この事は絶対誰にも言わないでって言われてたから
何食わぬ顔で学校に居たｗｗ

そして帰りにＴから電話がきた。

｢俺マジ最悪だよ、ＡとかＩとかに問い詰められた｣
｢なんていったの？｣
｢流れでお前童貞だろって言われて童貞じゃないっすよっていったら
当てられた。｣
｢否定したの？｣
｢そういうの言いたくないです。って言った｣
｢てか、何も言わなければバレないじゃん｣
｢うん。言ってないから。これからどうする｣
｢学校で話すのとか、やめようか｣
｢そういうの俺本当無理だよ｣

話の途中で電話がＩから電話が掛かってきた。
｢もしもし｣
｢なに？｣
｢はやくない？、俺ら別れたのいつだっけ｣
｢おとといじゃない？なんで？｣
｢聞いちゃったんだよね。Ｔと付き合ってるだろ？｣
｢付き合ってないから(ブチ切れ)そういうのやめて｣
｢本当のこといって。｣
｢付き合ってないよ。｣
｢もうやったんだろ？｣
｢んなわけないじゃん！｣
｢でもあいつが嘘付くような奴じゃないべ？｣
｢でもやってない。。｣
｢じゃあ俺が聞いたのは何だったの？｣
｢本当のこという。(小声)私、よく覚えてない･･。
付き合ったのも本当｣
｢本当にすきなの？｣
｢それもよくわかんない｣
｢Ｈとか、本当に好きな人としてほしかった(怒り)｣
｢そういう事あったら絶対付き合ってる時もそういう事あったでしょ？｣
｢それはないよ！！｣
｢でも、今まで嘘ついてたのに、それ信じれなくない？｣
｢ほんとうに無い･･｣
｢これからどうすんの？｣
｢わかんない。。この事、言うの？｣
｢それは･･｣
｢私が言うのもおかしいけどこれからどうしたらいいんだろう｣
｢本気で好きじゃないなら、別れたらいいよ。(優しいトーン)｣
｢それもわかんない｣
｢なんならそれ聞いた途端Ｔの事殴ろうかと思った｣
｢でもＴのせいじゃないじゃん｣
｢Ｔも一応関わってるし｣
｢俺元カノがビッチとか無理なんだよね｣
｢うん･･･｣
｢これから付き合うならお前らの態度変わるから｣
｢気まずいし、楽しくないから学校辞めて働く｣
｢ぶっちゃけ俺の事もうどうでもいいでしょ｣
｢なんでそんな事きくの？｣
｢まだ、好きだから｣
｢何でこんな奴すきなの？(涙)｣
｢元カノの事こんな簡単に嫌いになれないべ｣
｢でも酷いじゃん、どうしたら嫌いになるの？｣
｢俺もわかんないよ｣
｢(号泣)｣
｢この事も、Ｔに言ったら泣いちゃうから言わないから｣
｢あいつの事どうでもいいけど一応後輩だし｣
｢俺も気まずいし･･｣
｢何でそんな優しくしてくれるの？｣
｢言ったじゃん。好きだから。｣
｢そういえば、、今朝の呟きどうしたの？｣
｢だるいってやつ？｣
｢うん｣
｢それはただ単にだるかっただけ、お前も居ないしつまんなかった｣
｢そうだったんだ･･･｣
｢私ね、学校で会った時とか可愛い子と喋ってるの見て嫉妬してた｣
｢確かにあいつら、可愛いけど好きとかじゃない｣
｢俺も、あんま話さなかったの悪いと思ってる｣
｢でも、私だって冷たくしてたし。。｣
こっから優しいトーンで泣く。
｢俺、そろそろ寝るね｣
｢Ｉ本当ごめんね。。｣
｢ちゃんと考えなよ｣
｢(号泣)｣
｢泣いてばっかだとクマできるよ｣
｢はやく寝ないとクマできるし｣
｢泣くなよ〜〜｣
｢何でそんな、優しくすんの(涙)｣
｢笑　｣
勝手に嘘付いて怒ったのに、最近まで付き合ってたの
知られたら、とんでもなくヤバいからかなり血の気が引いた
こんな酷い女の事心配してくれて、味方についてくれて
１年前よりも、抜群にいい男になってた。
あまりの変貌で動揺して、どういうつもりなんだって思った自分が憎い