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海上保安官が容疑者に暴行か
05月15日 12時24分
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室蘭海上保安部は、船舶への不法侵入事件の容疑者を取り調べていた海上保安官が容疑者の頭などをノートでたたく暴行を加えたとして、15日付けで停職の懲戒処分にするとともに、特別公務員暴行陵虐の疑いで刑事告発しました。
刑事告発されたのは紋別海上保安部に所属する45歳の男性の海上保安官です。
室蘭海上保安部によりますとこの海上保安官は業務で応援に来ていた今月1日、船舶への不法侵入事件の容疑者を取り調べていた際、相手の態度に腹を立てて持っていたノートで頭や顔を6回程度たたいたということです。
容疑者にけがはありませんでしたが、室蘭海上保安部は信頼を失墜させる行為だとしてこの海上保安官を15日付けで停職10日間の懲戒処分にするとともに、特別公務員暴行陵虐の疑いで検察庁に告発しました。
室蘭海上保安部の五十嵐耕部長は「指導監督を徹底し再発防止に万全を期したい」とコメントしています。
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