生字幕放送でお伝えします伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは!清水⇒すごいですね。
伊藤⇒大盛況です。
清水⇒兵庫県から来たそうです。
きょうの司会は清水ミチコさんです。
よろしくお願いします。
伊藤雄彦アナウンサーです。
よろしくお願いします。
きょうの方、ラッキーですよ。
すてきな音色を届けてくださいます、きょうのゲストはこの方です。
♪〜
(「情熱大陸」)
拍手
ありがとうございます。
本日のゲスト、バイオリニストの葉加瀬太郎さんです。
葉加瀬⇒よろしくお願いします。
すごいサービス精神。
みんなのりのりでした。
すごいね。
もうこのままコンサートを始めちゃおうかな。
コンサートも扇子を持って踊っていたりしていましたね。
はかせんすといいます。
初めてですよね。
バイオリニストで皆さんをのせるというのは日本でね。
それだけ盛り上がるということです。
きょうは、さらに盛り上げていただく生演奏していただきます。
皆さんどうぞお楽しみに。
そんな葉加瀬太郎さん現在放送中のEテレの「趣味どきっ!」という番組のテーマ曲も作曲してくださっています。
葉加瀬太郎さんにぐぐっと迫ってまいります。
今はロンドンにお住まいです。
そんな葉加瀬太郎さんに質問・メッセージお寄せくださいお待ちしています。
では葉加瀬さんスタジオのお席にお願いします。
本日のゲスト、バイオリニストの葉加瀬太郎さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今、お会いしてなんとなくしゅっとされましたよね。
そんな感じがします。
少しダイエットしました。
どんなふうにですか?歩くということと、大好きなお肉を我慢してお野菜をいただくという感じです。
顔も違う感じがしますね。
でも、わりと1年近くかけてゆっくり落としました。
立ち姿も、今までのイメージとちょっと違いますよね。
あんまり言うとね。
あんまり気にしてというか食べるの大好きだしそれこそ音にふくよかな音を出そうと食べていたんですけれどあとで紹介させていただきますけれどデビューしたときのバンドを再結成することになりましてそのために頑張りました。
少しスリムになった葉加瀬太郎さんですけれど早速葉加瀬太郎さんにぐぐっと清水ミチコさんに紹介していただきます。
プロフィールです。
葉加瀬太郎さんは1968年、大阪に生まれました。
父親の勧めで4歳からバイオリンを始めます。
ご家族も音楽をされていたんですか?妹が2人いますけれどみんなやってました。
だんだんそのうち、僕が夢中になって1人で練習ばかりするようになりました。
英才教育というわけではなくてたくさん習い事をなさっている中の1つだったそうですね。
金曜日がバイオリンだったと記憶しています。
お習字も、スポーツ、相撲、水泳もやりましたしサッカーもやりました。
その中の1つがバイオリンだったんです。
自分ではまっていったという感じですか。
自分がはまったのは10歳ぐらいかなこのころは、まだ弾かされているという感じです。
バイオリンのどんなところにひかれて稽古ができたんですか。
僕の記憶だと中学生のとき高校のときとかね夢中になっていたんですけれどこの写真は中学のころですね。
前にこの番組に出させていただくときも電話でいきなりつないでお話をした初恋の人なんですけれど彼女がバイオリンをやっていたんです。
小学4年生で知り合って結局大学が終わるまでずっと一緒にいました。
これはどのようなときだったんですか。
学校のコンサートか何かかな。
仲がよさそうですよね。
いかにも波長が合っているような感じです。
初恋がきっかけでバイオリンに熱中したということですね。
中学卒業後バイオリニストになるため音楽科があった高校に進学。
クラシック漬けの毎日を送ります。
クラシック音楽ばかりを聴いていたのでしょうか?クラシックばかりでしたねというよりほかの音楽がテレビから聞こえてきても音楽だとは思わなかったんです。
別物だと思っていました。
音楽イコールクラシックですか。
それは小学校のころからお小遣いで買うのもクラシックのLPのレコードでしたし大好きなバイオリニストのコンサートに、それこそさっきの女の子と一緒に行っていました。
周りはアイドルとかに夢中だったりしていましたよね。
僕らの子どものころはクリアケースにアイドルの写真を入れていたでしょう?下敷きの代わりにしていたんだけれど僕はアイザック・スターンとか古澤巌さんの写真とか入れていました。
みんなはロックバンドとか歌手とかアイドルの人とかに持ってる気持ちと同じように接していたんだと思います。
これは授業の一環ではないですよね?これはコンサートです。
京都市交響楽団のコンサートに参加したときです。
メンデルスゾーンかチャイコフスキーを弾いていたときです。
クラシック一筋だった葉加瀬さんは東京藝術大学の音楽学部に進学。
ところが、入学2日目にして音楽への考え方が一変する出来事が起こります。
いったい何があったんですか?新入生歓迎会というのがあっていろんなサークルがうちのサークルに入ってくださいみたいのがあったんですけれど東京藝大の音楽学部だけではなくて通り1本入って美術学部がありました。
美術学部も油絵とか彫刻とかがちんこの人がいてパンクとかレゲエとかローリング・ストーンズとかセックス・ピストルズみたいな硬派な音楽を聴いていたんです。
♪〜
(「アナーキー・イン・ザU.K.」)その中でセックス・ピストルズのコピーバンドがあってそこで音楽の扉が開いてカルチャーショックを受けました。
目からうろこというか。
クラシックとそれと、全く逆ですよね。
相対する音楽ですからね。
でも、まず小さいときというか若いころはまず音量がでかい音楽にひかれるんですよね。
思わずというかね。
それまでクラシックばかり聴いていた僕にとってはいちばん大きな音はマーラーの交響曲なんですけれどそれがいちばん大きな曲だと思っていました。
やられちゃったんだな。
そこからわりとパンクだったりニューウェーブだったりいろんなものを聴き始めたのと音楽的なものもそうなんですけれどクリエートする、作り出すということにすごくひかれたんですね。
芸大の学生って美術のやつは真っ白のキャンパスとか石とかそういったもので自分を表現するじゃないですか。
僕の作品ということになりますよね。
僕たちクラシックの演奏家はバッハとか再現芸術というものにわだかまりみたいなものを感じて、そこからバンドを組んだり曲を書いたりイベントを作ったりということに目覚めていったのが18歳とか19歳でした。
まさにミュージシャンとしてパンクな活動をなさっていますものね。
バイオリニストの中ではなかなかない人生だと思います。
1990年、大学在学中に友人とバンドクライズラー&カンパニーを結成。
クラシックの名曲をエレクトロニックサウンドにアレンジした今までにない前衛的な音楽で人気を博しました。
当時の貴重な映像が残っていましたのでご覧ください。
♪〜すごい。
動きまくりでしたね。
これまでバイオリンを弾く人と違って、衝撃的でしたね。
注意されるような感じではないんですか?こんなに動いてしまって。
東京藝大の学生として活動していましたので学校自体としてはちょっと煙たかったんではないでしょうかね。
異色な存在でしたでしょうね。
ステージを楽しく音楽を伝える楽器だけの音楽ですからどうやって2時間3時間のコンサートを見せるかということで工夫したんだと思います。
そしてクライズラー&カンパニーの音楽が、世界的な歌姫セリーヌ・ディオンのプロデューサーの目に留まったことがきっかけで共演が実現。
ものすごい写真ですね。
世界的に有名な音楽プロデューサーですよね。
「TOLOVEYOUMORE」が全世界で大ヒットを記録しました。
これはラスベガスでのコンサートですね。
僕のデビュー10周年か何かのときのものです。
3年間にわたって100公演以上やりました。
1曲だけの仕事なんですけれどスペシャルゲストということでその1曲のために世界中を回りました。
5分の本番と5分のチェックだけ。
5万人、10万人というお客さんの前で弾くわけですから5分の短距離走のようなものでした。
この1曲だけにね。
この1曲だけです。
世界中、この1曲だけで回ったんですね。
回りました。
世界のお客さんのリアクションはいかがでしたか?特にこの曲は盛り上がる曲なのでリアクションもすごくてスタンディングオベーションがあっていちばん盛り上がる1つのシーンとして作ってくれました。
それはハグもされますよね。
毎回ステージ上でも始まる前もそうだし演奏が終わったあとハグをしてわりと世界の中でセリーヌ・ディオンとハグをした男としては多いほうだと思いますよ。
反感を持たれますよ。
本当だよね。
作曲家としても数々の印象的な曲を生み出している葉加瀬さん。
ライブではエンターテインメント性あふれる音楽で多くのファンを魅了しています。
拍手
そして冒頭でもご紹介しましたけれどスリムになった原因といいますか今ご紹介したクライズラー&カンパニーを19年ぶりに再結成されたんですね。
使用前、使用後のような感じですね。
約20年たっていますからね。
どうして再結成したんですか?ちょうど、ことしがデビューしてから数えて25年ということで四半世紀になりまして20周年のときも、もしかしたらやるという話もあったんですけれどなんとなくそのときには踏み込めなかったんですけれど25周年、四半世紀、これを逃したらできないのではないかということでみんな生きている喜び、音楽をできているという幸せをかみしめてみようかなと思いました。
きょうはクライズラー&カンパニーで演奏していただきます。
メンバーの方にも来ていただきました。
ありがとうございます。
キーボードの斉藤恒芳さんベースの竹下欣伸さんよろしくお願いします。
きょう演奏していただく曲は何ですか。
2月に3人でまた昔のアレンジメントを基本にして新録音をしましてリリースしたんですアルバムをリリースしたんですけどタイトルにもなっている「新世界」です。
ドボルザークの作ったシンフォニーの9番の音楽をアレンジしたものです。
では、ご準備をお願いします。
ドボルザークの「新世界より」をアレンジしたものです。
いろんな意味で新世界ですね。
メールが届いています。
鹿児島県の方からです。
NHKの番組で初めてクライズラー&カンパニーを見たときの衝撃が忘れられません。
当時私は中学生で周囲はアイドルに夢中でしたが私はクライズラー&カンパニーに夢中でした。
20年近くの歳月が流れ、今のクライズラー&カンパニーがどんなふうに変わっているだろうと初恋と再会するような気持ちで待っていました。
きょうの演奏で衝撃をもう一度与えてくださいといただきました。
では演奏をお聴きいただきましょう。
クライズラー&カンパニーで「新世界」です。
♪〜
拍手と歓声
ありがとうございます。
ありがとうございました。
クライズラー&カンパニーの皆さんでした。
ありがとうございました。
どうでしたか、19年ぶりに一緒に演奏してみて。
ずっと今ツアーに向けてリハーサルをしているんですけれどスタジオに籠もっていますが若いころだとそれぞれが、俺が俺がじゃないけれどそうやっていたところが20年の年月を経ましてなんとなくここはタケいけとか、ツネいけとか少しだけ大人になって。
斉藤さん、いかがですか。
斉藤⇒譲り合いの精神がありますね。
奪い取るという感じでしたね昔は。
昔は本当に朝まで終わらなかったですからリハーサルが。
昼から始めて次の朝までやっていましたけど今はすぐにお疲れさまでした、と言って終わります。
大人になったな。
竹下さんどうですか?竹下⇒そうですねやっぱりみんな大人になっているんですけれど音楽を作るときのエネルギーというか、それは変わっていない感じがしますね。
久しぶりに会って音楽の趣味というか。
それが変わらないところが笑えるんですよね。
19年たっても?ここは変わらないんだな、こいつというような。
性格みたいなものも出るんですね。
それも楽しいですね。
19年ぶりということですけれど19年前のことについてのクイズでございます。
実はメンバーのお二人斉藤さんに聞いたんですけれど19年前バンド結成のとき斉藤さんがとても葉加瀬さんに困っていたことがあったそうなんです。
いったいそれは何でしょうか?葉加瀬さんの顔。
皆さんお考えいただきたいと思います。
本当の話?次の3つから選んでください。
全部ありえそうな気がする。
この3つの中から、どれでしょうか皆さんお考えください。
ちなみに葉加瀬さんはどれだと思いますか?分からない。
全部ありえるけどだじゃれは自信があるんだけどな。
片づけはできないほうですよね。
斉藤さんが困っていたことはどれでしょうか。
竹下さんが困っていたことはありますか。
竹下⇒そうですね事務所に給料をあげてほしいと社長に交渉したときがあったんですけれどそのときに、みんなで喫茶店に呼び出して伝えるということがあったんですけれどそのときに誰も切り出さないんですよね。
お給料をあげてほしいと3人で話しているのに1時間たってほかの話で会が終わってしまいそうでしょうがなく僕が切り出したんですけれど俺はそういう役割だったのかなと思って。
覚えているでしょう。
何となく僕はそういうのが苦手なんですよね。
誰でも嫌ですよね。
そういう役割は竹下さんだったんですか?そのときはそうでしたね。
僕も言ってしまうようなタイプだったので。
俺がいくしかないかなというような感じだったんですか?このネタを持ってくるのも意外でしょ。
そこもおもしろいんですよね。
2人が目を合わせて笑っていましたね。
いいトリオですね。
その関係性で19年やっても音が同じ部分とか。
呼吸というかね。
レコーディングもリハーサルもスタジオに入ったらそれぞれの役割が昔もこうだったなと思い出して。
19年前の斉藤さんは葉加瀬さんのこんなことに困っていたそうです。
緑の、朝は機嫌が悪いがいちばん多いですね。
次は、ダジャレがつまらないです。
斉藤さん答えは?斉藤⇒いちばん少ない、片づけができないです。
意外ですね。
片づけができないんですか?初めて彼の部屋に行ったとき部屋の床が全部ピーナツの殻で埋め尽くされていたんです。
そんな一面もあるんですか?それはピーナツの殻を床にするというコンセプトがあったんです。
うそつけ。
それは床に。
本当に京都の龍安寺みたいになっていました。
コンセプトではないですよね。
明らかに片づけられていないですね。
はい、だめでしたね。
殻は捨てないんですか?逆にごみ箱みたいなものを持っていて、そこにピーナツを詰めていたんです。
すぐに食べられるようになっていて。
リスの考え方じゃないですか。
踏んだときにピーナツが出てくるんですね。
ふたがあいてピーナツが取れるんです。
竹下⇒小さい部屋があって表に出たらみんなで使う共有スペースがあって嫌になったらすぐに表に出ていけたんですよね。
正直、片づけは今でも苦手です。
斉藤⇒料理は得意なんだけど後片づけはしないんだよね。
作り出すことは得意なんですね。
3人でやってると大体私が片づけをしています。
必ず片づけているんです。
僕たちは先にぐいっといって飲んで寝ちゃって朝、起きたらくたっとなっていますね。
いいコンビネーションですね。
欠点を補っています。
今後は、この3人でしばらく全国でコンサートをするんですか。
来週から回ります。
修学旅行みたいにならないように気をつけます。
クライズラー&カンパニーのお三人でした。
斉藤さん、竹下さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
再びあちらのほうへお願いします。
こちらのほうへおいでください。
おもしろい。
話もおもしろい。
タケは本当に、段取りとかができないから。
今度は、葉加瀬さんNHKの番組のテーマ曲を演奏してくださっています。
その番組が、こちらです。
Eテレで現在放送中の「趣味どきっ!」という番組です。
趣味をいろいろ学ぶ講座番組なんです。
4月、5月は3つのラインナップです。
どんな番組なのか葉加瀬さんの曲を聴きながらご紹介します。
♪〜月曜日は簡単&かわいくペットを描こう!毎回講師から動物をかわいく描くとっておきのコツを教わります。
私のはこれです。
絵って、こんなにおもしろいかなって。
火曜日は、国宝に会いに行く橋本麻里と旅する日本美術ガイド日本美術を主な領域とするライターの橋本さんから国宝の見方、楽しみ方を学びます。
日本の幼年期を見てきた。
幼年期ですよね。
まさに幼年期の終わりをきょうはちょっと見てきた。
もういつまでも少年じゃいられない、みたいなね。
そして水曜日はもう怖くない!スマホ。
だから電話のほうが落ち着きます。
鳴ってます、鳴ってます。
スライドさせるととることができます。
ああ、本当だ。
という番組のテーマ曲を作曲、演奏してらっしゃいます。
今も流れていますけれどもどんなイメージで作っているんですか?何か、子ども心みたいなものを入れたかったな、と思って。
趣味っていくつになってもそういうものをずっと残しておくというかそんなことじゃないかなと思って。
この曲は依頼を受けてその日のうちにメロディーがぱっと浮かんできて楽しくレコーディングさせてもらいました。
オファーはあったんですかこういう感じで、と。
好きにやってくださいと言ってくださいました。
とにかく自分の中の子ども心をいっぱい入れようと思ってはじめに曲が始まるときに番組のタイトル名を言っちゃうっていうのは普通ないじゃないですか。
この曲は趣味どきっ!と始まるんです。
その後ろに、趣味、趣味パッ、パッとコーラスはうちの娘と息子なんですね。
お子さんも参加して?頼んでいるんです。
♪〜実際にレコーディングの様子も。
今住んでいらっしゃるロンドンでレコーディングされています。
ロンドンでされたんですか?そうです、そうです。
お子さんの声も入ってきて今回のテーマ曲が?そうなんです。
まさに子ども心という感じがね。
自分でもいっぱい遊んじゃおうと思って遊ばせていただきました。
そんな葉加瀬さんの楽しい音楽に合わせてお伝えしています、「趣味どきっ!」5月のテーマは3つのラインナップです。
葉加瀬さんの音楽とともにお楽しみください。
続いて葉加瀬さんの音楽に迫ってまいりましょう。
テーマはロンドンで原点に戻る。
原点に戻るというか。
2007年から?2007年から住んでおります。
ちょっと前にさっき名前が出ましたが古澤巌さんという心の師匠のようなバイオリニストがいまして彼のことは14歳ぐらいのころから好きで東京に出てきて18歳から一緒に仕事をさせてもらったりもしていて今ではレーベルメートでもあるんですけれども彼とワンツアーすることがありまして彼は毎日のようにバイオリンを間近に聴いていて18歳のころ一緒にやってたころよりもさらに進化しているわけですね。
僕はわりとどちらかというと40歳前まで40を超えたらバイオリンを置くと思っていたんですねなんとなく。
今は47歳なんですけども。
卒業ということですか?音楽の仕事をさせていただけるのかなと思ったんですがバイオリンを弾くのはアスリートみたいなところがありますからもっとプロデュースとか作曲とかそういうことなのかなと思ったんです。
そんな彼を見て僕よりも9つ年上なんですがどんどんうまくなっていて極めていらっしゃる。
1つのことを極めることがどれだけ美しいことかというのを目の当たりにしたんですね。
ちょうどそのころ40歳前にして一緒に弾くのかな僕はずっと弾かなきゃいけないのかなという予感もあって古澤さんから、ある日バーで飲んでいるときに葉加瀬〜と呼ばれたんです。
80歳になっても一緒に弾こうなと言われたんです。
これは刺さっちゃったなと思って。
そこからそれまで自分のスタイルは自分でどんどん作ってきたと思うんですねバイオリンの弾き方とか逆に言うと純粋なクラシックの基本とかそういうものを全部捨ててきたのでそういうものをいっぺん取り戻さないと将来ないなと思って。
もちろん日本で自分で時間を作ってバイオリンと向き合えればそれはいいんですけど何かと日本にいれば忙しくてスケジュールも入ってきます。
飛行機で12時間、13時間だとそうやすやすと呼ばないかなと思って。
もちろんそれだけではなく子どもの教育のこともありますし自分自身がイギリスという国、ロンドンが大好きだから一度は人生の中で好きな国好きな街に住んでみたいなと思ったのでそれを実行したのが2007年ですね。
それからは、行ったり来たりの生活をしています。
8年間。
仕事は日本とかほかのところでやって自分の音楽を見つめ直すのは自宅があるロンドンで。
中学生のときみたいに一日中音楽室に籠もっています。
そのわりには元気のない写真ですよね。
たまたまですよ。
ずいぶんですよね。
どういう練習をされているんですか。
僕の相棒のピアニストなんですけどもポーランド人の彼と音楽を組み立てていくというのも、そうなんですけどこれは僕のライフワークとして取り上げているブラームスの「ソナタ」それを作っているのとバイオリンの基礎的なことも忘れがちな、捨ててきたようなものをもう一度ピアノでいうところのバイエルみたいなところをたまたま娘の先生がバイオリンをやっているんですけどもね。
娘の、彼女のレッスンを見ていたら先生の教え方が見事だったんです。
弟子入りを志願しまして僕に教えてください、とレッスンを2週間に1回ずつ受けながら。
怖いんだ、この先生がまた!だめ!ぱしん!みたいな。
芸術家肌ですか?本当にすばらしいソリストでもありますしどう機能的にバイオリンを弾くかということもう一度教わろうと思って。
それは納得なんですか。
弓を持つのも僕はショーアップすることを考えますので弾き終わったら大きく振るんですけど音楽に必要ないじゃないですか。
持ち方もかっこよく見えるものとか、いろいろやっちゃうんですけれども4本の指がきれいになればいい。
髪の毛を結ぶようなゴムをつけて弾きなさいと言われていつも練習させられているんです。
持たされて、そのまままっすぐにきれいな音が出るためのものだとか左手、それぞれの指を独立させる。
例えば僕の「情熱大陸」だったら♪〜指がばらばらに動いてしまうんですが、そういうのではなくてそれぞれの指がちゃんと独立してちゃんとポジションよくその場所で確実に弾けるようにそういうのを1つずつやっています。
ゼロからというか初心者のつもりで始めたんですね。
でもクラシックのプレーヤーたちは毎日毎日プロフェッショナルの方々もそういう基礎、音階の練習だとかをやられてると思いますよ。
やってみて変わってきた部分もありますか。
少し取り戻せた部分があると思いますしコンサートでエンターテインメントのやつをやってしまうと荒れてしまうのでそれを取り戻したり。
年末までツアーをやって大体1月に戻ってそこから2か月、3か月ぐらいは本当にそういう生活です。
本当ストイックですね。
そういう、きっかけに原点というか基礎からやろうというきっかけになったバイオリニストの古澤巌さん憧れの方です。
古澤さんに葉加瀬さんについてお話を聞きました。
本当に言わないんだね。
86年の夏に木曽福島の音楽祭の中でのミュージックキャンプみたいな形で、そのときにこんな子がいるんだとその場で彼を口説いてバンドやんないかって誘って僕、それまでバンドのバの字も自分の中になかったんですよ。
何にもそういうことをしようと思ってたわけでもない。
彼の顔にそう書いてあった。
で、彼がはあ?みたいになってどこの誰かもそんなによくも知らないのに一緒に隣の小学校のプールに夜中飛び込んだりとかしてましたね、会ったその日に。
ああ、もう簡単ですよ。
葉加瀬太郎が魅力的だから魅力的なんですよ。
演奏聴くってどういうことかというとその人に会いにいくんですよ。
だからその人となりが好きでその人が弾くから好きなんですよ。
だから、うまい演奏を聴きたいんだったら別にそれは誰のでもいいんですね。
やっぱり大切なものはあるんですよ。
葉加瀬太郎という人間愛ですよね。
それがすばらしいです。
そういう人がたまたまバイオリンを弾いている。
葉加瀬さんも思わず目頭が熱くなられて。
技術よりも人間があっての。
本当に幸せだと思うのは14歳のときに憧れていた先輩とお仕事させていただいていて張り合いが出ますね。
そして80歳になっても一緒に演奏をしようねと。
古澤さんがいて僕がいてこの番組のテーマも作っているNAOTOが後輩です。
NAOTOとは…中学生ぐらいのとき彼はまだ10歳にならないころからの知り合いでこうやって脈々とバイオリニストの血がつながっていくというのがいいことですよね。
古澤さんがいて葉加瀬さんがいてこの番組のテーマ曲を作ってくださっているNAOTOさんがいて音楽が人と人とでつながっているんですね。
ことばはいらないという感じでしたね。
人間愛だということで。
古澤さんありがとうございました。
そして葉加瀬さんの音楽にぐぐっと迫ってみました。
少しお時間をいただきまして総合テレビ、このあとの番組をご紹介します。
夜10時は「ファミリーヒストリー」。
女優の黒木瞳さんに迫っていきましょう。
ふるさとは九州なんですが、お名前もふるさとの名前をとっています。
ふるさとでお父様のことについてある事実が分かって思わず涙ということです。
そのあと10時55分は「ドキュメント72時間」今回は駄菓子屋に72時間密着しました。
子どもにもいろんな世界があるんですね。
子どもには子どもの事情がある。
そんな駄菓子屋の子どもの世界に迫ります。
おしまいに視聴者の皆さんから届いた質問、メッセージにお答えいただきます。
福井県の方からです。
女性の方からです。
ロンドン生活、すてきですね。
楽しいことがたくさんありそうですが、お子さんとはどのように過ごしていらっしゃいますか。
娘がもう15歳、もうすぐ16歳になるので、それこそ自分の世界を持ち始めています。
友達との生活がたくさんあるので。
ただ、下の息子は8歳です。
サッカーに夢中です。
サッカーと釣りとドラムですね。
写真を持ってきてくださいました。
毎週金曜日は、試合があるんです。
トーナメントでずっとやっていて。
走っているのが万太郎です。
サッカー上手ですか?上手というわけではないんですけど、とにかくチームのリーダーなんですね政治力を持っています。
自分はそれほどのテクニックはないんですがスーパープレーヤーたちをほかのチームから引っこ抜いてどんどん入れてきているんです。
こんなに小さいのに?自分のチームは最初は15チーム中14位だったのが今、1位なんですよ。
監督としていいですね。
珍しい才能を持っていますね。
自分のトーナメントいちばんのプライドは自分のトルネードスが1位だということです。
大阪府の女性の方からです。
トレードマークのお髪、美容院での所要時間が気になります。
その間どうやって過ごされているんですか?きょうは花のほうもイメージされていますよね。
葉加瀬さんの髪形を意識して花にしているそうです。
ありがとうございます。
何しろ地毛といいますかオリジナルはさらさらの直毛なんですよ。
大変ですね。
2か月に一度ぐらいずつ必ず行きますが最後トリートメントまで合わせますと4時間から5時間かかります。
毛が細いんですよね。
その間は雑誌を読んだりじっくりくつろいでいますけど大体ロンドンから帰ってきて次の日からいろいろとお仕事がスタートしてしまいますので帰ってきてそのまま空港から美容院ということもよくあるんですよ。
そうなると飛行機の中で12時間乗ったまま今度は美容室で4時間から5時間その日はただただ座っています。
美容室にロットがあるといいですね。
似顔絵も届いています。
こんなところにも音楽がつながっているんですね。
次のメッセージです。
長崎県の方からです。
すばらしい演奏ですね。
クライズラー&カンパニー初めて聴いたんですが鳥肌が立ちました。
生後9か月の息子もテレビの前でくぎ付けの状態で聴き入っていました。
北海道の方からどうしてことしは北海道に来てくれないんですか。
ラーメンもジンギスカンもおすしも待っていますからはかせんすを持って待っていますときています。
2015/05/15(金) 13:05〜13:52
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 葉加瀬太郎[字][双]
4歳からバイオリン 親子4人でロンドンへ ゲスト:葉加瀬太郎 司会:伊藤雄彦アナ、清水ミチコ
詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】葉加瀬太郎,【司会】清水ミチコ,伊藤雄彦
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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