※汚い話が出てきます。汚い画像は出てきません。閲覧注意。
トイレでこのまま死ぬかと思った・・・。
昨日の20:00頃、晩御飯に鯖の塩焼きを食べてお風呂に入って就寝・・・。
深夜の3時に激しい腹痛(マンガなら白目で表現するレベルの)で目が覚めてベッドの中で悶絶すること数分。
お腹がグルグルと悲鳴を上げ始めたのでトイレへ。
胃もむかむかするし、ちょっと吐きそう。またもや激しい腹痛で気を失いそうになる。
下痢になっており、症状が落ち着くまでトイレで待機。
30分後、腹痛も吐き気も落ち着いたのでベッドへ戻る。
ベッドに横になるとまた腹痛が・・・。→トイレへ。
この繰り返しで再びベッドに戻ったのが4:30
1時間30分も激しい腹痛に襲われていました。
そして1日たった今でもお腹の中に傷跡が残っている感じで少し痛いです。
その日の晩御飯は鯖の塩焼きに小松菜のおひたし、味噌汁、漬け物、ごはんだったので鯖が原因なのかなと思い調べてみました。
焼いたら殺菌されて食中毒にはならないと思っていたのですが、間違っていたようです。
“鯖 塩焼き 食中毒”でググってみると出るわ出るわ食中毒の話。
食中毒にもいろいろあるようですが、今回のは焼いてもダメだったのでヒスタミン中毒かなと最初は判断しました。(※医師の診断を受けておらず素人判断なので間違っている可能性があります。)
ヒスタミン食中毒とは、ヒスタミンを大量に含む魚介類を食べることにより、摂食後、数分から2、3時間という短い間に悪心、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛、舌や顔面 の腫れ、じんま疹、金属様の味(peppery taste)、めまい感といった症状を起こす食中毒です。
近年は発展途上国からの魚の輸入が増えており、ヒスタミン食中毒の予防で最も大事だとされる水揚げされてからすぐの冷蔵が適切に行われていない場合があります。この場合、食品中でヒスタミン生成菌がかなり増殖しており、ちょっとした隙に(たとえば買い物帰りの長話の間に)ヒスタミンを生成してしまうのです。
ヒスタミンは102℃で3時間加熱しても一部しか壊れないため、「少しぐらい傷んでいても加熱すれば大丈夫だろう」と考えるのは大きな間違いです。
特に我が国では魚を生で食べる機会が多く、ヒスタミン食中毒の予防には消費者の認識も必要になってきます。赤身魚は買った日に食べ、保存するなら冷凍しましょう。
まず、過去にサバを食べて同じ様な症状を示したことがあるかを患者に確認する必要があります。また、皮内テストやサバ特異的 IgE 抗体テストをすれば、アレルギーであるか否かが判断できます。アレルギーならば以後サバを食べないように注意し、単なる食中毒ならば今後もサバが食べられるということになります
引用元:大阪府立公衆衛生研究所
http://www.iph.pref.osaka.jp/news/vol13/13-2.html
「ちょっと古いけど焼いたら大丈夫だよね?」ってよくあるパターンなのですが、鯖はダメなようですね。あと買い物帰りに近所の人と会って長話するパターン。これもダメなようです。
妻と子供は大丈夫で、私だけが発症したのですが、妻曰く「前にも鯖食べた日にお腹下してなかった?」との事。私は全く記憶にありませんが、そうだったようです。
過去にもあったとなると、サバアレルギーの可能性もあります。検査をしてみる必要があるかもしれませんね。
昔から鯖は足が早いと言われているのは知っていましたが、ヒスタミン中毒は加熱してもダメだとは知りませんでした。
また、サバの食中毒ではアニサキスという寄生虫による食中毒もあるようです。
こちらは加熱(60℃で数秒、70℃以上で瞬時)または冷凍(-20℃で24時間)で死滅するようですが、刺身などで食べられる方はご注意ください。
※閲覧注意。寄生虫画像あり。
アニサキスによる食中毒を予防しましょう |厚生労働省
症状はこちらが近いような気がしますが加熱していますので該当しないかとは思いますがあるとすれば加熱が不十分で寄生虫が死滅しなかった可能性でしょうか。
症状は回復傾向ですがもう少し様子を見て必要があれば通院したいと思います。
鯖は大好きな魚なのですがしばらくは(今の気持ちでは永久に)食べたくはありません。
皆さんもご注意ください。
鯖関係の方に怒られそうですので最後に書いておきますが、適切に管理された鯖は安全ですので、鯖好きの皆様は今まで通り美味しく召し上がってくださいね。
知人がこういうの読んだらいろいろ食べたくなくなるって言ってたから読まない。