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臨時運行の北斗星 ドア開いたまま走行5月18日 1時32分
17日夜、北海道南部の八雲町で臨時運行していたブルートレイン「北斗星」のドアが開いているのが見つかり、近くの駅に緊急停車しました。乗客にけがはなく、列車はおよそ3時間後に運転を再開しましたが、原因は分かっておらず、JRが調べることにしています。
17日午後8時ごろ、札幌発、上野行きのブルートレイン「北斗星」が北海道南部の八雲町を走行中、4号車のドア1枚が開いているのを車掌が見つけ、近くの落部駅に緊急停車しました。ドアは全開に近い状態だったということで、JR北海道は落ちた人がいないかなどを確認しましたが、およそ170人の乗客乗員は全員無事で、けがなどもなかったということです。
列車はドアが開かないよう応急措置をしたうえで、およそ3時間後に運転を再開しましたが、影響で後続の特急列車など3本に最大で3時間の遅れが出ました。JR北海道によりますと、前の駅を出発する際には車掌がドアを閉めたということで、その後なぜドアが開いたのか原因は分かっておらず、詳しく調べることにしています。
「北斗星」は来年に開業予定の北海道新幹線の工事などで運行が難しくなることから、ことし3月に定期運行を終えていますが、8月までは本数を少なくして臨時運行が行われています。
列車はドアが開かないよう応急措置をしたうえで、およそ3時間後に運転を再開しましたが、影響で後続の特急列車など3本に最大で3時間の遅れが出ました。JR北海道によりますと、前の駅を出発する際には車掌がドアを閉めたということで、その後なぜドアが開いたのか原因は分かっておらず、詳しく調べることにしています。
「北斗星」は来年に開業予定の北海道新幹線の工事などで運行が難しくなることから、ことし3月に定期運行を終えていますが、8月までは本数を少なくして臨時運行が行われています。