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関電の電気料金 値上げ幅圧縮の方針了承5月15日 10時42分
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政府が15日開いた物価問題の関係閣僚会議で、関西電力が申請した家庭向けなどの電気料金の値上げについて、値上げ幅を圧縮する方針が了承されました。
政府は15日、物価問題の関係閣僚会議を開き、関西電力が去年12月に申請した家庭向けなどの電気料金の値上げについて、値上げ幅を圧縮する方針を了承しました。
これを受けて、経済産業省は関西電力に対し、値上げ幅を申請段階の平均10.23%から8.36%に圧縮するよう指示しました。
これと合わせて、電力需要の多い夏場に家庭などの負担を減らすため、来月から9月までの4か月間は激変緩和措置として、値上げ幅がさらに圧縮され4.62%となります。
福島第一原子力発電所の事故以降、原発の運転停止などを理由に全国の電力会社が電気料金を相次いで値上げしていますが、2回目の値上げを行うのは、北海道電力に次いで関西電力が2例目となります。
これを受けて、経済産業省は関西電力に対し、値上げ幅を申請段階の平均10.23%から8.36%に圧縮するよう指示しました。
これと合わせて、電力需要の多い夏場に家庭などの負担を減らすため、来月から9月までの4か月間は激変緩和措置として、値上げ幅がさらに圧縮され4.62%となります。
福島第一原子力発電所の事故以降、原発の運転停止などを理由に全国の電力会社が電気料金を相次いで値上げしていますが、2回目の値上げを行うのは、北海道電力に次いで関西電力が2例目となります。