【済州聯合ニュース】済州島を訪れる外国人観光客の不便を解消するため、24時間の電話通訳サービスがスタートした。
済州特別自治道と、通訳ボランティアサービスを提供する社団法人「BBBコリア」は13日、同サービス構築に向けた業務協定を結んだ。双方は外国人向けの通訳サービスを共同で展開する。
利用者は携帯電話から局番なしで1588・5644をダイヤルし、音声案内に従い言語を選択すると、通訳ボランティアと通話できる。利用料は無料で、利用者は電話料金のみを支払う。
道は、外国人観光客が最も不便を感じることとして言葉が通じないことが挙げられているため、外国人客の不便解消に役立つと期待する。
BBBコリアでは英語、日本語、中国語、フランス語、ドイツ語など19言語の通訳ボランティア4500人余りが活動している。
済州島を訪れる外国人は2004年の32万9215人から昨年は332万8316人と、10年で10倍に増えている。