淡々と事実だけまとめるので各自判断してください。
自称コンサルの永江一石氏に申し上げる。あなたは本当にコンサルか? - しずなびモバイラーズライフ
自称コンサルタントの永江一石氏が、Amazonアソシエイト(アフィリエイト)でKindle本の紹介割合がおかしい旨をAmazonに伝えたところ、以前利用していたアメブロのURLでAmazonアソシエイトに登録していたのを忘れて、Amazon側から「許可したURL以外でアソシエイトのURLが貼られていて、この行為は悪質で、アソシエイトのリンクを削除するように。」と回答があり、永江氏は、AmazonからKindle本の紹介割合がおかしいと聞いただけなのに、なぜ突然”悪質”な行為をしているのか、と言われている点に怒り。
その後、Amazon側にアソシエイトのURL変更を申請して、同じ状況に置かれていた、永江氏のTwitterのフォロワーの方が、すぐにURL変更の審査が通ったのに、自分が3日かけても許可されず、Amazonに、「わかりにくい規約なのに守らないのはいきなり”悪質”なのか」「どこから飛んできているのかはAmazonで把握できるのだから、認可対象外のURLから来ていると、アラートを出すのは簡単なのになぜしないのか」「アソシエイトユーザーでも普通のAmazonの普通の客であるのにいきなり”悪質”と決めつけるのはマナーとしていいのか」という点を問い合わせ。数分後、Amazonからのメールで、URL変更の承認がしばらく見送られることに。
ギャグに正面から突っ込んでブログ書くヤツ初めて見ました! あとカラーミーショップって何軒あるか知ってる? “@t_shizuo: 自称コンサルの永江一石氏に申し上げる。あなたは本当にコンサルか?
— Isseki Nagae (@Isseki3) 2012, 11月 16
http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=7002 - 2013年5月31日 15:27 - ウェブ魚拓
以前。ちらっと書きましたけど、ネット選挙でアドバイザーとか参謀やってくれという話を数件いただきまして、偉そうに上目線でアレコレ注文を付けた結果、1人の方の参謀をやっています。実際にどんな感じに対策してるのか、知りたい方も多いと思いまして、具体的に書いちゃいますよ。
で・・結局、わたしが参謀をしているのはこの人です。
都議会議員選挙予定候補世田谷区えびさわゆき
その後、2013年6月23日に行われた東京都議会議員選挙に日本維新の会より出馬したが、世田谷選挙区で立候補者14人中(定員8人)最下位で落選した。
ちなみにネットの選挙運動が解禁されたのは「平成25年(2013年)7月4日公示、7月21日執行の第23回参議院議員通常選挙」からなのでこの時点での選挙運動は公職選挙法違反です。
また、文中に出てくる割れ窓理論は現在(少なくともこの文章が書かれた時点)では否定されているという見方が一般的です。
その辺への反論。
永江 一石 - 本日のこのエントリーに対する、執拗な感じのレスにつきまして。... | Facebook
本日のこのエントリーに対する、執拗な感じのレスにつきまして。
1 破れ窓理論をなんとかかんとか言う人
大学で建築やった人間としては都市工学では常識の範疇。どこの本で否定されてるとかどーでもいい。薄汚いコンビニの前にはヤンキーが群れるし、店頭を綺麗にすれば客は気持ちがいい。ゴミを放置すればほかのゴミも捨てられるのは当たり前。理論なんだから肯定的な人もいれば否定的な人もいる。要は綺麗になればいいのだが、どうしても足を引っ張りたいらしい ww
2 お前も慰安婦になれというヒステリー的なのが放射脳と書くのはけしからん的な
これは炎上するなとか書いてるボケ。炎上なんかするか。そのままだ
3 とにかく維新は誤魔化すのが上手いとかなんとか
どこを誤魔化してるってんだ、具体的に挙げて見ろ。
ということで、政治的な話題って足を引っ張りたい人がめちゃくちゃに多い。自分は絶対出馬したくないわ〜
【緊急】LINE乗っ取り多発中。いますぐパスコードを設定せよ!! | More Access! More Fun!
「パスコードを設定」ではLINE乗っ取りは防げない! 永江一石さんのエントリには賛成できません|I believe in technology
「ということはメルアドとパスワード盗まれて、パソコンからやられたら意味なし・・・」とありますが、LINEに対する攻撃はそもそもスマートフォンから行われているわけではありません。おそらくこの点を誤解されているのでしょう。前述のようにスマホではなく、PC向けのログイン機能(デスクトップ版のソフトウェアとは限りません)を利用してパスワードリスト型攻撃をしています。そのため、どんなにスマホ上で「パスコードロック」してもLINEに対するパスワードリスト型攻撃には役に立たないのです。
LINEのアカウント乗っ取りに対する対策がひどすぎると話題に - Windows 2000 Blog
パスロックの説明を読むと『パスコードを忘れた場合は、LINEアプリを削除して再インストールして下さい。その場合過去のトーク履歴はすべて削除されますのでご注意ください。』
と書いてあります。アプリ連携などの要素は全く無し。携帯電話のロック番号を知っている人に『この携帯電話からLINEを使わせない』という機能しかないのです。つまり、この機能があること自体全く意味はないと思われます。
そして肝心のパスロックを使ってみたのですが、数十回試行してもロックされず、おそらく機械的にすべての番号を瞬時に試すことが可能であることが判明しました。
正直、なんで、こんな無意味なものが付いてるのか分かりません。
白鵬を「日本人みたいだ」というのは失礼すぎると思う(永江一石) - 個人 - Yahoo!ニュース
「白鵬素晴らしい。まるで日本人のようだ」
「日本人そのものだ」
おいおいちょっと待て。
そんな日本人なんていないだろ!
勝手な想像だが、彼なら私的なことは一切顔に出さず、堂々と記者会見に臨んだと思う。それはそれで凄い。彼は相撲道の化身だから、公的なことは公的なこと、私的なことは私的なこととして切り分けたはずだ。
しかし白鵬の素晴らしいところは、そうでないところだと思うわけです。自分はどれだけ叩かれるかを知った上で、妻をかばう。そして堂々と「妻を愛しています」と日本中に向かって言える男は、今の日本にはひとりも存在しないはず。精神的に強い男はたくさんいる。肉体的に強い男もいる。優しい男もたくさんいる。しかしその3つを兼ね備えたのは白鵬だけだ。
日本には子供の入学式のために自分の担任するクラスの入学式を休む人や、のど自慢に出るために授業参観日に休む教師はいても、妻への愛で偉業を成し遂げた自分を賞賛するための記者会見を休める人はいないと思うのです(いかん、キーボードが滑った!)。藤沢周平の時代小説にそんな侍が1人か2人はいた気がするが、現実では見たことがありません。白鵬くらいすごい日本人がいるなら誰か教えてください。
はてなブックマーク - 白鵬を「日本人みたいだ」というのは失礼すぎると思う(永江一石) - 個人 - Yahoo!ニュース
「まるで日本人のようだ」も「日本人にはいない」も行動と人種を結びつけている時点で、根っこは同じでしょ
「日本人みたいだ」を褒め言葉にするのは確かに失礼。でもそれは日本人がそんなに立派な人間ばかりじゃないからと言う理由ではなく人種と偉さを結びつけた褒め言葉であるという点で人種差別的であるから。
その後「しょーもない」と言われてブチ切れ、断筆宣言。
ソーシャルは難しい。わたしはこれでYahoo!個人に投稿するのをやめることにしました(永江一石) - 個人 - Yahoo!ニュース
Yahoo!Japanに投稿した内容にYahoo!Japanの人から「実にしょーもない」というコメントをいただきましたので、これ以上続けていてもしかたないでしょう。どっちかというと繊細とはほど遠い私ですが、さすがに中の人に直接公衆(フォロワー)の面前で言われるとね。あとから個人的な見解と言う文言が加わりましたが、勤務先と役職を一般公開してのコメントですから社会常識では「個人的な」では済まないでしょう。前職はmixiだそうですが、ソーシャルの運用方法は素人さんでしょうか。
まあ、いきなり「しょーもない」というヘイトコメントではなく「ここは違うと思うけどどうなんですか」的な議論なら受けて立ったのですが。
ここらあたりソーシャルは難しいですよ。私なら本当に気に入らないのなら、Yahoo!の担当者を通じてやんわりと直接「こういう投稿はくだらないですから止めてください」という風に言うのですが、さすがYahoo!、社内の風通しがいいのか直球ストレートできました。
そんなわけで半年ではございましたが、Yahoo!への投稿を止めるだけでわたしのブログは続けます。今度はそちらにおいで下さい。
永江一石さんがヤフージャパンに向けて渾身のメガヒットを放つ(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース
うーん、これは「実にしょーもない」というよりは、埋め草的な議論であって、単純にPV稼ぎの一環で書いたような文章で好感が持てます。
私だって、いろんな意見をここでも書きますし、他ブログや雑誌記事、テレビ出演時に表明するたびにいろんな反響をいただきます。それはそれで自分の言い方や表現に反省を持つこともあるし、別に悪いことを言ったつもりもないからと開き直ることだってあるわけです。しかし、賛同であれ反発であれ一通りの意見が自分の書いたことや言ったことで返ってくることはとても大事なことだと思うんですね。その意味では、せっかく良いことを書く場合も多いのに無理に過激に言葉を扱うがゆえに炎上しやすく馬鹿にされっぱなしでダルいとして、自身のブログのはてなブックマークを表示させなくする人材コンサルタントは勿体無いよなとも感じるわけであります。今回の永江さんの記事も、彼自身が書いている多くの記事の中で、良記事もあれば「しょーもない」記事もあり、その「しょーもない」記事を率直にdisられたというだけなんだろうと思うんですよ。
その「しょーもない」記事を書いた永江さんが、FBで直接disられたかどでヤフーニュース個人で断筆をするというのは、これはこれでアナルの建設がまだ未着工なのかなと感じるわけです。つーか、そんなことでいちいち怒るかなあ、普通。場を提供してくれて、それなりに継続してきた取り組みを解消するほどに。何か別の事情があるんじゃないの、例えばヤフーニュース個人でたくさんPV稼いでも意外と報酬がしょぼいのでやってられないぜとか、だんだん書き手の層が厚くなってきたので何を書いてもあまりヤフーのトップページに記事をリンクしてくれなくなりボーナスステージのようなPVが来づらくなってつまらんぞなどと、そういうことを感じていてそろそろ潮時だとか思ったんでしょうか。
狂犬病ワクチンは打つべきか?白熱する議論 - Togetterまとめ
狂犬病は日本では60年くらい発生してないので話が違います RT @kawa1020 ワクチン拒否の流れに混じって「犬の狂犬病ワクチン接種をやめましょう!」「私やめてます!」「打ったことにしてくれるお医者さんがいるらしい」という人たちをリアルに見てしまった。驚愕。
— Isseki Nagae (@Isseki3) 2015, 5月 13
いえ。島国なんで狂犬病の犬がはいってくるケース自体が無いのです。中国とかインドはめちゃくちゃいますが RT @kawa1020 @Isseki3 それは、狂犬病ワクチン接種を義務付けした結果ではないでしょうか…
— Isseki Nagae (@Isseki3) 2015, 5月 13
アメリカも3年に1回です。アメリカは狂犬病が発生しているのに、です。それほど犬にショックを与えるワクチンなんで死んでるんですが法改正されないのです うちは老犬なので証明書で回避 RT @kawa1020 @Isseki3 老犬だから、ということならいいんでしょうけどね。
— Isseki Nagae (@Isseki3) 2015, 5月 13
そもそも狂犬病は感染すると人間も致死率ほぼ100%なので。かかってる犬がうようよ行く地域へは接種していくのは当たり前なんですが60年も一匹もいないのに義務づけはどうかと RT @kawa1020 @Isseki3 老犬だから、ということならいいんでしょうけどね。
— Isseki Nagae (@Isseki3) 2015, 5月 13
その論理だと人間もエボラワクチンうたないといけないことになります。エボラがはいってくる確率はずっと高い RT @G_Novaxx @Isseki3 たったの60年ではないでしょうか。島国だからといってウイルス犬が入って来る可能性は間違いなくあります。いろいろ規制が厳しくなってい
— Isseki Nagae (@Isseki3) 2015, 5月 13
狂犬病は人間にうつる可能性があるから60年発生してないのに全頭無料で接種。 ならエボラも人間に移る可能性があるなら接種すべきと言ってるだけです。狂犬病だけ法律がおかしい RT @G_Novaxx @Isseki3 なるほど。つまり犬を人間と対等に扱うべきだとお考えなのでしょうか。
— Isseki Nagae (@Isseki3) 2015, 5月 13
くわえて仮に船で船員咬みまくった犬が来たとして、税関突破してどうやってペットの犬にかみ付くのかなと。港湾の中国船の近くで犬と散歩する人だけ(仮にそんな人がいれば)接種すればよいのではと。とにかく税金無駄すぎると思います @G_Novaxx
— Isseki Nagae (@Isseki3) 2015, 5月 13
放し飼いのはしかたない。オーストラリアは繋がれてない犬ばっかりだからね RT @poppoab @Isseki3 @kawa1020 オーストラリア、その代わり狂犬病の恐れのある犬がでたらその周り一帯の犬は発症していようといまいと全て捕獲、殺傷ですけど宜しいですか?
— Isseki Nagae (@Isseki3) 2015, 5月 13
たぶん狂犬病の強制接種は日本の犬がみんな外飼いだった戦争直後の法律だからだと思います。室内犬にまで接種する必要ないでしょ。室内犬が狂犬に咬まれる率は人間より低いですよ、絶対 @poppoab @Isseki3 @kawa
— Isseki Nagae (@Isseki3) 2015, 5月 13
愛犬に義務づけられる狂犬病ワクチンについてのいろいろ | More Access! More Fun!
おもわずこういうレスしたところ、めちゃくちゃに燃え広がりました。初めてくらいTwitterでdisられた。www Twitterってタイムラインを全部読んで絡んでくる人ばかりではない。すでに投稿した内容を読まずに絡まれると話が前後して訳が分からなくなって非常に疲れた。中にはこちらを「ホメオパシー的な馬鹿」と思い込んだ馬鹿が執拗に絡んできて、「アホか、プロフィールにURL書いているブログくらい読んでからこい」と思った。池田信夫さんに「あんたは左巻きの放射脳だ」くらいの勢いだろ、それ。
犬にもいろいろワクチンがある。3種混合とかパルボとかそういうワクチンと狂犬病ワクチンとは全く目的が異なる。通常のワクチンは「犬の体を守るため」のものだが、狂犬病ワクチンは「人間を狂犬病から守るため」のもの。
Twitterでは獣医師さんのブログとかを出して「獣医さんもこういってる」と言ってくる人が多いのだが、獣医さんは動物の医者だから前者のワクチンについては専門家だが、後者のワクチンの効果、つまり人間にとって狂犬病を防ぐ効果はあるのかということについては部外者です。
では人間の医者はどういってるのか、探したけど出てこないのだ。たぶん言えば獣医さんたちに叩かれるので言えないのかなと勘ぐったり・・。
猫が最後に発症してるのになんで猫には狂犬病接種が義務づけられてないの??
だれか教えてください。昭和25年ならいざしらず、いまは猫のほうが放し飼い多いじゃん。厚生労働省のサイトで見るとアメリカでは猫の発症のほうが犬より多いんです。じゃあなんで猫に義務づけないの。答えは簡単、法律が古いのです。野犬うようよで室外犬オンリーの昭和25年のままできている。犬が室内飼いばかりになったいまの時世にマッチしてない。もちろんいまでも野外で放し飼いにしている犬とか、猟犬などはワクチン必須だとは思う。むしろ守らない飼い主は警官立ち会いで接種するくらいの法改正が必要でしょう。
ワクチンのおかげで日本では狂犬病が押さえ込まれているのに
とかみ付いて来る人多数。厚生労働省とか農水省に洗脳されてんの? よーく考えて見よう。狂犬病は犬だけの病気じゃなくてすべての温血動物の病気だ。仮に狂犬病にかかった動物が日本に来たら、咬まれるのは犬だけじゃない。いやむしろ人間のほうが確率高いだろ。なのに60年間国内で感染がないと言うことは・・・
ラッキーにも国内に感染した動物が入って来てない
という事に他ならない。これ以外に理由が考えられるなら教えてください。
野生のイタチアナグマ!!!!
狂犬病のワクチンを犬に打つとか打たないで解決できないでしょ、これ。狂犬病ウイルスに感染した鳥が中国本土から飛んできて、落っこちたヤツを食ったら感染するでしょ、たぶん感染して凶暴になってイタチアナグマが発見されてわかったんじゃない?
この場合、どう考えてもワクチン打つのは犬だけじゃなくて人間にでしょ!
自分は「60年も狂犬病が発生してないんだから安心ですよ、なにもしなくていいんです」と言ってるわけじゃない(ココ、重要)。昭和25年の法律に縛られて、馬鹿の一つ覚えで室内飼いばかりになった犬だけにワクチンを強制接種していれば狂犬病なんて怖くないと思ってる、それがおかしいと言ってるのだ。なにがあるからわからないからとりあえず犬だけに打っときゃ安心なのか、ほんとに???
都内の室内飼いの小型犬に義務づけるより、もっと他に有効な手を打つべきではないかと言ってる。みなさん頭が固すぎです。昭和25年は飼い犬の登録とワクチン、野犬の駆除で解決したが、同じ方法が現在も通用するわけないです。昭和25年にはフェレットとか飼ってる人、いないっしょ。鎌倉にアライグマもいないっしょ。
追記 昨日の狂犬病ワクチンの件で、しきりと噛みついてくる方は放射脳と強い類似点があると気づく。
狂犬病はとにかく怖いとの思い込みがあり、1日1時間しか散歩しない室内小型犬も、屋外で散歩中に狂犬病の動物に咬まれたらヤバいからワクチンは絶対打つべきという。つまり可能性は限りなく0であっても、0にしないとならないということだ。
60年間も発生しておらず日本では根絶しているウイルスに感染した外来動物に1時間の散歩で流星にぶつかるくらいの確率で遭遇し、しかも主人は咬まれずにチワワだけ「主人が気づかないうち」に咬まれるリスクと、副作用で100数十頭に一頭が死ぬワクチンとの危険性の比較ができない。しかも犬は噛まれても主人が気づかなかったらどうするって・・先に主人がかばって咬まれるわ。ww
あと、「犬が狂犬病の媒介になる確率が一番高いから当たり前だ」と怒鳴り込んでくるみなさん。だからそれは野犬がうようよいて、犬はみんな外犬だった昭和25年とか東南アジアの話で、いまの日本には当てはまらないから法を見直すべきと言ってるのが理解できないらしい。昭和25年とか東南アジアと今の日本を同一視する意味はない。アメリカはアライグマの感染が多いけど鎌倉市とかアライグマだらけだよ。電柱に登ったり普通にしてる。
この辺の意見に対する専門家の話
院長のコラム/「狂犬病注射をしない」ということの意味
2.「日本では狂犬病注射が流行していないのに、なぜ予防注射をしないといけないのか」
狂犬病の予防には、
1.病原体の侵入阻止(検疫)
2.病原体に対しての免疫力向上(予防接種)
というふたつの手段があります。日本では、上記のふたつの方法をどちらも取っています。
一方、イギリスでは予防注射は任意であり、オーストラリアなどでは狂犬病注射は禁止となっています。なぜ狂犬病注射が義務でないかと言えば、侵入阻止という水際作戦の方を中心にしているからです。
もともとは、イギリスにも狂犬病は発生していました。
しかし、日本同様、予防接種に力を入れることにより、なんとか根絶するに至りました。
イギリスで、その後予防注射を止めることができているのは、「検疫」がしっかり行われ、「発生したときの対処」も確立しているからです。
発生したときの対処とは、「万が一狂犬病が発生したときは、発症犬と、発症の疑わしい犬を、直ちに捕獲、隔離し、処分する」ということです。
その背景には、動物飼育に対しての、飼い主と社会全体の高い意識とモラルというものがあります。
日本では、「しっかりした検疫」も、実のところできていません。
犬以外の動物では検疫の緩い部分もあり、また、犬においても、正規のルート以外で国内に入ってくる犬がいるからです。なかでも有名なのが、ロシアからの漁船です。
これらの船には、“船の守り神”として犬が乗っていて、夜、港で自由に放して遊ばせていたり、逃げ出して日本国内に入り込んでしまったりしている、ということが多数報告されています。
水際での病原体侵入阻止は、完全にはできておらず、実際には、いつ日本国内で狂犬病が発生してもおかしくない状況であるといわれています。また、国内には、登録すらされていない犬がたくさんいて、おせじにも日本における飼い主の犬に対してのモラルは高いとは言えません。
そんな状況では、狂犬病が発生したときに、その地域の犬を完全に把握・管理できるかと言えば、今の時点ではできないであろうと言われています。
3.「アメリカでは3年に一度の注射なのに、なぜ日本では毎年注射なのか」
その問いへの答えは2つあります。
一番の直接の答えは、アメリカのワクチンは3年に一度の接種で認可を取っており、日本のワクチンは1年に一度の接種で認可を取っているから、というものです。なぜ1年に一度のタイプしか日本では認可されていないのか、と聞かれても、一般の臨床医にとっては何とも言えないところです。
少なくとも、能書に1年に一度の接種、と書いてあったとしたら、個々の獣医師はその用法を守らなくてはいけません。
能書に「3年に一度」と書かれていたら、もちろんそれを守って3年に一度接種することになりますが、能書に「1年に一度」書いてある以上、そうする以外にはありません。
理想を言えば、野生動物全てにワクチンを投与して、全ての動物の免疫力を高められればそれに勝るものはありませんが、実際にはそんなことは不可能です。
したがって、野生動物に対しては、予防接種よりも、咬まれないよう気をつけること、および咬まれた後の処置、が大切になります。
日本では、幸い、現在の所、野生動物に感染が蔓延している状態ではありません。
日本にとって、狂犬病の伝搬で一番恐ろしいのは、犬です。
1732年に、日本に最初にウイルスが持ち込まれたのも、海外からの船によって、長崎にやってきた犬を通じてでした。
そして、江戸時代~昭和時代を通じて、一番社会を恐怖に陥らせたのも、犬による咬傷です。日本に再びウイルスが入り込み、万一、犬から人への伝搬が起これば、社会は間違いなく大パニックになります。
日本のような人口過密地帯では、最も恐ろしいのは都市型の流行であり、犬はそこにおける感染の“鍵”です。
だからこそ、狂犬病という恐ろしい疾病から人間を守るため、犬にワクチンを接種しておき、ウイルスが万一国内に入り込んできたとしても、爆発的流行とならないようにしようという方針になっているのです。
狂犬病の予防接種をするのは、犬のためではなく、人間のためです。
そして、狂犬病にどう対処するかは、国にとってのリスク管理の問題です。
リスク管理の問題と動物愛護は、まるきり次元の違う問題です。
狂犬病は、致死率ほぼ100%の、昔も今も、世界で最も恐ろしい感染症です。
その病気に対して、どう対処していくべきかは、国の置かれた状況を見極めながら、慎重に対処していくべきです。
いったん国内で狂犬病が発症したとしたら、間違いなく、SARDSや鳥インフルエンザどころではない大パニックが引き起こされます。
違う事情の、他の国のやり方を述べて、日本もこうすべきだ、と言っても、それが適切であるとは限りません。
狂犬病注射は、現在、法律で定められた、飼い主の義務となっています。
なぜ義務となっているかといえば、国民を恐ろしい感染症から守るためには、犬に予防接種をして集団免疫力を上げておくことが、現在の状況では最善と思われるから、です。WHOの勧告では、社会の犬の70%以上に予防接種がなされていないと、ウイルスが入り込んだときに流行を抑えることができない、とされています。
日本の推定摂取率は、約4割を切っているとも言われています。
狂犬病がいつ国内で発生してもおかしくないと言われている現在、万一狂犬病が犬で発生したとしたら、はたして流行を抑えることができるのかどうか、分かりません。「狂犬病注射をしない」ということの意味は、「国の疾病リスクを上昇させ、国民全体を危険にさらす」ということです。
「私ひとりくらいうたなくても、どうってことはないだろう」と思う人が増えることによって、知らず知らずのうちに、社会全体の疾病リスクは高くなっていきます。
狂犬病注射を打つことが義務となっている現状では、予防接種を受けずに犬を飼育することは許されません。
あえてきつい言い方をすれば、「飼い主としての義務を守ることのできない人は、犬を飼ってはいけない」のです。
1.英文のチャウチャウコミュニティの書き込みで、前述の狂犬病ワクチンの市販後調査の論文の、「メーカーによる有害事象報告数10,000のうち65%が犬関係=6,500例」に(報告率が1%なので)100を掛けて650,000(例)という計算をしています。
2.(1)より、日本のブログの方で、米国内の犬の数は66,271,000頭であるとして、650,000/66,271,000=1%としているのです。
でも、上記の「重篤な有害事象の1%しかFDAに報告されていない」というのは1980年代の話です。そして1993年の論文は、「今まで有害事象の報告率が低かったから、新しい有害事象報告システムを導入しますよ」という記事なのです。犬の狂犬病ワクチンは動物用医薬品ですから、有害事象の捕捉率がどれくらいなのかはちょっとわかりません。しかし、この数字を元に計算して「何匹に被害が出ている」と計算するのは無理があります。30年も前の、ごく限られた調査データでしかなく、現在の狂犬病ワクチンの状況とあまりに無関係の調査だからです。
さて、せっかく論文を読んだのですが上記はアメリカの話。現在、日本では国産ワクチンを使用していますので、実はこの話はそもそも国内の犬には関係ないわけです。で、国内はどうなのでしょうか。以下の論文から引用します。
論文
http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010761708.pdf
上記論文からの引用で、副作用報告数を製造販売数量(狂犬病ワクチンのみ接種頭数)で割った値です。指数で書かれていますが、「10万頭接種あたり」と同じ意味になります。比較しているワクチンA~Dは、他の犬用混合ワクチンです。狂犬病ワクチンの副作用報告数は、10万頭接種あたり0.6で、他の混合ワクチン(10万頭接種あたり1.4~4.5)より有意に低かった(Z検定,P<0.01)、とあります。この論文では、「副作用」という語を用いていること、薬事法に基づく報告を元に計算していることから、ワクチン接種と関係がある可能性があったものだけをカウントしていると考えられます。また、分母は米国が出荷数であるのに対し、こちらは接種した犬の数になっています。なので、米国の市販後調査の有害事象報告数と比較することはできません。
厚生労働省の狂犬病に関するQ&A
狂犬病に関するQ&Aについて|厚生労働省
Q22 どうして犬に狂犬病の予防注射を受けさせないといけないのですか。
A22 狂犬病は全ての哺乳類に感染しますが、まん延の原因となる動物は限られており、アジア地域等、狂犬病の流行国では、犬が主なまん延源となっています。従って、飼い犬に狂犬病の予防注射を接種することで犬でのまん延が予防され、人への被害を防ぐことができ、日本でも万が一狂犬病が侵入した場合に備えて、飼い犬への狂犬病予防注射を義務づけています。
犬を飼う人の義務ですので、毎年1回、必ず飼い犬に狂犬病の予防注射を受けさせましょう。
Q25 犬を飼う場合だけに規制があるのはなぜですか。
A25 狂犬病は全ての哺乳類に感染しますが、特にアジアなどの流行地域での主なまん延の原因は犬です。世界中で狂犬病に感染する人の9割以上が犬から感染していることを見ても、人への被害を予防するために、犬の狂犬病をコントロールすることは有効です。日本でも万が一狂犬病が侵入した場合に備えた国内対策として、(1)飼い犬の登録と(2)飼い犬への狂犬病予防注射、(3)放浪犬の抑留を実施しています。
ちなみに先日こんな事件がありました。
ジョニー・デップさん愛犬に安楽死の危機、豪農相が警告 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
バーナビー・ジョイス(Barnaby Joyce)豪農相は14日、デップさんに対し、2匹を「即時送還」しなければ安楽死させると警告した。
オーストラリアは国内への疫病の侵入を防ぐため厳しい動物検疫制度を設けている。ジョイス農相は「ジョニー・デップだからといって、わが国の法律の対象外になるわけではない」「ただちに米国に送還しなければ、2匹を安楽死させることになる」と報道陣に語った。
ジョイス農相によると、デップさんは2匹をペットトリマーの店に連れて行ったところを目撃され、無許可で犬を連れて入国した事実が明らかになったという。
検疫を強化しているオーストラリアでも「検疫を受けてない犬が入国して一般人と接触」ということが現実に起こっています。
「島国なんで狂犬病の犬がはいってくるケース自体が無い」というのは間違いです。
まあ個人的な意見を1つだけ書くと「ブロックしとけば間違いない」って感じです。
仮に有益な情報が発信されたとしてもその情報が本当に有益なら他から回ってくるから。