NASA主催の世界最大級ハッカソンSpaceAppsを運営した話
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Tweetトーク概要
SpaceAppsとは
International Space Apps Challenge(SpaceApps)は、NASAなどの宇宙データを使って宇宙のアプリをつくるハッカソンです。今年は133都市にて同時開催され、参加者総数は13699人にのぼります。これは、調べた限りではGlobal Game Jamに続いて世界で2番目に大きな規模のハッカソンです。SpaceAppsは、2012年よりはじまり今年で4回を迎えます。東京を会場としたSpaceApps Tokyoも2012年より毎年開催し、スペースデブリ(宇宙ゴミ)をコレクションしたりAR表示できるアプリ宇宙のカケラ -Dear My Space Debris- や、火星の人面岩を機械学習で探すMarsface Project (マー)など様々なアプリケーションが誕生しました。私は、2013年からSpaceApps Tokyoの運営に携わり、2014年と2015年では事務局長を務めました。
トーク内容
昨今はハッカソンブームと言われるほどいたるところでハッカソンが開催されています。イベントを運営するにあたり、@941さんの エンジニア1000人が参加した YAPC::Asia 2013 で運営事務局長として行った全てのことや、@lestrratさんのYAPC運営とビジネスといったブログ記事が非常に参考になりました。そこで私も、これまでのSpaceApps Tokyo運営で蓄積した、ハッカソン運営に必要な
- 会場探し
- 懇親会準備
- スポンサー集め
- 広報
- 無断欠席対策
- アイデアソンのファシリテーション
- チームビルディングの方法
- イベント終了後の継続したコミュニティづくり
などのノウハウをお話ししたいと思います。その他、他国の開催都市とミーティングを行ったり、昼夜がほぼ真逆のBostonとのコラボレーションチームを形成するなど、SpaceApps特有の大変さについてもお話しします。
これからハッカソンを開催したい人、イベント運営のノウハウを知りたい人、ボランタリーな組織運営に苦労している人などにとって有用となるセッションにしたいと思います。
トーク詳細
会場 | TBD |
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開始時間 | TBD |
カテゴリ | コミュニティ |
言語 | 日本語 |
スライド字幕 | 日本語 |
時間 | 30 分 |
想定観客層 | ビギナー |
写真撮影 | 許可 |
ビデオ撮影 | 許可 |