ボクシングのWBA世界スーパーフライ級王者河野公平(34=ワタナベ)が14日、合宿地の米ロサンゼルスに向け成田空港から出発した。

 今夏にも米国で行われる見通しの同級2位亀田興毅との初防衛戦に向けた時差対策が目的。「時差ぼけの感覚次第で、試合前に渡米する時期を決めたい。早く試合の日時が決まってほしい」と話した。興毅については「スピードもスタミナもある。強いて言えば打たれ弱いのかなと思う」と印象を口にした。20日に帰国する。