掲載日 03年10月29日
 みんなで作ったリレー小説
  「地獄学園祭」はじまるよ!

もくじ前編後編



チャモチャモチャモチャモ!
「うう〜ん、うるさいなぁ…」
チャモチャモ「ポチッ」チャ…

「ふぁあ〜よくねたぁ…って八時15分!?」

「ああもう!どうして起こしてくれなかったのよ!」

ママ「何言ってるの、何度も起こしたわよ」
パパ「自分で起きないのは、たるんでる証拠だ」
「もうパパとママのバカん!」

ハルカ「私ハルカ10歳!ごくフツーの小学5年生!
 私の朝は元気にジョギングで始まります!」

ユウキ「よぉお。自転車持ってないハルカちゃんは、
 今日もジョギング登校?」

ハルカ「あっ!ユウキ・・・!」


「ハッハッハ。せいぜい遅刻すんなよ〜!」

「あんにゃろ〜!いつかコロバシてやる!」

ハルカ「げげ〜!
 今日の門番は暴力教師ゴリスチルだったのー!?
 …すでにユウキがエジキになってるし…」


「こ、こうなったら前もって用意しておいた
 このロープでのぼっていくしかないカモ!」

ハルカ「はぁはぁ・・なんとか間に合ったわ・・・」


女子「きゃ〜〜〜ダイゴ会長よ〜〜〜☆」

「あれは学園理事の息子にして
 生徒会、会長!かつ、文武両道のイケメンアイドル、
 ダイゴ先輩!今日も一段とステキ…。よ、よ〜し!」

「ダイゴ先輩おはようございます!」

ダイゴ「おはようハルカ君。今日も一段とカワイイね。」

「え〜そ、そんなぁっ…!
 ダイゴ様にくらべたら私なんて月とコータス…」

ミツル「ハァハァ、ハルカさん…、今日も素敵です…」

ダイゴ「ん、そろそろチャイムがなる時間だな。教室に行こうか」
ハルカ「は〜い!」


ミツル「朝からハルカさんの声が聞けて僕は幸せだなぁ…」
 ああ…僕もハルカさんと同じ学年だったら良かったのになぁ…」

この世は老いも若きも、男も女も、心のさみしい人ばかり。
そんな皆さんのココロのスキマをお埋めいたします。
いえ、お金は一銭もいただきません。
お客様が満足されたら、それが何よりの報酬でございます。
さて、今回のお客様は・・・

「お〜ほっほっほっほ〜」

キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン

ハルカ「ああ…ダイゴ先輩に…この気持ちを
 どうやって伝えればいいのかしら…ふぅっ…」

ユウキ(チッ!またあのボンボンの事考えてやがる!)

ガララララッ

ウツギ先生「ホームルームを始める前に、
 ハルカ君、校長先生が君の事をお呼びだ!
 校長室に行きたまえ!」

ハルカ「ハァ…」

ハルカ「しつれいしま〜す」

ゴクリン校長「ハルカ君!君は遅刻魔でサボリ魔だが
 イヤミな事に成績優秀で、なにより友達からの信頼も厚い!
 そんな君に、ひとつ頼みがある!」

「な、なんでしょうか?」
「来月行われる学園祭で
 我がポケモン学園目玉イベントの企画を決める
 実行委員長に君を任命したいのだよ!
 好きな生徒を実行委員に誘って
 ドカンと面白い企画を考えて欲しい!
 引き受けてくれるな!」

「イヤです!」


「フフフ…タダでとはいわん。
 ほれ、生徒会長ダイゴくんの丸秘写真じゃ」

「引き受けます〜♪」
「たのんだぞ!」

「よ〜し!
 メンバーを集めて文化祭実行委員の結成よ!」

ガラガラガラッ

ハルカ「ダイゴ様ぁ〜v
 重大プロジェクトの一人として、
 一緒に学園祭の出し物を考えてくださーいvv」

先生「君たち、学園祭の話し合いをやりたいなら
 生徒会室でやりなさい!」
ダイゴ「な…なんだいハルカ君…
 しょうがないから生徒会室に行こうか」

「は〜い!」

ハルカ「ダイゴ様、ここが生徒会室です!」

ガララララッ

キモトリオ「ケッ!
 ガキの分際でオレたちのサーナイトさんと
 なれなれしく話すんじゃねーよ!このネグセ!」

「キャッ!やだ!生徒会室でイジメ発見!?」

ジュプ朗「ヤベェ!!あれは生徒会長のダイゴだ!」


オニ男「ケッ!関係ねェ!
 アイツもボコっちまえばイイんだヨ!!」

ラグ助「やっちまえーーーー!!!」

ハルカ「愛しのダイゴしゃまのため、
 この部屋を制圧しにきた…。悪いが消えてもらう!」

ハルカの右フックが、奴らを襲う!!!
ラグ介「ぶべら!」
ジュプ朗「はべら!!」
オニ男「OH!!!」
ミツル「!?」

「愛のパワーで、完全勝利かも!」

ミツル「ハ…、ハルカさんに初めて殴られた…、
 感動だなぁ…
 この調子でハルカさんのハートをゲットするぞ!」


キルリア「お兄ちゃん、妹としてはずかしいよぉ・・・」

ユウキ「ちょっとまったー!
 その学園祭、このユウキ様も参加させてもらおう!」

ハルカ(ゲッ!?ユウキ!後をつけてきたか…!?)

ミツル「アイツはいつもハルカさんと馴れ馴れしくするヤツ…!」

キルリア「お兄ちゃん・・・抑えて抑えて・・・」

ダイゴ「まぁまぁ…、メンバーも十分揃ったみたいだし、
 さっそく学園祭の会議を始めようではないか!!」

ダイゴ「じゃあ、みんなから案をだしてもらうかな…」


キルリア「あのぅ、ハルカさん…このクッキー、
 弟のマサト君に渡しておいてもらえませんか…?」

ハルカ「え!マサトに!?なんて変な趣味…!
 じゃなくて、私から渡しておけばいいのね」
ミツル「ううっ、僕の妹だけあって内気なんだね…」

ダイゴ「じゃあ出し物の案がある方は手をあげて!」


ハルカ「ハイハーイ!劇なんてどうでしょうか!
 ダイゴしゃまが毒りんごを食べちゃって、
 あたしのキスで目覚め…」

ダイゴ「却下!」

ダイゴ「なかなか出し物は決まらないね…」
ユウキ「カラオケにしようぜ!歌合戦!」
ハルカ「何ほざいてんのよ!
 カラオケなんかじゃ、ドサクサにまぎれて
 ダイゴしゃまにいろいろできないじゃない!」

ミツル「歌って踊るハルカさんも素敵だ〜」


?「祭りだワッショイ!」

?「祭りよワッショイ!」

ハルカ「な…、なにこの声は!?」

ムサシ「フッフッフ…お困りのようだねェ…」

コジロウ「学園祭…「まつり」とあっちゃあ、
 黙ってらんねェのが俺達二人よ…!」

ダイゴ「な…なんだ君達は!?」

ムサシ「祭り!そう!
 私達は萌え祭りを提案しにきたのよ!!」
ミツル「も・・萌え祭り!?」
コジロウ「簡単に説明すると
 学園で一番優れた女トレーナーを決める大会だ!」

ムサシ「しかもなんと優勝すると
 ダイゴ君とケコーンできる特典付きだぞ!!」
ダイゴ「え!?…そんな勝手に決め…」
ハルカ「それ決定!!」

ハルカ「優勝すればダイゴ様は私のものよv
 わはー!ダイゴ様とケコーン♪
 ハネムーンはハワイ七日間の旅がいいなー♪」


ダイゴ「たまには僕の意見も聞いてよ…」


こうして学園祭の目玉企画は、
萌えトレーナー祭りに決定した。

来るべき学園祭に向け、
萌えトレーナー祭り参加者の募集が始まった。

女子「なになに…、三つの試練をいち早くクリアしたものを
 学園でもっとも優れた萌えトレーナーと称し、
 賞品としてダイゴを一体贈呈!?」

ツツジ「じゅるる…これは参加するしかないわね…」
ミカン「あ〜ら、優勝はこの私がいただきですことよ」
イブキ「ハッ!デコピン小娘のでるまくじゃないわ!」


「ダイゴごときにオレらの
 エンジェル達を盗られてたまるか……!!!
 この学園祭、ただではすません……!!!」

地獄学園祭の始まりであった。


ついに学園祭当日になった。

校長「では、これよりポケモン学園、
 萌えトレーナー祭りを開催する!!
 参加選手は予選を勝ち抜いた、この6人じゃ!」

ウツギ「ルールは知ってのとおり、
 三つの試練をいち早くクリアしたものを優勝とする!
 優勝賞品は我らがアイドル、ダイゴ君だ!」
校長「試練の審査員には先生方。
 実況と解説はムサコジがテキトーに担当するぞい。


ゴリスチル「いいか!よく聞けガキどもッ!!
 対戦相手に直接的な暴行を加えたり、ヤバ過ぎる行為以外なら
 なんでもアリのドタバタ祭りだ!!」

ムサシ「それではこれより!萌えトレーナー祭りを開催する!」

ウツギ「第一の試練はズバリ…お料理祭り!
 自作料理でゴリスチル先生の舌を満足させたものから
 第二の試練に進めるぞ!」

ハルカ「えぇ〜っ!料理なんてやったこと無いかも!」

カスミ「クックック…
 これなら料理上手な私がダイゴしゃまをもらったも当然ね!」

ムサシ「おおっと!早くも料理が完成した選手がいるぞ!」

ミカン「ミカンで〜す!
 土団子ミミズ風味、完成しましたわよ〜♪」
ウツギ「あれ?ミカン君ってこんな顔だっけ?」
コジロウ「いや、彼女はミカンでしょう。
 頭にミカンが付いていますからね!」

しかし彼女は男子たちがハルカの優勝を妨げるために
用意した偽のミカンであった。
ゴリスチル「よし、ではさっそくいただこう。
 モグモグ…ゲホッゲホッ!こんなものが食えるか!作り直し!」

ミカン「な!なんだとこのボウズ!
 オレがこんな格好までして作った
 料理が食えねえってのか!」
ムサシ「な、なんだー!
 ミカン選手、急にガラが悪くなったぞー!」


ユウキ「くそう…作戦は失敗か…!こうなったら…!」
 先生!萌え祭りの商品をダイゴさんじゃなく、
 男子も女子同様コンテストをして、
 トップになった者にする事を提案します!」

賞品「おぉ!ユウキ君!君って奴はなんてイイヤツなんだ!」

先生「しかし、それで女子達が納得すると思えんが・・・。」
ユウキ「大丈夫です。ダイゴもコンテストに参加させます。
 実力で決めるのなら誰も文句はないでしょう!」

ミツル「ナイスだユウキ君!
 これなら僕とハルカさんがケコーンの可能性も…」

ラグ助「おいおい…聞いたかよ!?

ジュプ朗「コンテストで一位になれば
 カワイイ娘とケコーンできるんだとよ!」

オニ男「でも、オレたちのサーナイトさんは参加してないぜ?」

ジュプ朗「いいじゃねぇか!
 この際、誰でもいいからカワイイ娘とケコーンしようぜ!」

ムサシ「野郎共の熱い要望にこたえ、
 女子優勝者の賞品決定戦も同時に行う事になったぞー!」


校長「オマエらにも3つの試練を用意したぞい!
 ではケコーンを目指して燃え祭りスタートじゃ!!」


こうして男子達の戦いの火蓋もコッソリと切られた。

ハルカ「あっ…そうだわ!
 以前キルからもらったクッキーの食べ残しがあったわ!」

キルリア「ハ、ハルカ先輩!
 それはマサト君へのプレゼントなのに…!」

ゴリスチル「おお、これはなかなか美味そうだな…、
 食ってみるか・・んんっ!?グ、グ・・・」

ハルカ「先生、どうしちゃったの〜!?顔色悪いですよ〜?」

ゴリスチル「う、うえ〜、なんだこの味は…!?」

キルリア「・・・」

ゴリスチル「も、もうダメ…おげぇ〜」

ムサシ「ああー!ゴリスチル先生!
 ハルカ選手のオナベにミックスジュースをトッピングだー!」

ハルカ「ギャー!せっかくスープ作ったのにィー!」

ハルカが作ったまずいスープとミックスジュ−スが混じり合った時、
 奇跡は起こった!
スチル「ハッ!その虹色の輝き!この圧倒的な存在感は!?
 どんな料理人でも再現することができないと言われた伝説の料理、
 ホウオウラーメン!!ハルカ!オマエが作ったのか!?」

ハルカ「え!?は、はぁ…」

スチル「ハァハァ…と、とにかく食わせろー!」

「うおおおおお!うーまーいーぞーーーー!!!」
 このつるつるとした麺!からさ、しぶさ、あまさ、にがさ、すっぱさ全てを包み込みつつも絶妙の調和が取れていると言えよう!ヤドンの尻尾の滑らかな舌触り、しなやかな歯ごたえは一層食欲をすするのぉー。おお、しかも適度に消化されていることで独特の香りも放っているのか!しかしなんと言ってもラーメンの命はスープにある!ぬぬぅー!なんという至高のノド越し!こ、これはまさか!隠し味にケムッソを入れているのかー!これぞまさに究極のラーメン!究極の味と言えよう!」

ゴリスチルは感動の余り巨大化して味に付いて語りだした。
「ハルカ君ごうかーく!第二の試練に進むがいい!」
ハルカ「なんだか良くわからないけど、とにかくヤッター!」

ムサシ「おおっと!男達も自慢の料理が出来上がってきたぞー!」


ジュプ朗「できたぜオレの自信作!名付けて中華100番!」

ラグ助「単なるカップ麺じゃねーかよ!オレを見ろ!
 ポッキーにマシュマロを差した創作菓子、
 名付けてルネッサンス・情熱!」
オニ男「お、俺もなんか作らないとマズイかな…」

ダイゴ「優勝したらケコーンという事は…
 優勝さえしなければ、ケコーンはまぬがれるという事だ!
 よーし、このスープの中に
 黒いポロックを入れて味を悪くすれば…」

「な…なんということだ!意外とウマイぞ!
 どうしよう…そうだ!別の選手のナベに流してしまおう!」


ダイゴはスープをイブキのナベの中に流し込んだ。

ゴリスチル「どいつもこいつも!
 ハルカ君以外のはとても食い物とは言えんぞ!
 ん…?このイブキ君のラーメンは…!?」

イブキのまずいラーメンはダイゴのスープと混ざり合った事で、
奇跡的に伝説の料理「レックウザラーメン」の味を
完全再現していた。
ゴリスチル「こ、このウマさは!
 まるで天にも昇る…昇竜のような突き抜ける味だ!
 
イブキ君!合格!

ムサシ「第一の試練を突破したハルカ選手!
 そしてイブキ選手は第二の試練がある会場へ向かっているぞ!」


ハルカ「愛しのダイゴしゃまをゲットするのはこの私よ!」


女子達は賞品がダイゴ以外かもしれないという事を知らなかった。

コジロウ「男達も合格者がでたみたいですよー!」

ミツル「うおぉぉーっ!!
 ハルカさんのためなら、たとえ火の中水の中!!」

ダイゴ「あぁ〜、どうして僕が合格なんだ〜!」

ジュプ朗「ケコーンするのは、このオレだー!」

ハルカ「ここが第二の試練…!」


ウツギ「フハハハハ!よく来たな!
 第二の試練は歌唱力テストだ!
 カラオケで90点以上をたたき出せればクリアーだぞ!」

「ハッ!学校サボってカラオケ三昧の私なら、
 こんな試練楽勝よ!」

「一番!ハルカ!北の国から歌います!!」


あ〜あ〜あああああああ・・・

ウツギ「ぎゃあああー!
み…耳がぁーーーーー!!」

ムサシ「ああー!ハルカ選手!
 予想通りのジャイアンボイスだ!」


機械「残念ながらボッシュートです!
 チャラッチャチャ、チュワワ〜〜ン♪」

ハルカは第一試練会場へ強制移動された。

イブキ「オーホホホ!
 私のセクシーボイスでこんな課題、楽に突破してみせるわ!
 2番、イブキ!歌いまーす!」
ムサシ「なんだー!ごう音と共に超巨大セットが登場したぞ!
 これは贅沢だー!」

機械「オオオー!イイヨイイヨー!96点!合格でーす!」
イブキ「やったー!私がトップよー!」
ムサシ「イブキ選手!誰よりも早く第二の試練突破だー!」

ハルカ「ハァハァ…。やっと戻ってきた…。
 よし!こうなったら、あの曲を歌うしかないわ!
 伝説の迷曲、ポケモン言えるかな?2004よ!」
 ♪ピカチュウ、カイリュー、ヤドラン、ピジョン!
 コダック、コラッタ、ズバット、ギャロップ!♪

機械「うわー!く、苦しい!聞きたくないよー!
 100点!100点です!合格!」
「やったー!イブキなんてすぐに追いついて見せるわ!」

そのころ男子は…
コジロウ「先生不在のため私が解説しよう!
 男子はこの598Mの巨大樹を自力で登ってもらう!
 ちなみに途中で落ちたら即失格だ!」


ダイゴ「やった!登って落ちればケコーンしないで済むぞ!」
ジュプ朗「ハハン!こんなの草タイプの俺には楽勝だな!
 もうオレのケコーンは決定したも同然だぜ!」

ユウキ「追いついた…。おお、次はオレの得意な木登りか!」

ダイゴ「よし!ではさっそく落ちて失格になろう!」

ジュプ朗「うおぉおおお!!ケコーンするのはオレだー!」
ムサシ「なんだー!ダイゴ選手の首が
 ジュプ朗選手のモヒカンに巻きついてしまったぞー!」

コジロウ「どうやらジュプ朗君のモヒカンは
 落ちてきた物をキャッチしてしまう習性があるようですねー!」

「な、何をするんだジュプ朗君!やめたまえ!」

「誰がやめるかよ!絶対俺が優勝してケコーンするんだー!」
「うわああああああ!!!」
ダイゴはジュプ朗のモヒカンに首をしめられながら、
第二の試練も通過してしまった。

ムサシ「イブキ、ハルカ選手が第三の試練へ突入しました!
 ああー!第三の試練!それは水上障害物レースだー!」


ハルカ「水の中にはサメハダーが!
 ウカツに足を踏み外したら命が無いカモ!」


イブキ「オーホホホ!この程度のアスレチック!
 私が難なく突破してみせますわ!」

イブキ「キャアアアアアアー!」

ムサシ「おおーっと、イブキ選手!
 サメハダーのさめはだによって服をはがされてしまったー!
 これによりイブキ選手、
 萌え祭り続行不能とみなし、ここで失格だー」


コジロウ「なるほど、
 どうやらこのサメハダーはいやらしい性格のようですね!」

「こ、こんなの渡れっこないカモ〜」

ムサシ「どうしたハルカ選手!?
 足が震えているぞー!」

ミカン「ハーハッハッ!
 どうやらオレにも運が回ってきたようだな!
 どうせこんな格好だ!
 全裸だろうがなんだろうがオレは耐えて見せるぜー!」

ムサシ「オオー!ミカン選手!ココへ来てトップへ踊り出たー!」

ガプ

シャバシャバシャバシャバ…

「骨ぇえええええええーーーーー!」

コジロウ「おやおや、どうやらミカンさんは
 サメハダーの趣味に合わなかったようですねー」


地獄学園祭

後編へ続くよ!



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