【ソウル聯合ニュース】韓国の海軍制服組トップの鄭鎬渉(チョン・ホソプ)参謀総長は14日、北西部の平沢にある第2艦隊司令部を視察し、北朝鮮が海上の軍事境界線付近で挑発する場合、「断固として対応し、敵艦を沈めなければならない」と強調した。
鄭氏は黄海上の軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)防衛戦力の要となるミサイル艇も視察し、兵士らを激励した。
北朝鮮は8日、自ら設定したNLL南側の南北境界水域を越えた場合は、予告なしで照準射撃を加えると警告。13日夜にはNLLの北側海域で砲撃訓練を実施するなど、威嚇を強めている。