よしもと新喜劇【「オフィスラブは危険な香り!?」】 2015.05.16


(場内拍手)
(川畑)それはもちろんでございます。
はいはい一生懸命勉強さしていただきますので。
はい。
どうもすみません。
ありがとうございます。
ああ〜今日も忙しいなもう〜。
・ちっ。
また電話やがなもうこれ。
あっはいもしもし「花月食品」でございます。

(男性)おい!お前んとこの商品どうなってんねん!あっ…。
と申されますと?・
(男性)お前んとこ子供向けのお菓子出してるやろ?ああ〜はい出しております。

(男性)中にラムネとシール入ってるやつ!ええ。
入ってますねはい。

(男性)あのお菓子うちの息子が2個買うたら2個とも同じシールやったぞ!ちっ…。

(男性)かぶってるやんけ!おいどうしてくれんねん!はいはいちょ…ちょっと…。
もうクレームの電話かいな。
かなわんなもう。
あの…あの…すみませんあのですねシールはランダムで入っておりますので連続して同じという可能性もこれ結構ありましてですね。

(男性)なんか損した気になる!いや…はいはい。

(男性)これから気ぃつけろよ!分かりました。
以後気をつけさしていただきます。

(男性)頼むぞ。
はい。
もしもし?では失礼します。

(男性)それとな!あっはい。
はいなんでしょう?・
(男性)お菓子の箱のデザインあれダサいねん!あっはい。

(男性)もっと格好よくせぇ!わ…分かりました。
それも担当者に伝えておきますので。
すみません。
では失礼いたします。
はぁ〜。
もうクレームの電話はかなわんなぁ。

(男性)それとな!まだつながってんの!?ええっ!?・ツーツー…
(電話が切れた音)今切れたんかいなおい。
なんや?これ。
どないなってんのこの電話ほんま。
ああ〜でもほかの仕事ができひんなこれ。

(内線着信音)次内線やなこれもう。
よいしょ。
ああ〜もしもしはいはい。

(受付)受付でございます。
あっはい。
なんでしょう?・
(受付)総合製作所様が納品に来られております。
ああ〜そうですか。
じゃあ入ってもらってください。

(受付)分かりました。
はい。
どうもすみません。
ああ〜そういうたらなんか新商品のおまけの試作品とキャンペーンのソーイングセットが来る言うとったな。
それかなぁ?・
(受付)あっねえねえねえ今誰に掛けてたん?・
(受付)ああ〜営業部の川畑さん。

(受付)あっあの顔パンパンの人?・
(受付)そう。
むっちゃ笑ける顔よね。
丸聞こえやおい!・
(受付)やばっ!・ツーツー…この電話どないなってんねや?これおい。
よう分からへんなこれ。
な…なんや?これ。
ええっ?
(2人)あっあっ…。
おい誰か来た!
(場内笑い)はい。
(いちじま)総合製作所の者です。
すみません…すみませんその前に1つびっくりすることがありまして。
申し訳ございませんね。
あの…ど…どちらさん?えっ?総合製作所の者です!いやすみませんあの〜声高いのもなんですけど何をしゃべってるかよう分からないんすけどね。
納品に上がりました!すみませんあの〜あなたなんか喉に何が入ってるんですか?えっ?んんっ…ごほっごほっ。
あっ小田和正が。
声高いけど!いやいや違うでしょ?おっおっなんや?なんや?なんや?あっ。
えっえっ何が入ってるんすか?お前や〜!すみませんあの…怖い話のオチやないんですから急に言われても…。
冗談ですから。
あと何個か残ってますのでもう少しお待ちください。
あっはい…いやえっ?なんやよう分からへん人やったなもうこれ。
かなわんなこれ。
よいしょ。
これでええか。
よしよし…。
何を言うてんねやほんまにもうこれ。
ああ〜この人かいな。
はいはいはいはい。
(諸見里)しょうごう製作所の…。
なんや?それ。
はい?はい?あっしょうごう製作所の者でしゅ。
いやす…すみませんなんにも分からないんすけどね。
あっししゃく品とショーイングシェットSシャイジュ3000シェット持ってきました。
いやあの…違うんですよ。
ししゃく品とショーイングシェットSシャイジュ3000シェットでしゅ。
努力せぇよちょっとは!こっちも努力しとんねん。
お前もせぇよちょっとは。
ちゅぎがしゃいごなんで受領書にシャインしてくだしゃい。
おいやる気あんのか!?なんやおい。
まったく分からへん。
どないなっとんねんこれほんま。
変わったやつやな。
これなんで俺が商品のこれ…。
ほんまにもう。
(島田)おじゃましますぅ〜。
おうおうおうおう。
けったいな挨拶と変なとこで出てくんのやめてください。
すまんすまんすまん。
おいおいそれより川畑君よ大きな声出してどないしたんや?「どないした?」じゃないですよ。
なんかね総合製作所さんが納品に来られたんですけどなんか声の甲高いやつとか滑舌悪いやつとかで何言うてるかまったく分からないんすよ。
そんなことあるわけないやろ!いや会話にならないんですよ。
(島田)何を言うとんねやお前は。
(信濃)ああ〜失礼します。
総合製作所です。
お荷物これで全部ですんで。
(島田)どうもご苦労さんです。
(信濃)ここ置いときますね。
じゃあ僕はこれで失礼します。
(島田)ありがとうございます。
普通に会話できてるやないか。
違うんです!いやあいつじゃないんです。
何を言うとんねんお前。
もっと変なやつがおるんですよ。
何が変なやつやねん。
いや…っていうかねだいたいね私が電話取ったり商品のね受け取りしたりしてるんですよ。
これ小の仕事なんですよ。
あいつは何をしとるんですか?まあまあまあまあ…。
いやおかしいでしょだいたいが。
(小)ユキナちゃん何してんの?何?えっ?店に忘れ物?なんやほんまに。
電話掛かってきた思うてうれしかったのに。
えっ?また行ったときに取りに行くから。
うん置いといて。
いやそやけど店で昨日めっちゃ盛り上がったなほんま。
おもろい写メールの勝負し合ったときに俺の川畑の写真いちばんウケたやろ?あれ。
店中みんなおっさんとかめっちゃ笑うてたやん。
ほんでチーママは「あれ?何?この人何?お餅5個ぐらい食べてんの?」「いや違うんですよ。
こういうほっぺたなんですよ」ってめっちゃウケとったやろみんな。
じわる。
めっちゃじわるんですけど。
ははっ。
なあ?うん。
いやそやねん今から出勤やねん。
うん。
いやでも大丈夫大丈夫。
あのなうちの上司さっきの川畑やねんけど川畑に「すみませんでした!」言うたらすぐあほから許しよんねん。
いけるいける。
うん。
じゃあまた店行くなぁ。
バイバ〜イ。
すみませんでした!やかましいわ!ええかげんにせぇよお前。
(小)えっ?ず〜っと電話聞こえとったわ。
ちょっと待ってください。
僕が電話してんのをずっと横で聞いてたんですか!?人の電話聞くなんて最低ですね!お前や!嫌やったらもっと向こうでやれお前は。
ええかげんにせぇよお前。
反省せぇちょっとは!じわる。
やかましい!なんやねんこいつほんま。
めっちゃ怒ってますやん。
どうしたんですか?当たり前や。
お前のせいでな大変やったところへお前の変な電話やないかこらほんまに。
大変なことってなんですの?いや違うがな。
いやな納品にな業者が来たんはええねんけどな何しゃべってるか分からへんねん。
元はお前の仕事やろ。
お前が応対せぇほんま。
(小)なんかそんなもん応対なんか簡単でしょ。
会話ができひんねやとりあえず。
(小)できるでしょそんなん。
(島田)わしもなそんなん絶対ないって言うてんねんけどな。
違うがなもう。
(小)怒り過ぎなんです。
あれはねちゃんと…。
(島田)何が「あれは」やねん。
こいつこいつこいつ!こいつ何言うてるか分からへん。
全然会話できひんで。
(小)そんなことないでしょ。
あなた会話できないんですか?いいえ。
(小)できますよね?
(諸見里)はい。
お前ずるいぞ。
もっとしゃべれや。
いやいや全然違うねん。
(小)サインしたらいいんですか?
(諸見里)はい。
いやいやおい。
いや…。
(小)はい。
どうも。
単語しかしゃべらへんあいつ。
(小)会話できますやん。
(島田)できてるやん。
もっとえげつないことになってんねやってこれ。
(小)イライラし過ぎなんですよ。
(島田)そうじゃもう。
だいたいなイライラしたいのはわしの方やぞ。
今日でやな向かいの部署にわしは異動やで。
ああ〜そういうたら今日が異動の日でしたね。
(島田)そうやがな。
いや〜もう災難ですよねぇ。
社長の息子が営業部長として新しく来るからいうて押し出される形で島田部長が向かいの第三庶務部に行かされるわけじゃないですか。
まあ失礼ですけども第三庶務部いうたら出世コースから外れたまあいわゆる生え際族ですもんね。
「窓際族」やおい!
(島田)はははっ。
何を言うてんねん…。
えっ?
(島田)ふふふっ。
小君おもしろいねぇ。
おもしろいんすか?
(島田)いやいやいやいや。
いやいやいやいや。
いや〜おもしろいですよね。
いや確かに島田部長はね髪の毛がかなりリストラされてますからね。
やかましいわあほ!!失礼なこと言うなあほ!なんで俺だけ怒られなあかんねん。
(小)ねえフサフサですやんね!
(島田)なあ!いや違うでしょ!うそですよ。
(島田)フサフサなんや。
うそやろお前!
(島田)うるさいわもう!腹立つなぁほんまに。
(島田)いやいやまあけどなわしはもうずっとなこの営業部にいたかったよ。
まあ一応この部署はな出世コースやで?
(小)はい。
まあここだけの話やけどもなこの営業部の女子社員はきれいどころがいてるしなぁ。
(小)まあ確かにそうですね。
いやでも新しく移りはる部署にも女子社員はいてるんでしょ?
(小)ああ〜そうや!なんかどっかの社長の社長令嬢がおるって聞きましたよ。
(島田)いやいやまあな聞いた話ではなそのお父さんがうちの取り引き会社の社長でなまあいうてもお前…社長令嬢いうてもやで俺と年一緒やで?
(小)そんな年配の方なんです?
(島田)そうやがなオバハンやで。
なんでわしがこんなひどい目に遭わされなあかんねや。
もうほんまに腹立つでもう…原辰徳〜。
(小)寒っ!
(島田)おい!おい!
(小)めっちゃ寒いですやん腹立つから「原辰徳〜」言うてなんかこうお涙ちょうだい的な拍手の取り方。
寒ぅ〜。
これも全部川畑さんのせいですよね?なんでやおい!俺なんにも言うてへん…。
(島田)お前のせいや!なんでですの!?
(島田)お前がもっとどんどん盛り上げろ!無理ですよそんなん。
(島田)何が「無理」じゃ!そんなもん無理ですよもう〜。
(島田)何を言うとるんじゃ。
ええかげんにせぇよほんとに。
なあ?
(今別府)島田君何やってるの?
(島田)ああ〜これは今別府さん。
(小)えっ?この方誰ですの?
(島田)いやだからさっき言うてたやな今日から行く部署のほれ…同僚や。
(小)えっ!ちょっと待ってください。
これが社長令嬢?
(島田)そう。
そういうことや。
(小)ほんまですか?
(島田)ああ。
(小)あの〜すみませんあなた社長令嬢なんですか?そうなんです。
臭っ!くぅ〜っさ!えっ何?この口の臭い。
えっ?ちょっとなんですか!臭っ!くぅ〜っさ!ちょっと…。
失礼ですよ!臭っ!めっちゃ口臭すぎて足ふらふらなるわ。
めっちゃ臭いですよ。
(島田)そうなのか?えっえっ…。
臭くなんかないでしょ?臭っ!何?この口の臭い。
ちょっとやめてよ!臭っ!もう失礼よほんとに。
臭っ!まじで臭いわこれ。
(小)ねっ絶対こうなるでしょ?ええ〜どんだけ臭いんすか?
(小)あなた行かなくていい。
なんでやねんおい!いやいや俺も行きたいやん。
(小)行ったって別にそんなんあなたの「臭っ!」誰も見たないですよ。
いやどんなんかちょっと…。
(小)そうですか?とりあえずちょっと…ええ〜?ほんまにそんな臭いんすか?違いますよ!臭っ!
(今別府)やめてください。
臭っ!失礼ね。
臭っ!
(小)行かん方がよかったかもね。
やかましいわ!
(島田)なんで行くねん。
恥ずかしいけどもやな。
(小)こうなること分かってたのに。
ねえ?
(島田)あほやでほんま。
(小)口臭すぎるんで早くどっか行ってもらっていいですか?
(今別府)なんですか!島田君を迎えに来ただけでなんでそんなこと言われなくちゃいけないんですか。
もういいわよ。
島田君行くわよ。
いやいやもう…。
来なさいほんとにもう。
来なさいほんとに。
行くわよ!臭っ!お…おぇっ!おぇっ!ごほっごほっ…。
かわいそうですね島田部長。
1か月ぐらいしたらたぶん体勢こうなってんちゃいます?いやならへんよ。
ならへんがなそれは。
やり過ぎて。
いやいやそやけどすごかったなあれは。
でもね島田部長どっか行くわけじゃないですか。
新しい営業部長ってどんな人なんですかね?いやまあそうやな。
営業部長だけやなしにあの〜部長補佐も一緒に来はるらしいやろ。
2人も新しい人やで。
厳しい人やったら嫌やなこれ。
優しい人やったらいいんすけど。
ええ人やったらええねんけどな。

(忠志)失礼します。
島田部長に代わって今日からここに配属された西川忠志と申します。
どうぞよろしく。
よろしくお願いします。
どうも…。
(小)すごいシュッとした人…。
ほんまやな。
(けんじ)同じく部長補佐の清水けんじです。
(小)えらい地味な顔した人ですね。
あれはつらいな。
(小)なんにもない顔というか1年で言うたら6月みたいな顔。
誰が6月やおい。
確かになんの行事もないけど6月。
なんや!君ら失礼なほんまに。
どうも川畑泰史と申します。
小千豊です。
(忠志)では簡単に自己紹介を。
あっはい。
私は去年までアメリカの企業で研修を積み今年から父がつくったこの「花月食品」に入ることとなりました。
気持ちとしては新人のつもりです。
君たちも私が社長の息子だからといって変に遠慮することなくどんどんと意見を言っていってほしい。
その方が気持ちも深まるからね。
あっはい。
あの〜部長職場の深まり方もそうなんですけれどもプライベートの方…結婚の相手も探さないとだめですね。
ああ〜そうだな。
えっ結婚でございますか?
(忠志)そうなんだ。
父がいつも言うんだよ早く結婚しろとね。
(けんじ)あっじゃあ部長こちらの部署で探すっていうのはどうですかね?社内でもこちらきれいどころがそろってるって有名なんです。
そうなのか。
私はほれやすいからなこの部署に気に入った子がいたらすぐに好きになってしまうかもしれないな。
まあそうでございますが…。
(愛菜)川畑さんこれ頼まれてた見積書です。
ああ〜福本さんご苦労さん。
ありがとうありがとう。
ああ〜紹介しとくわ。
新しく来られた西川部長と清水部長補佐。
(愛菜)はい。
西川です。
シャラララン
(効果音)君名前は?福本愛菜です。
えっ?あっ…君福本愛菜っていうのか?あっそうか。
なんと美しい人なんだ。
えっ?いいか?今夜8時NGKホテルの最上階のレストランを予約しておく。
来てくれないか?
(愛菜)いや〜…。
(忠志)ぜひ来てくれ。
来ないとクビだからな。
えっ?
(けんじ)クビだからな。
(忠志)必ず来るんだぞ。
(けんじ)必ず来るんだぞ。
(忠志)いや〜しかしこんなに早く運命の人と巡り合えるとはな。
(けんじ)そうですね。
(忠志)今夜君の唇を奪ってみせる。
(小)ええっ…。
奪ってみせる。
あんた関係あらへん!なんや?ほんまにもう。
いや〜でも愛菜ちゃんよかったやんか。
(愛菜)えっなんでですか?いや「なんで」やあれへんがな。
社長の息子さんやで?デート誘われたやん。
このままつきおうて玉のこしっちゅうこともあるやん。
でも私別に玉のこしとかは狙ってませんしまあクビは嫌やから一応食事には行きますけど。
ああ〜そうなん?最近の子は意外とあっさりしてんねんなぁ。
へえ〜。
はぁ〜。
ん?なんや?なんや?えっ?えっ?えっ?おい。
はぁ〜。
何?何?何?はぁ〜!いやど…どないしたん?お前。
実は僕愛菜ちゃんのこと好きなんです!ええっ!?まじかいな?お前。
ううぅ〜〜!どうしたらいいんですか?このままやったら社長の息子と愛菜ちゃんレストラン行ってキスして結婚して子供産んで…どうしますん!?いやいやいやお前…。
(小)どうすんねんこんなん。
狙われてるやん!どうしたらいいんだ?一体。
ガンガンガン…誰に言うてるん?ああぁ〜〜〜!ああぁ〜〜〜!ああぁ〜〜〜!いや…。
ああぁ〜〜〜!お前の目的は何や?どうしたいねや?悲しみを傷みでごまかしてるんですよ!いやごまかされへんやろ!感情バイマイセルフですよ!言うてることが全然分からへん。
いやいやえっ?まじで好きなんかいな。
いやそやけどお前相手社長の息子で…で部長やで?無理やろ?これ。
相手が悪いわ。
(小)そんなのんきなこと言わないでください。
他人事やからって適当に構えてるでしょ?なんとかええ方法考えてくださいよ!部長が愛菜ちゃんのこと嫌いになるなんかええ方法ないんですか!いや「嫌いになる」ってあんなんひと目ぼれしてやなしかも愛菜ちゃんあんなにかわいいねんで?どうもしようない。
まあまあ例えば向かいの部署の今別府とかいうやつみたいに口が臭いとかであればやななんとかなるかも…。
それですやん。
それめっちゃええ方法ですやん!それでいきましょうよ!「いきましょうよ」言うたって別に愛菜ちゃんが口が臭いわけやないから。
社長の息子かって愛菜ちゃんが口臭いってなったら諦めますやん。
それでなんとかいきましょうよ。
いやいやそうかてほんまに臭い…。
いやだからなんか協力してくださいよ。
なんせ僕と川畑さんで愛菜ちゃんが口臭いっていう会話をするんです。
それをあの部長に聞かせるんですよ。
そしたら直接言いに行くよりも信ぴょう性が増すというか信じて「あっそんなに口臭いんか。
ほんならあの子とレストラン行くのやめよ」ってなるでしょ?そんなうまいこといく?それ。
お願いしますこれしかないわ。
協力してくださいお願いお願い。
そう言われてもなぁ。
お願いお願い。
中森明菜のテレホンカードあげるから。
いや古いなおい!そんな古いのいらんよ俺別に。
お願いお願い。
エロい雑誌の袋閉じ20年分ためたやつ全部あげるから!キモいわおい。
変態か?お前は。
お願いお願い。
いやあのな…。
お願いお願い。
お願いお願い。
いや協力…。
お願いお願いお願いお願い…。
しゃべられへんわおい!もうかぶしてくるから全然しゃべられへんがな。
ちっ!なんやねんな。
でもな協力すんのはええけどタダでは嫌やなぁ。
ええっ?よっしゃ分かった。
まあええわちょうどよかった。
ははっ。
おいもめや。
ええっ?ええからもめや!はぁ〜。
どこもんどんねんおい。
おい!
(小)えっ?どこもんでんねんお前。
(小)なんですか?肩や肩。
(小)ああ〜。
いや片乳やないねん。
「片乳もんで」言うたんちゃうねん。
どうしたらいいですか!?いやいや普通「もめや」言うたら肩に決まってるやろ?肩をもめ肩を!当たり前や!
(小)分かりましたよ。
さあじゃあ…。
痛い痛い痛い…痛いって。
(小)凝ってるなぁ。
いや凝ってる…痛い痛い。
だから頼んだ…。
痛っ痛っ。
痛いってお前!
(小)我慢我慢我慢。
「我慢」じゃなくて。
痛っ痛っ!
(小)いやここ柔かなったらなあの〜便秘治るから。
いや本気出さんでええ!誰もそんな本気出さんでええから。
むっちゃ凝ってますやん。
上脱いでちょっと寝てください。
いらんいらんいらん。
いやそこまでせんでええから。
ちょっとましになったから。
分かったまあほな協力したるわ。
やってくれます?でも実際どうしたらええねん?とにかく僕と口裏を合わせて「愛菜ちゃんって口臭いな」そういう会話を部長に聞かせたらいいだけですから。
なるほど。
話合わしていったらええねんな?オッケーオッケー。
来ました来ました来ました。
んんっ…。
いや〜ほんま愛菜ちゃん口臭すぎて困りますね!いや〜ほんまに愛菜ちゃんは臭いなぁ。
(小)あんな口臭い女見たことないというか…。
いや〜ほんま至近距離で嗅いだら地獄やなあれはな。
(小)げえ出るでしょあの口の臭さ。
愛菜ちゃんほんまひくわ〜。
(忠志)君たち。
(小)あっ部長!
(忠志)それ本当か?
(小)聞かれてたんですか?実は愛菜ちゃん口臭いんです。
ほんまに臭いんですよ部長。
(小)あの〜臭すぎるんで食事とか行かない方がいいと思うんですが。
(忠志)そんなに臭いのか?
(小)はい。
なら諦めるか…。
恋って難しいな…。
(けんじ)あっ部長元気出してください。
(小)うまいこといきましたやん。
いったやんこれ。
こないうまいこといくとはこれ。
オッケーオッケーオッケー。
まあまあまあね…。
はははっ。
(まき)小さん。
(小)ああ〜まきちゃん。
(まき)頼まれてた在庫リストです。
(小)ああ〜ありがとう。
あっ紹介しとくわ。
こちら西川部長と清水部長補佐。
(忠志)あっどうも西川です。
シャラララン
(効果音)君名前は?宇都宮まきです。
実に美しい!君今夜8時NGKホテルの屋上のレストランを予約しておくので来てくれないか?えっ?あっいや…。
いいか?必ず来るんだぞ。
(けんじ)必ず来るんだぞ。
(忠志)来ないとクビだからな。
(けんじ)クビだからな。
(忠志)いや〜こんなに早く運命の人と巡り合えるとはな。
(けんじ)そうですね。
(忠志)今夜君の唇を奪ってみせる。
(けんじ)はははっ。
奪ってみ…。
(小)なんや?あいつ。
腹立つ。
6月!ほんま。
いや〜でもまきちゃんすごいやん!
(まき)ええ〜何がですか?
(小)いや〜あの部長な社長の息子やんか。
社長の息子にほれられたらやでそのあと結婚したら玉のこしやがな。
う〜んでも私別に玉のこしとか狙ってませんし。
(小)ええ〜?クビは嫌やから一応食事には行きますけどね。
(小)ああそう。
へえ〜。
そうなん?最近の若い子玉のこしに興味ないんかな〜。
とかいってまあ結婚したりすんねやろうけどな。
ふ〜ん。
はぁ〜!はぁ〜!はぁ〜!!はあぁ〜〜〜!ガンガンガン…はっ…。
んっんっ…。
はあぁ〜〜!はあぁ〜〜!はっ…。
気付けやおい!気付くやろお前!
(小)はあ?いや違うがな。
俺がのたうち回ってんねや。
気付くやろ言うてんねん!なんかありました?違うがな。
俺まきちゃんのことまじで好きやねん!ええっ!?そやねん。
あの〜このままやったらまきちゃん食事行ってしもうてほんでチューしてしもうてつきおうて結婚とかなってしまうやんか!あの〜なんとかならんか?ならんでしょうね。
いや待てや!いや…。
いやなれへんでしょ。
ふふっ…。
いや笑うてる場合ちゃうやん。
えっ?社長の息子とレストラン行ったらそのままつきおうて結婚するでしょそら。
いや笑い過ぎや!じわるわ。
いや違う「じわる」はええねん。
「じわる」好きやな。
いや違うがな。
いやだからさっきの口臭い作戦!あれやろうや。
ちっ!そんな作戦うまいこといくはずないでしょ。
いったやんけ!ものすごううまいこといったやん。
はあ?ちょっと頼むわ。
やってぇや。
嫌ですよ。
なんで…。
俺さっきやったったやんけおい!いやいや頼むわ。
やって。
いや分かった。
タダとは言わん。
あの〜俺なこの前景品で「iPadmini」当たってやんか。
あれやるわ。
なんでそんな古くさいもん持っとんねん。
最新やこれ!なんにも古ないやないか。
いやいや頼むわ。
あの〜俺ずっとためてる商品券が5万円分あんねん。
それやるから。
キモいな。
変態か?ほんま。
いや違うわ。
おんなじように言わんでええねん。
いや〜頼むわ。
あの〜このとおり!お願い!いやしゃべられへんわほんま。
しゃべれるやろ!そんなけんけんけんけんけんけん言われたらしゃべられへんわほんま。
いやなんにも…。
ず〜っと間空いてたし。
いや頼むわ。
まあタダでやんのは嫌やな。
おい。
もめや。
おんなじようにやりやがって…。
ちっ。
まあしゃあないわな。
肩もんだらええねやろほんま。
どこもんどんねんほんま!肩や。
肩もんでるやん。
乳や乳!なんでやねん。
お前オフィスで疲れて「もめや乳もめ」って。
ええ〜!?ええんか?やれへんぞほんなら。
分かった。
もんだらええねやろ。
なんや?これ。
よっしゃ協力したろ。
ええんかいおい!してくれんの?楽なったわ。
何が凝ってたんやお前。
おいどないしたらええねん?いやいやいやいやだからやなあの〜部長が来たらさっきみたいな感じで話合わしてくれたらええから。
なるほど。
分かりました。
臭い臭い臭いという感じでな。
はいはい。
来た来た来た来た。
んんっ…。
いや〜しかしまきちゃんの口は臭いなぁ。
(小・棒読みで)ほんとやね〜!いやまきちゃんの口はほんまに臭いなぁ。
(棒読みで)ほんとやね〜!ちょっと待ってくれ!お前…なんで棒読みやねん!
(小)やってますやん。
力出せよ力!
(小)やってますやん。
全力ですやん。
全力ちゃう…。
いや〜ほんまにまきちゃんの口はもう至近距離で嗅いだら地獄やなあれは。
(小)ほんまにまきちゃん口臭いですからね。
離れてたら分からへんけどほんまに臭いねんなあれ。
(忠志)君たち。
あっ…部長!
(忠志)それはほんとか?あの子の口が臭いってほんとのことか?ほんとに臭いんですよまきちゃんの口は。
なっ?
(小)まきちゃん口臭すぎます。
いやそうなんです。
だから食事に行ったりしたらだめですよ。
ほんまに臭いからやめた方がいいです。
(忠志)そうかそんなに臭いのか。
なら諦めるか…。
ああ〜まさか女子社員二人とも口が臭いなんてね。
(忠志)うまくいかへんもんやな。
(けんじ)いや〜部長気を落とさないでください。
部長!
(小)ええ〜?ばっちり。
またうまいこといったがな。
2回も同じ作戦でいけましたね。
いやそらそやがなお前。
あんだけまきちゃんのこと口臭い言うたらそら本気にするやろ。
(小)でもちょっと川畑さん言い過ぎてたんちゃいます?そやけどまきちゃんの口臭いって言わなあかんねやからこれ。
誰の口が臭いんですか?まきちゃんや。
ええっ!?ちょっと〜川畑さんそれどういうことですか!?ちょっといろいろ…。
ちゃんと説明してください!いやあの…あの…。
(小)僕が説明しましょうか。
川畑さんがまきちゃんのこと口臭いって言いふらしてたんです。
ちょっとおい!
(まき)はあ〜?川畑さん最低!バシ!もう〜!お前なんでほんまに説明してんねん!じわる。
やかましいわ!のんきに仕事してる場合かお前。
えっ?お前のせいやぞ。
お前のせいでこのままやったら俺まきちゃんに嫌われてしまうやないか!そんな言い方されても何言うてるか分からんでしょ。
なんですか?「このままやったらまきちゃんに
(なまって)嫌われてしまうがぁなぁ」。
言うてへんがなそんなん。
イントネーションおかしすぎるでしょ。
いや普通に言うてるやんこれ。

(なまって)普通に言うてるがぁなぁ」って言われても。
いや言うてないってだから。
言うてるとか言うてへんとかそれ芸者のときに言う話でしょ。
なんやねんそれ!なんの連発やねんそれ。
なんの連発ですか?いやいや聞くな!やめなさいそれは。
ぼんやりとしたんはやめなさい。
なんやぼんやりとしたんやめろとか言われたら顔がぬれて力が出ないよ〜。
やめろ言うてんねん!そのメドレーはやめなさい。
いやあのね怒る気持ちも分かりますけどまきちゃんにはちゃんとあとで説明したらうまいこといくでしょ。
それよりもあの社長の息子が僕らが好きな二人を狙えへんようになった。
こっちの方喜びましょうよ。
まあそれに関しては大成功やな。
そうでしょ?すごいすごい。
それはすごい。
(すっちー)失礼します。
あっ…はい。
(すっちー)あの〜営業部はこちらかしら?
(小)どちらさまですか?あの〜私ね忠志の母親のすち子と申します。
(小)ということは部長のお母様。
っていうことは社長の奥様。
(小)えっ?あっ…。
今日はねあの〜息子の仕事ぶりをね見に来たんですの。
ああ〜そうでございますか。
(すっちー)お近づきのしるしにどうぞ召し上がってください。
なんすか?これ。
(すっちー)飴ですわ。
もう大阪のオバハンは常に飴入れとるから。
えっ?ちょっと待ってちょうだいね日課がございますから。
それっ!な…なんや?なんや?なんや?
(すっちー)それっ!それっ!よ〜し終わった。
いやいや…。
ピッチャーや!すみません。
(すっちー)はい。
どこにまいてるんですか?これ。
あの〜ハトですわ。
なんちゅうこと言うんです?なんということを…。
(すっちー)ハトがもうぎょうさん集まってくるから。
そんなことよりも忠志は?あっあの〜奥にいらっしゃるんですがね。
お母さんの声がする。
(けんじ)はいしました。
お母さん!
(すっちー)忠志頑張ってるか?
(忠志)頑張ってるよ。
でも今日はまだ初日やからな。
(すっちー)ああ〜しっかり頑張らなあかんよ。
(忠志)ありがとう。
(すっちー)清水あんたもなしっかり忠志サポートするんやで。
(けんじ)かしこまりました。
(すっちー)大丈夫か?あんた。
(けんじ)はい?
(すっちー)大丈夫か言うてんねん。
(けんじ)ええ大丈夫ですけど。
(すっちー)さえへん顔してからにもう〜。
なんか乗り物酔いでもしたんか?いや…してませんよ。
(すっちー)酸っぱい唾出てきてんねやろ?
(けんじ)いや出てません。
(すっちー)もう酸っぱい唾出とる顔してるわ。
あの〜すみません体調は万全ですよ。
(すっちー)いやそんなことない。
(けんじ)そんなことあるんです。
(すっちー)遠くを見なあかんねんバスとか乗ったときは。
本読んだな?あんた。
本読んでこうしてたやろ?
(けんじ)すみませんまずバスにも乗ってませんし酔ってもいないんです。
(すっちー)じゃあなんでそんなことになんの?いやなんでって僕に聞かれましても…。
(すっちー)ちょっとしたあの〜ビニール袋…。
(けんじ)いや吐きませんよ!
(小)たぶん後ろの方の席のタイヤの上座ってた…。
タイヤって…バス乗ってないんすよ。
酔うてないんです。
(すっちー)あそこいちばんあかんとこやで。
(けんじ)あそこ乗ったら酔いますけど…。
(すっちー)あそこはどんな猛者でも…なるから。
(けんじ)よう揺れますからね山道とか行ったら。
いやなんで分かっていただけないんすか?僕酔ってないです。
(すっちー)ちょっとなんか小袋…。
(小)ありますよ。
(けんじ)戻さないですから僕。
(すっちー)すんませんちょっとだけあの〜しりとりすんの手伝ってもらえます?
(けんじ)気ぃ紛らわさなくていいですよ!酔うてないです!なんで伝わりません?ずっと普通にしゃべってますやん。
(小)背中さすりましょか?
(けんじ)いや酔うてませんから!
(すっちー)大丈夫?
(けんじ)大丈夫です!それで分かってもらえませんか?
(すっちー)あの〜梅干しここに貼っときなさい。
(けんじ)それおばあちゃんの豆知識的なんで治るとはいいますけども…。
(すっちー)いつまで言うてんの!あなたですよそんなこと言うてんの!
(すっちー)ダラダラと!
(けんじ)僕ずっと返事してただけで…。
(すっちー)ほんまにもう。
そんなことよりもほら忠志見つかったんか?お嫁さん候補は。
(忠志)いやそれが…なあ?
(けんじ)実はですねこの部署に候補になりそうな二人はいたんですけども一つちょっと問題がありまして。
(すっちー)問題?
(忠志)二人ともね口が臭いらしい。
だから迷ってんねや。
何言うてんの?口が臭いぐらい。
あんた昔から口臭い子の方が好きやったやないの。
(忠志)えっ?そうやった?
(すっちー)そうやであんたが連れてくるガールフレンドみんな口臭かった。
(忠志)そういうたらそうやったね。
(けんじ)あっあの〜匂いフェチってやつですか?
(すっちー)そうですよもう。
この子のガールフレンド家来たらもう空気清浄器のランプ真っ赤になるよ。
(けんじ)そんなに!?
(忠志)そうやわ。
(けんじ)そんな臭い?女の子が?
(忠志)でもお母さんすぐそのフィルターを洗ってしまうから僕あのままの臭いがよかったんや。
(すっちー)何言うてんの!途中から私業務用の買うたがな。
(けんじ)えっ!?
(すっちー)むちゃくちゃやで業務用が潰れるんやから。
(けんじ)そんな臭いの人間いるんですか?電器屋さん呼んだら「これバーベキュー横でしました?」って言われてんから。
(けんじ)人?
(すっちー)そうよ。
ほんまなあんたはそうやった。
ほら覚えてるか?小学校のときの七夕。
短冊に口が臭いお嫁さんが欲しいって書いたやん。
書かんやろ!それは。
(忠志)そうやった!書いたんかいおい!ちょっとやばいですよ。
あの人が匂いフェチやったら愛菜ちゃんもまきちゃんもありってことになりますから狙いだしますやん!なんとかせなこれ。
(けんじ)部長!ということは先ほどの二人は候補として復活ですか?
(忠志)そういうことになるな。
(小)ほらあかんやん。
もう!バン!痛いなおい!俺知らんがなそんなもん。
向こうのフェチやがな。
(すっちー)その子たちはどこにおるの?私会うてみたい。
(けんじ)ああ〜ですよね。
おいあの女子二人どこ行ったんや?今あの…ちょっと昼食をとりに外食をしてるんすよ。
(忠志)ああ〜そうか。
じゃあすぐに帰って来るな。
お母さん帰って来るまで僕の部屋で休んでてよ。
(すっちー)そうさしてもらうわ。
(忠志)君たちあの子たちが帰って来たらすぐ私の部屋に来るように伝えてくれ。
あっはいはい分かりました。
(すっちー)あの〜お二人さんも忠志のこと応援したってよ。
あっ…はい。
(すっちー)一応名前聞いとこか。
ああ〜小千豊です。
あっあの〜川畑泰史です。
(すっちー)おたく川畑いうの?私てっきり名探偵コナンの友達や思うた。
誰やそれ!
(すっちー)行こう。
誰や?とにかくそんなことよりこれえらいことやで。
なんであの男が口臭い女が好きなんですか。
そうやがな。
おかしいでしょ!愛菜ちゃんとかまきちゃんの口が臭い言うたらあいつは嫌いになるって誰が言うたんですか!ほんま。
お前が考えだしたんやんか。
いやそうですけどそれやったら「この作戦あかんであいつ口臭い女が好きな可能性あるから」ってたしなめな。
止めんとあほみたいな顔していてましたね。
可能性なんか分からへんから。
なんですの?急に僕の乳もみだしたり。
お前がもめ言うたんやろ!
(忠志)君たち何を騒いでるんだ?いやいや…。
(忠志)彼女たち戻ってきたか?いや…まだですねはい。
あの〜コピー機の調子が悪いんでここの貸してください。
(すっちー)臭っ!何?この臭い。
(けんじ)えっ?この人の口からしてるわ。
ちょっとなんですか!私そんなに臭くないですよ!ほんとに。
最高や!ええっ?この臭い最高すぎる。
この臭さ癖になる。
君僕とつきあってくれ。
いや僕と結婚をしてください!そ…そんなぁ…。
めちゃめちゃラッキーパンチやないっすかあれ。
(小)だいぶ急にええ方向ぐ〜ん来ましたよ。
(すっちー)ちょっとちょっと忠志。
あんたがええ言うてたのこの子か?
(忠志)いいや違う。
でも僕はこの人がいい。
この人に決めた!
(けんじ)えっ!?え〜っと君は向かいの部署の…。
今別府ユキです。
(けんじ)今別府…あっ確かお父様が「吉本商事」の社長をされている。
(今別府)そうです。
(すっちー)はあ〜今別府社長の娘さん。
(今別府)はい。
父がいつもお世話になっております。
(忠志)ああ〜お母さんうちの会社と深い関係の会社の娘さんなら結婚相手としても最適だよね。
(すっちー)まああんたがええ言うんやったらお母さん賛成やわ。
めっちゃええ感じなってきたやん。
ほんま救世主ですよ。
そうやこれは。
よかった〜。
よかったがなこれ。
(吉田)じゃまするで。
邪魔するねやったら帰って。
(2人)あいよ〜。
(吉田)なんでやねんこらおい!用があるから来たんやろがい!
(小)何?
(吉田)ここに今別府ユキって女おるやろ?どいつじゃい!?
(今別府)私ですけど…。
(吉田)お前かい。
わしら酒井組の者じゃい。
用があるから来てもらうぞ。
おい。
(佐藤)へい。
(今別府)ちょっとなんですか!
(佐藤)臭っ!臭っ…おいええから来い。
こらぁ。
(今別府)きゃあ〜!
(忠志)待ちなさい!君たちなんだ!?
(佐藤)お前誰や?
(忠志)この人のフィアンセだ。
(佐藤)ふん!ええ格好すんな。
引っ込んどけ!バキ!
(すっちー)忠志!
(吉田)うちの姐さんが用がある言うとんじゃ。
来んかいこらぁ!さっさと来いやこらぁお前!なんやの?
(吉田)なんじゃいオバハン!私の息子殴ってでそのフィアンセも連れていこてええ根性してますね!知るかぁ!黙っとけ下がっとけお前こらぁ!今やったらもうスッと帰ったら許してあげるから帰りなさい。
帰られへんのんじゃい。
帰りなさい。
帰らへん言うとるやろ!帰りなさい。
帰らへん!こんだけ言うて分からんのか?分からんのう。
言うて分からん人にはな痛い目に遭うてもらうよ。
(吉田)どういうことやねん。
来んかいお前!来いお前!来い言うてるやろがお前!どかんかいこらぁお前!
(すっちー)借りますよ。
(吉田)やんぞ?お前。
どけ言うとんのじゃこら。
わあ〜おい!おいおいおいおい。
待て待て待て待て待て。
お前何しとんねんこらおい!何しとんねんお前おい!下はええやろ!何下脱がそうとすんねや。
(すっちー)帰りなさい。
(吉田)帰らへん言うとるやろ…わあ〜おい!わあ〜おい!わあ〜おい!おい…来ぉへんのかい!来んのかな思うてこっち。
来ぉへんのかい。
来んのかな思うてこっち。
来ぉへんのかい!なんかしゃべれやお前も!おうっ!?レンズおまへんねん。
知らんがな!なんで掛けてんねんそしたら。
おかしいやろお前!
(すっちー)帰りなさい。
(吉田)つま先やめろまじでよぉ。
(すっちー)帰りなさい。
(吉田)つま先やめろ。
顎やめろお前。
顎やめろこらお前は!脇やめろ。
脇やめろ。
脇やめろ。
毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇!毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇!毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇!毛…なんで聞こえへんねんお前!この距離やど!?「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇!」という部分がちょっと聞き取りにくいんよ。
おいそう言うたんや!お前最初から最後まで全部聞こえとるやないかい!おかしいんちゃうんか!乳首ドリルすな。
乳首ドリルすな。
ドリルすな。
すな。
すな。
すな。
(場内手拍子)すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
つま先やめろ!顎やめろ!脇やめろ!ドリルせんのか〜い!ドリルせんのかい!すんのかな思うてこっち。
せんのかい。
すんのかな思うてこっち。
せんのかい。
すんのかな思うてこっち。
せんのかい。
すんのかい。
すんのかい。
す〜んのか〜い。
うわぁ〜〜〜!!直でつねるのなしやろお前。
帰れ!わあ〜おい!
(吉田)姐さんお呼びしろ!
(すっちー)姐さん?
(佐藤)姐さん姐さん!
(小)思うてたんとちゃう!思うてた姐さんとちゃう!何?あれ。
バシ!バシ!
(藍)あほんだらぁ!あんだけ堅気はんに迷惑かけんな言うたやろうが!!分からんやつらやで。
(小)なんかふざけて作ったおひなさんみたいな顔…。
言うなや。
やめろ。
言いなさんな。
(藍)うちの若い者がすんまへんでしたなぁ。
(小)はあ?
(藍)でユキさんいうのはどいつや?
(佐藤)あれです。
(藍)うちがここへ来た理由は言うたんやろな?
(佐藤)それはまだ…。
(藍)なんで言うてへんねん!バシ!
(小)えっ?なんでこっちどつかれんねや。
(藍)ほうあんたがユキさんか。
あの〜すみませんなんの御用で来られたんすか?
(藍)ごほっごほっ!んんっ。
実はな…。
ごほっごほっ!ここにおるこいつは…。
ごほっごほっ!うちの一人息子でな…。
ごほっごほっ!こいつがユキさんにひと目ぼれしたいうんや。
ごほっごほっ!せやから結婚したってくれへんかな?ごほっごほっ!うちは今年退院したけど…。
ごほっごほっ!また入院せなあかんくてな…。
ごほっごほっ!もう先が長うないんや。
ごほっごほっ!せやからはよ嫁さん見つけて…。
ごほっごほっ!こいつに組譲りたいんや。
すみませんあの〜ちなみになんのご病気なんですか?水虫や。
咳関係あらへん!咳なんの関係もないですから。
(藍)なあユキさん。
ええっ?
(藍)柿も女も水虫も熟してなんぼや。
なんの話ですか!?
(小)はあ?えっ?えっ?
(藍)極道を怖がることあらへんで。
まあ確かに極道にほれた女は地獄や。
せやけど極道にほれられた女はもっと地獄や。
いや両方あかんがなそれ!
(川畑泰史のモノマネ)いや両方あかんがな!まねせんでええから!あははははっ!
(小)怖っ!今の瞬間めっちゃ怖かった…。
(藍)ははははっ!
(小)何がおもろいねん!
(藍)どや!?うちのせがれと一緒になったってくれへんか?
(すっちー)ええ〜ちょっと…。
(小)ちょっとやばいんちゃいます?いやあの二人がうまいこといったら社長と…今別府は別れるわけですから社長の息子余るわけじゃないですか。
ほんならもう愛菜ちゃんとまきちゃんのこと狙いだしますやん!!いや痛い痛い痛い!痛いってだから!
(すっちー)ちょっとあんた横入りせんとってくれますか?
(藍)はあ?
(すっちー)あの〜ユキさんはねうちの息子と一緒になりますねんわ。
あんたらもぼう〜っとしてんとなんとか言いなさい!そ…そうですよね。
あの〜すみませんこの女はやめた方がええですよ。
めちゃめちゃ口臭いんですよ。
絶対やめた方がいいです。
なっ?
(小)あの〜タンポポの綿毛あるじゃないですか?この人がフゥ〜ってやったら普通ファ〜って種飛んでいくでしょ?この人の場合フゥ〜ってやったら全部バラバラって枯れたんですよ。
飛ばんと。
やめた方がええわ。
(小)一緒に住まれへんと思いますよ。
住むのは無理。
そう無理無理。
(藍)そうなんかぁ…。
啓之どうする?
(啓之)う〜ん…。
僕…僕…。
よっしゃよっしゃよっしゃ。
(啓之)僕口臭い方が好きやねん!
(小)ええ〜!?はあ!?
(啓之)ユキさんあの〜僕と結婚してください!
(今別府)臭っ!あんためちゃめちゃ口臭いやないの。
もう〜私…私…口臭い方が好きやねん!お前もかいな!
(小)ええ〜!?
(啓之)じゃああの〜プロポーズはオッケーですか!?
(今別府)はい喜んで!いやちょっとやばいがなやばいがなこれ。
(啓之)やった〜!イエ〜イ!パン!パン!なんや?なんや?
(2人)はぁ〜〜!おいどういうことやねん!?臭い者同士の…何や?これ。
(藍)おおきに!
(小)あいつなんやねん腹立つなぁ。
なんやねんな。
どないしたんですか?
(藍)ええもん見せてもうた。
よかったなぁ。
ほな行こか。
うん!よっしゃ行こう!
(今別府)行こう行こう!
(啓之・今別府)やった〜!
(藍)あんたらも行くで。
(佐藤・吉田)へい。
(佐藤)姐さんおめでとうございます。
今日はお祝いですね!パァ〜っといきましょう!
(藍)あほ!人様の会社の前で騒ぐな!あほんだら!バシ!また!?
(忠志)ユキさ〜ん!お母さんどうしよう?
(すっちー)「どうしよう?」って何?この訳の分からん時間は。
(すっちー)こないなったらあんたがええ言うてる二人のうちどちらか選びなさいよ。
(忠志)やっぱりそれの方がいいかな?いやあかんでこれ。
いやこれはかなりやばい。
(小)やばい…。
(忠志)あっお母さん帰って来たこの二人が僕が言ってた子たちや。
(すっちー)えっ?二人ともべっぴんさんやないの。
(忠志)君たちズバリ言う。
僕は君たちのどちらかと結婚したい。
将来は…。
ガンガンガン…
(小)あっいやすみません。
(忠志)ズバリ言う。
僕は君たちのどちらかと結婚したい。
ああぁ〜〜〜!ああぁ〜〜〜!えらいことや!痛い痛い痛い痛い!えらいことです。
これはえらいことですほんとに。
(小)部長もよかったら一緒にどうぞ。
(忠志)何を言ってるんだ?ズバリ言う。
僕は君たちのどちらかと結婚したい。
だからオッケーをしてくれないか?
(愛菜)あの〜いろいろ考えたんですけど私やっぱり無理です!
(忠志)えっ?
(愛菜)実は好きな人がいるんです。
(小)ええっ!?
(すっちー)好きな人?それは誰やの?
(愛菜)ああ〜それはここでは言えません。
(すっちー)なるほどねこの会社の人やな?ええから言いなさい。
(愛菜)それを言ったら私やその人をクビにするんじゃないんですか!?
(忠志)いやいやそんなことはしない。
ただ君を諦めるために誰を好きになったか知りたいんだ。
言ってくれないか。
(愛菜)分かりました。
(愛菜)私が好きなのは…小さんです!
(小)ああぁ〜〜〜!俺!?俺!?よかったやん。
えっ俺のこと好きなん?
(愛菜)はい!
(小)やったぁ!川畑さん…。
ほんま!?やったぁ!うわっええなぁお前。
(忠志)そうだったのか。
じゃあ君はどうなんだ?すみません!ああぁ〜〜〜!ああぁ〜〜〜!
(小)いやそれおまじないちゃいますから!来るかな思うて…。
ああぁ〜〜!ああぁ〜〜!
(忠志)えっ?えっ?えっ?ちょっと…。
(まき)実は私にも好きな人がいるんです。
えっ?君にもいるのか?はい。
誰なんだ?でも私のこともクビにしませんか?いやしない!だから教えてくれないか?分かりました。
私が好きなのは…。
小さんです!お前もかいおい!ええっ!?
(小)俺!?いやちょ…ちょっと…。
(小)うそ!?ああぁ〜〜〜!ああぁ〜〜〜!
(小)川畑さんあほなことはやめてください。
やかましいわ!お前がやりだしたことやないか!
(小)何をしてるんですか?いやちょっと待ってよ。
二人とも小って…。
なんでこんなやつがモテんねん。
お前らありえへん。
(小)まあこの部署で川畑さんかまあ僕か言うたらいやもう僕ですわそれ。
いやよう考えてください。
僕と川畑さんやったらどっちいくか?僕ですわ。
腹立つわこいつ。
(小)いやまああの〜ほんとに先輩としてすごく尊敬してる部分もありました。
はあ?
(小)でもこれは正直男と男のまあ価値といいますか。
まあ仕事ができるできないじゃなくてもう人間的な魅力。
男性としての魅力ですからそんな落ち込んだりとかそういうことをせずにこのまま生きていっていただきたいと思います。
僕の方があなたより雄として優れていた。
そして僕の方が男前だった。
かわいい子にモテた。
幸せになる。
お前は貧乏。
石みたいな顔している。
だるま落としのいちばん上みたいな顔している。
ほっぺたパンパン。
バターロールみたいなほっぺた。
顔気持ち悪い。
眉毛太すぎる。
変な髪型。
ちょっとだけベッカムヘア。
めっちゃダサい。
あとなんか人の話聞いてるときゆらゆらしながら首こうやってる。
・テッテッテ〜レテレレ〜レ〜テテッテッテッ
(川畑泰史の登場曲)
(小)・テテッテッテッテ〜レ〜レ〜レ〜
(小)「カァーー!」とかいう。
まあそういうのもトータルしたら僕の方が上だったということなんですよ。
諦めてください。
やかましいわお前!どんだけお前悪口を…。
ちっ!ほんま腹立つなぁもう。
(小)じゃがバタさん。
川畑や!いやちょっと待ってよ!いやまあまあ腑に落ちん!なんのポーズやねんお前。
いやこれは腑に落ちん。
なんでこんな小みたいなんがええねんな!?
(まき)っていうか私たち口臭い人が好きなんです。
(愛菜)そう!小さんってめちゃめちゃ口臭いじゃないですか。
だから…。
(まき・愛菜)大好き〜!
(小)やかましいわ!
(一同)イエ〜イ!ジュリーでございます。
はははっ。
さあ若手座員が一芸披露のコーナーでございます!今日は誰にしようかな〜?デブといったら藍ちゃんでしょう。
やった〜!新喜劇座員のどうでもええわという情報をラップに乗せて歌います。
これ大好きでございます。
(藍)では聴いてください「新喜劇どうでもええわラップ」。
フゥ〜!・ズッチャズッズッチャ・ズッチャズッズッチャ世界一のブレイクダンスクルーMORTALCOMBATと吉本新喜劇水玉れっぷう隊とのコラボイベント「よしもとDANCE新喜劇」開催します。
「EXILEPROFESSIONALGYM」と茂造も大暴れ。
(茂造・なまって)見に来たらどぉやぁ。
2015/05/16(土) 12:54〜13:54
MBS毎日放送
よしもと新喜劇[字]【「オフィスラブは危険な香り!?」】

会社員の川畑と小籔。それぞれ好きな女性社員がいる中、上司も一目ぼれしてしまう!!何とかして上司が幻滅する作戦を考える。果たして2人の恋の行方とは一体・・・

詳細情報
番組内容
【オフィスラブは危険な香り!?】
会社員の川畑と小籔
それぞれ好きな女性社員がいる中、上司も一目ぼれしてしまう!!
何とかして上司が幻滅する作戦を考える
果たして2人の恋の行方とは一体…お楽しみに〜
出演者
川畑泰史/小藪千豊/すっちー/島田一の介/西川忠志/清水けんじ/今別府直之/吉田裕/佐藤太一郎/清水啓之/信濃岳夫/いちじまだいき/諸見里大介/宇都宮まき/酒井藍/福本愛菜
ほか

ジャンル :
劇場/公演 – 現代劇・新劇
バラエティ – お笑い・コメディ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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