こんにちはこやです。
結局こういうの作ってもtwitterでだらだら呟いてしまいました。
今日はちょっと長いこと文が書きたい気分だったので記事を書いてみます。
本日のテーマは「なぜ刀剣乱舞はブームとなったか?」です。
すごいですよねとうらぶ。
私アイマスジャンルに来る前はイナズマイレブン、忍たま、進撃の巨人等いわゆる女性向け同人が多いジャンルにいてその活動用のpixivアカウントとかもあったんですけど、
そこでつながってた人ほぼみんなとうらぶアイコンになってますね。
ランキングとか見ててもめちゃくちゃクオリティの高い作品が多いし、
なんなんだこのゲームは!!乙女をここまで夢中にさせる理由が知りたい!!
かくいう私も始めたばかりではありますが廃人プレイに興じております。
ちょっと憶測でブームの理由を考えてみようかと思います。
①free to playの手軽さ
まずなんといってもこれは外せないですよね。無料で始められる上に通常プレイする上で課金しなくても支障は出ないです。
今まで周りでちょっとゲームが流行ったとしてもPSP、PS3といったハードがなければソフトを買ってもプレイできないしソフト高いしで、「ゲーム」という媒体のエンターテイメントを敬遠してた層、もしくは中高生の金銭的余裕がない層が一定いたんですよね。PCゲームにしても容量食っちゃうしDLめんどくさい。
しかしここで今ブームとなってる刀剣乱舞は
(1)パソコンがあればタダで出来る
(2)ブラウザゲームのためダウンロードの手間がない
のですよね。
一見そんなもんわかってるやろ、ソシャゲ流行ってるし今更やろって思うんですけどこれめちゃくちゃ大きい要素なんですよね。
「あ、今この刀擬人化するやつはやってるんだ」→「まぁハードないしアニメ化でもしたら見るか」ではなく
「あ、今この刀擬人化するやつはやってるんだ」→「ただだしやってみよ」ってなるんですよね。
ここのフットワークの軽さこそこのゲームが流行った大きな理由ではないでしょうか。
流行に簡単に乗れちゃうよやったねたえちゃん。
②ゲームシステムの単純さ
普段ゲームやんない層って難しいこと急に要求されると冷めちゃうんですよね。
えっアイテム買って装備して…パラメータを振ってああもうわかんない!
ってなっちゃう。でもそんなのいらないんですよとりあえず遊ぶためには。
基本的にカチカチしてたら刀剣勝手に戦ってくれるし難しい操作もいらないで新しい剣も作れちゃう。
敵強くなってきたり装備必要になってきてもwiki見たらすぐ理解できる程度の単純なシステムなんですよね。なかなか「詰む」ってことになんないと思う。
同じくDMMのブラウザゲーム艦これに比べても装備周りがわかりやすくてかんたん。
もちろん一番難しいステージはある程度難しいんだけど
「最初から難解じゃない」のはたぶん重要で、ゲームを序盤触らせることに大きく寄与してるんだよね。
ちょっとやって見てお気に入りのキャラ見つけたらもう沼だ。
プレイヤーが多い分供給もあふれてるよすごいね、やったね。
人によってプレイスタイルがぜんぜん違うのも特徴かな。同い年の二人に同じ日にやらせてもその人の生活によって全然やりこみレベルは 違うけど違う風に楽しめるのだと思う。
③キャラメイクの斬新さ
この項目はかなり私見なんだけど、キャラメイクが次世代型だと思う。
良い意味で、「テンプレート」じゃない。
ランキングでトップを飾った、最初に選べる刀剣の
「加州清光」くんが一番良い例だと思うんだけど、
彼はヒールを履いてマニキュアをして、主人公に「愛して?」とか言っちゃう。
いわゆる今までの女性向けジャンルで真ん中にいるタイプのキャラではないよね。
彼が今ものすごい人気なのってすごい本質的なオタク女子の趣向の変化みたいなのの縮図みたいに見えるんだよね…。
何を例に出そうか、今までに流行った女性向けジャンルのキャラってやっぱりみんな「格好いい」んだ。
BLEACH、銀魂、黒子のバスケ、うたプリ…挙げればキリがないけど、
加州くんみたいなキャラは存在はするんだけど真ん中にいない。
刀剣乱舞にもひたすらかっこいいキャラはたくさん存在する、
でもその中でどこか女性的だったり精神的に脆い感じの子がたくさんいて、
庇護欲をそそる感じの子がたくさんいるんだよね。
とうらぶのキャラメイクについては思うことがかなりあるのでまた別で記事にしようと思います。
でも流行った一因としてギャップのある斬新なキャラたちがいたことがあるよね。
⑤pixivで見られる二次創作の充実
さっきも言ったんですけど、pixivがすごい。
前述の理由からプレイヤーが多いこのゲームには絵描きさんのプレイヤーも多い。
なのでpixivが非常に二次創作で潤ってるのですよね。
いわゆる女性向けジャンルに多いボーイズラヴはもちろん、
主人公たる審神者(さにわ)と刀の創作が多いのもこの作品の二次創作の特徴で、
たとえばWJ作品みたいなジャンルでキャラと自分の恋愛だのを描こうと思うといわゆる「夢小説」って創作になるんだけどそれが刀×主として普通にpixivで視覚化された状態で見れる。
シナリオとして出されてる情報が少ないからこそ創作の幅が広いのも刀剣乱舞の特長だね。
ちょっとゲームをプレイしてみて気になったキャラがいればpixivでさらっと検索してみたら魅力的な作品死ぬほど出てくる、すごい。
二次創作から興味持つ層も一定いるのでここもブームの一因だよね。
色々書いたけどこの記事は一旦この辺で、
まとめとしては
とうらぶは現代に合ったゲームなのだと思う。
twitterが流行っててpixivがあって、
皆がパソコン持っててっていう色んな事情に沿ってて
流行る要素がたくさんある。
聖地巡礼の話なんかも含めてまた続きを考えて見ようと思います。
ちなみにわたしは薬研藤四郎くんと獅子王くんが好きです。
ていうか割とみんな好きです。