情報ライブ ミヤネ屋 2015.05.15


こんにちは。
5月15日金曜日、情報ライブミヤネ屋です。
さて、先日もお伝えしました、名古屋のいわゆるごみ屋敷なんですが、歩道にあふれたごみの上で生活する住民の男性と、藤村リポーター、きのう3時間話しまして、そこでどうやら仲よくなったらしいんですね。
仲よくなって、一緒に歩道のごみを撤去、きょう、朝からやってると。
当初はこのスタジオに帰ってリポートする予定だったんですが、朝からずっとごみの手伝いをしてるんで、まだ現場にいます。
今どこまで片づいているのか、どんな感じで仲よくなったのか。
ご覧いただきましょうか。
ちょっと言っとけ!上のもんに!だからお前ら、感覚が世間ずれしとるぞ。
今、名古屋で大問題となっているあのごみ屋敷。
ミヤネ屋の取材に対し、片づけると宣言していた住人の男性だったが、ついに新展開。
手伝ってもらったほうが、断捨離ができるかもしれんな。
そうですよ、断舎離しましょうよ。
なんと、ミヤネ屋取材班に、片づけを手伝ってほしいとの依頼が。
そしてきょう、藤村リポーターと共に片づけ開始。
すると。
新しいもんね。
消火器から真新しい掃除機など、出るわ、出るわ、意外なごみの数々。
こんな、どこのラーメンか分かりません。
これ、BB弾?
BB弾?こんなん好きなんでしょ?
そうそうそう。
こんなん、大事なもん、こんなラーメンの袋に入れたらあきまへんやん、こんなん残すからだめなん。
特徴がある袋は、覚えがいいからいいの。
…。
すると、そこに名古屋市の職員がやって来て、事態が急変。
こっちは頭にきてるんだよ。
こんなので片づけなんてできるか!あかん、あかんじゃない。
だからいい、やるから!
さらに。
ええかげんにせんか、こら。
どうした!
そこへやって来た別の男性と激しい衝突。
一体、何があったのか。
家の中だけでなく、外にまで大量のごみを放置し、大問題となっている名古屋のごみ屋敷。
私たちが家主の男性を直撃したのは、台風一過となった2日前のことだった。
ここで寝たんだ。
うん。
きついでしょ?
何もきつくない。
まあ、これぐらいのぬれならいいなって、ここで寝ましたよ。
台風がきてもお構いなし。
歩道にあふれたごみの上で寝起きしたという男性。
なぜごみを集めているのか、尋ねてみると。
本当は僕は、ものすごいきれい好きなの。
うそやん!
ただちょっと私はね、趣味があるからね。
なんですか?趣味。
がらくたを使ったアートとかね。
はぁー。
それでアルミ缶を使ったね、オブジェとかね。
収集癖だな。
男性いわく、これらはごみではなく、趣味で集めた大切なものだという。
その上で、私たちにこう宣言していた。
ちょっとずつは、だから片づけて、近所の人のこともあるしっていうのはあるわけですよね?
ありますよ。
私がやる気なってやりゃ、今まではちょっとやる気がないでいただけで。
そしたらやってくださいよ。
やりますよ。
そこで昨夜、再びあのごみ屋敷へ。
こんばんは。
読売テレビです、また来ちゃいました。
ちょっとさあ、今、養生しなあかんから。
そうでしょ。
男性は雨の中、歩道にあふれたごみの前に立っていた。
雨の養生もOKですか?これ。
もう大体もうあれだわ、きのうは台風から、そう変わってないから。
でもちょっと配置が変わりましたね、これはあれですか、だから、片づける途中でこうなってるということですか?
そうですね。
見た目にはあまり変わっていないが、少しずつ片づけ始めているという。
そもそも、ごみがなければ、家の中はどうなっていたのか。
男性に間取り図を描いてもらった。
何年入ってへんのでしたっけ、この家に。
4年。
4年か。
ここがホール?玄関ホール?
玄関ホール。
えっ、これホール、これ、バランス的にはむっちゃ広いことになってますけど。
立派に見えるわけ、玄関を開けると。
ああ。
うちの母がね、ものすごいね、上手に。
これ、お母さんが設計したって言ってましたもんね。
間取り。
へぇ。
あの人センスあるもん。
これが、およそ40年前に建てられた家の間取り図。
男性の母親が設計したものだという。
これね、物をしまう倉庫がね、これ。
ほいで、ここの階段の下も倉庫になっとるし。
ああ、ということは、結構、収納たっぷりの家ですね。
たっぷりあるの。
あの人、女なのに、上手にやってるの。
こんだけちょっと、収納があるのに、外出てきてること自体もおかしいんですよ。
うん。
うんじゃなくて。
本当に、あの人には申し訳ないことしたなとおもっとるの。
なんで?
えっ?こんなにして。
それ、やっぱり分かってんねん。
それは分かってるよ。
家を設計した母に対し、反省のことばを口にする男性。
ただ、片づけが順調に進んでいるようには見えない。
実は近年、こうしたごみ屋敷は、全国各地で大きな社会問題となっている。
現在、警察による強制撤去作業が始まりました。
2008年、埼玉県行田市で問題となったごみ屋敷。
この家で1人暮らしをしていた男は、自宅からあふれ出た大量のごみを自宅前に放置。
歩道の半分を塞いでいた。
ごみの中から水が流れ出ています。
臭いもきつくなってきました。
このとき、警察は道交法違反容疑で男を逮捕。
強制的にごみを撤去した。
一方、これは2年前。
読売テレビが取材した大阪市のごみ屋敷。
ガレージに積まれたものが、1メートルほど道路にせり出してしまっています。
中には、おもちゃが、こちらはスキー板ですね。
で、少し奥のほうには、ストーブがあります。
しかし、取材に対し、ごみ屋敷のあるじは。
読売テレビなんですけれども、ちょっとお話をお伺いしたいんですが。
半分くらい、仕事の材料とか、道具やわな。
ごみではない?
ごみではない。
あくまでごみではないと主張。
そのため、自治体が強制的な手続きに踏み切れなかった。
国土交通省によると、ごみ屋敷は全国250市町村の自治体に存在するという。
ただ、現在、ごみを強制撤去できる独自の条例を施行している自治体は、東京都足立区などごく僅かだ。
今回、問題となっている名古屋のごみ屋敷も、条例がないため、いまだ、自治体が撤去できずにいる。
そこで昨夜、私たちは住人の男性へ、ある提案をしてみた。
あしたの朝、ビニール袋持ってきて、この辺、手伝おうと思って来たんですよ。
じゃあ、これね、本当にね、1人でやっちゃうとわけないの。
わけないけど、そんな進まないから。
手伝ってもらったほうが、断捨離ができるかもしらんな。
そうですよ、断捨離しましょうよ。
藤村リポーターの熱意が通じたのか、男性は私たちの提案を受け入れ、本格的に片づけることを決断したのだ。
そしてけさ。
やりましょ、頑張って。
とりあえず、この辺をすっきり。
ついに、大掃除開始。
早朝から住人男性は動き出していた。
これはやる気だ。
と、思ったら。
これも。
これ、せっけんで洗えばきれいになる。
何回もやってる。
こんな汚くなってもちゃんときれいになる。
でももう使わんでしょ?断捨離!
うん、まあ暑いから。
いこう!思い切っていこう!ね。
来年の冬まで。
来年の冬、またいいのがある。
ちょっとね、感謝して。
感謝して、毛布に感謝。
ありがとうございます。
はい。
いい感じ、そのペースでいけば、進む、進む。
いけますやん。
でも、慣れちゃえばいいんだ。
そうそう。
ものへの愛着を見せながらも、次第に調子をあげる住人男性。
そして、ごみの山からは、思わぬものが続々。
ちゃんと用心してますやん、これ、消火器。
これ、有効。
有効期限内?
切れてないよ。
期限内?あっ、ほんとや。
2018年の12月までいける。
有効期限が終わったら、もう処分する?これ、でも。
うわっ、これ、見たらあかんもん、入ってるんちゃうん?これ。
ああ、これ、あれだ。
これ、BB弾。
あっ、BB弾?こんなん好きなんでしょ?
そうそうそう。
これだから、家の中もいっぱいあるんでしょ、これが。
そうそうそう。
いよいよこの間、ベールに包まれていました、ブルーシートの奥を、私が最初に開けてみようと思います。
ブルーシートの下は、ブルーシートです。
これまた、なんや、出てきたよ、これ。
なんかのこれ、景品やん。
もうつかわへん。
もうこれ、なんか知らん、グラスがはいっとったんか、これ。
絶対つかわへん。
掃除機出てきましたよ。
びしゃびしゃの掃除機、出てきましたよ。
もう水たまってますから、使えないと思いますけどね。
でも、きれいよ、これ。
よう見たら、中のフィルターとか、新品やん、これ。
快調に進む片づけ作業。
ところが、ここから男性の並々ならぬこだわりが発揮される。
これは、じゃあこれ?
あっ、それはいるの。
いるねん、これ、やっぱり。
これ、捨てようと思ったけど、一応、聞こうかなと思って。
雨が絶対どしゃ降りでも、中蒸れないから、いるの。
ああいう座ってる前の。
また座る気でいますね?あそこに。
ちゃんと仕分けできてるかな。
アルミになってるもん。
いや、仕分けしてない場合もあるんや。
でもアルミよ、全部。
そう見えるけど、たまに違う、ほら、さっきあったでしょ、ポッカのコーヒー缶の。
分別は細かく。
ああいうのが入ってることあるんだわ。
そして、捨てたい藤村リポーターと、捨てられない男性の戦いがぼっ発した。
これ、たぶんいらんもんしかないよ。
こんなん、ぐしゃぐしゃの新聞とか、袋とか。
これ、でかいの。
でもあるけども、袋、もう、こんなん残すから、もうだめなの。
いや、特徴ある袋は覚えがいいから、いいの。
黄色のでかいのとか。
これにまたなんか残そうと思ってるわけでしょ、捨てるんじゃなくて。
でかいのは、急に雨が降ってきたときに。
だから。
服とか、ばーっと放り込めるのよ。
だからここ、片づけて、屋根のあるとこ入れば、雨降っても服いれんでいいから、もうこれ断捨離。
いいから、これは残して。
じゃ、じゃんけん。
いいいい。
じゃんけん、これだけして、これだけ。
こういう特徴ある袋は、記憶に残るから、いいのよ。
じゃあしょうがない。
これ6個でしょ。
鍋。
コーヒー1杯作るのに使う。
鍋置きすぎいうてるやろ。
鍋いるんだって、意外と。
だってさ、スパゲッティゆで用の鍋でしょ。
そんなんラーメンと一緒でよろしいやん。
いや、ラーメンはだめなんだって。
油が多いから、鍋の中に。
いちいちこだわりますね、そういうとここだわりますよね。
いや、こういうもんはいいんだって、いくらあったって。
また鍋?これまたいい鍋やなあ。
だけどほら。
ちょっと剥げてるでしょ。
断捨離。
スクラップ、スクラップ、アルミだから。
あっ、そうか、資源。
これは売れるの。
そうか。
負け続ける藤村リポーター。
やはり、これは簡単ではない、と思いきや。
あっ、これ、ちょっと見てくださいよ。
これなんか、ええの出てきましたよ、なんか、ぼろぼろのびちゃびちゃの段ボールから。
こんなんこそ、ちゃんと水ぬれんようにしとかんと。
これ、いらない。
いらんの?これ。
こういうのはね、水吸うと木が膨らむからね。
ほら。
こっち開かないのよ。
開かないでしょ。
もういい?
いらない。
どこまでもすれ違う藤村リポーターと男性の価値観。
掃除開始からおよそ3時間半が経過。
事態が急変した。
変わりたいじゃん、よくしたいじゃん。
捨てないで、全部、間違いなく捨てないんで、預かる。
いやいや、だからこれ、いよいよアクション起きたでしょ。
今までアクションしてないでしょ。
名古屋市の土木作業員の方が作業を手伝いに来たのだ。
しかし、住人の男性は。
こっちは頭にきてんだよ。
こんなもので片づけなんかできるか!
あかんあかん。
あかんあかんじゃない。
だからいい、俺はやるから、わかっとんの、それは。
作業員の協力を、かたくなに拒否する男性。
藤村リポーターも説得に向かう。
缶以外のやつは持っていってもらおうよ、いったん。
そのほうが絶対すっきりするって。
だから、さっきから言うてたやん。
すっきりしようって。
きょう私がもうお手伝いしてもらわなくても、判断してできるから。
それはよう分かったけどさ。
さっきから聞いてるから分かってるんやけど、だから全部捨てるって言ってないからさ。
ね。
なぜ、これほどまでに市の協力を拒否するのか。
そこには、こんな理由が。
私としては、ちゃんと自分で、ちゃんと1人でやったってとこを、ね?手伝ってもらって片づいたっていうのは、嫌なんだよ。
この狭い所で1人でやるのと、広い所で1人で。
だけども、そういうところをカメラが撮るじゃん、報道が。
どっちにしても、手伝ってもらったってことになるじゃない。
テレビで見た人がね。
それも伝えてもらえばいいじゃない。
ああ、なんだ、手伝ってもらってきれいになったんじゃないのって思うじゃない。
だから、それが嫌なんだよ。
自分一人で片づけたいの一点張り。
男性は周囲の説得にも耳を傾けない。
しかし、説得開始からおよそ15分。
ついに。
今、現場に土木事務所の車が到着しました。
これにいったん、いろいろたまった物を載せて、別の場所に持っていって、そこで仕分けをするということになりました。
結構大勢の方がですね、土木事務所の方が導入されてますね。
ああ、いいよ。
しぶしぶではあるが、ようやく作業員の協力を受け入れた。
鍋にはこだわります。
鍋とは別れを惜しんでいます。
ああ、でも別れました。
でもこれも捨てるわけではありません。
いったん分別をするための、別の場所に行くというだけです。
ところが。
見てみい、これ、邪魔にならないか?
邪魔だろう。
いいかげんにせんかい、こら!
おう、どうした?どうした、やってみい。
ある男性と、住人男性が急に大もめ。
一体何が?
やかましい!ばか野郎、この野郎。
心配せんでええっていうの。
心配せんで。
こんなもんは、なんか。
俺はできるだけ。
作業の邪魔!作業の邪魔。
お前、そんな言い方ないぞ、お前。
ボランティアで手伝いに来た男性が、勝手に片づけていることが、どうやら気に入らなかったらしい。
ばか野郎!俺はそんなこと知らんと思ってんのか。
何がばか野郎だ、お前、誰に向かってばか野郎いっとるのじゃ。
お前にいっとんのじゃ!
なんで俺がお前にばか野郎言われなきゃ、あかんのじゃ。
おい!おい!
だからみんな穏やかにものをいっとる、直らんぞ、これ。
多少、もめごとはあったものの、少しずつ片付いていく様子に、住人男性は。
どうですか?この辺もだいぶすっきりした感じはしますけど。
おかげさまで、だいぶ。
気分的にはどうですか?
いいよ。
いいですよね?
そりゃいいよ。
これ、かなり頑張りましたね?
いや、まだやりますよ。
まだやる?まだ家の前には、大量のごみというか、資源があるんですが、とりあえず出たものを、いったん名古屋市の車に載せて、別の場所に移します。
少し、少しですが、すっきりしました。
掃除開始からおよそ7時間。
果たして、
さあ、このあと現場から中継なんですけど、タカさん、藤村さん、うまいこと入り込みますね。
すごいですね。
やっぱり、当人の気持ちになって、寄り添いながら、でも上手に説得して。
下から入っていっても、最後のほうになってきたら、あかん、捨てよう言うて、上からいって。
完全に、親友とのやり取りでしたよね。
一番、藤村さんに心を開いてるようなんですが、その藤村さんと中継がつながっています。
藤村さん。
疲れたわ。
朝からね、どんだけもうごみ捨てたか。
ごみって言ったら怒られるんですけど、資源ですけどね。
そう、実はね、あのお宅からちょっと離れた所で今、中継をしていますので、今、その状況を生で見せることはできないんですけれども、次から次へと、あの前の道ね、歩道をとにかく片づけようということでやり始めたんですが、これなら2時間ぐらいあったら全部片づくかなと思ったんですが、掘っても、掘っても出てくるんですよ。
で、減らないんですよ、いくら持っていっても。
かなりの物が積み上がってて。
あれやんね、こだわりが強いですね、この男性の方は。
こだわりが強いです。
特にね、鍋にこだわりがあって、あの人ね、金属好きなんですよ。
で、汚い鍋じゃなくて、どれもぴかぴかなんですよ。
新品かなと思うようなもので、全部磨いて、ぴかぴかにするのが好きで、本人も言ってましたけど、こだわりがあって、金属好きで、自分がのめり込んでしまうので、こうやって鍋が増えてしまったと。
でね、そしたら、鍋はリサイクルに出すとかね、すればいいじゃないかと言うんですけど、それは、みそ汁用がこっちだとか、スパゲティ用とラーメン用は違うとか。
こだわりが。
カレー用はこれとか、ぱっと見ただけで、十何個鍋集めてるんですよ。
でも全部きれいな感じでね。
すみません、藤村さん、あれ、お鍋かなんか、どこから手に入れたんですか?買ってきたんですか?拾ってきたんですか?
いやいやいや。
いわゆる粗大ごみの所から取ってきて、まだ使えそうなのをきれいに磨いて、集めているということなんですね。
本来は、それをリサイクル業者に出すとかするんですけれども、全部ためてるんですよ。
今、ビフォー、アフターがあって、おととい、で、きょうということなんですが、まあ、若干片づいたかなという感じですが、予想以上にものがいっぱいあるってことですね。
そういうことですね。
僕なんか見ると、どんどんどんどんと物がね、移動して、出ていくので、減っている気はするんですが、こうやって見てみると、やっぱりあんま変わってない気はしますね。
ただ、横はね、かなり歩道も空いて、通れるようにはなっているんですよね。
実は、これね、全部どいた分は捨てるごみになったわけではなくて、いったん、市役所の敷地に持っていって、そこでもう一回、おじさんが仕分けをすることになっております。
だから、まだ資源もあるので。
ですから普通ならね、空き缶とか、段ボールを、作業する方はトラックにぼんと積み込めばいいんですが、皆さんね、これは宝だというふうに言われてるので、みんなね、両手で抱えて、そーっと、段ボールも運んでいるという状況でしたね。
当初、市の方にもかなり反発されてましたけども、言うことを聞いてということなんですが、今もおじさんは、ずっと片づけやってらっしゃるんですか?
ずっと片付けと、やっぱりね、テレビがいろいろ取材に来てますので、その取材にも応じながら、だからね、きょう、実は僕、一生懸命、1人で片づけてるのに、横でね、あのおじさんが違う放送局の取材受けてて、ああ、こんなものも出てきたとかって言って、思い出にふけってるんですよ。
自分やらんと。
僕1人で片づけて、誰のために片づけてるんやっていう話ですけども、まあいいんですけど。
出ればいいから。
タカさん、あれですよね、おじさんは藤村さんの逆逆いくんですよね。
そうなんです、俺見てたらね、藤村さんが捨てましょうって言ったものは、いや、これは、こういうもんだから大切なんだっていうじゃないですか。
藤村さんが、これはいいもんだから、残しましょうっていうと、いや、これ、いらないって言うじゃないですか。
上手に裏ついていけば、結構いろんなもの捨ててくれるんじゃないですか?
逆に言うと、残しときましょか、いや、捨てるってなるんちゃう?
それね、僕も途中で気付いたんですよ。
確実にそうなってました。
なんか知らんけど、VTR見せてもらったら、藤村さんの入り方も上手に入ってんのもあんねんけど、藤村さんにものすごい心開いていってはるやん。
あのね、やっぱり、ほかのこういう例もありますけども、やっぱり聞いてあげるというか、まず、しっかり話をすることだと思うんですよ。
やっぱり遠目で見てると変な人がいて、ちょっと気持ち悪いとか、怖いとかいうふうな印象もあって、そして一部ね、どなってるようなところだけが放送されてるから、怖い人だっていうことも思われてる方も多いと思うんですが、実際によくしゃべってみたら、ま、まあいいおやじなんですよ。
ただね、ちょっと短気なんで、どなったりするんで、それはちょっとやめなさいよと、僕も注意しときました。
あれですよね、どなったりとか、そんなんしたらあかんでって言ったら、おじさん、なんて言うてました?
分かってると。
でも分かってるけど、ついつい言ってしまうんやと。
今回もちょっとどなってたあとに、ちょっとね、やんわりと注意をしに行ったんですけど、だめやでって、本人もよく分かってて、ボランティアの方も来てもらってて感謝はしてると、ありがたいとおもってるけどなんかいろいろ言われると、ついついカッとなってしまったと、ちょっと反省しているところもあって、子どもっぽい59歳なんですね。
でもあれやもんね、ほんまに片づいたら、大豪邸で、いいおうちやもんね。
そうなんですよ。
だから、あの人ね、いろいろ家の中はごちゃごちゃになってなくて、まだきれいなままあると。
玄関が入れないだけだというふうに言ってるんですね。
ちょっとこれ、実際に描いてもらった。
これ。
玄関の中だけなんだ。
玄関というかね、車庫ですね、ここ車庫でしょ。
ここがね、大きな車庫があって、天井の高い所ですが、これがもう、天井までごみというか、物の山で。
おじさん、ここで寝てるんですね。
そっち側が道路か。
道路はここ。
はぁ。
ずっと奥に、今、ごみの山の所を上がっていった奥に、玄関がうずもれてる感じになってるんですね。
その2階、3階とか見ていただくと部屋があって、いろんなコレクションがあるということで、あのおじさんはね、古いパチンコ台、はねものとかいわれるね、古いパチンコ台が好きで、20台ぐらいって言ってたかな、集めてるということで、それをきれいに片づいたら、僕を招待してくれて、打たせてあげるっていうので。
見に行こうかなと。
そんなとこまで入っていったの?
鍋にこだわってますから、鍋パーティーしようかっていう。
藤村さん、でもね、玄関だけやっていうけどね、ベランダのほうからも空き缶出てたりとか、屋上のほうも、なんか空き缶だらけになってるから、2階、3階もぐしゃぐしゃなってんちゃうかな?
あのね、本人は缶とかもあるけども、入れないぐらいじゃないというふうに言ってるんですね。
だからまあ、それが本当かどうかはちょっと確認できないんですけれども。
そのとりあえず玄関だけ、とりあえず片づけたら、なんか大きな進展があるかもしれないですね。
そういうことですね。
で、外の壁とかも、白いきれいな、まだままなんですけど、やっぱりちょっとところどころ汚れてる所あるんですけど、今までは、自分で脚立を立てて、たわしで磨いたり、それからベランダの手すりも、さび止めを塗って、ペンキを塗ってたり、手入れしてたそうなんですよ。
今全くそういうのを放置状態だから、きれいになったら、その今までやってた壁を磨いたり、手すりをペンキ塗ったりも全部やると言ってるんですよ。
きれいな家に戻すと。
今現状ね、藤村さんに一番心開いてるじゃないですか、おじさんがね。
やっぱりちょっと市役所の人に対しても警戒感があったりとかするので、ことしはもう、猛暑リポーターいいので、とりあえず空いてるとき、片づけに行って、24時間テレビまでに片づけよう。
いや、あかん。
ね。
ことしのね。
それもあるし、藤村さん、ここのおうちが片づくかどうかは、やっぱ藤村さんにかかってるんですよ。
それと、さっき見たら、全国の市町村に、200以上こういう所があるらしいんですよ。
忙しくなりますよ、藤村さん。
またタカさん、よけいなこと言わんといてください。
あの人やったら、ああいうごみ屋敷の住人の説得ができるという。
心を開いて。
専門家として。
はいはい。
行ったらええねん。
それで会社作ろう。
違う、違う、違いますよ。
会社作ろうや。
会社作って。
適当なこと言わんでくださいよ。
なんで?そういう所に交渉に行って、従業員で交渉をあと市役所と提携して。
オフィスごみ屋敷。
なに、ビジネスモデル作ってるんですか、やめてください。
とりあえずきょうはね、夜まで一緒に片づけて、おじさんとラーメンなり、スパゲティなり食べて。
おいしいかもしれんで、意外と。
いやいや。
もう。
それも外でしか食べられませんもん。
今、そんな状況じゃないから。
なんで、外でちょっと呼ばれたらよろしいやんか。
ちょっとばーっと片づけて、歩道の所をちょっと片づけて。
まあちょっと、またあともう一回行って手伝ってきますけど、もうちょっと、もうちょっとやと思いますよ。
いやいや、だいぶかかると思うで。
やっぱりこだわりがあるから。
捨てたいもんと、捨てたくない。
とにかくね、とりあえず捨てる方向でずっと話進めていくのも大事やけど、取っとこう言うたら、捨てるって言いはるかもしれんから、そのへんの押し引きも大事やけど、断捨離していただいて。
それちょっと市役所の人にも教えときますわ。
もうやるから、日本テレビにきょう、提案してみるわ。
24時間テレビまで。
なんの提案?
24時間テレビの。
通らない。
通る、通る。
後ろでサライ流してもらいながら片づけよう、こうやって。
マラソンと、藤村さんの家片づけるの、ストーリー2つ作ってもらおう。
それで、缶を売ったお金をちゃんと寄付しましょうよ。
そうや。
そしたら、あのおじさんも納得して。
先生、何言うてるんですか。
みんなよってたかって、なんだかわけ分からんこと言ってますよ。
オフィスごみやしきっていう会社作って。
日本中の悩んでる所行きましょう。
ミヤネ屋でやってる盗聴マスターのごみ屋敷版や、あんた。
本当だ。
俺はもうやってられへんで。
ほんま、リポーターなんかやってられへんわ。
な?
ごみみつてるアンテナ買いますか。
見たら分かるでしょ。
ほんな今から片づけに行ってくださいね。
はい。
また行ってまいります。
藤村さん行ってはらへんと、またもめはるかもわからへんし。
はい、分かりました。
ちょっと心配なので見に行きます。
見に行きます。
そうですね。
またよかったら、3時台で、かなり片づいたら、また写真かなんか送ってください。
またいらんこと言うな、一回一回。
お願いします。
やっぱり改めてね、藤村さんの別の才能を。
あんな才能があると思わなかったですね。
さあ、ということで、このごみ屋敷問題っていうのは、全国でいろいろあるんですけれども、ここからはごみ屋敷を巡る臨床心理に詳しい、上越教育大学大学院の臨床心理学の五十嵐透子先生と電話がつながっております。
五十嵐先生、よろしくお願いいたします。
お願いします。
よろしくお願いします。
このごみ屋敷問題なんですけど、日本全国と言いましたが、実は世界あらゆる所で起こってて。
そうです。
アメリカの精神医学会にこちら、ホームページなんですが、こちら、見出しにためこみ症と書かれているんですね。
このおじさんがためこみ症かどうかというのは、分からないんですけども、それは言い切れないんですけども、五十嵐先生、これ、アメリカでも結構、社会問題になってるんですか?
そうですね。
推定1500万人ぐらいはいらっしゃるといわれていて。
日曜日の夜に、ためこみ症の方、今回、やってくださってるようなのが、テレビ番組になっていたり、それでもうすでに、同じような病気を持っていらっしゃる方々のサポートグループが、大きな都市では出来ている状態ですね。
いわゆるためこみ症という人と、いわゆる物を集める収集家、収集癖のある人との大きな違いみたいなのはあるんですか?
さっきの方、アートが好きでって言われていらっしゃいましたけれども、収集家、コレクターの方っていうのは、特定のアイテムですよね。
それに対して、ためこみ症をもたれてる方は、写真に見るように、画面に見るように、統合されていないアイテムで、いろんなタイプのものをかなり大量に集められる。
で、集め方も、コレクターの方は計画されていらっしゃたりしますけども、ためこみ症の方は計画なしで、置く場所がなくても、手に入れてくるとか。
置き方も、コレクターの方はきれいに並べていたり、整理してあったりして、されてますけれども、無秩序な感じですよね。
これは、ためこみ症っていうぐらいですから、ある意味そういう症状が出てしまうということなんですけども、これ、どういう人がなりやすいんですかね?
4つほど挙げられるかと思うんですけれども、1つはぜい弱性という専門用語ではいわれていたりして、気持ちを調節しにくかったり、ためこみの傾向をもたれてる方がご家族にいらっしゃったり、あるいは先ほどの方もきれい好きでとおっしゃってましたが、完全主義だとか、完璧主義だとか、ミスをすることに対して、非常におそれを抱いていらっしゃったり、逆に責任感もすごく強い。
責任感も強い。
物に対して、きっちりと使わなくちゃいけないとか。
逆に、責任感が強かったり、完璧主義者の人がこういうことになりやすいんですか?
そういう傾向が見られます。
へぇー。
全員が完璧主義の方だとか、責任感が強い方がこうなるわけではないんですけれども。
ためこみ症の方々の考え方だとかを伺うと、そういう傾向が見られる方がいらっしゃいます。
逆になんか、ええかげんやとか、そういうことじゃないんですね。
はい。
だらしないとか、見られがちですけれども、非常に想像性豊かですし、責任感という意味においては、とっても真面目に取り組まれる方々っていうのが、こだわるという意味においても。
これ、原因というのを挙げていただきましたけれども。
家庭環境、対人関係のストレス、整理、分類ができない、ものを擬人化し、自分の一部として同一視。
ため込むことへの安ど感。
ためこむことへの安ど感みたいなものもあるんですか?やっぱり。
いろんな要因が関係していると思うんですけれども、例えばトラウマチックな…、ドラマチックな体験をされた方で、一つのきっかけになって、ため込む行為が出てくる、増悪化するということもあります。
ドラマチックな?
はい、非常にショッキングな出来事、例えば、強盗に入られたとか、レイプに遭ったとか、いろんなことがあるんですけれども、必ずしもすべての方が持っていらっしゃるわけじゃないんですけれども、そういうことも影響します。
家庭環境、例えば、家がすごいためこみとはいわないけど、ものすごい散らかった所で育った人が、そういうふうになるとかっていうのもあるんですか?
その可能性もありますけれども、逆に、潔癖やきれい好きなご両親のもとで育てられて、逆にそのことがすごく支配的で、自分が少し散らかってても、すごく叱られてしまうというようなことで、例えば、おじいちゃん、おばあちゃんのおうちに行ったら、すごくちょっと散らかっててもっていって、すごく楽な感じがしたっていうような体験をされていらっしゃる方もいらっしゃって。
逆だ。
もうちょっとでも汚したら、片づけなさい、片づけなさいって、言い続けられた人が、こういうことになる可能性もあるんだ。
はい。
でも今、この男性は、本当にね、道路まではみ出してて、住民の方に迷惑かけてる、それから通学路も変更せざるをえないということで、社会問題に完全になってるわけですけれども、いわゆる今、いわゆる断捨離ブームでね、今、うちの藤村さんっていうリポーターと片づけてるらしいんですけど、片づけてることでのようは気持ちよさみたいのがふと芽生えると、どんどん片づけていくとかあるんですかね?
基本的には、やっぱりものを手にしたりすると、誰でもそうですけど、うれしかったり、これ、何に使おうかなって思ったりしますよね。
ですから、それはやっぱり入手行為というんですけれども、物を手に入れるということは、強まるわけですね。
それに対して手放すだとかっていうのが、物がさっき、擬人化ということばが出てましたけれども、物を人のように扱ったり、自分のアイデンティティーの一部みたいにして位置づけておられる方、子どもたちもそういうところがあるんですけれども、その場合、それを処分したり、手放すということは非常に悲しいことですし、不快さも伴いますので、処分することっていうことに関しては、非常にネガティブな気持ちっていうのを生じてしまいますので、避けたい、だからためこんでいってしまうということに。
あれですね、住田さん、われわれ、全然分かんなかったんですけど、まあ、このおじさんはどうか分からないですけど、決して物を粗末に扱ってるわけじゃないんですね。
ある意味では、美点、長所みたいなものが過度であるがゆえに、若干、社会生活の一般常識とずれてしまっているだけに、そういうところがあるかと思うんですね。
すみません、先生、こういう方々、お仕事、社会生活上うまくいってるんでしょうか、家庭生活も含めて。
それが一点。
なかなか難しくなってる方っていらっしゃいますね。
なるほど、そうですよね。
それでこの方の場合は、道路まで出ていたので、行政の介入があったんですけど、おうちの中だけで済んでしまって、目に付かないときに、社会生活がうまくいかない方に対して、どういう形でバックアップ、サポートしていくかっていうのは、これからの課題になるような気がするんですね。
特に高齢者で、孤独死の方が、こういう状況にいらっしゃる方が多いので、なんとかしたいなと思いつつも、どういうところを入り口に見つけたらいいのかなって、そんな気がするんですけどね。
これ、先生、道路まで出てる、で、社会問題化してるんですけど、ご高齢で、お1人暮らしの方で、本当は片づけたいんだけど、片づけられないっていう方もいらっしゃったりとかすると思うんですけどもね。
推定で、さっきアメリカが1500万人っていう、で、20人に1人ぐらいになりますと、日本だと、60万人。
まあどのぐらいのパーセンテージで、発症されているのかっていうのは、それぞれの…によってパーセンテージが違いますけれども、1から2%だとしても、25万人ぐらい、日本の中で。
その方たちが、すべて1人暮らしをしてらっしゃるわけではなくって、ご家族と一緒に住んでらっしゃる方々もたくさんいらっしゃる。
やっぱりそこでは、片づけろっていうような口論が常に起きているということ。
これ、ごみ屋敷対策、どうなっているかということなんですが、条例がある所は少ないんですね。
そうなんですね。
ごみ屋敷条例を制定している自治体というのは、東京の足立区、そして大阪市、京都市なんですね。
ここでは強制撤去は可能となっています。
ごみの撤去にかかる費用なんですが、足立区と大阪しに関しては、公的な負担、そして京都市は自己負担となっているんです。
これ、公的負担ということになってくると、これ、春川さん、なかなか難しいですね。
まあ、そうですね。
一般の人からいうと、迷惑もかけられてるうえに、それを片づけるの、私たちの税金で片づけるのかっていうことですよね。
そこにはちょっと抵抗あることもありますよね。
大阪の自治体で、実は豊中っていうのはユニークなことをやってるんですね。
10年前から、ゴミ屋敷リセットプロジェクトというのをスタートさせてまして、これまでに350件のごみ屋敷を解決してきているんです。
内容としては、社会福祉協議会が中心となって、市の職員や市民ボランティアと共に、片づけに取り組む。
また訪問などを重ねていって、関係作りを進めていくと。
藤村さん、これや。
2回目で心開かせてるからな。
そうなんです。
本人の同意のもとに、近隣住民の方も一緒になって片づけを行うことで、片づけ後の関係も強化すると。
なるほどね。
1校区に200人いる登録ボランティアの方が片づけ後も見守り活動を続けるので、再発ゼロという実績を出しています。
だからこれ、五十嵐先生ね、片づけたからOKではなくて、そのあと、その人がどういうふうに暮らすのか、それからやっぱり住民との、方たちとどうおつきあいしていくのか、そこのアフターケアまでしないと、根本的な解決にならないってことですね?
そうですね。
一度きれいになったあとも、やはり、その行動パターンというのが変わらないと、物は入ってくるし、整理できなくて、乱雑な状態になって、どんどん積み重なっていくというような。
例えば、メモリー、記憶の課題を持っていらっしゃったり、忘れやすいから、置いておかないといけないというような形で、片づけたくないわけではないんだけれどもっていう、その人なりのいろんな対処行動が結果としてああいう行動になっている。
単にだからだらしなくて、汚してるってわけじゃないんで、そこの部分でいろんな心持ちとか、記憶とか、思い出とかあるわけですけれども、ぽんとその人の懐に入るとか、心開くと、その人は片づけだすというようなことはあるんですか、やっぱり。
そうですね、やっぱり信頼関係が。
で、ちょっとさっきの行政の方との荒れた状態がありましたけれども、私たちが伺ったときに、必ず…しなきゃいけないことは勝手に触らない。
で、すべてその方の決断に合わせてやっていく。
ただ、先ほどあったように、これは捨てられないとかっていうことが起きてきますので、ネゴシエートしていかなくちゃいけないというようなやり取りが、繰り返し、繰り返し。
交渉しながらね。
はい。
なるほど。
分かりました。
じゃあ、きょう行ってるうちのリポーターの藤村っていうのは、うまいやり方してるってことですね?
非常にお上手に。
やっぱりな。
藤村さん、100点満点やて、五十嵐先生から言うたら。
はい。
ありがとうございます。
非常によくしていらっしゃると思います。
ありがとうございます。
ほんまね。
あの人もね、自分でも悪いなと思って、どうしてこうなったのかなと思いながらやってるので、たぶん、片づけてくれると思います。
ただやっぱりね、子ども達の通学路が変わってしまったりとか、住民の方、じゃあ、家から火が出たらどうするんだとか、治安の問題もあるんで、本当はね、一刻も早く片づけてもらうということなんですけども。
まあでも、まずは藤村さん、夜まで行って、夕ごはん呼ばれて。
そうですね、もっと関係性を深めて。
もうちょっと片づけてきます。
分かりました。
五十嵐先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。
24時間テレビまでにね。
なんとかしてほしいですね。
すばらしいです。
覚醒剤を使用したとして、有罪判決を言い渡された栩内香澄美被告。
しかし、無罪を主張し続ける栩内被告は、不服を申したて、再び法廷へ。
そこで出た90以上の証拠から、
被告人を懲役2年に処する。
3年間、その刑の執行を猶予する。
覚醒剤を使用したと、司法の裁きを受けた女。
しかし、女はその判決に不服を申し立て、再び法廷へと戻ってきたのだ。
自分の意思で使用したことはありません。
自身の毛髪と尿から覚醒剤が検出され、覚醒剤使用の罪に問われていた、栩内香澄美被告。
およそ半年間にわたり行われた裁判では、一貫して無罪を主張していた。
ASKA元被告に、知らない間に使用させられたものだ。
検出された覚醒剤は、ASKA元被告の体液が混入したなどと語っていたのだが。
あまりにも不自然である。
被告人が覚醒剤をそれと認識し、自己の身体に摂取したと推測できる。
栩内被告の主張は退けられ、執行猶予が付いた有罪判決が言い渡された。
しかし、栩内被告はあくまで無罪を主張し、きのう、その控訴審の初公判が行われたのだ。
今、仕事は?
仕事はしておりません。
黒い上下の服に、髪を後ろで束ね、出廷してきた栩内被告。
そこで、弁護側は、新たに90以上の証拠書類を提出したのだ。
しかし、そのほとんどが却下された中、ただ一つだけ、証拠として採用されたものがあった。
それが。
実はASKA元被告と栩内被告が新たにやり取りしたと見られるメールがあったというのだ。
その衝撃のメールの内容が。
被告は無罪。
被告の体内から出た覚醒剤については、自分しか原因は考えられない。
自宅から出た覚醒剤については、自分が以前に使っていたものが原因ではないか。
なんと、栩内被告の無罪を主張する内容だったのだ。
さらに。
真実を述べたいという意向もあるが、周りの人との関係もあって、実現できない。
と、意味深な内容も。
なぜこのタイミングでメールが出されたのか。
弁護側の意図とは。
このあと、きのうの法廷の一部始終を見た、デイリースポーツの原田智恵と、栩内裁判に詳しい住田弁護士と共に徹底検証。
デイリースポーツ、原田さんです。
よろしくお願いします。
お願いいたします。
実際、傍聴されてたんですが、栩内被告の様子ってどんな感じだったんですか?
非常に落ち着いた様子で、口調だったんですけど、唯一、住所を聞かれたときに、3月に引っ越したらしいんですけど、そのときには助けを求めるような目で、言いたくないという顔をされて。
言わなくてもいいんですね。
結局、配慮をされたんだと思いますが、書面で、ここですねという確認がされましたね。
唯一と言っていいぐらい、証拠採用されたのが、ASKA被告から栩内被告に送ったメールということになるんですかね。
そうですね。
それちょっとご覧いただきましょうか。
まあ、ASKA元被告が言ってるのは、無実であると。
で、栩内被告の体内から出てきたものについては、自分しか原因は考えられないとか、もう全部自分であるということなんですが、これはまあ、当初から言っていたことを、ASKA元被告がメールで送ったってことですか?
そうですね、そのメールがあるんだよということで、出したということです。
これはメールで、こういうふうに出したというのが、一つ証拠というか、住田さん、これ、裁判に影響はどういうふうに?
まず、1審でも同様の主張のために、ASKA、当時は被告だったと思うんですが、証人申請をしたと思うんですね。
たぶんそれは却下されて、割と1審はコンパクトな、これで十分であるという、認定のために十分であるということから、もうかなり早期に終わったっていう、そういう状況がありました。
ですからこれ自体に関しては、裁判所はもう、1審は聞かなかった、見えなかったんですね、そういう事実について、ほとんどASKA被告の調書自身にもきちっとした形で出てなかったんですね。
これなんで1審で出さなかったんですか?
いや、その後のやり取りの可能性が大いにあるなと実は思っています。
いわゆる、1審のあとという?
そうですね、1審でもしこれがあれば、出して証拠調べをされてたと思うので、そのあとに、たぶん、お願いしたか分かりませんけれども。
1審の実刑になるのか、執行猶予になるのか、ASKA被告としても、そういう意味では、流動的な情勢だったと思うので。
ただこれね、覚醒剤については、自分しか考えられないと言っているんですけど、ずっと専門家に聞くと、これはありえないんじゃないかって、ずっと専門家の方がおっしゃってるんですよね。
それはひっくり返るかどうかということなんですが、ASKA被告も証人としては出ない?
出ないと思います。
ただ、検察側のほうも、これに関しては、はい、どうぞという感じでしたので、まあ、そんなに重要視はされていないのかなという印象でした。
これ、どうなんですか、メールっていうものがひとつどーんと、ひっくり返る?
メールはどっちにしても証拠物としてありますから、それに対して、意義がなければ、そのまま取調べをされる、結局中身として、信用されるか、本当かどうかということが、裁判所に関しては大きな判断要素になってくるわけですね。
いつ出されたメールかっていうのも一つ分からないというとこシャープが2230億円の赤字というのを発表しました。
ここで最新のニュースです。
岸田さん、お願いします。
お伝えします。
千葉市の小学校で、給食のごはんの中に、たばこが混入しているのが見つかった問題で、保健所は、納入業者が、炊き上がったごはんをケースに積み替える際に、混入した可能性が高いと見て、経緯を調べています。
今週月曜日、千葉市稲毛区にある小学校で、給食のごはんの中から、たばこのフィルターが見つかり、このごはんはおよそ200人の児童が口にしました。
千葉市によりますと、見つかったフィルターは、現在、都内の専門業者に依頼して、DNA鑑定が行われているということです。
そりゃもちろん、あっちゃならないことですよね。
やっぱりいくらフィルターでもなんでも、一応危険なものですから、たばこというものは。
また、保健所がおととい、ごはんを納入している大網白里市の業者に立ち入り調査を行ったところ、混入したたばこと同じ銘柄を吸う男性従業員がいましたが、混入への関与は否定しているということです。
納入業者の社長は取材に対し、ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんとコメントしています。
保健所はたばこがごはんの中に入り込んでいたことなどから、炊き上がったあとで、業者が個別のケースに積み替える際に、混入した可能性が高いと見て、経緯を調べています。
韓国軍は、日本と韓国が領有権を主張する、竹島での軍事訓練を、非公開で行いました。
韓国国防省によりますと、竹島での軍事訓練は、きのう始まり、きょう午前、終了しました。
海軍の駆逐艦や、空軍の戦闘機が参加したということです。
特殊部隊による島の上陸訓練は、悪天候を理由に見送られました。
訓練は、毎年2回ほど行われていて、去年11月の訓練は、開始直後に発表され、映像が公開されましたが、今回は訓練終了後の発表となったほか、映像は公開しないということです。
韓国では、外交的な孤立を懸念する声も出ていて、訓練を非公開にした背景には、日本への過度な刺激を避けるねらいもありそうです。
アメリカのフィラデルフィアで列車が脱線し、8人が死亡、200人以上がけがをした事故で、事故原因などを調査している国家運輸安全委員会は14日、列車がカーブに入る直前まで、制限速度を超えて、加速し続けていたことを明らかにしました。
運輸安全委員会によりますと、先頭車両に設置されていたカメラの映像を解析した結果、列車は脱線する65秒前には、直線区間の制限以下の時速112キロで走っていました。
その後、43秒前に直線区間の制限である、時速128キロに達し、さらに加速を続けました。
そして事故の3秒前、カーブに入る直前に運転士が非常ブレーキをかけたものの、列車はカーブ区間の制限80キロの倍以上に当たる、時速170キロで進入し、脱線しました。
加速が運転士の操作によるものかどうかは分かっていないということです。
運輸安全委員会は今後、運転士から詳しく事情を聴く方針です。
春川さん、これ、アムトラック、状況だけ聞くと、128キロが制限ですけども、それ以上スピードを出していたと、急にカーブが来たんで、非常ブレーキをかけたというふうに今のところは、そういう推測ができるんですけども。
でもちょっと気になるのは、カーブに向けて徐々に下がってるんじゃなしに、カーブに向けて徐々に上がっているっていうのがね、普通とは逆なので、今、リポートにもあったように、運転手の動かしたことによるかどうか分かりませんけれども、いずれにしてもちょっと尋常じゃない事態が起きてたってことですよね。
あれ、ひょっとしたら、車両自体に問題があったのかもしれないですし、それは分からないですけれども、いずれにしてもこれ、原因究明、ちゃんとしないと、アムトラックっていう、アメリカの鉄道会社自体がこんないい加減なのかということになるわけですからね。
そうですよね、自動安全装置も当局のほうから付けるようにって、鉄道会社のほうにいっていたということですからね、それが付いていないという時点で、この会社自体への疑念というのも生まれる中で、やはり運転士の聴取、調査ということが、今後本格化しますので、そこでどこまで出るかですけどね。
恐らくけがの回復を待ってということになるんでしょうけどね。
そうなんですけれどもね、本当になぜカーブの直前、普通は減速してカーブに入るわけですので、なぜ加速し続けたっていうのは機械の故障なのか、本人がうっかりなのかなんなのか、そのあたりが。
だからカーブっていうのを知らなかったのかね。
ただね、どのぐらいの経験があるのかもちょっとまだ分かりませんけどね。
9年ぐらいやってたってね。
そうなんですけどね。
ここ、どれぐらい運転したか分かりませんけれども。
続いてのニュース、お願いします。
ニュースを続けます。
世界三大映画祭の一つ、フランスのカンヌ国際映画祭で、日本の是枝裕和監督の作品、海街ダイアリーが14日、公式上映されました。
今海街ダイアリーの是枝監督と、出演する4人の女優たちがレッドカーペットに姿を表しました。
是枝監督と、出演する綾瀬はるかさん、長澤まさみさん、夏帆さん、広瀬すずさんは、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩き、公式上映に向かいました。
映画、海街ダイアリーは、父の死をきっかけに一緒に暮らすことになった、母の違う四姉妹を描くもので、カンヌの最高峰を競うコンペティション部門に正式出品されています。
非常に温かい笑いと、拍手をいただけた、とてもすてきな上映だったと思っております。
違う国の方が、日本の作品を見ているんだということを感じられたことが、このカンヌ映画祭に参加できて、よかったことの一つかなと。
賞が発表される授賞式は24日、行われます。
飼育などが禁じられている野鳥を飼うなどしたとして、警視庁は会社員の男ら2人を、鳥獣保護法違反の疑いで書類送検しました。
警視庁によりますと、書類送検された栃木県日光市の会社員の男と、東京・大田区の無職の男は、今月、野鳥のヤマガラとウソ合わせて5羽を違法に捕獲し、飼育するなどした疑いが持たれています。
日光市の男が自宅の庭に飛んできたヤマガラとウソを道具を使って捕獲し、そのうち1羽を、大田区の男に譲り渡したということです。
2人は警視庁の調べに対し、庭先に飛んできたので捕った。
かわいいから飼いたかったなどと話し、容疑を認めているということです。
膨れたおなかの中から意外な物が出てきました。
オーストラリア・アデレード近郊の大学に運び込まれたニシキヘビのウィンストンくん。
おなかが妙に膨らんでしまっています。
レントゲンで調べてみると、そこに写し出されたのはなんと、トング。
地元メディアによりますと、飼い主が餌をあげる際に使っていたトングを、ウィンストンくんが飲み込んでしまったということです。
一刻を争う中、トングを取り出す手術が行われ、無事成功。
ウィンストンくんは、今では回復に向かっているということです。
以上、最新のニュースをお伝えしました。
開腹手術なんですかね?
そうです、おなかをね、たぶん開いたんでしょうね。
白いの包帯?
たぶん包帯巻いてるんじゃないですか、これ。
たぶんそうだと思いますけど。
そら、トングなんかむちゃくちゃ蛇痛いですよ。
だってただでさえ、体細いのに、開こうとするわけでしょ、トングって。
そうですよね。
だって、ぐあーっとトング、開こうとしてるからむっちゃくちゃ痛かったんじゃないですか、横腹。
確かにそうでしょうね、ストッパーつけないですもんね。
だってトング、開く、開いてるのを、焼き肉とか食べるわけですから。
確かに確かに、そうですよね。
おなかの中入ったら、どんどんトング、開こうとするわけですから。
相当腹筋強いんですよ、この子。
せなね。
本当、激痛やったと思いますよ。
きょうも東京、暑いでしょ?
暑いですよ、ちょっと今の渋谷、見てみましょうか。
皆さん、半袖で日傘っていう方が多い。
でも、25.5度なんだ、今。
そうですね。
真夏日にはなりませんでしたね。
30度いくんじゃないかと思ってましたけども。
なんか言われてましたけど。
28度ぐらい。
でも関東の北部は30度で、真夏日となっています。
名古屋が29.5度だって。
大阪28.3度。
きょうの特徴は、気温だけでなくて、湿度が高いんですね。
蒸し暑い。
ですから、汗が渇きにくくて、体に熱がこもりやすいですから、特に運動会の練習されているお子さんもね、多いと思うので。
5月の運動会っていう所も多いんですけれども、逆に熱中症に気をつけないといけないですね。
夜に疲れがどっと出てくこともありますからね、こまめな水分補給大切です。
藤村さん、掃除しながら、水分補給してるのかな?
天気予報、ちゃんと教えてあげないと、雨だったらようじょうもしないといけないし。
今夜、雨ですから。
名古屋の辺りも。
ちょっと藤村さんに連絡しておきます。
そうですね。
養生早めにしとけって。
なるべく早く片付けるようにしないといけないですね。
なんの話や。
ありがとうございました。
じゃあ、続いてはこちらです。
きのう、衝撃の数字が出まして、シャープなんですけれども、2223億円の赤字だと。
で、経営再建計画が発表されたんですが、シャープ再建なるのか、シャープといいますと、われわれ、日頃から大変お世話になってる家電もいっぱいあるんですけれども、栄光とそして転落を振り返りながら、今後のシャープ、専門家の方にお話しいただきたいと思います。
大きい看板が見えてきました。
シャープって書いてあります。
シャープの栃木工場に到着しました。
シャープ栃木工場が建つ栃木県矢板市早川町。
シャープの創業者、早川氏から地名が付けられたほど、会社に密着した地域だ。
駅前の喫茶店を訪ねると。
これはシャープさんです。
こちらもシャープさんですし、こちらのレンジもシャープさんですね。
やっぱりこの町にとってシャープってどういう存在ですか?
もう、中心的な存在ですね。
矢板市にとっては、本当に大きな存在ですね。
やはり不安が大きいですよね。
これから先、どうなるんだろうか。
企業城下町から聞かれる不安の声。
今シャープに何が起きているのか。
ご承知のとおり、当社の業績は、2014年度後半に入り、厳しさを増しております。
当期純利益がマイナス2223億円と、2年ぶりの赤字となりました。
きのう、シャープの高橋社長が明らかにした2223億円という巨額の赤字。
経営再建に向けた対策として、資本金を5億円に減資することや、国内3500人の希望退職者の募集、さらに90年以上も根づいている大阪本社の土地、建物の売却も発表された。
もはや、聖域はないと、本社の売却までしてでもですね、今回の構造改革を遂行したい。
この発表に、大阪本社の近くにある飲食店は。
ランチとかもうほとんどシャープの人ばっかりで。
お客さんが減るかもしれないのが、ちょっと不安ですね。
いつも来ていただいているお客さんが、これからね、なくなると思えば、店をやってるもんからしたら、寂しい気持ちはありますね。
他社に先駆けた目の付け所で、日本の家電業界をリードしてきたシャープ。
転落の背景に、メード・イン・ジャパンへのこだわりが見えてきた。
1912年9月15日、東京・江東区に当時、18歳の早川徳次氏が、小さな金属加工会社を立ち上げた。
創業まもなく開発した商品が、早川式操出鉛筆。
ペンのお尻を回すとしんが出てくる、シャープペンシルの元祖だが、当時の日本では全く売れなかったという。
文具の卸屋をね、朝からずっと回ったけど、誰も相手にしてくれないんだ。
ところが、この商品が貿易会社の目に留まり、海外から注文が殺到。
常にとがった鉛筆という意味の商品名、エバー・レディ・シャープ・ペンシルは、後にシャープの社名の由来ともなった。
1923年の関東大震災によって、会社を失い、大阪に拠点を移すことを余儀なくされた早川氏。
しかし、この苦難を乗り越え、独創的な製品を次々と生み出していく。
1925年、国産第1号のラジオを開発。
1953年、国産第1号のテレビを発売。
そして1962年には、日本初、電子レンジを量産発売した。
他社にまねされるものを作れ。
創業者、早川徳次氏のことばどおり、他社の一歩先を行く企業となったシャープは、1973年に世界で初めて、液晶表示電卓の実用化に成功すると。
液晶カラーテレビ、液晶ビューカムなどを次々と発売。
その後、アクオスの成功により、液晶のシャープを確固たるものにすると。
同時期に発売した水で焼くオーブンヘルシオも大ヒットし、2007年度の売上高は、過去最高の3兆4000億円を記録した。
しかし、創業100年を迎えると。
大変厳しい状況にあります。
2011年度、2012年度の2年間に、総額9000億円を超える巨額の赤字を計上。
原因は、低コスト、大量生産の韓国、台湾企業に対し、コストのかかるメード・イン・ジャパンでは太刀打ちできないことだった。
きのうの会見で高橋社長は。
シャープがこれから10年、100年にわたって、世の中になくてはならない企業であり続けることこそが、今日まで当社を支えていただいた皆さんへのご恩に報いることだと確信しております。
日本の家電業界の中心を担ってきたシャープ。
今回の改革をもって、再び輝きを取り戻すことはできるのか。
さて、スタジオには、シャープの前身、早川電気工業時代も含めて30年以上、技術者として勤務、液晶太陽電池等の研究開発に携わっていらっしゃいました立命館アジア太平洋大学教授の中田行彦先生です。
よろしくお願いいたします。
そして野村明大さんです。
よろしくお願いします。
シャープの…。
衝撃的な数字でしたけどね。
そうなんですよ。
ちょっとここ近年の業績っていうのをもう1回見てほしいんですけどね、ついこの間ですよ、2007年には、過去最高の1019億円の黒字だったんですね。
それが5年間で過去最悪のマイナス5453億という赤字を出して、いったんおととし、持ち直したんですが、きのう発表の去年の成績っていうのが、2223億円の赤字と。
ちょっと前、電機の大手って、安定しているもんだと思ってましたけども、それだけいろんな企業が出てきて、この浮き沈みが激しい、流れが早くなってきたということですよね。
競争が激しくなってきているということですよね。
そこにやっぱり、乗り切れなかったっていうのがあるかもしれませんが、もともと、シャープを作ったのが早川徳次さんです。
そうなんです。
やっぱりカリスマ創業者っているんですね。
この方、早川徳次さんという人は、東京生まれで、2歳になる前に、養子に出て、それから8歳になる前から、もういろんな奉公なんかに出て、非常に苦労されたようなんですが、18歳のときに、金具職人だった早川さんがあるものを発明したそうなんです。
映画を見て?
このベルト、ちょっとだらしないなというふうに思って。
この辺、ちょっとふにゃふにゃふにゃとなってるし。
それで生涯最初の発明はこれなんですよね。
穴のいらないベルトのバックル。
これ、シャープの早川さんが発明された。
このあと、出てきますけれども、中田先生、早川さんは日本の発明王といっても過言じゃないですよね。
そうですね。
常に独創的なもの。
ないものを、ないものを、常に考えてらっしゃる。
そうですね。
さあそして。
次に目をつけたのが、1915年、22歳のときなんですが、これ、VTRにもありました、後の社名になる大ヒット商品。
削らなくてもいい鉛筆、シャープペンシルというものを。
僕は、シャープが作ったからシャープペンシルやと思ったら、シャープペンシルっていう名前があって、で、そこからシャープって取られたんですね。
そうですね。
金属製でシャープペンシルを実用化したのが、この早川さんで、シャープペンシルという形で売り出して、それが後のシャープという名前になったと、きょうはちょっとその実物を用意ということで。
何年前に作られた?
100年前、ちょうど100年前なんです。
100年前に?
100年前に作られたものを、再現したものですけれども。
結構、高級感があって。
シルバーで出来てるんです。
銀ですね。
ここをね、回すんですって。
押すんじゃなくて回すんですね。
回すと出てくる。
ほらほら。
分かりますかね、ほら。
ほら。
シルバーですからちょっと重いですからね。
ちょっと僕の洋服が黒いから、こっちでやったほうがいい?このへんで、出てきた、出てきた。
ほら。
こうやって、ぴゅっとやると、引っ込んで、こう。
これ、いくらぐらいしたの?結構高かったんでしょうね。
当時は銀製ですし、当然、高級だったんだろうとは思うんですけどね。
100年前からシャープペンってあったんだ、日本に。
結局、そういうことですね。
すごいなぁ。
すごいことです。
ただ、当時の文房具問屋さんが、いや、これ軸が金属で冬に冷たいし、和服にも向かないということで不評だったんですが、やっぱり欧米から大量注文が来たそうですね。
それで一躍大ヒットという形で、非常にいい形になったと。
順風満帆と思いきや。
思えたんですが、やはり関東大震災で工場が焼失してその借金処理のために。
もう一回。
大阪の文房具店の社員として出直しているという。
なかなか社長としてシャープペンシルが大ヒットして、またそこから一から出直すっていうのは大変だと思いますけど、やっぱりちっちゃいころは苦労されてる。
そうですね、でっちとかやられてますから、下からはい上がるっていうね、そういう人ですよね。
中田さんは、会われたことはあるんですか?
私が入社したときに、訓示がありまして、早川徳次さんからお話を頂きました。
どんな方なんですかね?
実は、そのころに身体障害者の専門の工場作られたんです。
ですから、社会福祉に非常に熱心で、そのころから熱心で、非常に人徳の高い方ですね。
気の優しい方だった。
優しい方?すごい厳しいとか、怖いとか?
いや、そういう感じじゃないですね。
それはあるらしいですね、自分が開発したものを、他社の人たちにもどうぞって。
そうですね。
先ほどもありましたが、まねされるものということで、まねすると。
ただし、研究者にはまねされる前に一歩先いけと。
一歩先いきなさいと。
よその会社がまねしてるときには、自分たちはもう一歩先のものを作ってると。
まねされるということで、残念がるより、一歩先に進みなさいと、それは早川徳次さんが言われてる。
なるほどね。
で、会社作って。
いち社員から出直して、翌年再び起業して。
今度は大阪ですね。
世の中を変えるものになるということで、出したのが例えば国産第1号の小型ラジオですとか。
この当時に一家に一台。
の時代が来るというふうに読んで。
ちょっと待って、これ、あれでしょ、関東大震災のよくとしってこと、これ?
そういうことですね。
その当時に国産第1号のこれ、14型、つまりお茶の間サイズのテレビっていうのを出したのがシャープなんですよ。
シャープではないですけどね、このときは早川工場所という、建設所という会社ですが。
だからあれですよね、カラーテレビだ、なんだって言い出したのが、東京オリンピックから、だけどその先見性たるや、タカさん、今こうやって振り返ったらすごい方ですね。
本当に聞いてみたら、こんなにすごい人だったんだなって、改めて感じますしね。
他社にまねされるものを作れっていう、その気持ちがいいし、その当時は、恐らく日本の他社も、まねはするけども、ほどほどのところもあったんでしょうね。
これ、最近の外国の企業のまねのしかたって、ひどいものがありますからね。
だからそういう点では、先見性もあるし、他社がまねするような商品を作れと、うちはもっと先を行くからと。
というのを、実際シャープの歴史っていうのを見ていくと。
いろんなもの作ってらっしゃるんですよ、シャープって。
本当にね、これはすごいんです。
ばーっと見て、業界初とか世界初とか今、出してますけども。
だからこれね、今からだと当たり前なんだけど、考えた、最初に考えたっていうのがすごいなって。
野菜室が付いた冷蔵庫。
1973年。
だから住田さん、この当時からシャープ。
そうですよね、冷蔵庫でも常に常に新しいものですね、だからやっぱり目の付けどころ、シャープっていわれるのは、タイトルそのとおりだと思いますね。
だから、冷蔵庫といっても、冷蔵庫って冷えたらいいやんじゃなくて、これ、中田さん、もう一個なんかできるんじゃないか?
そうですね、なんか新しいことを考えて、価値を付けるということを常に考えるということですね。
液晶表示、世界初。
この電卓も、要は液晶表示の電卓っていうのは、世界初めてで、ですから、このときで2万円、3万円ぐらいはやっぱり、電卓したそうですけどね。
それから世界初の。
ラジカセ。
Wラジカセ。
ダブル。
テープがダブルでダビングできるやつありましたですね。
これも出てきたときは便利だなと思いますけど、これ、中田さん、なかなか思いつかないですよね、ダブルってのはね。
そうですね。
簡単なようで思いつかないですよね。
そうですよね。
ダブルで売れるのかなって、一瞬思っちゃうんですけど大ヒットしましたね。
後々、みんなまねしましたもんね。
それから世界初のカラー液晶ディスプレーもそうですし、コードレス。
これも。
業開発のコードレス留守番電話、シャープ。
すごいなぁ。
で、ビューカムがあったり、ザウルスってありましたね。
それから○○付き携帯電話。
さあ、春川さん、これ、なんだと思いますか?いろんなもの付いてますけど、携帯電話に。
カメラですかね?
そう、カメラ付き携帯電話、シャープなんですって。
ねえ、今、もうみんな画素数を争ったりとか、海の中で撮れるとかいってますけども、これを思いついたっていうのもすごいですよね。
世界中の携帯がここからカメラを付けてるんですもんね。
そういうことですよね。
まあまあ本当に皆さんこれ、思い当たるようなものもたくさんあるんですが、実はこんなユニークなものも出してましてね、例えば、そろばん付き電卓、1979年。
そろばん付き電卓。
そろばんと電卓、両方使えるんですね。
どう使うのかな?
電卓も使うけども、やっぱりそろばんじゃないとっていう世代の方、いるんでしょうね。
ここにこう、鉛筆入るとこ、いいですね。
これがいいわ。
セットになってると。
それからね、ラテカピュータという名前なんですけど、ラジオとテレビとカセットとコンピュータと時計と、放電プリンタ、これ、プリンタですね、が一緒になったものも開発したと。
ヒットしたのかな、これ。
そこまではちょっと調べきれてないんですが。
あまり記憶に残ってませんが。
あとはこれ、ひげそり付きドライヤー。
出張なんかに便利。
こっちでがーっとひげそって、ほんで今度、反対側で、ぶーんってやるわけ?
そうですね。
ぱっと切り離す感じで。
持ち運びも便利です。
こうやって見ると、すごいユニークな商品が、中田さん、多くて、ある意味、風通しがいいというか、もうなんでもおもしろいもんだったら、やってみようっていう企業風土みたいのあったんですか?
そうですね。
上からずっと来るんじゃなくて、やっぱり新しいこと考えていこうというのが、今でも続いている。
それでまああれでしょうね、おもろいからやってみい言うて、失敗したのも
だからいろいろあると思うんです。
いろいろある。
だけど、やっぱりホームランだけ狙ったらね、打てないから、やっぱこう、安打の中でホームランにいくか、打たないとだめですね。
いろんなことをやらないと。
三振もあるでしょうね。
そうです。
そりゃそうでしょうね。
バント、ヒットばかり狙う社員もいるでしょうね。
でも、1兆円。
そう、社名変更してから、どんどんどんどん本当に右肩上がりで成長していった。
さっき、1983年、1兆円超えたときに、サッカーのマンチェスター・ユナイテッド、これの、この辺りにユニホームのメインスポンサーになってるんですね、シャープってね。
だからシャープ、ユニホームにシャープっていうのが付いて、有名な選手が出てプレーしてたっていう、そういうイメージもなんとなく記憶に残ってますもんね。
ここからずっと。
やっぱりこういうね、ユニークな商品をどんどん出してヒットして。
2000年はあれだ、カメラ付き携帯電話あるし、プラズマクラスターの清浄機も出てますので、どーんと2兆円いくわけですね。
ここでちょっと、何か一つきっかけになるっていうふうに思われるような発言が実はありましてね、当時の社長が。
98年の記者会見で、町田社長が言ってるんですが、国内で販売するテレビを2005年までに液晶に置き換える。
このころ、液晶テレビっていうのは出始めですけれども、まさにここから、液晶にぐーっと力を入れていくぞっていうような、その宣言のようなね、この発言が、2005年がここですけど、まあ、これ発言があったのは1998年です。
これはやっぱりあれですか、やっぱり自信を持ってらっしゃるっていうか、やっぱりシャープが先駆けであるということなんですかね。
中におりましたけど、びっくりしましたね。
これは?
っていうのは、皆さん、昔はデスクトップと、要するにCRTの要するに大きなモニターがあったじゃないですか。
それを液晶のモニターに置き換えようとすると、要するにビジネスに使われるものが先に置き換わるやろと。
置き換わるかどうかという論議をしているところだったんですよ。
普通の顧客がこんなん買うとね。
だから一応、会社なんかで使う大きいコンピューターの画面を液晶にしようかという話で。
そうです、商社だったら少々高くても、買ってくれるじゃないのって。
中田さんが社員をしてはったんですか?
僕はタッチをしてなかったですけど、そういう論議をしているときに、こういうことをぼんと言われたと。
本当に出来るのって。
ほんで、もう会社やったら、少々高くても買ってくれんのに、テレビすんの?と。
社内はどうなったわけですか。
ただね、ずっとあるんですけど、シャープはブラウン管とか作ってないんですよ。
だからいつでもあっせん風呂メーカーだったんですね。
アッセンブルってどういうことですか?
ブラウン管とかいろんなもの買ってきて、組み立てるだけの会社だったんですよ。
だから、どうしても自分とこでそういうのを作りたいという悲願があったんです。
それが液晶やったんですね?
そうです。
それでこれ社長が思い切って国内のテレビ全部液晶にするぞと。
それから号令かけて、そこから液晶にかけるシャープの思いっていうのがぐーっと見えてくる。
それが結果的にというところもこのあと出てくるんですけれども、で、液晶といいますと、亀山モデルですね、これ。
本当に絶賛されましたよね、当時ね。
三重の亀山工場、2004年稼動ということで、液晶パネルから液晶テレビまで、同一敷地内で生産して、完全に今、先生おっしゃってたように、全部ワンパッケージでやってしまって、ブラックボックスの状態にして技術流出を防いで。
部品を集めるんじゃなくて、一からシャープを作ると。
自分のとこでパネルから組み立てまで全部やっちゃうと。
これが垂直動画というんですけど、それでアクオスっていうのを導入、自社ブランドですかね。
自社ブランドを確立すると。
ほんで50%のシェアをそのころ持ってたんですね。
だってあれでしょ、亀山モデルってもうシールみたいの貼ってありましたよね。
私のところにも貼ってあります。
あれですか、亀山ちょうだいっていう人が。
そうです。
亀山製のテレビくださいということで、言われると。
あれ違いますか?吉永小百合さんが手で持ってこうやってやるCMって。
そうですよね、本当にブランドイメージを確立してね、みんな欲しいな、いいなと思いましたけれども。
で、液晶家電の売り上げ。
液晶関連の売り上げ、ですから2004年に1兆だったものが、4年後に2兆円台ということで、シャープ全体の売り上げの、この時点で恐らく6割を占めて、完全にこのアイデア商品っていうよりも、液晶のシャープっていう流れが一気に出来上がってくる。
そのかたわらで、こういうことも言ってるんですね、当時の社長が。
既存の技術しかないものをやめるべきだ、白物家電の絞り込み、つまり、どういうことかといいますと、もう今ある技術で作ったような白物家電っていうのは、シャープが一緒に作っても、結局、中国とか新興国にどんどん追い上げられて、同じように作られて、競争になるので、やっぱりシャープ独自の液晶のような、そういう技術で推していこうっていう、そういう発言ですね。
やっぱり液晶にやっぱり集中投下するっていうのは、この時代から。
そうですね。
町田社長が、選択と集中で半導体をやめても、液晶をやるということですよね。
だからやっぱり先に一本足打法というふうな言われ方しますけど、やっぱりそのときは、ちゃんとそういう、選んだということで、投資するということで、それで成功したわけですね。
これは春川さんね、なかなかその企業判断としては難しいところだったんでしょうね、この当時はね。
だから、うまくいかないときに、集中と選択をしろってよくいわれますよね。
それで集中したところが揺らいでしまった、そこは本当に非常に難しいところですよね。
で、もう一つは巨大工場を造っちゃった。
ところが、その巨大工場、しかし、こういう道を突っ走りますね。
大阪の堺です。
このときに東京ドーム27個分で、投資額は全部合わせて1兆円。
シャープも4000億円出しました。
生産能力、年間1500万台テレビ作れるっていうものを作ったんですが、やっぱりこれがなかなかうまくいかなくて、僅か稼働率3割になっちゃったんですね、2012年に。
先生おっしゃるのは、期待していたほどの規模が、結局大型テレビ市場に立ち上がらなかったと。
ただ、工場は動かさなきゃいけないので、結局動かして在庫を抱えるという負のスパイラルに。
雇用も生まれるし、大変なことになるぞということだったんですが、その大型テレビ市場が立ち上がらなかった。
さらに一方で、韓国、台湾で。
液晶パネルの世界シェアっていうのが、2005年には赤の部分が日本なんです。
およそ5割を占めてるんですが、9年後、2014年には、3割ぐらいになってるんですね、赤の日本のシェアっていうのが。
その一方で、例えば紫の中国ですとか、青の韓国っていうのが倍ぐらいになってる。
さらにはなかった台湾の会社のシェアも出てきてる。
サムスンとかね、われわれも知ってましたけどね、いや、まだまだ品質とか技術は、シャープ、日本製には及ばないだろうと思ってたんですけど、ここでどーんと出てくるんですよね。
そうですね。
実は亀山のときに、すでに韓国とか台湾が、積極的に投資してるんですね。
特に海外にね。
だから、それですごくまねされて、追いつかれてきてるということなんです。
亀山工場だと自分のとこで作って、要するに高品質なの作ってましたが、同じように海外で投資をして、かなりまねが進んだと。
まねされるようになってしまったということですね。
そうですね。
デジタル化というか、1とか2っていうんですけど、要するにまねしやすい構造なんですね。
昔のアナログのレコードに対して、デジタルレコード。
この亀山工場で技術流出防ぐと言うてたけど、まねされたんですか?
そうですね。
ある部分で技術と、台湾とかと協力してるとかね、裏腹なんですけど、そういうところがあって、どうしても技術流出がなかなか避けられない。
技術協力と技術提携って、よく聞きますけど、それは裏腹なんですね。
そうです。
漏れることがあるということですね?
必ず漏れますね。
それで海外が台頭してきて、結局ですから、…グループ、台湾ですとか、あるいは韓国のサムスンなんかでも、資本提携せざるをえない状況になってくるんですよね。
で、再建計画なんですけれども。
きのう出た再建計画、大阪本社のビルは売却するということは、発表しましたが、逆に国内14か所、そして海外25の国と地域の63か所の工場に関しては、いまひとつ切り込めてないんじゃないかという指摘もあります。
きのう、再建計画も出たんですが、大阪本社のビルの売却もありますが、いっぱいあと工場あるんですよね。
そうなんです。
だからこの工場に、どれぐらい切り込めているのかというところは、評価分かれるところなんですよね。
人員削減も。
国内3500人の希望退職者を募るということで、やっぱりかなり大きな。
減資。
1218億円、資本金があったのを5億円にすると。
この1000億円浮いた分を損失の補てんに充てると。
その減資金額、5億って出てますが、会社、1億にする予定だったんですよね。
中小企業並みにして税制優遇措置をやろうとしたんですが、そこまでやってないのは、ぎりぎりちょっとやっぱりプライドがあったのかなと、そんな気がしますね。
やっぱり株主の皆さんも不安があるし、社員の皆さんのモチベーションも落ちますよね。
うち、中小企業なのみたいな。
宮沢さんが、要するに経産省の大臣が、違和感があると言われた。
ああ、それもある。
そこまでしてね、やると、問題だということを言われたので、5億に戻したと。
銀行2250億円の出資ということで、これは社長の高橋さんと、春川さん、激しいやり取りがあったと聞きますよね。
ありましたけども、私はもう一方で、銀行もね、2年前に本当に厳しくなったときに、銀行も役員を出してるわけですよね。
それはやっぱり出てる役員は、やっぱり財務諸表も全部見れてるわけですから、出てた役員の方たちは、どうやってチェックしてたのかなと思いもありますよね。
それから社内カンパニー制。
分社ではなくて、社内でカンパニー、会社を別々であるかのような状態、独立性を保って、よりいろんなところ連携もできるようにしたと。
例えば、パナソニックなんかも一時、すごく悪くて、住宅とか自動車関連に振ったら、結構、業績が上がってきた。
シャープ、今後そういうことはできそうですか?
パナソニックとシャープのお客さんがちょっと違うんですよね。
パナソニックさんは、住宅、リフォームとか持ってられたんですけど、シャープの例えば液晶でもほとんど、直接お客さんに売る、要するにスマホとかテレビなんですが、これは80%なんですよ。
だからなかなかビジネスに使うような、例えば医療用とかに変えるのが難しいと。
いわゆるお客さんは、一般大衆の方々で、医療機関とかそういう所に売るっちゅうわけにいかない?
なかなかいかないだろうと思ってますね。
だからパナソニックさんやったら、住宅を持ってられるから、そっちのほうへ進出しやすいですよね。
そういうのを持ってないから、今後、やっぱりどう進出していくかっていうのは課題だと思います。
今後、いわゆるシャープが上向くキーポイント、鍵っていうのは、どこにあると思います?
やっぱり液晶が3分の1ぐらいの売り上げを占めているから、ここで回復しないと、全体は回復できないなと思ってるんです。
そうすると、やっぱり中古、中小型の液晶をある程度、売らないといけない。
どこが売れるかと言うと、今、中古型の市場の3分の1が、もう中国なんです。
中国で、ですから、中国でいろんな中国の企業さんに、中古型の液晶を売り込むという、ここが一番のポイントです。
もうやっぱりあれなんだ、海外なんだ。
海外ですよね。
そしてシャープでね、一番特徴的なのは、円安だからといって乗り切れないような体質が実はあるそうなんですよ。
海外で生産したものを日本にもう一回輸入して、売るというような報道もあるので、なかなかほかのメーカーに比べて、上がってこないと。
だってLGとか、サムスンなんてのもね、韓国のマーケットが少なかったんで海外出たんで、それが大ヒットしたわけですけれども、これがやっぱり、海外市場ということになるんですかね。
でもこうやって見ると、シャープはね、お世話になってる。
あっ、そのマンチェスター・ユナイテッド、2兆円のときがあるの?
先ほど話が出ました、シャープ。
すごいね。
よかったんだね、景気が。
まさに本当に飛ぶ鳥を落とす勢いだったんですけども。
でもこうやって見るとタカさん、われわれ、お世話になってるシャープなんで、ぜひ頑張ってもらいたいですよね。
本当そうですよね。
海外で売るっていうの、重要ですけれども、オリンピックのときに、もう一回、国内での需要もありそうな気もするんですよね。
とんでもない液晶、今まで見たことないような液晶を作るとかってできるんですか?
それをね、考えてるとは思うんですよ。
いくつか売ってるんですよ。
例えば形が自由になるとかね、そういうのがあるんで、そうするといろんな用途に使えますよね。
そうするとお客さんに売り込んで行かないとあかんですよね。
そこが今からなってくると。
だから改めてやっぱ早川さんの精神に戻って、とんでもないものを作っていただきたいですね。
アイデア商品ですよね。
ちなみにこの大きい液晶画面は、シャープ。
はい。
だそうです。
またスポンサーにお願いします。
結婚ってなったときに、ふわっとなった。
あっ、本当?それ聞いてない。
聞いてない?
どんな方?
きのう、突如飛び出したビッグニュース。
マダムのアイドル、ヨン様こと、ぺ・ヨンジュンさんがこの秋、ついに結婚。
伝説のドラマ、冬のソナタで韓流ブームを巻き起こし、マダムのハートを射止めてから、12年。
ほほえみの貴公子のハートを射止めたのは、一体どんな人なの?1972年生まれのヨン様、現在42歳。
1994年デビュー。
韓国では、主演したドラマが視聴率60%以上を記録するなど、一躍、トップスターに。
日本では2003年に冬ソナが放送され、大ブームを巻き起こします。
日本のマダムたちも。
雪の所にいすに座って、雪だるま作る、あのシーンが覚えてますけど。
いいなって。
ときめいた。
当時はやっぱりきゅんって来る感じやった。
旦那さんとは違うに決まってるやん。
はまってるときは、そうやったらいいな、でも現実ちゃうなみたいな。
現実ちゃいました?
そんなヨン様みたいな顔して帰ってけえへんな。
どんな顔して帰ってくるんですか?
いや、俺様で帰ってくる。
相当はまっていた様子。
そんなヨン様、過去には社長令嬢との熱愛、破局報道も。
結婚するの?しないの?誰とするの?と、マダムたちがやきもきしていたそんな中、きのう、所属事務所が突如、結婚を発表。
ぺ・ヨンジュンと俳優、パク・スジンさんがことしの秋に結婚することになりました。
お相手の女性、パク・スジンさん。
ヨン様より13歳年下の現在29歳。
2002年にガールズグループ、シュガーで芸能界デビューし、2004年には日本でも活動していました。
2006年にグループが解散すると、女優に転身。
花より男子、ソンドク女王など、多くの人気ドラマに出演しています。
そんな2人の共通点はというと。
2人は以前から知り合いで、先輩、後輩の間柄であり、ことしの2月からお互いに理性的な好感を持つようになり、恋人関係に発展しました。
そう、2人は同じ事務所の先輩、後輩なんです。
すでにお互いの両親にも、結婚の許しをもらっているそうで、結婚式はことしの秋ごろの予定。
それでは、ヨン様へお祝いのメッセージ。
ヨン様、どうぞ幸せに。
やっぱり若い子がええねんな。
さあ、お相手の方なんですが、大変お美しい方なんですけれども、シュガーってね、日本でもね、やってたということなんですけれども。
いろんなドラマにも出てらっしゃって、最近はなんかリポーターとかもされてた。
そうですね。
とっても明るい性格で、人気の方みたいです。
そんどく女王、僕、見てましたけどね。
事務所が、ヨン様と同じになった。
そうですね。
キーウエストに移籍されて、きのう公式ホームページで結婚することが決まったんですね。
だからもう、秋に結婚という、具体的なところが出てるんですね。
日程は出てませんけれども、今の時点で、まだ交際3か月。
すごいですね。
スピード。
ぺ・ヨンジュンさんは次の映画とかドラマとか決まってないんですかね?
今のところは決まってないんですが、冬ソナ2にまた出演されるんじゃないかという期待の声が上がってますよね。
久々にね、見てみたいですけれども、おきれいな方ですよね。
冬のソナタって、もうそんななるんですね。
15年以上前ですもんね。
大体、冬ソナのときはみんなね、お父さん、お母さん、お父さんを働かせてね、ほんでなるべく冬ソナが始まる時間までに寝させるってことをみんなしてましたけどね。
さて、先ほどのこれ、シャーペンですか。
シャープの特集でご紹介しました、100年前のシャープペンシルを再現したこちらの商品ですね、限定販売がすでに終了しています。
ご了承ください。
欲しいという方もいらっしゃるでしょうね。
さあ、蓬莱さんのお天気ですが。
こちら、雲が西から広がってきました。
雨降りましたもんね。
きょうもこのあと、この雲が分厚くなって、天気下り坂です。
では天気図見てみますと、この雲の正体は、これ、前線なんですね。
今夜9時は湿った空気の影響で、前線の活動が活発になって、広い範囲で雷雨となりそうです。
あしたの朝9時にかけて、この前線が居座りますので雨となりそうです。
午後は回復すんの?
はい。
関東地方、東北地方とも?
各地とも午後は回復ですね。
あしたはお天気下り坂?
午前中にかけて、雷雨に注意してください。
そんな荒れますか?
今夜からあしたの午前中にかけて。
あしたの午後から天気は回復傾向で、日曜日は晴れそうです。
ただ週末、2015/05/15(金) 13:55〜15:50
読売テレビ1
情報ライブ ミヤネ屋[字]

▽名古屋ゴミ屋敷問題最新情報▽シャープ再建への道…ほか

詳細情報
出演者
宮根誠司
林マオ
ガダルカナル・タカ
住田裕子
春川正明ほか
番組内容
▽名古屋ゴミ屋敷問題最新情報
▽シャープ再建への道…ほか
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/miyaneya/

ジャンル :
情報/ワイドショー – その他

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