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維新・江田代表が辞任の意向を表明5月18日 0時48分
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維新の党の江田代表は、大阪市内で記者団に対し、いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票で反対多数となったことを受けて、「代表としての責任を痛感している」と述べ、松野幹事長に辞任をする意向を伝えたことを明らかにしました。
いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は、17日に投票が行われ、開票の結果、「反対」が「賛成」を僅かに上回って、多数となりました。これによって、維新の党の最高顧問を務める大阪市の橋下市長が掲げ、5年にわたり議論が行われてきた「大阪都構想」は実現せず、今の大阪市がそのまま存続することになりました。
この結果を受けて、維新の党の江田代表は、18日未明、記者団に対し、「『大阪都構想』は、維新の党の原点中の原点であると繰り返し申し上げてきた。その原点中の原点の政策が民意で否定された以上、党代表として、その責任を痛感している。さらに言えば、けうな政治家である橋下市長を引退に追い込んだ、このサポートが不十分だったという責任を痛感している」と述べ、松野幹事長に辞任をする意向を伝えたことを明らかにしました。そのうえで、江田氏は、「個人的には、松野氏に代表をお願いしたいと考えている。私は一兵卒として執行部を支えていきたい」と述べました。
この結果を受けて、維新の党の江田代表は、18日未明、記者団に対し、「『大阪都構想』は、維新の党の原点中の原点であると繰り返し申し上げてきた。その原点中の原点の政策が民意で否定された以上、党代表として、その責任を痛感している。さらに言えば、けうな政治家である橋下市長を引退に追い込んだ、このサポートが不十分だったという責任を痛感している」と述べ、松野幹事長に辞任をする意向を伝えたことを明らかにしました。そのうえで、江田氏は、「個人的には、松野氏に代表をお願いしたいと考えている。私は一兵卒として執行部を支えていきたい」と述べました。