ふぉーちゃん
先週の
5月5日の
子供の日の夜
ねこの森で
ねこたちにごはんを配っていると
∧∧ ⊂(・・;)パララララ ∧∧
くまちゃんが
いきなり
こう言ってきました
(>ω<)/
「
MAHAOちゃん
子猫がいるよ! 」
(― ―)ノシ))
子猫?
(・・;)?
「
あのダンボールの中に入ってる!
早く
タオル持ってきて! 」
(― ―)ノシ))パタパタパ
そう言って
くまちゃんはダンボールの中から
子猫を拾ってきました
なんと!
その数 4人
(;― ―)∋ (・・;)!
子猫はダンボールの中に
タオルも何も入れられず
裸で置かれていたので
すごく寒がって固くなってる子もいて
弱っていました
しかもよくよく見ると
みんな へその緒がついてました!
(・・;)!
生まれたばかりの子ねこだったのです
かわいそうに
生まれたばかりなのに
お母さんねこから
無理やり引き離したんだ
一体だれが
なんてひどい事を
(;; )(― ―;)
過去の経験では
生まれたばかりで
母ねこから引き離された子ねこは
生まれて数週間以上
母ねこと一緒に暮らしていた子ねこに比べ
生存率がとても厳しいです
しかも寒く固くなっていた子ねこちゃん達
傍でごはんを食べていた
ねこちゃん達に頼み
こねこ達に気を入れてもらい
そのままタオルでくるんで
手早くごはんを配ってから
アパートに連れ帰ることにしました
ところが
ちくさあの海さんから
アパート帰る前に こう言われました
))))))) (・・;)!
「
こねこ達を海に連れてきなさい
アパートに帰る前
ほんのちょっとでいいから
連れてきなさい 」(ちくさあの海さん)
ちくさあの海さんに
そう言われたので
言われた通り子猫を連れてきました
ザザーーーーン))) (・・;)
いつもの
いのりの砂浜につれていき
言われた通り
4人の子ねこの額と
手足部分にほんのちょっとだけ海水をつけました
アパートに戻ってから
ぬるま湯で温め
タオルで拭いて
さらに子ねこ達を暖めたところ
こねこ達は
見る見るうちに具合がよくなり
体も暖かくなりました
ヽ(゜◇゜ )ノ~♪
乾かした後
お台所で
買い置きしてある子ねこ用のミルクを飲ませたのですが
なんとか
ミルクを少し飲んでくれました
(・・;)ホッ
そして子ねこ達をよくよく見たのですが
うち一人に ぽんぽんちゃんの小さな頃に
とてもそっくりな子がいることに気づきました
(・・;)!
もしかすると
これはぽんぽんちゃんの生まれ変わり?
そういえば
最近ねこの森では
生まれかわりとおぼしき
ねこちゃん達が多く生まれてきています
ねこの森のえんちゃんも
復活し
こえみちゃんや
コココちゃん兄妹
最近ではまーちゃん
や
KAKAに似た子ねこも
ごはんを食べに来たりします
もしかすると
この子ねこちゃんに
ぽんぽんちゃんの想念がのるのかもしれない
そんな感じのことを
期待しました
翌日
容態が安定したので
またミルクを飲ませたら
前日以上にごくごく飲むようになりました
ただ
ケージを台所に置きっぱなしにすると
寒い気がします
なので
ケージをうちねこゾーンに
そーーーーーっといれたのですが
⊂(・・;)ソーーーー
まずはるちゃんが
子猫ちゃんを守るような姿勢でケージの上に乗りました
他のねこ達も
こねこ達が気になるのか
子猫の周囲を囲むように
固めるように
見守るようにしていました
数週間前から具合が悪く
窓際に数日以上いたえみたんも
窓際から移動して
こねこ達の方を向いていました
子猫ちゃん達を中心に
うちねこ達の気の流れが変わった気がして
もしかすると
えみたんの具合もよくなるかもしれない
そんなことを感じました
それから3日ぐらい経ちました
最初
毎日のようにやってくるカラスは
子猫ちゃんが着たことにとても戸惑っていたのですが
翌日から
からすは数を増やして
いつも以上にガーガー
激しく 騒ぎ立てるようになりました
それでも
子猫ちゃん達の具合はよかったのですが
子猫ちゃんを守るように見ていたえみたんの具合が急に悪化し
5月9日
そのまま息を引き取ってしまいました
(; ;)。
http://maboroshinosakura.blog.fc2.com/blog-entry-1776.html
そしてえみたんが息を引き取った翌朝のこと
その日の朝
ミルクをごくごくいつものように4人の子ねこ達は飲んでいたのですが
その後
からすがやってきて
ガーガー鳴いた後に
お昼に
ふたたびミルクをあげようとすると
朝元気だった4人の内
ふたりの子ねこが動かず
呼吸をしなくなっていました
うちひとりは
ぽんぽんちゃんに似た子ねこでした
なんで!
さっきまで元気だったのに
どうして?
そう想っていた時
えみたんの体から
怒りの声が聞こえてきました
「
こねこ達を守っていたのに
からすから守ってたのに 」(えみたんのことば)
えみたんのことばでは
こねこ達はからすに狙われて
飢餓想念をぶつけられ気を吸われ
あっという間に息を引き取ってしまったとのことでした
えみたんは
最後の瞬間まで子ねこ達を守ろうとしていたのに
守り切れなかったことをとても悔やんでいました
そしてもう一人も息はしていたのですが
弱っていました
もうひとりの子も
前日の夜までごくごくみるくを飲んでいたのですが
体が急に
くたっとして
息が苦しそうでした
あらちゃんが傍に駆け寄って
急いで
気を入れてくれた後
動いたり
かすかに口をパクパクして
よくなる兆候を見せたのですが
MAHAOもなるべく手で触り
気を入れていたのですが
でも入れた気は
えみたんと同じように
どこかにどんどん抜けていく感じがしました
そして
その後
またからすがやってきて
電線の上から
けたたましく鳴いた後
その子も
動かなくなってしまいました
翌朝
残った二人の内
もうひとりも動かなくなりました
起きた時
息を引き取っていました
その子も早朝まで
ミルクを飲んでいたのですが
それから3時間後ぐらい
再びミルクをあげようとすると
前ぶれもなく固くなっていました
その子ねこを
ピーちゃんと呼んでました
ピーちゃんは
こんなことを私に教えてくれました
「
ミルクをあげる時にね
からすがガーと鳴くの
みるくに
音をのせてるの
電線の上にからすが乗って
ミルクを飲ませる間際に
音を発して
ミルクに想念を混ぜてるの
そのミルクを飲むと
お腹から
吸われるの 」(ぴーちゃんの言葉)
そしてその言葉を聞いた後
ガオガオちゃんが傍にやって来て
こんなことを教えてくれました
「
こねこは弱いから
気が集まってるんだ
でも夢で見ると
応援や気が
大きく集まってるように見えるんだ
そうするとな
座の中心の者達が
その気をつけかえようとするんだ
応援や気が集まってるのを見て
吸い尽くす
座の中心の者がそう想うと
からすは
そこに飢餓想念をぶつけて
その気を運ぼうとするんだ
」(ガオガオちゃんの言葉)
ぴーちゃんは言いました
「
埋葬する時に
ちいさなお花を植えて欲しい 」と
私は
ぴーちゃんと
二人の子ねこに言いました
また来てね
また記憶と意識を持ったまますぐに生まれ変わってきてね
またねこの森で会おうね
と
4人の内
残った子ねこは最後の1人になりました
最後にたった一人残った子ねこは
拾った時に 最も寒がっていて
最も体が固くなっていて
一番弱弱しい子でした
最も弱いと想っていた
子ねこちゃんが最後に生き残った
でも
子猫ちゃんはとてもさみしそうにしていました
それまで
ずっと傍にいて触れ合っていた
兄妹ねこちゃん達が
突然いなくなって
不安でさみしくなったのか
とてもとても泣いていました
その日の夜も
ずっと泣いていたので
両手でなでなでしたり
おひざの上で長い時間抱っこして
そしたら
ようやく落ち着いてくれました
そして翌日の夕方
その日の朝
からすがやってきて
多少ミルクを飲みづらそうにはなっていたのですが
なんとか気をつけて
からすが鳴かなくなった頃にミルクをあげるようにして
とても警戒していました
すると
夕方頃
突然大きく鳴き
活発に動きだすようになりました
(・・;)!
今まで一番弱弱しかったのに
夕方はとても元気で
今まで一番活発に動いてて
その時私は
この様子なら
大丈夫かも・
っと一瞬だけ安堵したのです
でもその1時間後のことでした
ケージから出して
またミルクを飲ませようとした時
夕方まで元気に動き回っていた
その子ねこちゃんは
突然動かなくなっていました
私は呆然自失しました
さっきまで元気だったのに
この数日
なるべくつきっきりでお世話してたのに
何故
どうして?
一体なんでなの?
でもその後
感じました
もしかすると
さっき元気そうな姿を見て
一瞬 安堵したからなのかもしれないと
でも安堵と言っても
朝よりちょっと具合がよくなった位です
ちょっと症状が改善して
よかった
と想っただけなのに
何故
この子の命まで奪われるの?
どうして
ここまで気を運ぶの
どうして?
「
昔からの磁場にはな
序列としるしで
序列の上位には
常に 表面にだけネガティブな気が付くようになってるんだ
それはな
たとえ上位の奴らが
どんなに舞い上がったとしても
一番表面の薄い部分だけ
ネガティブな膜がつくようになってるんだ
からすや
飢餓想念のような眼力のない運ぶ想念は
その薄い膜の部分だけ見て
そこに生命力を運ぶんだ
養分の多くはな
どんなに辛い生活をしても
普段どんなネガティブな想いを持っていても
序列としるしで
表面にポジティブな気をつけられているんだ
本心では
どんなに絶望していても
そのポジティブな膜があると
ほんの一瞬の安堵や
わずかのごはんを食べただけでも
飢餓想念は満ち足りてると想って
養分のいる場から
気を抜いていくんだ
その薄い膜はな
水をかけると
一瞬消えるけれど
乾くと すぐに膜がつけられる
世界の掟として
ママが生贄のしるしをつけた子は
大体ポジティブな膜をつけられるんだ
そうすると
人生がどんなにネガティブでも
エネルギーを放出させられるんだ
生贄のしるしは
ママが死なない限り
消えづらいんだ 」(ガオガオちゃんのことば)
私は絶望感を感じました
数週間以上前から具合を悪くしていたえみたんだけでなく
拾った子ねこ達の誰ひとりも助けてあげることができなかったことを
でもショックを受けているわたしに
ちくさあの海さんはこう言いました
「
この場では
守る数に限度がある
場自体が攻撃されやすく
場の守り自体も運ばれやすい
ちょっとした安堵で
生命力を運ばれてしまう
世話をしたねこ達が息を引き取る
その事に絶望を感じるかもしれない
だがそれは無ではない
ショックかもしれないが
無にはならない
魂はやさしくされた行為を記憶する
わずかな間でも
やさしくされた行為は
魂の深い記憶となり
その魂の意志次第では
やさしくしてくれたものと
つながりを保とうとし
その傍でふたたび生まれ変わろうとする
これが
魂のつながり
やさしくすれば
それは魂のつながりが増すこと
それが存在を大きくしていく
エネルギーをこめて
こねこ達に気を注ぐ
こねこ達の世話をする
その行為をしたことで
こねこ達の魂が望みさえすれば
生まれ変わる時
こねこの意志で
傍に生まれかわったりする
生まれかわりは
どんどん早くなっている
ねこの森のねこ達は
どんなにいじめられて
どんなに攻撃されても
その生まれ変わりはどんどん早くなっている
それは
草を刈られても刈られても
のびるのが早くなっていることと同じ
生まれたい
生きたい
その意志を止めることは何者にもできぬ
生まれかわりはどんどん早くなってる 」(ちくさあの海さんの言葉)
ちくさあの海さんは
最初の子ねこが息を引き取った時
埋めるのは
もう数日待ちなさいと言いました
数日後
こねこ達
全員息を引き取ったのですが
その時
想いました
もしかするとちくさあの海さんは
最初から子ねこ達が息を引き取ることを知っていたのかもしれないと
だから
アパートに連れ帰る前に
海に連れてきてほしいと言ったのかもしれない
そう想いました
何故なら
海さんが記憶してくれた肉体は
すぐに生まれ変わることができるから
まーちゃんも
ぽんぽんも
生まれかわりが早くなってきました
これからどんどん
生まれかわりが
早くなっていくのかもしれない
そう感じました
私は
拾った4人のねこちゃんたちに
ふぉーちゃんという名前をつけました
そして
ふぉーちゃんのお墓の上に
かすみ草のような
小さなお花を育てたいと想いました
ふぉーちゃん
早く生まれ変わってきてね
意識と記憶を持ったまま
生まれかわって
よかったらまたごはんを食べに来てね