カイロ=渡辺淳基
2015年5月18日10時05分
サウジアラビア主導の有志連合軍は18日未明までに、イエメンの反政府組織「フーシ」に対する空爆を再開した。AP通信などが伝えた。今月12日夜から、人道支援目的で5日間の停戦を実施していた。
空爆は、イエメン南部アデン近郊のフーシの拠点に対して実施された。イエメン国内では空爆による民間人の死傷者がでているほか、水や燃料の足りない地域が広がっており、国連などが停戦期間の延長を求めていた。一方、有志連合軍の報道官は、停戦期間中もフーシによる攻撃が続いていたと説明している。(カイロ=渡辺淳基)
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