブの下をすり抜けていくというツーベースからピンチを招いたこの2回、ゼロでしのげるか。
初球はスライダーから。
(解説)ベンチの前で梅野が見ているわけでしょう。
一番監督の前で。
こういう藤井のリードも参考になるから、見ておいてほしいですね。
三振をとった、ストレートの後、初球から来るのは見え見えのところでチェンジアップでしょう。
だから、やりながら、成長していってほしいですよね。
(実況)ここは藤井、能見というベテランのバッテリーがその経験を生かし、うまく裏をかいて、さあ、このピンチをゼロでしのぐことができるんでしょうか。
3アウト。
これぞ、サウスポーエース、ベテランの投球で、見事に0点でしのいでいます。
さすが、これは能見、藤井のバッテリー、お見事というイニングでしたね。
(解説)西岡剛が頭を下げていましたね、今。
こういうことですよ。
これで頑張ってくれたら、次、西岡が必死になって打ってくれますよ。
(実況)片岡さん、ここはやはりバッテリーがうまく相手の裏をかいたと。
(解説)本当に、各チームともある程度、能見に対しては、低めのフォークボール系、また変化球系を待って、ある程度、ストレートの見逃し三振はしょうがないよというような指示が結構、指示が昨年から出始めているんですね。
その辺を今はうまく利用したタイガースバッテリー。
藤井捕手のリードでしたよね。
(実況)そして順位表、4月7日以来、3位に浮上しました阪神です。
首位ベイスターズが逃げる中、2位ジャイアンツまでは3ゲーム。
ただ、その3位以下というのは、最下位ヤクルトまで含めても1.5ゲーム差の中に4チームという事で、Aクラス争いも大混戦という形ですよね。
(解説)まだまだやっている選手たちは全くこういうのは意識していませんけれどもね。
順位というのはね。
(実況)ただ、来週から、ジャイアンツ、そしてベイスターズという上位チームとの対戦を控える中で、やはり金村さん、今週どれだけ勢いをつけるかというのは大きな分岐点でしたよね。
(解説)そうですね。
ただ、やっぱり長丁場のシーズンですから、バイオリズムみたいなのがありますからね、今、ヤクルトがどん底に入っていますよね、8連敗という。
タイガースは底はついたと思うんですよ。
この間の甲子園の広島カープとの3連敗で、マートンが外れて、東京から出直しというので、また連勝してきているわけでしょう。
次の甲子園あたりはピッチャーもやや落ち着いて、ローテーション投手がいい感じで投げられると思いますけどね。
(実況)火曜日から始まります甲子園でのジャイアンツ3連戦、ここに向けて勢いをつけるためには、今日のこの大野、そして、明日先発が予想されますドラゴンズのエース吉見、このドラゴンズ二枚看板をどう打線が打ち砕いていくのか。
(解説)これ2つつぶして戻ると、すごい勢いがつきますけどね。
(実況)まずはその大野、今日はここまで、まだタイガースにはヒットがありません。
先頭バッターは、今シーズン初スタメンという新井良太です。
5月6日のドラゴンズ戦は8回、代打で登場しまして、バルデスからホームラン。
9回、2アウト満塁のシーンでは、又吉からサヨナラのタイムリーを放ちました。
今シーズン春先から苦しんでいましたけれども、何かやっぱり良太らしさというのが戻ってきたというシーンでもありましたね。
(解説)ちょっと明るくなってきましたよね、練習でも。
なかなか打席に立つ機会も少ない中で、状態を上げていくというのが難しいところだったと思うんですが。
(解説)また今成も早く戻ってこないとだめでしょうね。
良太と今成がセットでやってほしいですよね。
(実況)去年はシーズン最初から、新井、そして今成という2人でスタメンを争っていました。
(解説)バッターというのはある程度練習では、いい形で打てるんですが、やはり試合で崩される、試合で結果が出て改めて気づくことが多いんですよね。
ですから、良太はこういう打数が少ない選手ですから、なかなか練習でよくても、試合で結果が出ないと、どんどん考え込んで深みにはまっていくというのですか、そういうふうな、春先からの状態でしたよね。
(実況)そんな中で、1つきっかけになったのが、先週のドラゴンズ戦。
(解説)本当にボールに食らいついて最後、サヨナラヒットを打ちましたけれども、そんなに打ち方がどうのこうのと言っている場合でないような打ち方になりましたけれども、それでいいと思いますよ。
レギュラーの選手はレギュラーの選手の形がありますけど、たまに試合に出る選手というのは、もちろん、形はあるんですけど、やっぱり追い込まれたら食らいついていく、塁に出るというようなそういうふうな形になってこなきゃいけないですよね。
(実況)さあ、大野からまずは1本ヒットが欲しい、先頭バッターの新井。
(実況)しかし、外の変化球で空振り三振。
大野、きょう3つ目の三振になりました。
1回から見て、この先発の大野、お二人にはどういうふうに映ってますか。
(解説)やはりストレートが速いですし、今投げたツーシーム、チェンジアップ系も来ますから、セリーグでも屈指の左の本格派ですから、真っすぐでも、甘い真っすぐで、ファウルをとれるという、そういうピッチャーですよね。
ナゴヤドームで投げるときというのはいつも以上に切れを感じますけれどもね。
各ピッチャーはそうですけどね。
やっぱりストレートに力がありますよね。
だから、少々失投しても、みんな差し込まれている、押し込まれているようなファウルですもんね。
だからある程度全部ストライク、甘いボールを待つというのではなくて、どこか一つ捨てながらでも、クリーンナップ以外は、チームとしての方針みたいな、1対1の戦いだとなかなか打ち崩せないのでね。
藤井なんかになると、センターから右しか打たないぐらいのね、それぐらいの徹底した攻撃のほうがいいと思いますけどね。
(実況)このイニングは下位打線、何か大野攻略のための工夫が欲しいところではあります。
(解説)それと、やっぱり球数をいかに投げさすかでしょうね。
こういうファウル、ファウルでも簡単に楽にアウトをあげないという、それがボディー・ブロウとなって、6回、7回ぐらいにきいてくると思うのでね。
ドラゴンズの場合は、今、又吉も二軍に落ちて、きょうから浅尾が上がってきた、決して盤石じゃないんで、後ろのほうが。
(実況)センターに運んでいきまして、タイガース、きょう最初のヒット。
1アウト、ランナー1塁です。
粘って、そしてバットの先でしたが、センターまで持っていきました。
(解説)こねてしまうとゴロになるので、やっぱりうまいですね、藤井、バッティングが。
(実況)キャッチャー争いというのも、片岡さん、藤井、それから鶴岡もきのう、おとといと、さらにはバッティングでも見せましたから、3人がそれぞれ持ち味を発揮していますよね。
(解説)今、梅野が映ってましたけど、どういうふうな気持ちでこの2人のベテランの活躍をどういうふうに見ているのかなというのは興味深いですよね。
(実況)まだ2年目、期待の大きな梅野ではありますが、この悔しさを刺激に変えてほしいところ。
能見はまずここは送って、セカンドにランナーを進めたいという和田監督です。
和田監督もこのところ何か積極的に選手に声をかける、あるいは審判に抗議に行く、何か動いていこうという、そんな姿勢も見えてきましたよね。
(解説)そういうのって、一番選手に伝わると思うんですよね。
(解説)監督がここまでやってくれているんだなというふうな、やはり一番選手は敏感にそれを感じますので。
(実況)今週、和田監督の姿勢が少し変わってきたなという印象とともに、チームは3連勝です。
ファウルボールで追い込まれてしまいました。
今日は、大野、そして能見、1点をめぐる攻防という展開が予想されます。
その中でしっかりとこういう細かいプレーを大事にしていかなければいけません。
(解説)ですから、今日の両先発を見たら、そんなに打線に爆発を期待するようではだめだと思います。
ある程度、ロースコアのゲーム、監督は考えておられると思いますので、いかにこのようなバント、ミスを減らして、接戦に持ち込んで、ワンチャンスで1点を取るようなゲームができるかどうかということですよね。
(解説)しかし今、追い込まれてからうまく転がしましたね。
バッティングもいいですから、バントもうまいですもんね。
(実況)その辺りはセンスの塊という能見。
送って藤井が2塁へ。
(解説)これちょっと楽しみですよ。
さっきヒットにはなってますけど、本当に帽子取って頭を下げていましたからね。
燃えてますよ。
この間、左の成瀬からホームランも打ってますしね、右打席で。
きのうもこれ、はっきり言って、西岡のこのヒットが一番大きいですからね。
それまではドラゴンズの勝ちパターンでしたからね。
大分右ひじの状態がよくなってきたんでしょうね。
左打席での長打はなかったんですが、きのうの打ち方なんかを見ていますと、大分ヘッドがきいて、脇が絞まってきたといいますか、徐々にですけれども、左打席の状態も上がってきたように見えますけどね。
(実況)引っ張る打球にも力が出てきたという西岡。
(解説)右打席は長打力がありますからね。
(実況)きょうはサウスポーの大野に対して、右の打席に入っています。
先制のチャンス、タイガース。
(実況)さあ、このストレート、そして外のフォークボール。
さらには、少し逃げていきますツーシームというこの辺りで攻めてきますが。
(解説)いいボールですよね。
相当、打者には今のボールを速く感じているはずですね。
(実況)きょうマスクをかぶっているのは、谷繁選手兼任監督。
ここでもう1球ストレート。
逆球になりましたが、ストライク。
(解説)逆球でも何ですかね、今のボールは。
腕振れてるんで、ストレート…キャッチャーはアウトコースに構えていましたけどね。
143キロですから、ストレートでしょうね。
(実況)さあ、先制したタイガースは、今シーズン16試合やりまして、12勝4敗と、大きく勝ち越しています。
それだけ先制点が鍵を握る今シーズンのタイガース。
フォークボールは外へ外れます。
能見対大野、両チームの今シーズンの、1つ鍵になりそうなサウスポー。
そして、この敵地ナゴヤドームでもレフトスタンドを黄色に染める大応援団。
能見に先ほどの借りを返したい。
バッターは西岡。
しかし、ここは大野の前にピッチャーゴロ。
3回まで、大野の前に無得点のタイガース打線です。
(実況)能見と大野、セリーグを代表するサウスポーの息詰まる投手戦。
序盤3回表まで終わって、両チーム得点はありません。
互いに1度ずつ得点圏にランナーを進めましたが、しのいでいます。
3回裏、ドラゴンズは8番の谷繁からの攻撃。
今日で通算3005試合目の出場になります。
44歳、27年目のシーズンを迎えた谷繁元信、選手兼任監督です。
5月4日の甲子園の阪神戦では、ホームランを含む4安打。
きょう、センタースタメンは大和です。
まず先頭バッターを打ち取りました、能見。
そして、今日は片岡さんにキープレーヤーを挙げていただきましたが、能見投手という名前を挙げていただきました。
(解説)もちろん先発投手ですし、今日のドラゴンズの大野に対して勝ちということが大きいと思うんですね。
能見自身もまだ黒星が先行していますので、チームが連勝中ということもあって、本人もやっぱりそういうのをとめたくないという気持ちもありますし、自分もやっぱり大野に勝って乗っていきたいという気持ちもあると思うんですね。
(実況)やはりこういう投手戦を制すると選手としても、一つ、よしという何か気持ち的な部分もあると。
(解説)相手のエースに投げ勝つということは、非常に勢いもつくと思うんですよね。
(実況)実は開幕、ドラゴンズから3連勝をした後、4連勝をかけたマウンドで、能見でした。
今シーズン2度目の4連勝、今度こそは自分がバトンをつかみたい。
その思いでマウンドに立っているでしょう。
バッターはその相手の大野です。
前回、秋田で行われたヤクルト戦では、今シーズン初のタイムリーも放った大野。
少し粘られています。
変化球、見逃し三振で2アウトです。
今月で36歳を迎えるというベテランの能見。
そして、今年で27歳という大野。
年齢は大きく違いますが、現在のセリーグを代表するサウスポー。
今日はここまで被安打は1、奪った三振は3つです。
そして、ドラゴンズ打線、二回り目に入っていきます。
1番の大島。
◆能見について、中西ピッチングコーチですが、今日のポイントはストレートと変化球のコンビネーションだと。
ストレートを生かすためにも、フォーク、チェンジアップをどれだけ低めに集められるかが大事という話をしています。
ことしはちょっとフォークが少ないんだと。
フォークがベルトよりも高くなる傾向があるので、フォークの数がふえてくるとピッチングの幅が広がるとベンチは見ています。
(実況)その中で、落ちるボールをうまく打たせました。
セカンドゴロで3アウト。
能見、三者凡退。
タイガースも上位打線に回ってきます。
(実況)4月14日以来、今シーズン3度目、2番スタメンで起用されましたこの大和です。
昨日は8回、代走で登場しました。
この盗塁が1つ試合の流れを大きく変えたと言ってもいいでしょう。
今シーズン初盗塁。
これが同点のホームを踏むきっかけになりました。
そして今日、2番、スタメン起用されたこの大和です。
やはり片岡さん、2番に機動力がある、そして、つなぐこともできる大和が落ちつくということになりますと、いろんなことが考えられる和田監督ですよね。
(解説)昨日の盗塁が今シーズン初盗塁ですよね。
それもちょっと考えられないんですけれども、開幕してもう1カ月半がたとうとしている中で、もう少し大和の走力には、ベンチも期待しているところがあると思いますので、そのために塁に出ないといけませんからね。
(実況)大和、今シーズンはバッティングフォームを変える中でキャンプに臨みました。
ただ、その後、オープン戦、公式戦、直後、結果が出ない中で、結局は焦りもあって、元に戻したというところもあるんですが、その辺りのバッティングは、片岡さん、どうごらんになっていますか。
(解説)ある程度、変化を求めてやりたい気持ちは分かるんですが、今年はそうやってキャンプから取り組んできたことがうまくいかずに今、元に戻してなかなか結果が出ない状態ですけど、どちらかといいますと、下半身が、上体が出ていくような形の凡打が多いですよね。
ですから、ボールを切ってしまう、抜かれるとひっかけてしまうというような。
ただ、左投手の入ってくるボールに対しては、合うというふうなことをベンチは今日は期待していると思うんですね。
(実況)そういう意味ではサウスポーの大野、攻略の一つ、鍵にもなるかもしれません。
出れば足があります。
しかし、空振り三振。
大野、きょう4つ目。
最後は外のストレート。
ランナーなしで、クリーンナップです。
まずは3番の鳥谷。
今日の第1打席はセカンドゴロ。
エルナンデスがつかんでショートフライ。
(解説)らしくないですよね。
立っている感じはいいですけど、何かスイングに切れが感じられないですよね。
何か状態が突っ立ているような感じで、初球から行くにしては、鳥谷らしくないというか、もう少しハードパンチャーだったような感じがするんですけれどもね。
調子がよければ左中間に行っていると思いますけれども。
何かもうひとつ、もやもやみたいなのが残っているような、表情を見てもそうですよね。
ゴメスはもうストライクゾーンが広がって、アウトコースを追いかけていっているんで、それさえ、とまるようになればね。
(実況)上位打線でしたが、大野の前にタイガース打線が苦しんでいます。
4回までゼロを並べられました。
(実況)これがベテランの意地。
そして、軸として結果を残さなければいけないという、その責任感。
能見が、まず序盤3イニングス、しっかりと0点に抑えています。
ドラゴンズ打線は二回り目。
この回は2番の荒木から。
ですから、能見が一つ、最初の山場を迎えるという事になりそうです。
まず金村さん、今日の3回までの能見の投球ですが、どういうふうにごらんになっていますか。
(解説)鬼門である2回を乗り越えてから、能見らしいというか、いい感じじゃないですかね。
ボールも走っていますしね。
でも、それ以上に大野がいいですからね。
(実況)これはグラブに当てて、フェアの判定。
そして、打った荒木は2塁へ。
記録はヒット。
(解説)今のも微妙なバウンドですよね。
とってあげなきゃいけないんですけれども。
ちょっと受けてしまうんですよね。
やはり二遊間をやっていたので、今のは難しい当たりなんですよ。
前に出なきゃアウトにはできないですね。
逆シングルで前に出なきゃという。
やっぱり1歩目がどうしても二遊間をやっていた人はちょっとおくれるんですよね。
見てしまうというか。
(実況)そういう意味では、ぎりぎりのプレーの中で責めることはできない。
ただ、能見はノーアウト、ランナー2塁というピンチを背負うことになりました。
(解説)能見はとってくれと思いますよ、それはピッチャーをやっていたら。
(実況)そして、ここからクリーンナップ。
能見の真骨頂が問われるところ。
今シーズンの能見のテーマは、粘りの投球。
そして、藤井が試合前に話したのは、相手より1点少なくやればいいんだ。
そして、先制点を絶対取られない。
この2点を強調した藤井でした。
平田対能見、今日2度目の対戦。
ランナーは2塁。
先ほど吉原アナウンサーから、中西ピッチングコーチは、能見については、ストレートと変化球のコンビネーションをもっとしっかり使ってほしいんだという話でしたが、片岡さんからごらんになって、今日の配球のバランスはいかがですか。
(解説)今日はストレートが両サイドに、コントロールがいいと思います。
あとは打者の裏をかいて、インコースの真っすぐを要所要所で藤井がうまく使っていますよね。
(実況)ですから、ここ2戦に比べるとストレートの割合も少し多くなっているという事で、ドラゴンズバッターとしては、少し悩んでいる、あれ?というところもあるんですかね。
(解説)もちろん、今は各スコアラーさんがいろんなデータを出してくれますので、お互いに読み合いのところになりますので。
もちろん捕手の藤井が今日はストレートがいいと思えば、少しストレートがふえるだろうし。
(実況)追い込んで、4球目。
まずはフォークボール。
フォークが少し高めに浮いているというところもありましたが、ここはたたきつけるような低めを意識しているのが伺えます。
ドラゴンズが先制のチャンス。
能見・藤井のバッテリー。
今日2度目のピンチ。
ストレート、空振り三振!やはり今日はインコースのストレート。
力があります。
(解説)いいボールですね、今のは。
その前に、変化球でファウル、ファウルと打たせて、最後にこのインコースね。
本当にコントロールが今日はインコースはいいですね。
(実況)今シーズンはキャンプから、このストレートの質、そこにこだわってきたのが能見でした。
年齢的な衰えは当然あります。
(解説)やっぱり打たしてとるピッチャー、軟投派と言われる人でも、基本はストレートですよね。
ストレートがいかに走っているか、自分のスピードの中でね。
そうでないと変化球も生きてこないですからね。
(実況)そして、4番ルナ。
初球打ち、打ち上げました、右中間。
ライト新井良太。
セカンドランナー、タッチアップから、スタートを切りました。
荒木は3塁へ。
しかし、2アウト。
(解説)これも力勝ちですね。
ストレートを待っているルナに対して、ストレート勝負して、力で勝ったというね。
ただ、このナニータには気をつけないといけないですよ。
軸がぶれないですし、小さなタイミングで先ほどもセカンドゴロ、あわやというようなシーンでつかまえてましたのでね。
ストレートは強いですよ、このナニータは。
(実況)さあ、その辺りを藤井がどう感じ、まず初球、どう入るんでしょうか。
アベレージ、規定打席にはのっていませんが、3割4分というナニータです。
2アウト3塁。
変化球から入りました。
(解説)軸が動かないですし、本当に最短距離でバットが出ますから、嫌なバッターですよ。
(実況)西岡、グラブをはじかれたツーベースからピンチ拡大。
2アウト、ランナー3塁。
ストレート。
(解説)今のボールはいいですよ、今日。
本当にクロスファイアーという右バッターのインローに決まるボール。
角度がありますし、切れがありますし。
今のは決め球に置いておきたいようなボールでしたね。
能見も今日は投げながら、ある程度、自分がバランスがいいということは感じていると思いますね。
どうしてもインコースに投げるボールがひっかかるときというのは、能見自身もよくないというふうなことは本人も分かっていると思うんですよね。
(実況)わずかに上本、及ばなかった。
先制点はドラゴンズ。
(解説)今のもバッテリーにしたら、打ち取っているような形になってますが、このナニータ、初めからノーステップぎみで、下半身を少ししっかり割って打つというふうな形ですから、泳がされてはいるんですが、最後の最後でヘッドがきいている分だけ、ヒットゾーンに飛びますよね。
ちょっと泳がされてはいるんですが、うまく前さばきというんですかね。
3割4分打っているだけのバッターですね、やっぱり。
(実況)思わず天井方向を見上げた能見。
均衡破れました。
先制はドラゴンズ。
(解説)この後ですよね、能見は。
ここでがっくりして、福田には長打がありますからね。
1点で頑張っておけば、必ず何か起こりますからね。
きのうの試合が物語ってますようにね。
(実況)バッターは長打があります福田。
ここまで5本のホームラン。
(実況)まだ試合は4回です。
(実況)3度目の3連勝、そして今日は4連勝をかけた戦いです。
その中で、今日はやはり試合前の予想どおり投手戦。
先に1点を失ってしまった能見ですが、今日はストレートに力があります。
追い込みました。
西岡、エラーではありませんでしたが、グラブをはじかれるサード強襲のヒットから、そのヒットで出塁したランナーがホームにかえってしまいました。
ナニータ、3塁に。
後続をすぐには断ち切れない。
ドラゴンズ打線がじわりと能見に襲いかかります。
中西ピッチングコーチが今日初めてマウンドに向かいました。
流れが少し中日へ。
片岡さんが懸念された、ここを切れるかどうかというところで、連打に許してしまったという形になりました。
(解説)ここはもちろん、ボールどうのこうのというのはあるんですけれども、気持ちのスタミナというんですか、1点先に取られてしまったことによって、何かちょっと精神的に粘れないような状態が今シーズン少しありますので、ここを何とか、もちろんボールはそんなに悪くないんですから、精神的に粘らなければいけないですね。
(実況)気持ちの強さが求められます。
今年、やはりこの能見が軸として1年間、チームを支えるためにはこういったところでしっかりと責任を果たさなければいけません。
まだ1点です。
今日は投手戦。
能見の出来に、1つ試合の行方もかかっています。
バッターはエルナンデス。
去年は9勝13敗、4年連続の2けた勝利はなりませんでした。
その悔しさを晴らすシーズンです。
しかし、その中で、迎えた2015年もここまでまだ2勝。
その勝ち星から遠ざかっている1つの要因は、粘り強さの欠如にもあらわれています。
ここは粘りたい。
打線の状態は徐々に上がってきた阪神。
ですから、能見がここでしのげばまだ十分にチャンスはあります。
積極的な采配を見せるようになってきた和田監督。
そして、和田監督もやはり、この能見の復調を心から願っているはず。
フォークボールは今日は低めにコントロールされています。
今シーズンは、少しベルトぐらいにフォークが浮いていることも多いんだという話もありましたが、今日の能見のフォークボールというのは、かなり低め低めに来ていませんか。
(解説)そうですね。
本人も意識して投げていると思いますし、各チームの各打者が低めの変化球をかなりマークしてきている思うんですね。
ですから、以前振ってくれたボールを振ってくれないというふうな場面が今シーズンは多いと思うんです。
昨シーズンあたりからね。
(実況)ただ、その中で今日はストレートも切れています。
ウイニングショット。
変化球を振らせました。
空振り三振!ここは何とか1点どまり。
能見が最小失点でしのいでいます。
この後は、マートンからの攻撃です。
(実況)1点先制はドラゴンズ。
4回裏、ドラゴンズが、ナニータの先制タイムリーで1点を先攻しました。
5回表、復調の兆しが見えてきた5番のマートンからの攻撃。
先頭バッター、今日初めて出ましたタイガース、5回表。
金村さん、この1本のヒットというのはいかがですか。
(解説)もう自然に出たというようなヒットでしょうね。
ボールは甘いんですけれども、マートンにしては先っぽぎみなんでね。
でも、こうやってヒットゾーンにボールが飛ぶというのは、もう先週なんて、こういう当たりすらなかったですよね。
本当に低めのボールは内野ゴロばかり、同じような凡打の繰り返しでしたから、相当状態というか、気持ちも上昇気流に乗ってきてますね。
それはやっぱり気分がいいですよ。
昨日のゲームでも、ああやってタイムリーが打てると。
バッターというのは。
これぐらい実績がある人は本当に1打席、そのファウル1つでごろっと変わったりしますからね。
技術的にはね。
だから、精神的なもんが大きいと思いますよ。
(実況)さあ、そして同点のランナーが出ましたが、今日は6番に上本。
片岡さん、ここは上本がどうつないでいくのか。
(解説)ここは今日6番に打順変更した上本に回ってきましたので、ベンチとしてはおもしろいところに回ってきましたよね。
打順は下がっていくところで、ダブルプレーはないだろうというふうなことで、今の見送り方を見ていますと、バントはないなというふうな感じですからね。
(実況)昨日は送りバント失敗から、結局はヒットでつないだという上本。
ここはノーステップでの牽制球。
最近5試合は3割3分3厘。
5月のアベレージでも上本は3割を超えています。
(解説)決して悪くはないんですけれどもね。
何か本人がまだ納得していないような、そういうふうな表情に見えますけれどもね。
(実況)やはり2番という制約の中で少し苦しんでいた、そういったところも影響しましたよね。
(解説)2番というか、変に逆方向に打とうという気持ちが、少し強過ぎたかもしれませんね。
(実況)やはり上本は、引っ張ることに持ち味があると。
(解説)逆方向に打つというのは、何も打つだけではなくて、ヘッドの角度ですね。
どうしても先にかえってしまうんではなくて、こっちからバットを出しなさいよというふうなことだと思うんですけれども、少しポイントを入れ過ぎてしまって、バットのヘッドが走らないというふうな凡打がちょっと多かったですもんね。
(実況)ランナーはマートンですが、大野は警戒をしてきます。
(解説)少し抜かれたら、泳いで前さばきで打ってあげるような気持ちのほうが、大野に対してではなくて、ある程度、そういうふうな懐というものを各バッターは持ったほうがいいと思いますけれども。
(実況)ボール2から、ここは3球ボールが続きました。
大野が実は今シーズン話しているのは、点を取ってもらった後のイニング、ここをどれだけ集中して投げることができるのか。
この1点だけは特にこだわっていきたいですという話をしていますが。
(解説)1試合でこのような場面って、たまにありますよね。
本人が言っているということは、ここは意識過剰になる可能性もありますよね。
だから、マートンがヒットで出たらあれだけ執拗に牽制しているというのがあらわれじゃないですか。
(解説)さほど大きなリードを取っているわけではないんですけれどもね。
大野ですしね。
ボール3、1ストライク。
真っすぐが来るであろうという。
(解説)ヒットエンドランではなくて、ランエンドヒットのような格好でね。
(実況)さあ、積極的な采配を見せました、和田タイガース、外、右方向。
ファウルです。
わずかに右でした。
(解説)決して構えたところにバチバチ来ているわけじゃないんですけど、結構逆球も多いですよ、今日の大野は。
ただ、あれがファウルになるのと、フェアになるのとでは、ボールの力なんでしょうね。
逆球でも。
(実況)わずかに大野が力で押し込んできたという部分があるかもしれません。
フルカウント。
ファウルボール。
マートンはスタートを切ってきました。
(解説)よく当てましたね。
曲芸みたいな打ち方ですよね。
(実況)体は空中に浮きながらバットに当てたというスイング。
(解説)見逃せないでしょうね、追い込まれていますしね。
(解説)ああいう厳しいボールをあんなふうにカットできるんですから、ある程度タイミングというか、ボールが見えてきたんでしょうね、バッターは。
(実況)二回り目に入っているタイガース。
そして、大野との対戦は今日が3試合目。
ファウルボールです。
同点に追いつきたいタイガース。
(解説)この今の2球は、ある程度チェンジアップ系のボールを意識しながらの真っすぐカットですから。
(実況)どうしても力のあるストレートですから、両方、一気に対応していくというのは難しいところもあると思いますが。
(解説)上本の今の打ち方を見ていますと、ある程度低めの変化球、ボールの変化球を我慢しようというふうなタイミングですよね。
(実況)1アウト。
(解説)変に小細工をしようとし過ぎたかもしれませんね。
(実況)ランナーを進めることはできません。
3塁ベンチ前、先ほどノーアウトから投球練習を行っていた能見。
その能見に早く1点をプレゼントしたいタイガース打線。
今シーズン初スタメンの新井良太です。
スナップスローだけの牽制を何度も見せる大野です。
スタメン抜てきの、その期待にこたえたい。
そして、ナゴヤドームに良太コールが鳴り響きます。
第1打席は空振り三振。
ここも空振り。
やや振り遅れているという感じが。
(解説)ややじゃない、相当振り遅れています。
着払いみたいな感じですね。
だから、良太というのはタイミングでいつも苦労していますけどね、やっぱりタイミングをとって、打ちに行くときにはボールが体の中に入ってきますからね。
(実況)アジャストしたい…。
高め、1球見ました。
(解説)アウトコースに抜いたやつを得意な泳ぎ打ちみたいな感じですよね。
そうじゃないと、ストレートは今の見逃しを見ていても、合いそうな感じがないですね、ストレートは。
(解説)1打席目も、チェンジアップ、初球チェンジアップを空振りしていますので、ちょっと意識、チェンジアップに大分行ってますね。
(実況)1塁ランナーのマートンを再三気にしている大野。
少しでもスタートをおくらせようという。
今日は監督とのバッテリーという大野です。
(実況)3連勝で迎えた今日の一戦。
岩田、藤浪、サンティアゴとこの3連戦は、いずれもピッチャーがすばらしい投球を見せました。
そして、4連勝へバトンを受けた能見。
今日は4回に1点を先に失ってしまいました。
(解説)真ん中外寄りのちょっとストレートでも来てくれたらね。
(実況)その外に谷繁監督が構えて…、外、しかし落とした、空振り三振。
今日5個目の三振をタイガースは喫しています。
外のフォークボール、高めではあったんですが…。
(解説)落ちてないんですけど寝。
ツーシームですね。
(実況)これで2アウト。
第1打席、ヒットを放っているベテランの藤井です。
(実況)ネクストバッターズサークルには能見の姿。
ここまでドラゴンズ打線、1失点。
当然、この後回ってくれば、打席には立つでしょう。
打線も今週に入って少しずつ勢いを取り戻してきました。
昨日こそ1桁安打でしたが、水曜日、木曜日と、2試合続けての2けた安打。
ただ、阪神の攻撃の形が見えてきたかと問われると、まだその形というのは、はっきりとは見えていません。
ですから、金村さん、まだ試行錯誤の戦いが続いているというそんな印象がありますね。
(解説)そうですよね。
開幕して1カ月半たって、きちんとした打線が組めないというところに試行錯誤が見えますよね。
大和にしても、2番がまだはっきり決まらないというようなね。
外野もそうですよね。
(実況)そこに加えて、クリーンナップの不振というのが重なったわけですからね。
(解説)昨年、阪神は外国人4人が全部タイトル取ってくれているようなチームでしょう。
呉昇桓も今年はもうひとつというようなところで、数字は残ってきていますけれどもね。
再三言うように、僕はマートン次第。
マートンが本来のマートンの姿に戻れば、ゴメスも間違いなく打ち始めるだろうし、キーはやっぱりマートンが握ってるなと。
彼が打ち出すと、1人でチームを、ジャイアンツをやっつけるぐらいのパワーは持ってますからね。
4回打席に立ってね。
そういうゲームを何度か見てきましたから、余計にですよね、今年の不振というのは。
(実況)ただ、そのマートンの状態も上がってきています。
現在ファーストランナー。
そして、この回大野は少し球数を各バッターに要しているという展開。
(解説)やっぱり過度に意識過剰だなと思いますね。
下位打線に行くにもかかわらず、やっぱり初球マートンにヒットを打たれてから、ランナーの使い方ね。
相当やっぱりヘッドコーチに注意されていると思いますよ。
手塩にかけて育てられたピッチャーだけにね。
(実況)サードゴロ。
これで大野は勝ち投手の権利を手にしています。
さあ、対する能見、この後も抑えることができるか。
マウンドに向かいます。
(実況)それではここで各地の途中経過です。
広島は首位横浜との一戦です。
勝てば外国人として、球団史上初の開幕5連勝のかかったジョンソンから、横浜バルディリスがツーランを放ち先制、広島、2対1としています。
パリーグは全てデーゲーム。
日本ハム、オリックスは去年から7連勝中の日本ハム先発の吉川からオリックスが先制をしました。
楽天、ロッテは勝利をおさめています。
(実況)今日もDeNAは1点リードというところで、なかなかDeNAの勢いというのがとまりませんね。
(解説)チームが若いですから、今非常にチーム状態がいいですね。
(実況)そして、あと8試合今日を含めて消化しますと、この後は交流戦に突入していくということです。
(解説)毎年交流戦というのは2連戦で結構チームの優勝の鍵を握ると言われていますが、今年は3連戦になりましたので、いつものように、上下が開かないと思うんですよね。
3連戦で3連敗というのは、なかなかないと思いますので、試合数も少なくなりましたので。
毎年のように交流戦でそんなに開くというようなことは考えにくいんですけどね。
(実況)今シーズンまでは、なかなか阪神が交流戦というのを余り得意にしていなかったですから、そういう意味では、今年はまた交流戦でセ・パ12球団がどんな結果になり、そして、その後のシーズンにどんな影響をもたらすのかというのも一つ注目になりそうです。
三球三振になりました、今日6つ目。
今日で3005試合目の出場になります谷繁。
ちょっとみずからは納得がいかないというような、そんなしぐさです。
(解説)やっぱり、ストライクゾーンの両サイドの少しですけれども、昨年よりもちょっとやっぱりワイドになっているなというのがこういうところからでも見られますよね。
鳥谷なんていうのは、選球眼抜群の選手だったでしょう。
最高のキャンプ、自主トレ、キャンプとオープン戦と過ごしてきて、このスランプというのはちょっと考えられないんですよね。
だから、原因というのはそういうストライクゾーンというのが物すごくあると思うんですよね。
体にしみついた彼の選球眼のよさですから、なかなかそこを打ちに行けと言われてもなかなかいけないですよね。
何度かありましたよ、今シーズン。
彼は決して審判に文句を言うタイプじゃないんで、納得しながらん?という顔をしながら帰るケースがね。
(実況)当然、審判団の公式の見解としては、変えていないんだという発表はしているんですがね。
(解説)でも、見てたら明らかに分かりますよ。
ボールの一件のときとよく似たような感じがしますよね。
キャンプのときにそういう事を伝達していれば、12球団の選手で文句を言う選手はほとんどいないんですよ。
裏では言いますよ、酒飲んで。
バッターはバッターで文句を言ったり、ピッチャーはピッチャーで文句は言いますけども、決められたことは、キャンプのときに言われたら従うんですよ。
野球人は。
それだけなんですけどね。
やっぱり試合時間にあらわれていますよね。
今シーズンは本当に試合時間が短くなってきましたよ。
(実況)大野のヒットを許してしまった能見。
(解説)あと、乱打戦といいますか、ホームランといいますか、やはり減ってますよね。
(実況)やはり全体のホームラン数も減ってしまっているわけなんですが。
(解説)これがいいのか悪いのか分かりませんけれども、各チームのバッティングコーチは大変ですね。
実際、現場に行ったら、よく、どことは言えませんけど、泣きそうな声で言うバッティングコーチはいますよ。
今、若返ってますからね。
(実況)逆にピッチングコーチスタッフにとっては少し助かっているという傾向はありますから、チーム全体で見ると、五分ということになるのかもしれませんが。
ピッチャーに出塁を許しまして1アウト、ランナー1塁。
ドラゴンズ打線は、3回り目に入っていきます。
(解説)それと人間ですから、アンパイアもアンパイアによってもまた違うんですよね。
極端に行くアンパイアと、シビアで、1試合の中でちょっと変わったりするので、皆選手が怒ったり、むくれたりすることも結構あるんですね。
(解説)でも、人と人がやることですから、持ちつ持たれつという、そういう気持ちが両方とも大事と思いますけどね。
絶対だから審判に嫌われたら損ですよ、選手は。
僕ら、必死で審判に好かれようと思って努力しましたよ。
仲よく、仲よくね。
(実況)審判のジャッジも含めて野球という中で。
ファウルボール。
バッターはトップにかえっています。
1番の大島です。
今日は、この先頭バッターの大島は、ノーヒットに抑えているという能見。
(解説)今日はうまく大島に対しては低めの変化球がいいところに決まってますので、
(実況)今日は能見対大野。
まさに戦前の予想どおりの投手戦になりました。
能見も1点は失いましたが、しかし、ここ最近の中では、状態としては今日の投球はいいんじゃないですか。
(解説)そうですね。
両サイドのコントロールがいいですよね。
(実況)ゲッツーコース。
さすが俊足の大島。
1塁は残ります。
(実況)さあ、2アウトになりました。
この後、タイガースの攻撃は、上位に回っていきます。
9番の能見からですが、西岡、大和と、上位に回ってくるだけにまずは、ここはリズムをつくってこの5回を終えたいというマウンド上の能見。
そして西岡は、やっぱり今日はバッティングで何とか恩返しをしたいというのはあるでしょうね。
(解説)そうですね、もちろんね。
(実況)記録はエラーにはなっていませんが、いずれも一見取れそうな当たりをとれずにヒットにしたというシーンがありました。
その中で奮闘する能見。
そして、バットでそれをお返ししたい西岡。
(解説)ここは走ってくるケースですよね。
ファーストランナーは大島です。
ここまで7つの盗塁。
(実況)西岡に回る6回の攻撃、上位打線で、阪神、反撃なるか。
(実況)ここで関西テレビのお知らせです。
FIVBワールドカップバレーボール2015が8月22日に開幕。
リオオリンピックの出場権をかけて、関西では9月16日から18日まで、大阪市中央体育館で男子の試合が行われます。
5月23日よりいよいよチケット発売開始。
詳しくは関西テレビのホームページをごらんください。
(実況)セリーグ、現在タイガースは3位に浮上しました。
4月7日以来の3位。
そして、4位にドラゴンズという展開。
2位ジャイアンツとのゲーム差は3。
そして、火曜日からジャイアンツとの3連戦。
片岡さん、そのゲーム差を何ゲーム差で迎えるかというのも一つ、楽しみなんですけれどもね。
(解説)そうですね。
交流戦まで、上位チームと当たるということで、いい緊張感を持って臨めるんじゃないですか。
その前にナゴヤドームで勝ち越して、巨人戦に入りたいですよね。
(実況)再三申し上げますが、初戦を取ったタイガース、今日が大野、明日が吉見という展開の中で、果たして勝ち越せるのか。
そして、この鳥谷が、できれば状態を上げて巨人、横浜、この上位勢との対戦を迎えたい中で、何かこの後の打席組合でもそのきっかけを探ってほしいところでもあります。
そして、和田監督も今週に入って少し人が変わったかのように非常にベンチの外に出たり、選手に積極的に声をかけたり、何か一つギアを上げたようなそんな印象もあります。
ナゴヤドームは6回に入ります。
(解説)ここは能見、先ほど大野にヒットを打たれていますので、かなり気合い入れて、打席に入ってきていますよ。
(実況)もともとバッティングは大好きだという能見。
キャンプでもバットを握って、人一倍バッティング練習も行っているという能見です。
◆このピッチャーの大野について、関川バッティングコーチですが、今日はストレートで押してきていると。
逆球になるボールもあるけど、その逆球になるボールがいいところに決まっている。
コンパクトに対応してほしいと話しています。
(実況)やはりストレートを軸にしている中で、片岡さん、バッティングコーチサイド目線になると、この大野、どう攻略していけばいいですか。
(解説)配球がどうのこうのというタイプの投手じゃないですから、ストライクゾーンに来る真っすぐをいかに打つかなんですね。
それを…。
(実況)大野も落ち着いたフィールディングで1アウト。
(解説)ですから、力がありますので、そのボールをいかに1球でとらえられるかどうかだと思うんですね。
惜しいと言っているようじゃあ、1球でしとめられないと、なかなかこういうピッチャーは攻略できなくなりますよね。
こういうピッチャーは、連打、連打で得点できるなんて事は考えておられないと思いますよ。
どうして点を取るかということになると思うんですね。
(実況)やはり少ないチャンス、それをベンチと一丸となってどんな形でホームまでランナーをかえすのか。
そして、注目です。
西岡剛。
今日はサードの守りで、エラーはついていませんが、2つ、グラブに当てながら、ヒットにする、あるいは下をくぐり抜けていく、そんなシーンがありました。
金村さん、西岡の心中を想像していただくとどんな思いなんでしょうか。
(解説)打ちたくてしょうがないでしょう。
2つもやっているわけですからね。
(実況)このロースコアゲーム、結果的にミスではありませんでしたが、サードに飛んだ打球から、残ったそのランナーをかえしてしまったという、悔しい思いは心のうちにあるでしょう。
(解説)高めも打つ、低めも追いかけるとなったら、これは術中にはまりますよね。
今のは見逃せばボールですよね。
今日見ていて、何球ボール球を振っているかというのもありますよね。
だから、もっともっとこういうエース級になると、クリーンナップはなかなか指示に従わないと思うんですね。
ただ、その周りを固める選手たちがいかにねちっこく、ストライクゾーンを低めに絞るのか、高めで力がありますから、今みたいに前に飛ばないわけでしょう、ポップフライになって。
高めを捨てていくのか。
極端なチーム全体としての指示も必要だと思うんですね。
(実況)それがまさにベンチと一体となって、大野の攻略しにかかると。
(解説)そうですよね。
好投手というのは、そういうあれですよね。
先ほど出ました土井さんが、西武時代に私一緒にやったときに、野球というのは、緻密だと言われたときに、そういう話をしていましたよ。
ミーティングに行くと、1番から3番まで今日は1打席、捨ててくれと。
ピッチャーに球数をほうらせてくれと。
1打席、会社にはわしから言うから、とか言いながら、言ったかどうか分かりませんよ。
1打席で年俸がどうのこうのとは関係ないと思うんですけれどもね。
(実況)しかし、ここは三者凡退に倒れたタイガース。
能見、6回のマウンドに向かいます。
(実況)6回まで阪神のヒットはわずかに2本。
ドラゴンズも5本、1得点。
能見、そして大野の投げ合い。
理想の投球は、まず負けないこと、そして、味方が点を取れないのであれば、その分自分が粘らなければいけないと能見は話しました。
(解説)能見にとって、僕はこのイニングだと思いますね。
3番平田から始まる、このイニングだと思いますよ。
(実況)クリーンナップ対能見。
今日3度目の対戦です。
まず先頭は平田。
今日は平田を2打席連続三振に打ちとっています。
しかし現在、セリーグの打率ランキングは頭1つ抜けてトップ。
その平田から、今日は2三振をとっているという能見。
(解説)全く合ってないですね。
ストレートも合わない、チェンジアップも合わない。
ただ、これだけ常にプルヒッターで打っていると、怖いんですよ。
(実況)今日は少し平田がこの能見と合っていないという。
(解説)全く合ってないですね。
(実況)去年は、この対能見、非常に得意にしていた平田だったんですが…。
しかし、平田が試合前に話していたのは、この能見さんの投球は非常に速く見えるので、僕は決して得意ではないんですと。
そして、それがまさに今日は結果となってあらわれているという、3打席です。
そして、バッター4番のルナ。
能見としても何か打線に流れを呼び込むようなそんな投球を期待したい6回です。
この後、タイガースの攻撃は、鳥谷、ゴメス、マートン、クリーンナップに回るラッキーセブンということになります。
能見、三者凡退に抑えたのは、1回、3回、そして、中盤はランナーを許しています。
(解説)しかし、このナゴヤドームという球場はピッチャー優位な球場なんですね。
昔からね。
できたときから。
マウンドも高いですし。
何度か日本シリーズでもバントすらできないというケースもありましたよね。
(実況)バントできない?
(解説)角度があるというピッチャーからのふだんのピッチャーの角度よりも、ナゴヤドームは角度がつきやすいという。
球場も広いですし、ピッチャーも余り一発警戒というような、小さなピッチングよりもここで投げると、勇気を持って投げれるようなことをよく言いますよね。
ピッチャーが。
ホームランが一番出にくい球場なのでね。
(実況)ルナが出て1アウト1塁。
外のフォークに対して…。
(解説)ちょっと余りここは落ちなかったですね。
(実況)序盤は低めを徹底的に意識していたこの能見。
中西コーチが懸念したのは、そのフォークが浮いてくるところを、このところは打たれていたんだと。
そして、ランナーを置いてナニータ。
今日は第2打席で先制のタイムリーヒット。
(実況)ダブルプレー。
さあ、これで乗っていけるか。
タイガース、7回、クリーンナップの攻撃です。
(実況)やはりナゴヤドームでの戦いは最後まで何が起こるか分かりません。
終盤まで1対0と投手戦が続いています。
その中で、1点を追いかけるタイガース、この7回の攻撃前、関川バッティングコーチ、それから高代コーチを中心に円陣が組まれました。
メッセージを受けとった選手たちが同点に向かって、クリーンナップから始まる攻撃です。
(解説)まず先頭が出たいですよね。
先ほどマートンが塁上に出てたときも、相当大野は走者に気を使っていましたので、とにかく塁に出てプレッシャーをかけていきたいですね。
(実況)今日はなかなかこの大野に対して、自分のスイングができない、感覚の違いというのも感じていそうな雰囲気ですが。
金村さん。
(解説)そうですね。
ちょっと重心が高いような気がするんですけど。
◆その辺り、鳥谷自身はシーズンが長いので、調子の悪いときもある。
体調もあると。
よくない時期が今、来たと思っていると。
結果もそうなんだけど、いい感覚の打球をふやして状態を上げていきたいと話しています。
(実況)一つ一つ、そのいい感覚を積み重ねていくしかないのかもしれません。
ただ、ここはまず結果が欲しい、そんな場面になります。
(解説)これぐらいの選手ですから、シーズンが終わってみたころにはちゃんとした数字にはなっていると思いますけど、打ち出したら、戻るのも早いと思いますけど、本人も分析できていますよね。
だからよっぽど調子が悪いんでしょうね。
(実況)右脇腹の痛みもありました。
そして、コンディションが上がらない中、試行錯誤を続けている鳥谷。
(解説)いいとこに守っているんですよ。
いいところを守っていますよね。
(解説)本来であればツーベースコースですけどね。
(実況)レフト線をしめていたというナニータ。
(解説)当たってないときというふうの、こういうもんなんですね。
ぴったし行くんですよね。
やはり鳥谷のファウルを見て、レフトもなかなか左中間に、レフト線に来るというふうなことはものは多少感じているんじゃないですか。
(実況)そして、ならばこの人の久しぶりの一発にも期待したいというのがファンの心理。
バッターは4番のゴメス。
(解説)練習から見ていましても、力が入りまくっているなという感じなんです。
バッティング練習が終わってからもう一回ティーバッティングをしていましたので、本人もやはりかなり今日にかける意気込みといいますか、非常に感じますよね。
珍しいですよ。
外国人選手がバッティング練習をして、もう一度ティーバッティングをするということは。
ティーバッティング投げる方に上に上げてくれと言いながら、一生懸命打球を上げる練習といいますか、一生懸命していましたけどね。
(実況)その辺りはホームラン、そろそろ、そろそろそういった打球を望んでいると。
(解説)ボールに角度をつけたりというふうな、その中での練習と思うんですよね。
(実況)4月19日での巨人戦でのホームランが、今シーズン2本目。
そして、そこからホームランがないというゴメス。
そして、ゴメスだけではなくて、クリーンナップを通じてみてもそこからホームランはありません。
(解説)そういう面で、ちょっと長打というところで得点するというふうなケースが少ないですよね。
(実況)ホームランの本数は、今シーズンは現在セリーグ、ワースト16本です。
4月は1試合もマルチホームランというものがありませんでした。
ボールをつかんだルナ。
ファインプレー。
運もややドラゴンズに味方をしているのかという鳥谷、ゴメスのこの打球でした。
(解説)ちょっと先っぽでバットが折れましたよね。
微妙なところなんですけれどもね。
もうちょっと我慢できると、簡単にレフト前にすかんと行くような打球になるんですけれどもね。
(実況)さあ、ならばやはりチームの命運を左右するキープレーヤー、マートンにここは期待していきましょう。
(解説)ナゴヤドームに来るといつもなら抜けるような打球が抜けませんよね。
(実況)この辺りはピッチャーも好投している、野手のリズムもよくなっているということもあるんですか。
(解説)それと先ほどから言われているように、マウンドの傾斜、かたさでしょうね。
特に本格派タイプの投手には非常にバランスよく投げやすいという事でしょうね。
(実況)そして、今日マートンは2打数の1安打。
上昇気流に乗り始めています。
徐々に気持ちの部分でも盛り上がってきたというマートン。
13日の水曜日、ヤクルト戦ではこの気迫のタックル。
(解説)これはマートン、全然悪くないと思いますけどね。
僕も見てましたけれども。
(実況)ファイトあふれるプレーというのも前面に出てくるようになりました。
しかし、空振り三振。
クリーンナップが大野の前に三者凡退。
7回までゼロが並んでいます。
しかし、ならば能見も負けじと、この後もマウンドで粘りを見せられるか。
それでは、ここまでのハイライトです。
能見対大野の投げ合い。
まず2回裏、サード西岡の脇を抜いていくツーベースヒットで、4番ルナがチャンスメーク。
しかし、能見が踏ん張ります。
福田。
さらにエルナンデス。
しっかりと後続を打ち取りまして、先制は許しません。
タイガースは3回表、1アウトランナーなしから、藤井がチーム初ヒットで出塁。
その後、2アウト、ランナー2塁と得点のチャンスでバッターは西岡。
しかし、大野も踏ん張って序盤は両チーム、0対0という展開。
試合が動いたのは4回裏でした。
この荒木の当たり。
西岡がとり切れず、これが荒木は2塁に進んでしまいます。
そして、2アウト3塁からナニータ。
これも打ち取ったような当たりではあったんですが、しぶとく1・2塁間を抜いていきまして、中日が先制。
そして、その後も能見、大野の投げ合いは続きまして、7回表終わって1対0。
最小得点差でここまでゲームは推移しています。
能見の今日の内容です。
6回を投げて球数は86。
被安打は6、6つ三振を奪って1失点という内容。
今週は岩田、藤浪、サンティアゴ、いずれも好投で3連勝。
そして、ここで左のエース能見が、流れを途切れさせるわけにはいきません。
そして、明日までナゴヤドームで戦った後、火曜日からは、2位ジャイアンツとの3連戦、そして、その後、首位を走る横浜との3連戦で交流戦へという形になります。
このまま野球中継を延長してお送りしてまいります。
7回、当然能見はマウンドに上がりました。
バッターは福田です。
大野、そしてこの能見の投げ合い。
ここで勢いを継続させることができるのか。
あるいは連勝はまたしても3でとまってしまうのか。
今シーズン、4連勝はわずかに1度。
その4連勝を託された能見。
先頭バッター福田をライトフライで打ち取ります。
(解説)まだまだ球威がありますね。
ストレートね、走ってますね。
(実況)今日は最後まで投げ切る、そんな思いも伝わってくる、能見の投球。
そして今日は走っているストレート。
フルスイングが魅力の福田ではありましたが、ライトフライ。
味方が点を取ってくれるまで、俺が踏ん張る、その思いで7回裏。
バッターはエルナンデスです。
ショートゴロと空振り三振という今日の2打席。
下位打線というドラゴンズ7回裏。
ここは3回以来の三者凡退に抑えたい能見です。
やはり、今日は何としても能見に勝ちをつけたいというところはありますよね。
(解説)もちろんそうですよね。
能見自身も連勝をとめたくないという気持ちは強いと思いますね。
(実況)非常に、岩田、藤浪、サンティアゴと先発陣がいい流れをつくって、今日の試合を迎えました。
現在、メッセンジャーは二軍で調整中。
エース不在の中、ならばこの左のエースがチームを引っ張らなければいけません。
(解説)特に昨日のサンティアゴには驚かされましたね。
ローテーションに十分入れる内容ですよね。
それともっと大きいのが、メッセンジャーに火を付ける存在になり得るピッチングでしたね。
メッセンジャーもおちおちできないですよ。
(実況)2アウト。
(解説)最近今、昨日も言っていたんですけれども、内野手があのような打球に対して、体を1回転させて投げるというふうな、そういうプレーが多くなりましたね。
昔は僕ら回転しちゃいけないというふうなことをよく言われたんですけど、練習のときからああいうふうなことができれば、回転したほうが、強いボールが投げられるのかなと思いますね。
(実況)守備の流れ、あるいはセオリーというのも進化しているという事があるかもしれないですね。
(解説)野球も変わってきているという事ですよね。
(実況)そして、谷繁選手兼任監督、今日は3打席目。
これも打ち取りました。
能見が今日3度目の三者凡退で流れを呼び込んだ。
この後、阪神タイガース、反撃なるのか。
8回、上本からの攻撃です。
(実況)今シーズン2度目の4連勝に向かって、8回、さあ、和田監督、どうやってこの目の前の大野を攻略するのか。
2015年、阪神タイガースにとっての天敵になりつつある大野雄大。
今日が阪神3試合目の対戦ということになりますが、過去2試合は防御率0.63と抑え込まれる中、今日もここまで、7回までまだ無得点。
ヒットはわずかに2つ。
ただ、この中日のサウスポーエースを打ち砕いてこそ、阪神打線の本格復帰ということになるでしょう。
先頭バッター上本。
8回の攻防。
1点勝負という中で、もう本当にこの先頭バッター、大きな存在になりますよね。
(解説)そうですよね。
昨日は好投しているのを、この回で代えて、ドラゴンズとしては悔しい敗戦になりましたから。
タイガースも昨日はこの回だというふうな気持ちで、8回に入ってくると思うんですよね。
とにかく先頭は上本ですね。
足がありますし。
とにかくここは出塁してほしいですね、
(解説)何か大野も投げづらそうですよね。
ボール3でしょう。
先ほどの上本のときもボール先行でしょう。
2ストライクまで、ツースリーから勝負してやるというぐらいのほうがいいですよね。
ヒットもフォアボールも一緒ですから、とにかくここは塁に出ることが大切ですから。
追い込まれてもファウルを2本打って塁に出るというぐらいの事でいいんじゃないですか。
(実況)終盤に入ってきて、大野にも変化があるのかどうか。
もう既に7回で100球を超えているという大野の球数。
(解説)3ボール1ストライクからストレート1本で狙った上本が、甘いど真ん中ですけれども、それがまだファウルで押し込められるというのは、やっぱり大野の強さを感じますよね。
もう数年前の大野だと、ボール3になったらおどおどしていたんですけど、今、堂々としていますものね。
(実況)2年連続の二桁勝利。
ドラゴンズのサウスポーでは2001年の山本昌投手以来の2年連続2けたというところで、自信もつけてきています。
(解説)よくカットしましたよね、今のも。
今のも本当に厳しいボールでね。
見逃せば、手を挙げられてもしょうがないようなね。
(実況)そして、能見も投球練習。
(解説)能見の意地を感じますよね。
ノーアウトからこうやってね、代えるなよということでしょうね。
(解説)そういうアピールですよね。
(実況)そして、選んだフォアボール!
(解説)このフォアボールは価値がありますね。
ヒット1本どころかツーベースぐらいの価値がありますよね。
(実況)そして、ここで新井良太のところで和田監督が動きます。
ここで代打を起用してきました。
新井に代えて代打は俊介。
ここは大野との相性をかってきたということになりました。
(解説)いやいや、これねえ、バントでしょう。
俊介にとっては、物すごいプレッシャーですよ。
ピンチバンターなんていうのは。
相手も分かっているんですよね。
その中でピンチヒッターでバントしてこいというところですから。
打つほうがよっぽど楽ですよ。
プレッシャーはね。
(実況)代打のバントほどプレッシャーがかかるものはないとよく言われますけれども。
さあ、和田監督が動いた。
(解説)ただ、やっぱり何かあるぞというのをアピールはしておかないとだめですね。
相手の野手に対してもね。
(実況)ちなみに俊介は大野に対しては、今シーズンだけで3打数2安打。
タイガース打線で一番相性がいいのがこの俊介です。
(解説)やはりコンパクトに振るタイプのほうが合うんですかね。
(実況)ストレートに差し込まれない。
(解説)ただ、これだけスタンスを広げると、もうバント絶対…守っていたらそう思いますよね。
(実況)さあ、プレッシャーの中、決め切ることができるか?
(解説)ナイスバントですね。
(実況)期待にこたえた俊介。
さあ、同点のランナーはセカンド。
そして、藤井にも代打。
(実況)タイガース、とっておきの代打登場。
代打の切り札、関本賢太郎。
このドラゴンズ戦、5月6日、甲子園球場では、この関本がしっかりとフォアボールを選んで同点というシーンもありました。
1アウト、ランナーはセカンド。
この後のバッターは能見というところで、まず、関本がセカンドランナーを返せるかどうか。
(実況)初球デッドボール!
(解説)どこですかね、肘のレガース、でも痛いですよね、これね。
(実況)開幕戦では押し出しのデッドボールというのがありましたが、ここはチャンス拡大のデッドボール。
ただ、関本が少し痛そうなしぐさ。
そして、和田監督は、当然出てくるでしょう。
そして和田監督、代打起用。
狩野がこれからバッターボックスに向かいます。
(実況)そして、ファーストランナー代走、逆転のランナー、中谷を起用しました。
能見はここまでマウンドをおりることになります。
今日の勝ち星、白黒はこの狩野に託されるという事になりました。
代打のその勝負強さでは、今、タイガースでは関本をも上回るというこの狩野です。
(解説)いいスイングですね。
大分ほぐれてますから、期待できますね。
(実況)ファーストストライクからフルスイングしていきました。
(解説)今年の狩野は、開幕戦から何か迫るものがありますよね。
1打席に集中力というのが。
人生かけているような感じがしますよね。
(実況)そして、今日はこのバットに能見の思いもこもっています。
(実況)2球とも押し込まれた。
大きく一息吐きました、狩野です。
育成から再びはい上がってきたこの狩野。
結果を出し続けて、そしてチームの勝利に貢献したい。
セカンドランナーかえれば同点です。
能見の黒星を消すことができます。
ここも粘る。
(解説)本当にいい感じで振れてますねえ。
ただ、まだ大野のボールに威力を感じますよね。
本当はもう今、3球ファウルして、1つぐらいは外野の間を抜けてもいいぐらいのスイングをしているんですよ。
(実況)1球にかける狩野の一振りか、ストレート一閃か。
(実況)ダブルプレー。
代打攻勢実らず。
踏ん張った大野。
4連勝への思いは、この場面はつながらず…。
金村さん、一打同点の場面でしたが。
(解説)狩野は責められないですけれども、やっぱりバッテリーが上回りましたよね。
あれだけストレート3つ、やっぱりフルスイングできたんですけれども、そこから落とされましたよね。
微妙な、本当に紙一重ですよ。
1つ今の先っぽでね。
あれがもう少し高かったらレフト前にすっと持っていける、独特の片手でも行けるんですけどね。
それで9回に、またいいところまで回る可能性が出てきましたよね。
ダブルプレーになりましたけども。
もう一回ありますね、9回に。
(実況)このドラゴンズ戦といえば、サヨナラ劇というのがつきものですからね。
(解説)ただ、能見には、もう今日の能見のピッチングは褒めてあげなきゃいけないぐらいの気迫、ボールの切れ、投球内容、1点は取られましたけれども、もうほぼ完璧に近いような内容だったと思いますよね。
表情を見ていましても、今日は8回、1点だからいいというよりも、マウンドをおりて悔しいというような、そういう表情を見せてましたので、やはり次回登板に今日のこの悔しさをぶつけてもらいたいですね。
(解説)今日ぐらいのボールを投げていたら、勝手に勝ちはついてくると思いますけどね。
(実況)今日の能見の成績ですが、7回を投げて球数は95球、そして被安打6。
奪った三振は6つで1失点。
(解説)やっぱりストレートがよかったですね、今日は。
(実況)ですから、あれだけストレートも勝負できるということになりますと、またより変化球も生きてくると。
(解説)もちろん打者がストレートを速いと思わないと、変化球は生きませんからね。
そういう面で今日の能見は打者に対してストレートを意識させたことによって、変化球が生きて、投球の幅が広がったという事ですよね。
(実況)恐らくまた1週間後、DeNA戦でマウンドに上がるということになると思うんですが、その勢いのあるDeNA打線相手に、また今日のリベンジをきっと果たしてくれるでしょう。
そして一方、大野は結局、8回までタイガース打線をヒット2本で無失点という事で、ここも打席に向かいます。
これはもう完封へということになりますね。
(解説)もちろんそうですね。
昨日のこともありますし、今日はドラゴンズとしては、もう大野に任せたということですね。
ただ、タイガースも次1番からですから、この回、いいリズムで攻撃してほしいですね。
(実況)この回からマウンドに上がりました高宮。
そして、先ほど藤井に代打がおくられましたので、マスクをかぶっているのは鶴岡です。
そしてライトのポジションにも先ほどすばらしい送りバントを決めた俊介が入りました。
黄色い色がついているところが交代して出てきた選手です。
(解説)しかし、9回になって、まだ大野、打つ気満々ですよね、前に立って。
それがすごいですよね。
こういう姿勢って大事ですよね。
普通なら左対左でしょう。
後ろのほうに立ってね。
打つ気満々ですよ。
(実況)食らいついていきますね。
(解説)こういうことは本当にすごいですよ。
過去にこんなピッチャーあんまり見た事ないですよね。
9回に自分が先頭に立って、けろっとした顔して、肘当てをつけて、野手のごとく、塁に出ようと思って出てきていますからね。
(実況)8回まで既に117球を投げています。
(実況)1アウト。
(解説)全力で走っていますよ。
(解説)驚きしかないですよ。
(解説)馬力がありますね。
(解説)プロの目から見ても、先発、投手戦でしのぎを削っていて、9回でレガースはめてこの走塁ですよ。
左対左。
怖いんですよ、ボールがインサイドに来ると。
(実況)普通はバッターボックスの後ろのほうにね。
(解説)一番後ろで逆に昔のコーチだと、振るなという人もいましたよ。
危ないから振るなと。
わざと3球、ボール球でも空振りして、帰る人、何度も見てきましたよ。
そうすると野手が、おれらもっとやらないかんということになりますよね。
(実況)そうなりますよね。
2アウト。
あいつのために絶対勝たしてやらないかんというような雰囲気までやっぱり大野がチームメートにアピールしているように感じますよね。
(実況)この大野が打席を終え、そして、9回表のマウンドに備えて投球練習への向かいます。
そして、中西ピッチングコーチがマウンドに向かいまして、ピッチャー交代となるようです。
バッターは荒木。
昨日は阪神、新外国人助っ人サンティアゴが阪神初の一軍マウンド。
7回1失点で見事に白星を呼び込んで行きました。
打っては西岡の同点タイムリー。
そして復調の兆し、マートンの逆転タイムリー。
1点勝負をものにしたタイガース。
そして、迎えた4連勝をかけての今日のゲームです。
今シーズン…。
(解説)ドラゴンズは、これで、この昨日のゲームが逆転負けなんですよね。
だから、ドラゴンズもそんな余裕というようなことはないんですよね。
(実況)順位もタイガースは3度目の3連勝で、3位に浮上しました。
そして、マウンド上は安藤です。
ここは手堅く継投で、何としてもこの回を三者凡退で抑えたい。
和田監督です。
この後9回は1番西岡からの攻撃という事になりますから、1点差。
まだ分からないナゴヤドームです。
そして、マツダスタジアム、DeNA対広島の一戦、結局、DeNAがバルディリスの5号ツーランで勝ったと。
本当に勝つべくして競ったゲームでも勝ってますしね、DeNA。
強いですよ。
(実況)パリーグは全て試合が終わりまして、楽天、ソフトバンク、そしてオリックスも勝ち星を上げています。
そしてタイガースの今後の日程になりますが、明日までナゴヤドームで対戦します。
明日の予告先発はタイガースが岩崎、そしてドラゴンズが吉見という相手のエースが出てくる戦い。
そして火曜日からは、ジャイアンツ。
週末はベイスターズという、上位勢との対戦です。
ベテランの荒木。
そしてベテランの安藤。
1点勝負のナゴヤドーム。
果たしてタイガース、今シーズン2度目の4連勝なるのか。
9回の攻撃に託されるということになります。
大変申しわけありませんが、間もなく野球中継終了とさせていただきます。
ただ、金村さん、タイガースとしては打線が上向いてきている、それだけにまたいい形で、攻撃の形をつくっていってほしいですよね。
(解説)まだドラゴンズも勝ったとは思ってないはずですよ。
(実況)さあ、何が起こるか分からない、ナゴヤドーム。
今日の放送の解説は金村義明さん、2015/05/16(土) 15:00〜17:00
関西テレビ1
プロ野球中継2015 中日×阪神[字][デ]
プレイボールから生中継!!「なにわのKKコンビ」で名解説!現役時代からの仲良しコンビの解説でお楽しみください!
詳細情報
おしらせ
(荒天中止の場合)
15:00〜17:00
「奇跡体験!アンビリバボー奇跡の絶景2時間スペシャル[再]」
番組内容
解説はおなじみ、金村義明さんと片岡篤史さん。公私ともに仲良しのお2人の解説をたっぷりとお楽しみください!
出演者
【解説】
金村義明
片岡篤史
【実況】
石田一洋(関西テレビアナウンサー)
【リポート】
吉原功兼(関西テレビアナウンサー)
ジャンル :
スポーツ – 野球
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