公式サイト等、リンク集を作りました。
こちらもご参考まで。なお、リンク先は予告なく変更、削除される可能性もあります。
[2015.5.14.現在]
もぐっておきます。
↓
↓
↓
■日本国内
○20世紀FOX映画 DWA作品の配給権を持っている会社。
○20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン DWA作品のディスク(DVD、Blu-ray)リリースの権利を持っている会社。ちなみに、上記の「20世紀FOX映画」とは別会社。(ですので、映画を上映しますか、というような質問はこちらの会社では回答できません。)
Twitterでやり取りした個人的な印象では、自社の権限の及ぶ範囲で誠意をもって対応してくださいました。比較的熱心にDWA作品のリリース情報などをネット上で配信してくださっていると思います。
○同・DWA設立20周年特設ページ DWA作品の歴史や、現在購入可能なディスクの一覧など。
2015年に設立20周年とありますが、DWA設立は1994年ですので、2014年が20周年です。昨年は世界中で劇場公開されたとき、20周年のロゴが出たようです。
ちなみに『メガマインド』は日本盤リリースがされておらず、配信のみ。"Mr. Peabody and Sherman"は日本盤なし、配信もなし。US盤Blu-rayに日本語(字幕・吹き替えとも)が収録されています。


■海外(原則として英語)
○ドリームワークス・アニメーションSKG(DreamWorks Animation SKG, inc.) DWA作品を制作しているアメリカのアニメスタジオ。米カリフォルニア州グレンデールに本社があります。
「ドリームワークスSKG」と混同している人をときどき見かけますが、別会社。CEO(最高経営責任者)はディズニーにいたジェフリー・カッツェンバーグ氏。社名の「SKG」の「K」はこの方のことです。
「PDI/ドリームワークス」という歴史のあるアニメスタジオがあり、そちらも制作拠点となっていましたが、映画『ペンギンズ FROM マダガスカル』を手がけたのを最後に、経営不振のため、2015年1月閉鎖されました。
(
【NEWS】ドリームワークス・アニメーション 事業再構築へ向け制作拠点を縮小・統合し収益態勢を改善へ 長年の制作拠点PDI/ドリームワークスは閉鎖)
公式サイトの、下の作品アイコンをクリックすると、それぞれの作品の公式サイトに飛ぶことができます。
○
ドリームワークスSKG(DreamWorks SKG) アメリカの映画制作会。スティーヴン・スピルバーグ、ジェフリー・カッツェンバーグ、デヴィッド・ゲフィンの3氏によって設立されました。
WikipediaのドリームワークスSKGの記事に「日本での配給会社の変遷」という項があり、そこでアニメーション(会社)の方にまで言及されているため誤解を招いているようですが、ドリームワークス・アニメーションSKGとは別会社であり、配給会社も別。
○Oriental DreamWorks/东方梦工厂 オリエンタル・ドリームワークス(東方夢工廠)。DWA(アメリカ)と中国の合弁会社。上海にある。『カンフー・パンダ3』の制作はここ。
DWAは中国市場に力を入れていて、このオリエンタル・ドリームワークスはアニメ制作スタジオだけでなく、テーマパークなども広く展開される予定。
DWA作品の中国での配給・広報なども、独自にこちらで行われている模様。通例、世界的には20世紀FOXが行っています。
中国では外国映画の上映枠(本数)が決まっていて、いったんヒットすると化け物級の興行成績を上げるので、枠に潜り混もうとハリウッドの映画会社も鵜の目鷹の目で中国市場を狙っているようですが、中国国内に入り込んでビジネスを展開するというのは良いアイデアだと思います。(税制も優遇されるでしょうしね。がんばれDWA。もう稼いでくれたら何も言わん。日本では力になれないし、なれたとしても今の中国には太刀打ちできないから(涙)。)
ちなみにTwitterで韓国のフォロワーさんから教えていただいたのですが、韓国もDWA作品の配給は20世紀FOXが行っておらず、グッズなど独自のものを国内で製作して販売する権限を持っているとのこと。(日本もそうしてもいいのよ…。)韓国のDWAグッズ、可愛いんですよ。
もひとつちなみに、DWAはインドにもスタジオを持っています。
○映画『ペンギンズ FROM マダガスカル』公式サイト(アメリカ・英語) DWAは昨年公式サイトの改変がありまして、こちらはマダガスカル・シリーズの総合公式サイトになっています。
右下の地球マークのところの「△United States」をクリックすると開いて、世界の公式サイトに飛べます。が、相変わらず日本の公式ページはなしです(涙)。
現在はネットフリックスで配信中の、キング・ジュリアンのTVシリーズがトップに来ています。今年度のデイタイム・エミー賞を受賞しました。日本に来ないだけで、ちゃんと評価される良い作品を作り続けていることが、とてもうれしい。日本に来ないだけで。