0ウワサの保護者会「どう築く?いい関係 子どもの発達障害」 2015.05.16


今回のテーマは…今日は「発達障害」という最近特に関心の高いテーマなんですけど発達障害のあるお子さんを持つお母さん方は番組に出ませんって方も結構な数いらっしゃいました。
そんな中何でも聞いて下さいという3人です。
今回のホゴシャ〜ズは…親同士どうすればいい関係を築けるかを話し合う。
すずらんさんは?私は全く…すみません分からなくて…教えて頂ければと思っています。
子どもたちがそういったお子さんに出会う事があった時に…みんな関心を持ってるんだけどなんか両者共に遠慮してるみたいなところがあるでしょ。
でもまず忌憚のないね感想とか意見とか不満だとか。
いいのよガンガン言って。
よろしくねネコさん。
発達障害には大きく分けて3つの現れ方がある。
注意力や集中力などに課題のある…特定の学習に困難を抱える…そして対人関係の不器用さやものごとへの強いこだわりがある…多動なので席に座ってられないし気に入らない事があると給食着とかかかったやつを全部まとめて窓から外に投げたり。
そしてフラミンゴさん。
ちっちゃい時はそこにこだわる?っていうような事がいっぱいあったりうちは犬が嫌いだったんですけども学校に行く時に犬が出てきたら家に帰っちゃったりとか。
何か理由があるんですけどそれをうまく説明ができないみたいで。
ほんとに基本的な質問なんですけど発達障害って病気なんですか?それとも個性っていうか…。
私は病気とは捉えていなくて個性というかその子はそう…あのどっちでもいいんですよ。
病気と捉えたい人がいれば捉えてもらってそれで納得できるんであればこの子は病気なんだしょうがないねって思ってもらえばいいし。
まずはサボテンさんのご家庭なんですけどふだんどんな生活を送っていらっしゃるのかというのをご覧頂きたいと思います。
は〜い。
早く投げろ!友達とドッジボールするのが大好き。
サボテンさんのお宅のよっちゃんは小学5年生。
友達思いで運動神経抜群のよっちゃんは近所の子どもの中でリーダー的存在だ。
よっちゃんの行動が他の子と少し違う事にお母さんのサボテンさんが気付いたのは幼稚園の頃。
心配になったサボテンさんは医師のもとを訪ねた。
その結果よっちゃんにはADHD学習障害それに自閉傾向という発達障害があると診断された。
よっちゃんは現在普通学級に通いながら月2回苦手な部分を補うための特別支援教室にも通っている。
以前に比べ落ち着いて学校生活を送れているという。
(サボテン)おかえり。
診断を受けてから6年。
サボテンさんはよっちゃんと向き合う中で見えてきた特性があるという。
よっちゃんには自分が決めた…特にこだわるのが大好きな友達との約束。
発達障害のある子どもは自分が決めた事が思いどおりにならなかった時感情を抑えられなくなる事がある。
岩淵と遊ぶ今日。
え〜!金城んちだから。
この日よっちゃんは仲のいい友達の家に遊びに行く約束をしていた。
DSも一応持っていこう。
今日は携帯ゲーム機を持っていく事に決めているようだ。
でもよっちゃんの家では…あっもしもしパパ?早速電話をしたよっちゃんだったが…「元気に外で遊びなさい!」と言われてしまった。
ゲーム機を持っていく事ができない。
いいもうやんない。
行かない。
違うよみんながここに来ればいいじゃん。
家の中ではやってもいいって言ったから。
行かないの?決めた事ができずに感情が抑えられないよっちゃん。
待ってるにきまってんじゃん!
(サボテン)じゃ行こうよ。
お前らのせいでつぶれたんだよ。
お前が行けよ!うぜえんだよ!どんどん悲しくなるよ。
目障りなんだよ!こうなると気持ちをすぐに切り替える事ができない。
これがただのわがままではない事も分かっているサボテンさん。
こんな時は気分が落ち着くのを待つしかない。
(チャイム)あ!違うでしょ。
そうじゃん。
は〜い!なんと心配した友達が家まで来てくれたのだ。
怒ってるの?よっちゃん。
触らないで。
お邪魔します。
この日は大好きな友達に救われたがよっちゃんの特性に悪戦苦闘する毎日。
サボテンさんはよっちゃんの成長をじっくり見守っている。
ねえ。
元気なねよっちゃんですが。
チェリーさんはどんなふうに今よっちゃんの事を。
正直全然普通の男の子元気な男の子に見えました。
全くそういった発達障害のお子さんっていうふうには思わなかったですね。
割と暴力的になるんですね。
(れんげ)ああ〜。
もうすごい兄弟にあたったり物におうちの何か壊したりしてうちもうかなりボロボロなんですけど家が。
ちょっとそこがやっぱり…発達障害の場合…だから余計引いちゃうし…だからそこで何となく距離があいてしまうというか何かできる事ってあるのかなって思ってたんですけど。
何となく見て見ぬふりっていうか。
(フラミンゴ)すごいありがたい話かも。
間違った事をしてしまって余計なお世話みたいなふうに。
その気持ちはすごくありがたくて。
ただねその子にとって必要な事であればすごくうれしいしその子にとってちょっと迷惑だったりすると…。
やっぱりそういう点もあるって事ですよね。
(フラミンゴ)そうですね。
ほんといろんな子がいるので。
発達障害って一口で言っても。
その子がどうかって事ですね。
そしてデイジーさん。
はい。
デイジーさんは今はサボテンさんの良き理解者ですけどもなかなか最初は大変だったって聞いてますけど。
怒っちゃうと歯止め利かなくなっちゃったりしましたし。
ねえ。
うんすごいよね。
うん。
多分「クソババア」って言われた記憶があるのね私。
言った?ご近所の皆さんにも。
「今何て言った?」って。
でもそこから今の良き理解者になるまでには何があったのかちょっとご覧頂きたいと思います。
サボテンさんはある時近所の人からよっちゃんの外での行動を耳にした。
よっちゃんが近所で迷惑をかけていた事を知りショックを受けたサボテンさんはある行動に出た。
よっちゃんを家の外に出すとまた何かするという恐怖とかで迷惑をかけちゃうみたいな点で出さなければ迷惑かけないしって思っちゃって家じゅう鍵をかけてとにかくよちゃんが出ていかないように。
学校から帰ってきたよっちゃんと家に閉じ籠ってしまったサボテンさん。
それは2週間続いた。
窓とかガチャガチャガチャガチャやるのを一生懸命押さえるみたいな感じで。
「駄目なのお願い。
出ないでお願い」って言って。
見かけなくなったサボテンさんを陰ながら心配していた人がいた。
よっちゃんを小さい頃から知っていて何でも気兼ねなく話せる近所のお母さんたちだ。
よっちゃんが学校に行っている間サボテンさんはそんなお母さんたちに近所に迷惑をかけている事の心苦しさを少しずつ打ち明けていった。
ただただ聞いてくれてたのかななんかそんな気がしますね。
サボテンさんは迷惑をかけていた周囲の人たちによっちゃんの発達障害の事を説明して回った。
その結果近所全体で見守っていこうという雰囲気が生まれ少しずつ理解も深まってきているそうだ。
うん…話して周りが受け止めてくれてすごくよかったなって思いますね。
近所の皆さんもよっちゃんの事をちゃんと見てるから悪い部分だけじゃなくてよっちゃんのすばらしいところもふだん見てるからそこで「うんうん」って聞いてくれるんだよね。
ちなみにご近所の皆さんにはサボテンさんの方から何かアクションっていうのはあったんですか?確かピンポン押してよっちゃんがこういう事でした今までこういう事をやっていたのは何回言っても分からなくてごめんなさいっていう話をしてでも少しずつ教えていきますからって言って一生懸命教えますっていう話をして近所の方は全員そこの区画は全部言ったって感じなんですけど。
デイジーさんあれですか…どうやって接したらいいのかなっていうふうには話してたんですけどでも今のままでいいんじゃない?っていう話になって。
変わらないのがいいんじゃないか。
やっぱり僕思うんですけどね人に迷惑かけないような子になりなさいっていうのはありえない。
迷惑をかけたりかけられたりする…お互い様なんだからだから許し合って共にね成長していこうっていうのなら分かるけど「迷惑かけない人になりなさい」そんなの絶対ない。
あれはもう間違いよ。
(笑い)それは発達障害のある子の親との関係に悩む保護者から。
ご紹介していきたいと思います。
「個性の範囲内」というふうに片づけられる事がちょっと違和感を覚えるという反応なんですけど。
お友達の話でやっぱりそういった暴力をふるう子がいて親の方がちゃんと謝ってくれたら別にそういうつもりもないのにしょうがないじゃないうちの子はみたいな感じで言われちゃうとちょっと…でも暴力ふるわれてるんですけどっていうのは…っていう話は聞いた事ありますね。
なるほど。
私は個人的に周りに迷惑かけているような事を個性の範囲内で片づけちゃ駄目だと思ってるんですね。
(サボテン)暴力は駄目ですよね。
暴力は個性で片づけてはいけないかなと私は思うので。
言っちゃいけないとかやっちゃいけないとか…「ごめんなさいごめんなさい」って本人も言いながら暴力をふるってくるんですよ。
それがやっぱり私も見ててつらかったので当時はまあしばらく様子は見てたんですけれど中学校に入ってまだやっぱり続いていたのでちょっとやっぱりお薬を飲んでみようかなというので飲み始めたら穏やかになってきて。
なので病気と個性の違いって私そこだと思うんですよね。
病気っていうのは自分では押さえられない事が病気だと思ってて。
個性っていうのはある程度理解すれば押さえられるというのが個性だと思うんですけど。
なのでちょっと一番最初の質問になるんですけど。
病気だったらしょうがないって周りも受け止めるしかないじゃないですか。
さっきの例で言うと列に割り込んでしまって「個性の範囲内だから」って言われたとしてでもルールを守れないのは困ると思うんですよ。
じゃ治るとか治らないとかそういう事じゃなくって何て言うのかな…。
変わっていくと思います。
まあ言い続ければ。
時間かかるって事ですか。
それですぐには治らないかもしれないけれどそこの列割り込みして暴力ふるってというような事をしないようになるように訓練を重ねる。
子どもにもちゃんと説明をしてここで暴力をふるったらみんなと一緒に並べないよっていうのを教えて暴力をふるわないように訓練をするしかないんですよ。
暴力をふるわなければみんなと楽しくそこにいられるんだという経験を積んでいくしかない。
さっ!ほら。
今!それ〜!私は…みんなで話し合ったりとか。
うちはね小学校1年生の時に入学した当初に皆さんに発表したんですよね。
そうなんですね。
なるほど。
まさに。
そうですか。
え〜!当時はなんかすごくいっぱいいっぱいだったから分かってほしかったんですけどラッキーにもいい人ばっかりだったなと私は思っていて。
ただ…発達障害って言ってしまった事によって「どう関わってあげたらいいか分からなくてごめんね」みたいな事を最後言われたりした事もあったし。
なのであの…その言葉がまだ定着もしてないしいろんなタイプがあるのでそれをひと言で言ってしまうのはほんと危険な感じでね。
いろんな方いらっしゃいますもんね。
いや〜やっぱり最初から言うよりはタイミングが重要なのかなっていう感じはやっぱりするんですね。
まずは子どもの状態を見てもらって親御さん同士もある程度分かってきてからのカミングアウトならいいかなと思うんですけれど最初から言ってしまうと発達障害っていう言葉だけが…。
(れんげ)先走っちゃいますよね。
そう。
…ってしまってあの子は発達障害だからこんな事するのねみたいな感じで片づけられてしまうので。
ネコさんはかつてご自身で工夫をして発信をされた経験があるんですよね。
そうなんです。
ネコさんはお子さんが幼稚園の頃子どもの発達障害について知ってもらうためクラスの親全員にプリントを配ったという。
しんたっていうんですけど私が幼稚園にお迎えに行くと子どもたちがやって来て「しんた君は何でしゃべれないのしんた君はリレーできないの何で?病気なの?」って私に質問をしてくるようになったんですね。
じゃあちょっと物語を作ろうと思って作ったのがこのお話なんですけれど。
物語。
どう思われます?
(れんげ)胸がいっぱいで。
ちょっと言葉にならなくて。
すごいお母さんすごい子どもの事考えてるんだなって思ったので。
こういうふうにしたらあ自分はこれでいいのかなってちょっと楽になる子がいるんじゃないかなって思いますね。
うちの子も遅くても別に大丈夫なんだっていうふうにすごい思いました。
これを読んで。
これで周りのお子さんの反応だったり保護者から何か反応どうでしたか?
(ネコ)変わりまして。
変わりました?まず子どもたちもそれですんなりうちの息子がマイペースなんだっていうのは受け入れられたみたいで。
いろいろと電車のめんこだったりそういうプレゼントをうちの子にしてくれるようになったんですね。
それまで全く関わりのないお子さんなんかも「これきっとしんた君が喜ぶよ」っていうので。
お母さん方も「あのお話よかったよ」っていうふうに言って下さって。
「子どもに何回も読んでって言われたの」っていうふうに。
変わってないのかもしれないけれど「この間しんた君こんな事ができるようになってたよ」とか…子どもに「発達障害って何?」って聞かれたら正直答えられなかったんですけどもでも「しんた号」のこの事なんだよっていうのを言ったらすごく子どもも分かりやすいし私も説明ができると思うので。
誰しも得意な事苦手な事があるようにちょっと苦手な事が大きいだけで一緒。
一緒なんですよね。
うんそれが分かりました。
今日のこのホゴシャ〜ズの皆さんのこのやり取りがね少しでも皆さんに伝わってあ〜そうかこういうものの見方でいいんだっていうふうにね肩の荷を楽にしてもらえればそれから皆さんがいい目でちゃんと理解して交流して下さればすごいうれしいなと思いますよね。
「ウワサの保護者会」では皆さんの体験やご意見をお待ちしています。
番組ホームページまで是非お寄せ下さい!一緒に考えてみませんか?2015/05/16(土) 12:00〜12:25
NHKEテレ1大阪
ウワサの保護者会「どう築く?いい関係 子どもの発達障害」[字][再]

発達障害のある子どもと、周囲の子どもが過ごしやすい環境をつくるにはどうしたらよいのか。それぞれの親同士がスタジオに集まり、いい関係づくりのヒントを探る。

詳細情報
番組内容
今回のテーマは「子どもの発達障害」。発達障害のある子どもの親と、発達障害について知りたい周囲の子どもの親がスタジオに集まり、「双方の親同士の悩み」を打ち明け、「周囲が協力できることはあるのか」について考える。解決策を探る中で、発達障のある子どもと、周囲の子どもがいきいきと暮らすために、親同士が協力し合えるいい関係づくりのヒントを話し合う。【出演】尾木直樹、高山哲哉アナウンサー
出演者
【出演】教育評論家、法政大学教授…尾木直樹,【司会】高山哲哉,【語り】鈴木麻里子

ジャンル :
趣味/教育 – 教育問題
バラエティ – トークバラエティ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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