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東京湾 川崎沖のタンカーから原油流出
5月16日 18時07分

東京湾 川崎沖のタンカーから原油流出
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15日夜、川崎市の東京湾に係留していたタンカーから原油が海に流出する事故があり、第3管区海上保安本部などが原油の拡散防止と回収作業を進めています。原油が流出した範囲は比較的狭く、今のところ大きな影響は出ていないということです。
15日午後10時半ごろ、川崎市沖の東京湾にあるタンカーの係留施設「京浜川崎シーバース」で、陸上に原油を送っていたタンカー「TAKAMINE」から原油が流出していると、管理会社から第3管区海上保安本部に通報がありました。
海上保安本部によりますと、原油は16日朝早くには、およそ6キロ余り離れた羽田空港近くまで流れているのが確認されたということです。
原油の流出はすでに止まっていますが、巡視船などが原油の拡散防止と回収作業に当たった結果、午後5時現在では原油の流出範囲はほぼ半分程度の範囲に縮小し、周辺の環境に大きな影響は出ていないということです。
海上保安本部は17日以降も作業を続けるとともに、タンカーや施設の管理会社の関係者から話を聞くなどして、原油が流出した原因を調べることにしています。

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