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腸内細菌を死滅させ、『デブ菌』を増やしている原因

肥満体質は、腸内にすむ細菌が深く関わっていることがわかってきた!なかでも、気になるのが『デブ菌』。『デブ菌』が増えると太りやすくなる。その『デブ菌』を増やしている原因はなんなのか?

更新日: 2015年05月15日

tea_heartさん

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腸内細菌が死滅すると、「デブ菌」が増える可能性がある

腸内でデブ菌の数が、ヤセ菌より多いと肥満につながる

腸内細菌には、必要のないものを溜め込んでしまう「デブ菌」と、健康な体をつくるために働く「ヤセ菌」という2つの菌群に分けられる

大事なのはその比率で、通常は、デブ4に対しヤセ6。しかし、デブ菌の比率が増えると肥満につながるのだとか

腸内細菌を死滅させる原因は、主に食事から

出典labaq.com

脂肪の多い食事だと、「デブ菌」が増える

ハンバーガーなどを食べ続けると、体をスリムに保ってくれる腸内のバクテリアを多く殺してしまうという研究結果を発表

大量の抗生物質が、ヤセ菌など善玉菌まで殺して、「デブ菌」が増えることも。

抗生物質は感染症の治療には有効だが、使いすぎると関係のない腸内細菌を殺す影響でバランスが崩れる危険もある

人工甘味料スクラロースを大量摂取すると胃腸のバクテリア(細菌)の働きに悪影響が出て、肥満の原因になった

1日中、高脂肪食を食べていると、腸内細菌が肥満につながるような「デブ菌」に支配されかねないという報告がある

肥満体質になるかは、子ども時代に関係がある

人の腸内細菌コロニーはそれぞれ違い、食べたものへの反応が人によって異なる。

生後6カ月以前に抗生物質を使ったり、幼児期に何度も使った場合に、腸内細菌のバランスを崩し、子どもの肥満を招く可能性がある

帝王切開では母親の産道と直腸に存在する善玉の腸内細菌が赤ちゃんに移らず、悪玉の腸内細菌が移りやすい点が指摘されている

「デブ菌」は肉親や家族からしか感染しないため、太っている母親の子どもは太る可能性が高い

ただ、受け継いだ腸内細菌のバランスは、その後の食事や生活習慣で変えられる。

腸内細菌をバランスよく育てるには食事

大麦、アボカド、オクラ、きのこ類、海藻類、こんにゃく、やまいも、ごぼうなどが含まれる。

オクラ、納豆、やまいも、特にきのこ類のなめこや海藻類のめかぶなどは、糖分が吸収されるのを抑える働きがある

副交感神経は、午前0時をピークに働きが高まるため、その時間帯に善玉菌をサポートする乳酸菌を届けておくと、腸のスムーズな活動をサポートできる

ヨーグルトに足りない善玉菌のエサとなる食物繊維とビタミンCの含まれたフルーツとハチミツと一緒に摂るのがおすすめ

納豆菌をたくさん摂ると、納豆菌をとらない人に比べて、乳酸菌が10倍ぐらい増える

納豆菌は胃酸に負けず生きたまま腸に届き、16時間で40億倍という驚異的な繁殖力で腸内を整えてくれる

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tea_heartさん

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