韓国大学生の４割「デート代は割り勘がいい」　平等意識が浸透か―調査

韓国のアルバイト情報サイトが行った調査で、同国の大学生の約４割が「デート代は男女が割り勘で支払うべきだ」と考えていることが分かった。韓国では男性がデート代を多く支払う習慣があるが、これが変わってきている様子だ。韓国経済の１３日付の報道として、中国新聞網が１５日伝えた。

調査は２０代の大学生９４３人を対象に実施。デート代は男女で「５対５の割り勘にするべきだ」と答えた人が３７．４％で最多、「男性６、女性４の割合で支払うべき」との答えが３０．０％、「男性７、女性３」が１６．６％と続いた。

２０１２年の同様の調査では「５対５の割り勘にするべき」との答えは１４．２％のみで、「男性７、女性３」が２９．８％と最多だった。こうした結果から、同国で男女平等の意識が浸透してきているとみられる。

（編集翻訳　恩田有紀）