2015年5月16日10時07分
2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の建設費について、下村博文・文部科学相が週明けに東京都の舛添要一知事に一部負担を要請することが15日、分かった。下村文科相は昨年2月にも舛添知事に協力を求めたが、事実上、協議が止まっていた。
新競技場の建設費は、消費税が5%だった基本設計段階で1625億円だったが、建設資材の高騰などで大幅に膨らむ見通しになっており、要請の内容と都側の対応が焦点だ。
関係者によると、費用負担は下村文科相が18日に都庁を訪ねて求める。
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