たった15分でWordPressの表示速度が劇的に早く
Jetpackは、いろいろな機能が詰め込まれたプラグイン。
機能のひとつにWordpress.comが提供するCDNを簡単に利用できる機能「Photon」があります。
これを「ON」にするだけで、CDNが利用できます。「CloudFlare」のようにドメインのDNSを変更する必要はありません。
Photon機能を使った結果。表示速度が10秒から4秒台に!
しかも、キャッシュ系プラグインOFF。サーバ側のGzip、キャッシュなど無しでこの早さ!
下記に該当する方はJetpackのPhoton機能オススメです。
- CloudFlareを導入しても遅い。ドメインDNS変更が面倒。
- キャッシュ系プラグインを入れても遅い。または不具合に悩まされる。
- 画像が多いWordPressサイトを運営している。
Jetpackをインストールする
プラグイン「Jetpack」をダウンロードして、Pluginディレクトリにインストールしてください。
まだ、インストールするだけです。
※既に使用しているキャッシュ系プラグインを一旦、OFFにしておたほうがトラブルは少ないと思います。 (W3 Total Cacheはトラブりました)
WordPress.comでアカウントを作成
WordPress.comのCDNを使うので、アカウントを作ります。
ブログは不要なので、右下の「ユーザー名のみ登録」をクリックします。
必要事項を記入して登録します。
WordPressのJetpackをONにする
WordPressにインストールしたプラグイン「Jetpack」を有効化します。
WordPress.comと連携するアラートが表示されますので、連携するボタンをクリックします。
Jetpackと連携します。
Photonを有効化する
WordPressのダッシュボードから、Jetpackの設定へと進み、Photonを有効化します。
以上で完了です。
CDNの効果を調べる
ブログのソースで画像が「http://i●.wp.com/・・・」となっているとOKです。
GTmetrixなどでも、表示速度を計測してみてください。
ブログの内容にもよると思いますが、画像が多いブログは効果大だと思います。
キャッシュ系プラグインとの併用について
キャッシュ系プラグインとはバッティングしやすいかと思います。
環境によって異なると思いますが、「W3 Total Cache」は、画面が真っ白になりました。(笑
「DB Cache Reloaded Fix」「WP File Cache」は大丈夫でした。
「WP File Cache」と併用しても速度は変わらなかったのでOFFにしています。
「DB Cache Reloaded Fix」は、少し速度が上がったので有効化しています。
キャッシュ系のプラグインなしでもこれだけ早いと言うのは、なかなか良いかと思います。