【ソウル聯合ニュース】外国人を対象とした「第18回世界外国人韓国語スピーチ大会」が14日、ソウルの慶熙大で開催された。
聯合ニュースと同大国際教育院の主催で、今年は「韓国にだけある!ない!」「韓国文化体験」をテーマに、予選を突破した16人がこれまで培った韓国語力を競い合った。
大賞は韓国の出前文化を取り上げたモンゴル人女性が受賞した。ほかに独島に対する格別の親しみ、心に響く韓国伝統音楽「国楽」の魅力を伝えるスピーチなどが披露された。
聯合ニュースの朴魯晃(パク・ノファン)社長は代読されたあいさつで「韓国で伝統文化を体験し韓国語を習う参加者の皆さんは韓国の広報大使であり、母国の民間外交官だ」と激励した。
同大会はハングルを制定した朝鮮王朝第4代王、世宗大王の生誕600周年(1997年)を記念し1998年に始まり、毎年1000人以上が参加する大規模な大会となった。今年は39カ国・地域から1241人の申し込みがあった。