ポケモンのコラムや単発ネタです。
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過去ログ9もくじ
06年07月27日 「今までのフィルムコミックはもう再販されない」
06年07月23日 「TEAM OTAは10年近く休んでない」
06年07月21日 「大好きな予告だったけど辞める事にしました
06年07月19日 「クリスは今もモバイルシステムを使っていると思う
06年07月15日 「ポケモンと情報操作
06年07月10日 「映画は盛り上げることが大事」
06年07月07日 「小室さんかっこいい」
06年06月30日 「コロッケ!とサトシと地下ボクシングと私」
06年06月24日 「サッカーいいからポケモンでも見ろ」
06年06月23日 「オレンジ諸島になったワケ」
06年06月17日 「10歳のハローワーク」
06年06月11日 「ボーマンダの翼」
06年06月05日 「火の鳥 ポケランティス編」
06年06月01日 「6時半はアニメじゃない」
06年05月30日 「マナフィは通常のプレイで手に入らない(らしい)」
06年05月28日 「アリコで安心! ゲットだぜ!!」



06年07月27日 「今までのフィルムコミックはもう再販されない

7月28日に「水の都の護神」と「七夜の願い星」を一冊にまとめた新装版フィルムコミックと、過去の劇場短編を一冊にまとめた新装版フィルムコミックがでます。 これで2005年までの映画作品は全て新装版になりました。 表にまとめるとこうなります。
いままで 新装版
・ミュウツー&夏休み(800円)
・ルギア&探検隊(800円)
・エンテイ&ピチュー(800円)
・セレビィ&かくれんぼ(800円)
・ラティ&キャンプ(800円)
・ジラーチ&秘密基地(700円)
・デオキシス(700円)
・ルカリオ(700円)
・ミュウツー&ルギア(650円)
・エンテイ&セレビィ(650円)
・ラティ&ジラーチ(650円)
・デオキシス(450円)
・ルカリオ(450円)
・ピカチュウ短編集(650円)
なんだかややこしく なりましたね。 長編一作品で700円は割高感があったのですが、新装版は450円まで下がって、フルカラーコミックとしては破格の値段になりました。 ただし、デオとルカリオにカバーが付いていないので 新装版といいつつ前より安っぽく感じます。
新装版が出ると知って、一番楽しみだったのは加筆修正がされてるかという事です。 長編過去作は海外へ輸出するときにシーンを追加したりCGを追加したり手直ししてるそうで、新しく再編集するにあたって そこら辺がどう反映されるのか、そして劇場公開から数年たった今、当時はテーマが理解できずに映像をマンガにするだけだった構成も もっとわかりやすくなると思い、最も修正箇所の多いポケモン映画一位と二位がセットになっている「新装版ミュウツーの逆襲&ルギア爆誕」を購入してきました。
↓いままでのフィルムコミック。
2006年新装版フィルムコミック



まったく変わってませんでした。

超ガッカリ。 中身は単純に過去のフィルムブックをそのまま持ってきてるだけです。 しかもポケモン紹介のページでは、ドンファンとルギアが未知のポケモン扱いになってます。 ポケモンのデータぐらい最新のものにしておいて欲しいです。 さらに、「ミュウツーの逆襲」登場ポケモン紹介最後のページ下には大変な事が書かれていました。

次のページでルギアが元気に泳いでるんですけど! どういうボケですかコレは!!
なお、「ルギア爆誕」登場ポケモン紹介ページは310ページから。 204ページはロケット団が必死にメカコイキングをこいでいるシーンです。
正直あまりの酷さと安さに海賊版かと思ってしまいましたよ。

ちなみにポケモン映画のフィルムコミックは電子図書にもなっているので、金に余裕があればコッチがオススメです。





06年07月23日 「TEAM OTAは10年近く休んでない」
ポケモンアニメ作ってるOLMはチーム制を導入していまして、それぞれチームのプロデューサーの名前がそのままチーム名になってます。 TV本編のポケモンアニメを作っている「TEAM OTA」なら太田昌二さんのオオタです。 (詳しくはWikipedia参照。)
それで、4月に一時間枠で「ポケモンレンジャー!デオキシス・クライシス!!」が放送されましたが、スタッフロールをよく見ると、なぜか「TEAM IGUCHI」でした。
ですが、翌週の「ウソッキー!黄金伝説!?」では「TEAM OTA」に戻ってたので、記載ミスかと思っていたのですが、さらに翌週の「ハーリー&ロケット団!悪役同盟結成!?」以降はずっと「TEAM IGUCHI」です。 そして7月23日のポケモン☆サンデーで「デオキシス・クライシス」の再放送が行われましたが、スタッフは「TEAM IGUCHI」でした。 やはりミスではなく、チームの入れ替わりがあったようです。 調べてみると、監督の日高さんがAG159話からクレジットされなくなり、170話で「TEAM IGUCHI」に引き継がれると須藤典彦さんが監督になっています。 しかし、「TEAM OTA」制作の172話ではまたクレジットされませんでした。 たぶん新監督育成として監督業を共同で行ったためにクレジットしなかったのではないかと思います。
放送日 話数 サブタイトル(長いので略) チーム 監督
2002年〜
1月12日
1〜
158
新たなる大地!新たなる冒険!!〜
ポケモンオリエンテーリング!!
OTA 日高
1月19日〜
3月16日
159〜
167
ハーリーと真剣勝負!!〜
ムチュールとルージュラ三姉妹!!
OTA 無記名
3月23日 168 タワータイクーン、リラ登場! OTA 無記名
3月30日 169 バトルタワー!以心伝心バトル!! OTA 無記名
4月6日 「アイスエイジ」放送のためお休み
4月13日 170 デオキシス・クライシス!!(前編) IGUCHI 須藤
171 デオキシス・クライシス!!(後編) IGUCHI 須藤
4月20日 172 ウソッキー!黄金伝説!? OTA 無記名
4月27日 173 ハーリー&ロケット団!悪役同盟結成!? IGUCHI 須藤
5月4日 174 ハルカVSムサシ!最後のコンテスト!! IGUCHI 須藤
5月11日 175 ロケット団解散!?それぞれの道! IGUCHI 須藤
5月18日 176 タッグバトルでニビジムを守れ!! IGUCHI 須藤
まとめると、06年4月から新チームと新監督へ変更になったようです。 しかしなぜ172話だけ「TEAM OTA」なのでしょうか。 これは予想ですが「ウソッキー!黄金伝説!?」は本来4月6日放送予定分の作品ではなかったのでしょうか。 ですが、この時間帯に映画の放送が決定したため、ポケモンの放送を一話ずらしたいところ、「デオキシス・クライシス」が一時間の特番枠のため放送日時の変更できず、「ウソッキー」は4月20日に放送日が移動されたというわけです。 つまり本来の物語の順はリラ戦→ウソッキー→デオ→カジノキコンテストになります。 「デオキシス・クライシス」の冒頭のセリフからも、順序の入れ替わりがある事がうかがえます。
ハルカ「次のコンテストで優勝すれば、五つ目のリボンをゲットよ!」
タケシ「その後はニビシティだ」
サトシ「その次はいよいよオレの番だ。 バトルピラミッドがんばろうぜ、ピカチュウ」

次のポケモンコンテストが行われるカジノキシティがニビの途中にあることが判明するのは、「ウソッキー」の話です。 特番のために放送順序が入れ替わるなんて、局の都合というものは恐ろしいですね。





06年07月21日 「大好きな予告だったけど辞める事にしました
極楽トンボの山本さんがクビになったため、いろんな番組で山本シーンを差し替えたりカットされたりが、逆に面白かったりするんですが、今日のおはスタにいたっては山本なんて最初からいなかった扱いになってて笑えました。
山本さんとポケモンはおはスタ内のポケモン予告ぐらいでしか繋がりが無かったので、ポケモンへの影響は無いと思っていたのですが、ポケモンの前座をやっているササキ研究所が番組打ち切りで、スキバラで一番人気のミリオン家族がリピート放送されました。 それで、番組を見ている方でないと知らないことなのですがササキ研究所は番組の最後にいつもと違うポケモンの予告を流してるんです。 たとえば「ハルカVSシュウ!最後の戦い!!」の回ではこうなります。


番組終了。 極楽「この後は、ポケットモンスターです!」 山本サトシ! よろしくぅっ!!」
サトシ「よ〜し、まかせとけ! ポケットモンスターアドバンスジェネレーションはこの後すぐ!!
 見所はなんといってもハルカのバトル!!」 ピカチュウ「
ピ〜カ、ピカピカ〜!!
サトシ「
ハルカ!! オレ達がついてるぜ! みんなも応戦してくれよな!」

あっ、山本さんとサトシが話してます! でも山本さんの部分だけカットはできません!!
さて、ミリオン家族に差し替えられた今週はどうなったのでしょうか?



番組終了。 山ちゃん&ベッキー「劇場でまってるよ〜♪」 → テレビチャンピオンの予告。


予告ごとなくなってしまいました。

や〜〜〜ま〜〜〜も〜〜〜と〜〜〜〜〜〜〜ッ!!! アニメに迷惑かけるんじゃないよッ!!
【追記】その後、8月3日(木)から山本無しの再編集版として放送を再開しました。




06年07月19日 「クリスは今もモバイルシステムを使っていると思う

ダイヤモンド・パールでは準備さえできれば手軽に日本中と通信、ダイパを通してボイスチャットができるみたいです。
DSをマイクにしたIP電話みたいなもので、通話代は不要。 たった5年でモバイルシステムGBからここまで進化しました。
モバイルシステムGB、それは自称「明日やることを今日やらない」任天堂が、うっかり明日やることを今日やってしまった、登場が早すぎた通信サービスです。 日本中と通信ができてイベントの参加もできますが、何かとがかかります。 私、携帯電話がジャマなので持ってないのですが、ポケモンのために携帯を買ってきました。 5000円の携帯です。 当時は毎月の基本使用量が4000円位かかります。 それで携帯電話をGBに繋ぐために専用のケーブルが必要でして、これが5800円します。(その後3800円に値下げしやがりました。) 
永遠に引きかえられないタマゴ券。
携帯を使ってモバイルシステム専用インターネットにデータの送信、対応カートリッジにデータを受信して遊ぶのですが、通話料金(当時の通話料)とDIONインターネット接続料金(1分10円)がかかります。 一回データの送受信をしただけで、30円〜50円ぐらいかかります。 更に特別なコンテンツには別途料金がかかります。 毎日遊んでると大変なことになります。 ですが、モバイルシステムで公表しているランキングには、モバイルのバトルタワーで勝った回数が一万回とか、想像も付かない廃人がいてサービス自体はなかなか面白かったです。 このようにモバイルシステムは面白い反面、金と携帯電話が必要で大変危険なサービスだったため、約二年でサービスを終了しました。 

すごすぎる全国レベル。
ですが今度は金も電話も必要ありません。 通信代不要で携帯使わず、ボイスチャットも可能、モバイルシステムのダメなところが解消された、まさにクリスタルの進化系が遊べるということで大変楽しみです。 そういえばワイヤレスアダプタなんてありましたね…。



06年07月15日 「ポケモンと情報操作
7月14日のおはスタで、劇場でもらえるマナフィフィギュアがおひろめ。
劇場で前売り券購入でクリアファイルがもらえて、前売り券でレンジャーの追加シナリオとDPのマナフィのタマゴがもらえて劇場先着鑑賞でフィギュアがもらえて、映画の半券をポケセンに持っていくことでサンバイザーがもらえて…、がんばった方には最大5つオマケがもらえるとは、すごい魔法のチケットです。 うまくやれば一つももらわない事も可能なので、欲しくない方はチャレンジしてください。

土曜は休みなので明日発売のコロコロ情報を今日やりました。
でも今回はなぜか小学館の人が付録だけ持ってきて、コロコロ本誌を持ってきません。
山ちゃんがコロコロを見たいと言うと・・・。
小学館の人「申し訳ないんですけど、明日発売のコロコロには
ダイヤモンド・パールの新ポケモンが載っているんです!
だから、今日は見せられません! 8月号をゲットして見てください!」

とっておきの情報はコロコロを買って確認しろと言ってる様に聞こえますが、実際は映画公開まで情報の一般公開はできなかったんですね…。 14日まで前売り券を買え買え言っといて15日から映画や雑誌、ポケモン☆サンデーでDPの情報をどばどば流しまくる、とても盛り上げ上手です。 




06年07月10日 「映画は盛り上げることが大事」

今週のアニメ、「エイパムと王様」で王冠が出てきました。 なんでこの時期に王冠の話が…と思ったら、最近、別のアニメで王冠って言葉を聴いた気がします。
海の王冠はオレのものだぁ〜っ!
こんなところで映画の刷り込みを行っていたとは…ッ!ポケモンあなどりがたし。 ポケモンアニメはほぼ毎年、映画の時期が近づくと何かしらの形で映画に興味を持ってもらおうという刷り込み映像を混ぜてくるので油断なりません。 その歴史は長く、第1作目から続いてます。
まず63話「トキワジム!さいごのバッジ!」66話「ヤドンがヤドランになるとき」でミュウツーを出し、映画とTVとの繋がりを提示します。 これだけでもう映画は必見になったのに、69話「ポケモン・ザ・ムービー!」70話「ニャースのあいうえお」で映画作りと映画の試写をキャラクター達にやらせて映画との距離をより密接にさせました。 ですが、残念なことに不慮の事故によって放送が3、4ヶ月ズレこんだため、これらのサプライズは無駄に終わります
その影響か2作目では「ユズジム!タイプバトル3VS3!!」でケンジがエレキッドのスケッチを見せただけでした。 3作目で特に連動は無いものの、4作目では公開二日前にカクレオンを、五作目公開二週間前にソーナノを登場させて映画をアピールします。

AGになるともっと過激になり、OPに毎週意味も無くアブソルがジャンプするだけでなく、6作目公開二日前の「はじめてのポケモンで大パニック!!」ではマサトが崖で「待ってろよ!!はじめてのポケモンやーーい!!」とジラーチに向かって叫んで終わります。 また、エンディングがポルカになって、短編のプロモーション映像と化しました。 さらに映画前週の「週刊ポケモン放送局」で映画特集を組むなどの徹底振り。 7作目はOPに毎週意味も無くレックウザがうねうねするだけでなく、公開5日目の86話「映画はバクーダに乗って!!」では、映画をいろんな村に運んでいる青年をゲストを囲んで、サトシ達が映画について熱く語り出すというもうなりふり構っていられない展開を見せてくれます。 数えたところ、この話は50回以上「映画」という言葉が使われました。 さらに翌週の話が「神秘!宇宙から来たポケモン!?」でいやおうなく映画を意識せざるをえません。 「週刊ポケモン放送局」も数回にわたり映画情報を企画して盛り上げられるだけ盛り上げました。
そして、映画第8作目ですが、今回は物語上、映画に関連する話もポケモンもでません。 ついにこの連動をやめたのかと思ったら…。
映画公開中にOPが変更。 無意味にミュウとルカリオが出ました。

さらに同時期ポケパークで上映された3D映画でミュウを出し、「ポケモン☆サンデー」では公開前週に映画特集を組み、公開中に「ポケモン・ザ・ムービー!」の再放送を流す徹底振り。 やはり映画の布石に抜かりはありません。

そして最新作の「マナフィ」ですが、OPには映画専用キャラが登場し、3D映画でマナフィ他新ポケモンが出るだけでなく、ANAの短編にも映画の新ポケモンが出てきて、7月20日放送の「ペラップとポケモン漫才!」で映画の新ポケモンが出てきます。 「ポケモン☆サンデー」も映画スペシャルと題し、二回に分けて映画の特集をする見事なバックアップ。
歌、本編、短編、ショートムービーにポケモン☆サンデーと、ここまで総力祭を展開させられるとすがすがしささえ感じます。




06年07月07日 「小室さんかっこいい」
ルギア爆誕。 繰り返し見たことで、こういう結論にたどり着いたのですが、この作品はEDに普通の歌謡曲を流してしまったことに問題があるように思えます。 「toi et moi」自体は悪くないのですが、歌詞と曲調が作品と重なってないように感じます。 ルギア爆誕はルギアという何万年も前から超ひっそりと星を見守っているという、かなり孤独な生き物の憂いを感じるのがキモだと思うのですが…。 なんて思っていたらミュウツーがテレビで初放送されたときに、小室さんからのメッセージがあったような気がしたので、ビデオを探して小室さんが何を考えてこの曲を作ったか、一度真剣に聞いてみることにしました。

小室「たまたま…ま、ポケモン…ピカチュウとか、ずっとボク、付き合いがある人たちなんですが、そんなかで……映画があって、家族で楽しめて、ん、ていう、あ、世界的にも今ポケモンって言うのは家族の子供、ちっちゃい子達にも人気があって、みんなで楽しめる、スゴイいいキャラクターになってて、そこに奈美恵ちゃんっていう今ボクが、ちょっとえがいているような、みんなに愛してもらう奈美恵ちゃん、みんなが知っている奈美恵ちゃんっていうのとちょうど、今重なったんですよね。 なんで、その分をまずボクとしては音楽で協力したいなっという感じで、みんなが良く知っている奈美恵ちゃんの、奈美恵ちゃんらしい音楽をうまく、やっぱりみんなが楽しめるポケモンと、こううまくミックスしたらってことで、わかりやすい安室奈美恵っていうものを一回まず、ここでもう一回見てもらおう、聞いてもらおうっていう事で、この、ちょっとプランをみんなで考えて、まずひとつ形にしたと・・・」
カスミ「小室さんかっこいい〜♪」

カスミ嘘つくな。  えと、小室さんいわく、今ファミリーで人気のあるポケモンと、今後のアムロ像が重なったみたいで、ならポケモンの曲にアムロさんを使ってみたら、ポケモンみたいにファミリーにウケるんじゃない? という事をおっしゃているかと思います。 …ええ、もう作風をポケモンに合わせる気が無いよ このお方。 いや、「toi et moi」自体はいい曲ですよ…。



06年06月30日 「コロッケ!とサトシと地下ボクシングと私」
少し前まで「コロッケ!」というアニメがやっていたのをおぼえているかと思います。 原作者は樫本学ヴ先生で、ポケモンが連休を取っていたときに代わりにがんばっていた学級王ヤマザキの作者です。 そんな学ヴ先生の新作、コロッケ!のアニメはポケモンと同じOLMが制作していました。(ポケモンとは別チーム)
シリーズ構成、メイン脚本は冨岡淳広氏で原作をなぞっていた前半とオリジナルの後半で別けられ、後半の監督は須藤典彦氏、彼は今年の4月からポケモンの監督をやってます。 原作漫画は戦いがメインなのですが、アニメ版は旅の描写や小動物や女の子の出番が増えてポケモン的アニメに仕上がってます。
同じ会社が作ってるからか似ている箇所が多く、個人的にそこが面白かったのですが、同時期になぜか原作にいないタキシード仮面キャラが現われたのは笑えます。
 
左(サマヨール→ザク→仮面) 右(仮面→シャア)

さらには同じ週で主役ポケモンと主人公がそろって黄金になりました。 かなり低確率な現象です。
 デジャヴあるよ。

今思えばオリジナルのヒロインのドロップとハルカは酷似していたような気がします。 スパッツはいてるし
なぜか共通点の多いコロッケ!でしたが、丸二年で終了することになりました。 しかしコロッケ!終了二週間前、ポケモンAGで究極とも行っていい描写がでます。 その話は「ライバル登場!マサムネとダンバル!!」 脚本はコロッケ!で多くの回を手がけた米村正二氏。

 
何の脈絡も無く、突然おいしそうにコロッケを食べまくるサトシ。そしてこのセリフ。
タケシ「コロッケはサトシの好物だもんな」 サトシ「10個は軽いぜ」
コロッケ!はスタッフから愛されていたのです。




06年06月24日 「サッカーいいからポケモンでも見ろ」
日本の2006年ワールドカップは微妙な結果でしたが、4年前の2002年で日本はリーグ戦を勝ち抜き、決勝トーナメントに進出したことから、日本中が狂ったようにフィーバーしていました。
そんな時期にアニメはシロガネリーグを作っているものですから、夢中になっているものが思いっきり作品に反映されちゃっています。





なぜか予選リーグ戦がある。

なぜかライバルはベッカムヘアー。

なぜか5分間のインターバル。

なんとなくナナコが出なかった理由がわかったような気がします。
それにしてもジュンイチの一敗一分けは今見ると悲しいです。



06年06月23日 「オレンジ諸島になったワケ」
97年春頃 「ポケモン2(仮)」発表。発売は97年夏頃。
97年夏頃 97年末に延期。
97年冬頃 98年の3月末に延期。
98年2月 98年末に延期。
98年9月 99年4月下旬に延期。
99年3月2日 99年6月に延期。
99年6月8日 99年9月初旬以降に延期。
99年8月27日 イベントで11月21日に発売決定を発表。
セブンイレブンでオレンジ諸島編のDVDが販売されてますので、オレンジ諸島編について お話しします。
オレンジは赤と緑を合わせて出来る色で、つまり赤でも緑でもないし金銀でもない、アニメだけの舞台として用意されたのがオレンジ諸島です。 んで、どうしてそんな理解に苦しむオリジナル展開に走ったのかというと、金銀の開発が難航しているため、アニメは話の組み立てと引き伸ばしが難しくなったからだと考えられます。 まずは記憶と資料を頼りにまとめた右のポケモン金銀延期年表を見てください。
多少抜けがあるかもしれませんが、大体はこんな感じです。(最も早く発表されたメディアを基準にしています) 
アニメのポケモンの最大の使命は金銀の宣伝にあります。 限られた放送期間中に発売する(予定だった)金銀を出来る限り宣伝して、赤緑→アニメ→金銀とバトンを渡しブームを持続させることが目的です。 ですが金銀の延期とアニメの一時休止、予想以上のポケモンブームによるアニメの延長という想定外の出来事が起きたことで、シナリオはいくらか修正する必要ができました。 まず、金銀のアニメ化が決定したアニメですが、肝心の金銀が98年に入っても発売しやがりません。 そのため大きなチカラで復活したアニメは物語のスピードを限界まで遅らせてカントーの旅を終わらせないように調整しました。 なんとかカントー地方の旅はしのいだアニメですが、原作を消化した上での持続と、いつ発売するのか予想できない次回作に展開を合わせないといけない問題でかなり悩んだと思います。 そしてアニメ側がこの問題を解決するために用意したのがオレンジ諸島です。
まず、舞台を原作にある陸地からオリジナルの南の島に変更します。 これはカントー、ジョウトとつながりの無い別地方にする事で、原作との矛盾を回避するためです。 さらに、一つの島が舞台ではなく、たくさんの島々からできる地方という曖昧な設定にする事で、延長、短縮の調整を容易にし、島という特殊環境によりカントー以上に設定の融通が利き話の個性化がしやすくなっています。(オレンジ諸島の地図は後付けです) 舞台が海と島なら自然と水ポケモンを出す機会が増え、外見上出しにくかったポケモンの出番も増やせます。 必要なバッジの数は3つ(正確には4つだが最初の一つはすぐに入手する)に絞る事で、いつでも金銀編に移行できるようにしています。 このようにオレンジ諸島はアニメとゲーム、お互いが都合の良いように作られています。
そして99年の夏になっても金銀は発売されず、オレンジ諸島編は10月に終わり、ちょっと遅れて11月21日に金銀が発売しました。 (ちなみにポケモン金銀の発売を99年9月と仮定し、オレンジ諸島編が夏いっぱいで終わるとルギア爆誕での「アーシア島がオレンジ諸島の果て」というセリフがしっくりきます。) まとめるとオレンジ諸島の旅はなかなか完成しない金銀に振り回された結果に生まれた微妙なシリーズです。 しかし原作から開放されている分、これが本来のアニメ版ポケモンと見ても間違いでは無いと思います。 いい機会なので、DVDで見直してはいかがでしょうか。 私は買いませんけどね。



06年06月17日 「10歳のハローワーク」

アニメはこれから三週間グランドフェスティバルということで、今回はハルカの話です。
ポケモンアニメはサトシが旅に出る前夜にポケモンマスターになる事を宣言するシーンから始まりますが、どうして彼がポケモンマスターになりたいのかは説明されてません。 ポケモン世界の主人公でありポケモンファンの分身となるサトシに、目的の動機を語る必要は無いと考えたのでしょう。 理由すらいらないほど大きな夢を持って旅に出ているサトシに対し、途中参加のハルカは旅を楽しむことを目的として旅に出ます。
トレーナーとして旅に出た以上、サトシと同じくポケモンマスターを目指すためにジム巡りをしないといけないのですが、ハルカは余りバトル主体の職業が好きになれなかったようです。 そんな中、ポケモンコーディネーターという美しさを競い合う職を体験したハルカはトレーナーからの逃避とコーディネートへの憧れからコーディネーターにくら替えします。

「ほんと言うとね、マサト、私いろんな所を旅したかったの。
 ポケモントレーナーになれば旅に出るのは認めてもらえるじゃない?
 だからトレーナーになるのもいいかな〜って。(中略)
 この前、ポケモンコンテストを見たでしょ?
 アレ見たとき、これだって思ったの。
 かわいくて強くて、誰が見てもため息ついちゃうようなポケモンを
 育てられたらステキかもって」
ですがハルカはコーディネーターもトレーナー同様、厳しい世界だと知らずに怠けながら旅をした結果、初大会でシュウに惨敗してしまいます。 それからは大会で優勝しトップコーディネーターになる事を目標に定めて、コーディネーターの修行に励むようになります。
「私、ポケモンコンテスト、
 出場できるだけで楽しいと思ってた。
 アゲハントといっしょに出られればって、
 でも…やっぱり負けるのはくやしい!」
「私、もう泣かない。バトルも育ても極めた、
トップコーディネーターに必ずなって見せるわっ」
その後ハルカは先輩やライバルの助言を受けながら成長し、目標だったグランドフェスティバルへの出場を果たしました。 結果はトーナメント敗退でしたが、大会を通してハルカはコーディネートの世界の深さを知り、トップコーディネーターになりたいという明確なを手に入れることが出来ました。 


「私、グランドフェスティバルに出られて本当に良かった。
 だって目標が出来たんだもん!
 私、トップコーディネーターになりたい!」
初大会と同じこと言っている気がしますが、ハルカの「トップコーディネターになりたい」という目標は憧れからに変わったのです。 以上、ここまで約二年半かけて、ハルカは自分の夢を手に入れてサトシとの差は無くなったワケです。
サトシが「ポケモンマスター」になるための過程をえがくキャラに対し、ハルカは「トップコーディネーター」という夢を見つけるまでの過程をえがいたキャラなのがわかったと思います。 ハルカの物語は夢を見つけた時点で完結したとも言えます。
ですが、何かが延期したことによりハルカの旅に長いロスタイムが追加されました。 もう一回大会巡りを繰り返すことになったのです。 もちろんハルカでやれる事はあまり残ってませんので、話は敵役中心になります。 二回目のグランドフェスティバルでも、シュウとサオリの話になりそうです。
いっそハルカを優勝させて、ハルカの夢をかなえるさせる事も可能でしょうが、ポケモンの場合夢に向かって進行中のまま終わらせる方が夢があっていいと考えてます。



06年06月11日 「ボーマンダの翼」
ボーマンダの翼はデビルマンです。 デビルマンといえばマジンガーZです。 
空を飛べないので飛行できる敵に苦戦していたマジンガーZは、飛びたい飛ぶしかないとさんざんひっぱった末に、劇場版で空を飛ぶ事になりました。 それがマジンガーZ対デビルマンで、マジンガーZが空を飛ぶだけでも盛り上がるのに、デビルマンをゲストに迎えるという贅沢極まりない内容です。 画期的すぎるこの映画のインパクトは絶大で私なんかはもうマジンガーZが空を飛んだらデビルマンのセリフを思い出さずにはいられません。 
「マジンガーZはとうとう空を飛んだな…。
 見事だった。イカしていたぜ…」
空を飛びたい 飛びたい と願い続けたタツベイが進化して、ついに手に入れた翼がデビルウイングなのも、飛びたい→マジンガーZ→デビルマンというデザイナーの連想ゲームなんだと思います。 パーツひとつにここまでオマージュを込めるとは、さすがポケモンです。。



06年06月05日 「火の鳥 ポケランティス編」
先々週のポケモンで、約三年半ぶりにホウオウがでてきました。 サトシがホウオウを目撃したのは、旅の初日にピカチュウと初めてと打ち解けたとき、旅が終わって目的が無くなりボケッと空を見ていたとき、そしてホウオウが封印した王様の魂からサトシが開放されたときの三回です。 ホウオウが話に直接関わることは一度もありません。 なんで金銀のポケモンがいつになっても出てこないのか、ホウオウについて考えて見ましょう。
ファイヤーやグラードン等が人間側が勝手に○○の神様だと決めつけてる八百万の神様的な超生物なのに対し、ホウオウはポケモンの命を作り出すことが出来る本物のポケモンの神様です。 そんなホウオウは自己中な人間がイヤンなっちゃったらしく人との関係を断絶してどっかに行っちゃいましたという設定です。

湯山監督と脚本家の首藤さんはポケモンをアニメ化するにあたって、主人公が大会で優勝して一番になっただけ、悪い団体から世界を守っただけ、全種類のポケモンを捕獲しただけの物語にはしたくなかったと思います。 たくさんのポケモンが人と共に生きるという世界観を使い、たくさんのポケモンと人の関係をえがいて最終的にそれが大きな結果に表れる群像劇にしようと考えたのではないでしょうか。 だとすれば結果としてふさわしいのは人とポケモンとの完全な理解であり人類とポケモンの神様の仲直りです。 ホウオウは人とポケモンが本当に理解できる日が来れるのか、天から見極めているのだと考えます。
(この物語は少年サトシとポケットモンスターとの友情と冒険のお話である。)
サトシというポケモンに一生懸命なトレーナーを軸に、
様々な人とポケモンの話を展開させていきます。
サトシの旅をホウオウが見ていると考えれば、今まで無意味に思えたエピソードも実は重要回だったと考えられます。 サトシを通して、人とポケモンの物語が何百回と繰り返されてきました。 誰もが善人ではなく、悪いトレーナーもいるしロケット団というポケモンを利用するだけの団体もいる。 しかしロケット団の悪事はトレーナーとポケモンとの連携によって解決されます。 そんな人とポケモンの絆を見て、ホウオウは少しずつ人間への不信感を取り除いているのではないでしょうか。
アニメ作品とホウオウ、どちらが先に作られたかはわかりませんが、アニメの構成からホウオウというキャラの設定が作られたとも考えられますね。





06年06月01日 「6時半はアニメじゃない」
4月からの番組改編でテレビ東京は夕方6時台のアニメ枠を30分繰り上げて、6時30分からお笑いタレントによるバラエティ番組スキバラを放送し始めました。 当然在宅率は5時より6時の方が高くアニメ枠を30分ズラしたことは局側がアニメよりバラエティ流したほうが視聴率が取れるという結論をだしたからだと思います。 そしてこれによって長年続いてきた6時からのアニメコンボが途切れることになり、7時代のアニメにも多少影響がでるのではないかと思い2月から5月までの7時開始アニメの平均視聴率を調べてみました。

↓7時のアニメと
6時半の子供番組
2月各回の
視聴率と平均
3月各回の
視聴率と平均
4月各回の
視聴率と平均
5月各回の
視聴率と平均
2月3月と
4月5月の平均
ブラックジャック→BJ21
(うえき→ワザーランド)
9.1・7.1・9.1・7.9
(平均8.3)
7.9(終)
(平均7.9)
7.8(新)・7.6・8.9
(平均8.1)
休み・8.6・7.6・8.6・8.2
(平均8.25)
8.1→8.17
ジャぱん→銀魂
(アニマル→ミリオン家族)
5.0・5.2・5.5・休み
(平均5.23)
5.2・5.5(終)
(平均5.35)
5.6・5.1・休み・5.0
(平均5.23)
4.9・4.0・4.3・5.4・5.1
(平均4.74)
5.29→4.98
アイシ−ルド
(遊戯王→トッターマン)
7.4・6.0・6.7・5.5
(平均6.4)
6.3・6.5・5.3・7.1・5.9
(平均6.22)
6.1・4.1・5.4・5.2
(平均5.2) 
4.6・5.0・5.4・5.8・4.3
(平均5.02)
6.31→5.11
ポケモン
(ビィト→ササキ研究所)
5.8・5.4・6.2・5.8
(平均5.8)
4.4・5.8・5.4・5.5・6.5
(平均5.52)
休み・6.4・6.3・4.3
(平均5.66)
4.3・4.9・6.2・7.5
(平均5.72)
5.66→5.69
ドラえもん
(ハム太郎→トリックスター)
10.2・9.8・10.7・10.3
(平均10.25)
11.6・10.3・9.8・10.3・休み
(平均10.5)
休み・休み・10.7・9.7
(平均10.2)
7.2・9.7・10.9・9.9
(平均9.42)
10.37→9.81
※小数点以下第三は切り捨て。

微妙な結果ですが、ブラックジャックと連続物になったブラックジャック21はほぼ視聴率変動なし、火曜のジャぱんから銀魂ですがちょっと視聴率が低下してしまいました。 アイシールドは約1%低下。 遊戯王と続けて見ている層は多かったと思います。 ポケモンはほぼ変動なし。 ササキ研究所は人気が高いようですので多少プラスになっているかも。 ドラちゃんは0.5%低下。 ハム太郎とのコンボが途切れたのはかなり痛いです。
視聴率が一気に上がったという枠は無く、現状維持かゆるやかな低下という悲しい結果になりました。 また6時半のバラエティは前番組のアニメに比べて人気があるようですが、5時半アニメは視聴率1%前後まで落ち込むものもあり、総括するとバラエティが割って入ったことで地上波アニメ全体の視聴率は落ちたと結論できます。
もちろんスキバラが始まってまだ二ヶ月なのでまだまだわかりません。 今後もスキバラ、というかササキ研究所にはがんばって欲しいです。



06年05月30日 「マナフィは通常のプレイで手に入らない(らしい)」
先日ポケモン映画の前売り券を購入してきました。 劇場では先着でクリアファイルが二種類のうち一つだけもらえるのですが(例外あり)一ヶ月以上遅れて購入してもちゃんともらえました。 二種類両方余ってます。 映画ポケモンの配布は心のしずくを持ったラティアスとラティオスに始まり、ジラーチ、デオキシス、ミュウと続いてマナフィが来るのですが、マナフィさんはちょっと状況的に不安な気がします。 下の図は386種類版ポケモンのゲーム別による映画ポケモンと通常では手に入らないポケモンのゲット法です。

ラティアス
ラティオス
(むげんのチケット)
ジラーチ
(データ配布)
セレビィ
(もらう)
デオキシス
(オーロラチケット)
ホウオウ
ルギア
(もらう・スナッチ)
(しんぴのチケット)
ミュウ
(データ配布)
(ふるびたかいず)
マナフィ
(Wミッション)
ルビ
サファ
イベント配布
店舗配布
レコード
前売り券
イベント抽選
入手不可 データ無し データ無し 前売り券 データ無し
ファイア
リーフ
データ無し イベント抽選 入手不可 前売り券 イベント配布
店舗配布
前売り券 データ無し
エメラルド 店舗配布
レコード
イベント抽選 入手不可 配布して無い 店舗配布 前売り券
イベント配布
データ無し
コロシアム
XD
特殊条件クリア 特殊条件クリア
レンジャー 前売り券
例によって間違ってたら連絡ください。 それでして左から順に解説していきますと、心のしずくを持ったラティアスとラティオスはレコードで手に入るので比較的入手が楽です。 ジラーチ公開時はルビーとサファイアしか無かったので前売り券を買えばそれだけでOK。 デオキシスは後付けでフォルムチェンジなんてものを追加したのでファイアとリーフだけなのも一応納得できます。 ホウオウとルギアはGCで手に入るので別に気になりません。 それで映画のミュウたんですが、エメラルドでの古びた海図のイベントを使わずに単なるデータ配布に戻りました。 多分ルビーサファイアのマイナーチェンジであるエメラルドだけを対象にすることはゲームと前売り券両方にとって悪いイメージを与えると考えた結果だと思います。 前売り券のミュウはデータ配布にして、野生のミュウはイベント限定になりました。 と、ここまではとても良心的で納得のいくものでしたが、マナフィたんは違います。 マナフィはダイヤパールの新ポケモンですのでGBAには存在しない上、ダイヤとパールがまだ出てません。 ポケモンレンジャー買って後でダイヤとパールに転送してくださいね! ということです。 追加シナリオとマナフィが手に入るのだから、過去と比べて超スゴイ特典なんですけど、問題なのはDSとポケモンレンジャーが必要なことです。 どうもDSが一般層にウケすぎて手に入れるすべを知らない小さなポケモンファンの手に渡ってないような気がします。 今はDS持って無いけど引きかえ期間までにDS買えたら買う、だから一応前売り券を買っておく、なんてギャンブラーなポケモンファンが多発する予感がします。 今回は見送るか、ギャンブラーになるか、マナフィは選択を迫っているのです。





06年05月28日 「アリコで安心! ゲットだぜ!!」
だいたい一月前からアリコがポケモンを使って資料請求の勧誘をしはじめました。 それにともない、アリコ提供枠でCMが流れてるのですが内容がポケモンワールドからぶっとんでて面白いです。
内容を確認すると、サトシ役の松本梨香さんが出てきて
「アリコで安心! ゲットだぜ!!」というおなじみのフレーズで始まり、映画のウソ予告(?)と新作映像らしきものにアフレコをしている松本さんが「サトシとピカチュウは、もう一心同体のパートナー! 人生にもそんな安心のパートナー必要ですよね!?」 なんてサトピカ夫婦発言をした後に「ポケモンが大好きなお子様のお母様にオススメしたいのはアリコのしっかり新入院保険です! 入院保障は一日につき(略)。 資料請求された方に、オリジナルステッカー。 抽選で親子映画チケットプレゼント!」 と、いきなり子供の横でテレビを見ているお母様に資料請求をすすめてきます。
アリコで安心! ゲットだぜ!!
これが仮面ライダーだったら、戦闘中のライダー1号がカメラ目線になり突然マスクを脱いで、
「ふぅ〜、やあみんな、とお母さん。 実はボクが及ばずながらショッカーと戦っていられるのはアリコの死んでも安心保険に入っているからなんだよ。 コレなら、いつボクがバイク事故にあっても安心だね。 良かったら今すぐ資料請求してね。 それと、ライダーキックは危険だからマネしちゃだめだよ!」 なんて言ってる様なものです。(違う)
で、保険のCMとポケモンの世界観が合わないように感じるんです。 ポケモンは死や病気等は必要でなければかかないし、自分からバトルしてケガする暴れん坊な世界ですので、その世界の役者から安心ゲットだぜ!と言われてもリアルさがありません。 とは言え、小さなお子様や横で流して見てるお母様はこんな事は考えないから別にいいのかもしれないですね。



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