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英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【ゴルフ】石川遼 攻めてミドルでイーグル2015年5月16日 紙面から
◇ウェルズ・ファーゴ選手権<第1日>▽14日、米ノースカロライナ州シャーロット、クウェイルホロー・クラブ(7562ヤード、パー72)▽曇り後晴れ、気温23度、弱風▽賞金710万ドル、優勝127万8000ドル▽156選手 【シャーロット(米ノースカロライナ州)テッド・ムース】松山英樹(23)=レクサス=は6バーディー、3ボギーの69、3アンダーで首位と4打差の13位につけた。石川遼(23)=カシオ=は前半4ボギーと苦しみながら、後半は1イーグル、4バーディー、1ボギーで回り、71で1アンダー、45位スタート。65をマークしたロバート・ストレブ(米国)が首位。 前週のプレーヤーズ選手権で8位に入り、ポイント争いでも114位に上がった石川。だが、来季のシード権獲得には、厳しい闘いが毎週続く。そんな中、前半はショットが乱れて4オーバーと大きく出遅れ。後半に入ると別人のようなプレーを展開し、アンダーパーで初日を終えた。 きっかけは9番のパーパットだった。2メートルの難しいライン。外せば5オーバーとなり、挽回が苦しくなるところで、読み切った。これで流れが変わり、10番パー5は第1打を左に曲げながら第3打を80センチにつけて初バーディー。11番パー4も60センチにつけた。そして14番パー4はドライバーで1オンに挑戦。これがピン右3・5メートルにつき、カップ2個分切れるスライスラインを真ん中から沈めてイーグルを決めた。こうなると止まらない。15番パー5はエッジに2オンさせ、18番は9メートルを沈めた。驚異的な粘りでアンダーに突入だ。 プレー後の第一声は「必死です」。前半は前週最終日と気持ちの切り替えがうまくいかなかったという。14番の1オン狙いについては「グリーン周りまで行けばいいと思って、伸び伸び打ったのがよかった」と、してやったりの表情だ。 2日目は風の穏やかな午前組で、グリーンもきれいな状態でプレーできる。「きょうみたいに、常にバーディーの数がボギーを上回っていくように、最後まであきらめずにやりたい。楽しみです」と語った。 PR情報
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