てぃーだブログ › クク丸3号の徒然日誌

2015年05月15日

木彫りの里・・・2

 5/12、2日目は富山県南砺市にある井波の木彫りの里に行きました。
あいにく、台風6号の余波で、天候は最悪。風が台風並みに強く

大変でした。幸いにも、雨が小雨で何とか当初の予定をクリアしました。

 それにしても、すごい作品が一杯ありました。いやいや、これはとても
まねのできない作品群でした。

 創作期間も長く、3ヶ月とか半年それ以上の期間でした。値段もよりどり、
ほとんどが10万以上、10万~300万円の作品が多かったのです。

 彫刻師のお話を聞くと、う~ん自分にはわかるのだが、かなりスピリチュアルな話を
聞きました。でもほかのメンバーは、うつむいていた。

 芸術家は常に木との対話、自分との対話、などの内観をしているのでしょうね。
よほど好きでないと、木彫りの仕事は、続かないのかなとも思いました。シーサーオス



木彫りの里井波の八日市通り。あいにくの悪天候で、お客さんは極端に少ない。
ほとんどが木彫りの工房のある通りです。

これは小型の木彫りですが、それでも10万~20万はします。いや7~8万円代も
少しある。



バス停留所の表示も木彫りです。ありとあらゆるところに木彫りがありました。

工房内はこういう感じで彫っていました。どうもありがとうございました。ニコニコ  

Posted by クク丸3号 at 19:39Comments(0)

2015年05月14日

木彫りの旅

 那覇空港から2時間10分で小松空港へ、機上から大山とその周辺を見渡す。
地形の変化が手に取るようにわかる。

 火山の山らしく、すそ野が多分水の流れに沿って、扇状地と三角州を形成し
ているのがわかる。自然のダイナミックな状況が見える。

 さて、小松空港から一路飛騨高山の白川郷へ向かうのですが、この平野の大きいこと
田んぼ畑がほとんどでかなりゆったりとした、土地の広さである。

 白川郷も自分の思いとはかなり違っていた。面積が広いと感じたし、観光地化されていた。
それにしても山と森の雄大さ、水と空気の透明感、十分に癒されますね。

 くもりの天候で、視界は悪いのだがそれでも空間のエルルギーは
かなりなものです。シーサーオス


機上からの大山。木彫り仲間8人での旅です。

白川郷です。中国人の観光客が多かったです。
平日なので、ゆったり感はありました。

雪どけ水とのこと、きれいで流れは速かったです。

時間が限られていて、足早に見学しました。
目的が木彫りの里なので、砺波市に行く途上での観光でした。ニコニコ

   

Posted by クク丸3号 at 21:56Comments(0)

2015年05月13日

木彫りの里

 5/11~5/13まで富山県にある日本一の木彫りの里・井波に行ってきました。
詳細は後々紹介するとして、今日は、写真だけでどうぞ。シーサーオス





  

Posted by クク丸3号 at 21:40Comments(2)

2015年05月10日

家譜について

 自分のルーツを探す過程で、家譜の存在について気づいていた。
琉球王国時代、系図座という役職もあり武士は自分の出自が

明白に分かるように系図があったようだ。家譜とはその家庭の
系図、出自とかがわかる。

琉球は門中制度があり、ルーツはある程度分かれば、特に氏名(うじめい)さえわかれば、
200年~400年ぐらいまでは遡れる。

 小生、20年ほど前から、琉球の歴史を機会があるときに学んできたのですが、
歴史的偉人達のお墓を巡るにつけ、何かしら収穫がある。

琉球の歴史に興味のある人達と出かけるので、収穫がかなりある。

それも、参加者から何度も同じ話を聞くにつれ、自然に家に帰った後で、書物で調べるようになっている。
以前学んだことはかなり忘れている部分も多い。

 「門中風土記」という本を良く開く。沖縄の門中の事がある程度記されている。
だから、家に訪問してくる沖縄人のセールスマンとか、サークルなどで知り合いになった方々の、

苗字、うじ名を聞いたりして、その方々の先祖をその本で調べたりしている。そういう事をしているうちに、
あることに気付き始めた。不思議なことに歴史探訪に同行している方々は、妙に気が合うのだ。

多分に会わせられるべくして、会わされている感があると皆感じているようでした。

 歴史は神話、伝説、言い伝えといろいろあるのですが、信ぴょう性はさておき、琉球王国時代は、
10万人程度の人口しかなかったというのを聞いたことがある。

そうであれば、沖縄人は、遺伝子はどこかで繋がっているのだ。
かの護佐丸と阿摩和利、第2尚の尚円を立てた安里大親関係の系図を

見てみると、同族なのだ。ということは、身内の争いをしていることになる。
これは新しい気付きでした。

 系図は重要です。そこから祖先からの引き合わせ、出会い、あるいは導きがあるような気がします。
だからある程度自分の地域の歴史、文化、祖先の事は理解した方がいいですね。

そういう事が、自分の未来への羅針盤になっているような気がします。シーサーオス
  

Posted by クク丸3号 at 07:59Comments(0)歴史

2015年04月30日

観光客・・・福の神

 今日は、少し忙しかった。午前中はホームセンターでよしずを買い、
その取り付けは、午後まで食い込んだ。まだ残っている。

 それから、南城市の奥武島の刺身店と天ぷら屋さんで買い物。
4名ほどで行ったのだが、その天ぷら屋さんのお客さんの

多いこと。つい店のオーナーになった気分で、考えてみた。お客さんは、ほとんどが
観光客。なにがしかの情報で来ているのだろう。

店の人は笑いが止まりません。なにせ、セールスするでもなく、向こうから
お客さんがやってくるのだ。お客さんの顔が、福の神に見えるだろうね。

観光客、とてもいいお客さんです。地域の活性化に役立っています。
ありがとうございます。

 そのあと、小生、某ギターサークルの演奏会を聞きに行った。
同じサークル仲間と一緒に至福の時間を過ごしました。

 その演奏に感激すると同時に、ああ自分はあと1回人生をもらわないと、
そのレベルまではいけないなと思った。

 それでも、むらむらと練習意欲もわきました。自分流のできるところまで
当然頑張るつもりでございます。ネバーギブアップシーサーオス  

Posted by クク丸3号 at 23:10Comments(0)生活

2015年04月28日

プロの技・・・砥の技術

 今日、包丁とはさみの砥ぎ方をプロの方から学びました。
生徒さんは12名ほど、女性がほとんどです。

 木彫り仲間も誘い合って、5名参加です。
小生一年程、小刀とか彫刻刀の砥ぎで悩んでいました。

本で読んでも実地が伴わないので、砥ぎが不安定なのです。

 今日学んで納得しました。自分にとって見逃していたコツは、
大胆さと角度、返りが出るまで砥ぐのは知ってましたが、

それ以外に、さらに角度を半分にして腹を砥ぐ。つまり刃を
鋭角にするのです。

減った砥石の調整の仕方、耐水ペーパーの使い方等・・・・

 一年間失敗を繰り返してきたので、スムーズに頭に入りました。
受講料は無料。

 その後個人的に、プロの機械で母親の洋裁ばさみ4本を有料で砥いでもらいました。
1本につき、300円安いです。よく切れます。

 その方の話では、近隣では研ぎ師はもう3名ほどしかいないとのこと。
昔のプロ仕様の機械も今は生産してないようです。

もちろん、新製品はあるかとおもいますが、理容室で使うはさみとか
彫刻刀は、本土に砥ぎに出してるようです。すごく専門的なようです。

 理容室で使うはさみはすごく高いようですね。1本で値段が12万
するのがあるとか言っていました。
 
 だから、その研ぎ師の方は、砥ぐのを断っているそうです。

 それにしても、プロの機械すごいです。重量が多分200キロぐらいあるのではと思う

大きな機械で、研磨装置が4個ついていて、実に包丁なんて砥ぐのに
1分もかかりません。ものすごく速いのです。

 プロの世界すごいですね。違う世界を垣間見て、とても良い学びになりました。
ありがとうございます。シーサーオス


授業前の、道具の配置です。  

Posted by クク丸3号 at 17:45Comments(0)学び

2015年04月27日

椿とぶどう

 香木の楠にぶどう、そしてホウの木に椿のブローチを彫ってみました。
彫る時間が短くなっています。

 大分慣れてきました。初心者でも荒彫までは、意外とスムーズに
進みます。問題はぼかしの段階です。

ここで、技術の差、感性の違いが表現されます。絵でいえば
色付けの所でしょうか。シーサーオス


楠材のぶどうです。右端が先生の作品です。途中経過です。
左が小生の作品です。さらに左が、椿のブローチでございます。

 あまりに熱中したら、手の甲が筋肉というか、筋が、痛いのです。
かなり長引く痛みです。彫刻刀、こんな小さいものでもいろんな学びがあります。ニコニコ  

Posted by クク丸3号 at 21:13Comments(0)学び

2015年04月24日

完成まで・・・習慣

 若いころは、いろんなことに興味を持ち中途半端に終わることが多かった。
DIYでも道具、材料を買いこみ作らずそのまま・・・・

 今考えてみると、20年ほど前から、物事をきちんと完成させる習慣が
徐々についてきているように思う。

 それが、向上につながるし、コツというのがわかってくる。

 さて、それで木彫りの作品が塗装まで含め完成です。
初心者ですが、合格点でしょう。シーサーオス


バラのタオル掛けと印鑑箱です。

ブローチ群です。木工用の塗料は、10種類以上は試しています。
自分の気に入った色合いがわかってきました。ニコニコ  

Posted by クク丸3号 at 11:29Comments(0)学び